異世界は『一妻多夫制』!?溺愛にすら免疫がない私にたくさんの夫は無理です!?

すずなり。

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これから。

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天を仰ぐような格好をしてるシャガの膝に手を置いた。

シャガはそれに気がついて天ではなく、私を見た。


「この世界で生きてるのに・・前世の記憶が邪魔をするの。こっちの決まりごとに従ったほうがいい・・・だから・・・」


シャガは膝に置いた私の手を取り、布団の上に置いた。


「・・・ジニアはおかしい行動をしたけど、他の奴らはお前の決めたことに従うと思う。それがたとえこの世界の決まり事と違っても。」

「・・・。」

「だからちゃんと言え。言わなきゃ何も伝わらない。」


結局は自分の行動で迷惑をかけてしまってる。

考えが甘かったのか、それとも状況が良くなかったのか・・・

どっちにしても今の考えは捨てなきゃいけないことが身に染みてよくわかった。


「・・・うん。」

「ニゲラは今回のことはまだ知らない。仕事で山4つ向こうまでいってるからな。」

「そうなんだ・・・。」


いなくてホッとしたような・・いてて欲しかったような・・・複雑な気持ちを持った。


「ニゲラが戻ってきたら3人で話せばいい。」

「・・・うん、そうする。」


シャガは私の頭を一撫でして立ち上がった。


「ほんとに・・ごめんなさい。」


そう言うとシャガはにこっと笑って私の頭をがしがしと撫でた。


「ちょ・・・」

「お前らしく生きろ。それが一番いい。」

「・・・うん。」



ーーーーー



ニゲラが仕事から帰ってくるのを待って、私は4人で話をすることにした。

仕事から帰ってきたニゲラは、ジニアのことを聞いた瞬間に私のところに押しかけてきた。

安否を確認するように全身を見てから・・・安心したように帰っていった。


それから数日が経って・・・私はセダム、ライム、ニゲラと家で話をすることになり・・・


「・・・・。」」


机を囲うようにして4人で座り、誰も何も話さないまま3人は私をじっと見ていた。

天気は晴れ。

なのにこの家の空気だけは曇りだ。


(ど・・どうしよう・・・。)


誰の目線と合わせていいのか分からない私は机を見るしかなかった。


「アイビー、僕から話をしていい?」


そう口を開いたのはライムだ。


「?・・・うん。」


ライムは深呼吸するように胸に手をあててから息を大きく吸いこんだ。

すー・・・っと吐き出してから目線をみんなと合わせていった。


「今日は・・・アイビーの話を聞きたいんだけど・・・話しにくいよね?」

「うん・・・。」

「なら聞いていくから・・答えてくれる?」


ライムは私が話をしやすいように、話を始めた。

それに応えるようにして私は口を開いていく。

前世の記憶を失ったフリのことや、前世のこと。

それとジニアに攫われたときに山小屋であったことを聞かれて・・・全て包み隠さずに答えた。

3人はそれを黙って聞いてくれて・・・全部話終わった後にセダムが口を開いた。


「・・・アイビーは・・何人もとの結婚は嫌か?」


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