1 / 61
生まれ変わり。
しおりを挟む
ーーーーー
(ここ・・・どこ・・・?)
視力が悪くなってしまったのか、視界がぼやけて良く見えない。
寝てるっぽい身体を起こそうとするも、自分の身体は起きてくれない。
(なんで起きれないの・・?金縛り・・?)
どうして起きれないのか・・・私は目が覚める前はどんな状況だったのかを考えた。
朧げな記憶の糸を手繰り寄せると、どうもおかしいことに気がついた。
(あれ・・・私・・・生きてる?)
記憶の糸の先にあったのは私が『駅のホームから落ちた』というものだった。
一緒に住んでる彼氏が働いてくれなくて、私は事務員の仕事のほかに夜間のバイトもしていた。
毎日最終の電車で帰るのが当たり前で・・・あの日も最終の電車がホームに入ってくるのを待っていた。
『座りたい』一心で最前列で電車を待ってると、アナウンスが流れた。
『電車が参ります』
それを聞いたとき眩暈がして・・・私はホームから落ちたんだった。
(生きてるなら・・・病院とか?)
そう考えた時、真っ先に思ったのが『医療費』のことだった。
生活は火の車状態。
そんな中で自分の入院費なんて払える余裕がなかった。
(すぐに帰ったら安く済むかな・・・。)
帰るためには身体を起こさないといけない。
私は起きれるように身体を捻った。
右に左に・・・何度も身体を揺すってみるけど起きれない。
(誰か来てくれないかな・・・。)
そう思ったとき、ぼやけた視界の中に影が現れた。
「こんなところに赤ん坊って・・・捨てられたのか?」
(・・・え?赤ちゃん?)
視界の中に映った影が大きくなり、私の身体がふわっと浮いた。
(!?)
「このままだったら死ぬし・・・とりあえずうちに来い。」
そう言ってこの人はタオルのような布を私にかけ、くるくるっと包んだ。
そして私を抱き上げ、歩き始めた。
ゆらゆらと揺れる私の身体はこの人の腕の中にある。
(待って・・・赤ちゃんって私のこと!?)
私は自分の手を視界に入るように持って来た。
視点を合わせるようにしてじーっと見つめる。
するとぼやけていた視界がだんだんピントが合い始めて・・・自分の手が見えた。
指は短くむちむちとしてる。
手首は手首と呼べないくらい肉肉しくて・・・どう見ても『大人』ではなかった。
(う・・・嘘・・・私、赤ちゃんになってるの・・・!?)
視点が合ったことで回りもよく見えるようになった。
木がたくさん生い茂ってる。
青々しい木の葉は風に揺られて、その隙間から太陽の光がちらちらと見えてる。
そして私を抱きかかえてる人は、赤い髪の毛がつんつんしてる人だった。
頬にまだ新しい切り傷があり、瞳が水色。
どう見ても『日本人』じゃない。
(どこの国の人だろう・・・。)
ガチャガチャと金具がぶつかり合う音が聞こえ、布が擦れる音も聞こえる。
「泣くなよ?赤ん坊なんて抱くの初めてだし・・・居心地悪くても勘弁な。」
にこっと笑いながら私を見たこの人は、見た目20代半ばくらいだった。
(居心地・・悪くはないけど・・・。)
がっしりと抱かれていて、落とされるような不安感はなかった。
そもそも自分が赤ちゃんになってしまってる時点で居心地がどうとか思ってる暇もない。
これが夢ならばどうにかして起きないといけない。
起きて・・・家に帰って彼のご飯作って、洗濯して、洗い物して、仕事の用意して・・・
やることは山のようにある。
そして終わりはない。
(私・・起きなきゃダメかな・・・。)
嫌になってきてた自分の生活を思い出してしまった。
予定では同棲してる彼と共働きみたいになってて・・・
ゆくゆくは結婚して?
そうなったら家事は分担しながらで・・・
休みの日はホームセンターとか行ったり、どこかでランチ食べたり・・・。
出掛けない日は朝から二人でごろごろするのもいいと思っていた。
(でも現実は・・・・)
私という『家政婦』がいる彼は家事なんてしないし、家でゲーム三昧か寝てる。
『社会が俺のことを認めない』とか『俺の価値をわかってない』だの言って就職活動すらしない。
そんな彼を追い出す勇気もなく、別れる踏ん切りもつかなかった。
私は彼のために働くしか道が無かった。
(人生・・・やり直したい。)
そう思った時、私の頭の中で声が聞こえてきた。
『・・・・やり直しますか?』
(・・・・え?)
『やり直しますか?』
誰の・・・何の声なのかはわからなかったけど、考えるより先に答えがでていた。
(・・・やり直します!!やり直させてください!!)
そう心の中で叫んだ。
すると急に私の身体が光を放った。
「うわっ・・!?なんだ!?」
私を抱きかかえていた人は足を止め、じっと私を見た。
私の身体から出る光は眩しく、目をぎゅっと閉じてしまうほどだ。
(眩しい・・・!!)
その光はものの数秒で消えた。
そっと目を開けると私を抱きかかえてる人がじっと私を見てる。
「お前・・・なんなんだ・・?」
(いや・・・私もわかんないんですけど・・・。)
私の願いが聞き入れられたのかどうかはわからなかった。
頭の中で聞こえた声は『やり直しますか』だけだ。
(でもなんか光ったし・・・やり直せる・・のかな?)
そんなことを考えてる間に、私を抱えてる人はまた歩き始めた。
「・・・このままだったら家に着く前に日が暮れちまうな・・・。ちょっと飛ばすぞ。」
(・・・・へ?)
その言葉を聞いたあと、私の身体がふわっと浮いた。
身体全体が浮いたというより、内臓が浮いた感じだ。
(!?)
「よっと・・・!」
なにが起こったのか分からず見える景色を目で追う。
するとさっきまで見えていた木や木の葉が消え、代わりに地面が見えた。
地面が見えたと思ったらすぐに木が見え、空も見える。
くるくると目まぐるしく変わる景色に私は直感でわかった。
(待って・・!回ってる・・!?それか落ちてる!?)
(ここ・・・どこ・・・?)
視力が悪くなってしまったのか、視界がぼやけて良く見えない。
寝てるっぽい身体を起こそうとするも、自分の身体は起きてくれない。
(なんで起きれないの・・?金縛り・・?)
どうして起きれないのか・・・私は目が覚める前はどんな状況だったのかを考えた。
朧げな記憶の糸を手繰り寄せると、どうもおかしいことに気がついた。
(あれ・・・私・・・生きてる?)
記憶の糸の先にあったのは私が『駅のホームから落ちた』というものだった。
一緒に住んでる彼氏が働いてくれなくて、私は事務員の仕事のほかに夜間のバイトもしていた。
毎日最終の電車で帰るのが当たり前で・・・あの日も最終の電車がホームに入ってくるのを待っていた。
『座りたい』一心で最前列で電車を待ってると、アナウンスが流れた。
『電車が参ります』
それを聞いたとき眩暈がして・・・私はホームから落ちたんだった。
(生きてるなら・・・病院とか?)
そう考えた時、真っ先に思ったのが『医療費』のことだった。
生活は火の車状態。
そんな中で自分の入院費なんて払える余裕がなかった。
(すぐに帰ったら安く済むかな・・・。)
帰るためには身体を起こさないといけない。
私は起きれるように身体を捻った。
右に左に・・・何度も身体を揺すってみるけど起きれない。
(誰か来てくれないかな・・・。)
そう思ったとき、ぼやけた視界の中に影が現れた。
「こんなところに赤ん坊って・・・捨てられたのか?」
(・・・え?赤ちゃん?)
視界の中に映った影が大きくなり、私の身体がふわっと浮いた。
(!?)
「このままだったら死ぬし・・・とりあえずうちに来い。」
そう言ってこの人はタオルのような布を私にかけ、くるくるっと包んだ。
そして私を抱き上げ、歩き始めた。
ゆらゆらと揺れる私の身体はこの人の腕の中にある。
(待って・・・赤ちゃんって私のこと!?)
私は自分の手を視界に入るように持って来た。
視点を合わせるようにしてじーっと見つめる。
するとぼやけていた視界がだんだんピントが合い始めて・・・自分の手が見えた。
指は短くむちむちとしてる。
手首は手首と呼べないくらい肉肉しくて・・・どう見ても『大人』ではなかった。
(う・・・嘘・・・私、赤ちゃんになってるの・・・!?)
視点が合ったことで回りもよく見えるようになった。
木がたくさん生い茂ってる。
青々しい木の葉は風に揺られて、その隙間から太陽の光がちらちらと見えてる。
そして私を抱きかかえてる人は、赤い髪の毛がつんつんしてる人だった。
頬にまだ新しい切り傷があり、瞳が水色。
どう見ても『日本人』じゃない。
(どこの国の人だろう・・・。)
ガチャガチャと金具がぶつかり合う音が聞こえ、布が擦れる音も聞こえる。
「泣くなよ?赤ん坊なんて抱くの初めてだし・・・居心地悪くても勘弁な。」
にこっと笑いながら私を見たこの人は、見た目20代半ばくらいだった。
(居心地・・悪くはないけど・・・。)
がっしりと抱かれていて、落とされるような不安感はなかった。
そもそも自分が赤ちゃんになってしまってる時点で居心地がどうとか思ってる暇もない。
これが夢ならばどうにかして起きないといけない。
起きて・・・家に帰って彼のご飯作って、洗濯して、洗い物して、仕事の用意して・・・
やることは山のようにある。
そして終わりはない。
(私・・起きなきゃダメかな・・・。)
嫌になってきてた自分の生活を思い出してしまった。
予定では同棲してる彼と共働きみたいになってて・・・
ゆくゆくは結婚して?
そうなったら家事は分担しながらで・・・
休みの日はホームセンターとか行ったり、どこかでランチ食べたり・・・。
出掛けない日は朝から二人でごろごろするのもいいと思っていた。
(でも現実は・・・・)
私という『家政婦』がいる彼は家事なんてしないし、家でゲーム三昧か寝てる。
『社会が俺のことを認めない』とか『俺の価値をわかってない』だの言って就職活動すらしない。
そんな彼を追い出す勇気もなく、別れる踏ん切りもつかなかった。
私は彼のために働くしか道が無かった。
(人生・・・やり直したい。)
そう思った時、私の頭の中で声が聞こえてきた。
『・・・・やり直しますか?』
(・・・・え?)
『やり直しますか?』
誰の・・・何の声なのかはわからなかったけど、考えるより先に答えがでていた。
(・・・やり直します!!やり直させてください!!)
そう心の中で叫んだ。
すると急に私の身体が光を放った。
「うわっ・・!?なんだ!?」
私を抱きかかえていた人は足を止め、じっと私を見た。
私の身体から出る光は眩しく、目をぎゅっと閉じてしまうほどだ。
(眩しい・・・!!)
その光はものの数秒で消えた。
そっと目を開けると私を抱きかかえてる人がじっと私を見てる。
「お前・・・なんなんだ・・?」
(いや・・・私もわかんないんですけど・・・。)
私の願いが聞き入れられたのかどうかはわからなかった。
頭の中で聞こえた声は『やり直しますか』だけだ。
(でもなんか光ったし・・・やり直せる・・のかな?)
そんなことを考えてる間に、私を抱えてる人はまた歩き始めた。
「・・・このままだったら家に着く前に日が暮れちまうな・・・。ちょっと飛ばすぞ。」
(・・・・へ?)
その言葉を聞いたあと、私の身体がふわっと浮いた。
身体全体が浮いたというより、内臓が浮いた感じだ。
(!?)
「よっと・・・!」
なにが起こったのか分からず見える景色を目で追う。
するとさっきまで見えていた木や木の葉が消え、代わりに地面が見えた。
地面が見えたと思ったらすぐに木が見え、空も見える。
くるくると目まぐるしく変わる景色に私は直感でわかった。
(待って・・!回ってる・・!?それか落ちてる!?)
35
お気に入りに追加
1,705
あなたにおすすめの小説
皆で異世界転移したら、私だけがハブかれてイケメンに囲まれた
愛丸 リナ
恋愛
少女は綺麗過ぎた。
整った顔、透き通るような金髪ロングと薄茶と灰色のオッドアイ……彼女はハーフだった。
最初は「可愛い」「綺麗」って言われてたよ?
でも、それは大きくなるにつれ、言われなくなってきて……いじめの対象になっちゃった。
クラス一斉に異世界へ転移した時、彼女だけは「醜女(しこめ)だから」と国外追放を言い渡されて……
たった一人で途方に暮れていた時、“彼ら”は現れた
それが後々あんな事になるなんて、その時の彼女は何も知らない
______________________________
ATTENTION
自己満小説満載
一話ずつ、出来上がり次第投稿
急亀更新急チーター更新だったり、不定期更新だったりする
文章が変な時があります
恋愛に発展するのはいつになるのかは、まだ未定
以上の事が大丈夫な方のみ、ゆっくりしていってください
溺愛彼氏は消防士!?
すずなり。
恋愛
彼氏から突然言われた言葉。
「別れよう。」
その言葉はちゃんと受け取ったけど、飲み込むことができない私は友達を呼び出してやけ酒を飲んだ。
飲み過ぎた帰り、イケメン消防士さんに助けられて・・・新しい恋が始まっていく。
「男ならキスの先をは期待させないとな。」
「俺とこの先・・・してみない?」
「もっと・・・甘い声を聞かせて・・?」
私の身は持つの!?
※お話は全て想像の世界になります。現実世界と何ら関係はありません。
※コメントや乾燥を受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
目が覚めたら男女比がおかしくなっていた
いつき
恋愛
主人公である宮坂葵は、ある日階段から落ちて暫く昏睡状態になってしまう。
一週間後、葵が目を覚ますとそこは男女比が約50:1の世界に!?自分の父も何故かイケメンになっていて、不安の中高校へ進学するも、わがままな女性だらけのこの世界では葵のような優しい女性は珍しく、沢山のイケメン達から迫られる事に!?
「私はただ普通の高校生活を送りたいんです!!」
#####
r15は保険です
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
お兄ちゃんはお兄ちゃんだけど、お兄ちゃんなのにお兄ちゃんじゃない!?
すずなり。
恋愛
幼いころ、母に施設に預けられた鈴(すず)。
お母さん「病気を治して迎えにくるから待ってて?」
その母は・・迎えにくることは無かった。
代わりに迎えに来た『父』と『兄』。
私の引き取り先は『本当の家』だった。
お父さん「鈴の家だよ?」
鈴「私・・一緒に暮らしていいんでしょうか・・。」
新しい家で始まる生活。
でも私は・・・お母さんの病気の遺伝子を受け継いでる・・・。
鈴「うぁ・・・・。」
兄「鈴!?」
倒れることが多くなっていく日々・・・。
そんな中でも『恋』は私の都合なんて考えてくれない。
『もう・・妹にみれない・・・。』
『お兄ちゃん・・・。』
「お前のこと、施設にいたころから好きだった・・・!」
「ーーーーっ!」
※本編には病名や治療法、薬などいろいろ出てきますが、全て想像の世界のお話です。現実世界とは一切関係ありません。
※コメントや感想などは受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
※孤児、脱字などチェックはしてますが漏れもあります。ご容赦ください。
※表現不足なども重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけたら幸いです。(それはもう『へぇー・・』ぐらいに。)
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
転生先が羞恥心的な意味で地獄なんだけどっ!!
高福あさひ
恋愛
とある日、自分が乙女ゲームの世界に転生したことを知ってしまったユーフェミア。そこは前世でハマっていたとはいえ、実際に生きるのにはとんでもなく痛々しい設定がモリモリな世界で羞恥心的な意味で地獄だった!!そんな世界で羞恥心さえ我慢すればモブとして平穏無事に生活できると思っていたのだけれど…?※カクヨム様、ムーンライトノベルズ様でも公開しています。不定期更新です。タイトル回収はだいぶ後半になると思います。前半はただのシリアスです。
リンクして跳んだ先は異世界だった!?幸せを願う者にもらった未来~
すずなり。
恋愛
小学校の教師をしていた万桜(マオ)は、新任教師の希星(キララ)に頭を悩まされていた時に異世界に飛ばされる。
そこで呼ばれた聖女は『一人』だと告げられ、キララが立候補する。
巻き込まれ召喚者のレッテルを貼られたマオは金を渡されて解放されるが元の世界に帰れないことを知り、遠くの町に向かうことにした。
そこで教師まがいのことをして生活をしていくが、町に異変がーーーーー?
※お話は全て想像の世界です。現実とは関係ありません。(異世界には行ってみたいです。)
※メンタル薄氷に付き、コメントは受け付けることはできません。ご了承ください。
※ただただすずなり。の世界を楽しんでいただけたら幸いです。
それではレッツゴー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる