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初めて。

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かえで「はぁっ・・はぁっ・・イくって・・・男の人だけ・・でしょ・・?」

慶「・・・・・え?」




息を荒くしながら放った言葉。


その言葉から推測すると、かえではイったことがないことになる。



慶(嘘だろ?こんなに感じやすいのに・・・。)



前の男がくそだなと思いながら俺はかえでの身体を起こした。

膝の上に、姫抱きにして座らせる。



かえで「?・・・はぁっ・・はぁっ・・」

慶「・・・イった方が楽になる。俺に身体、預けてくれる?」

かえで「はぁっ・・はぁっ・・・」




かえでは俺の服をぎゅっと握った。

『YES』と捉えて・・・俺はかえでの口を塞いだ。



ちゅ・・・




かえで「んぅっ・・・。」




ウエストから手を滑り込ませ・・・下着の上からかえでの大事なとこを触る。





かえで「!?・・・あぁっ!」

慶「すごい反応・・・。」



まるで何も知らない体のようだった。

与えられる刺激全てに反応してる。



慶「ほんとは舐めたほうがいいんだけど・・・イったことないんなら怖いだろうし・・・。」




かえでの顔を俺の胸に埋めながら下着の中に手を入れた。

『イく』ことを知らなくても、『営み』を知ってるその体は・・・

ちゃんと『濡れる』ことは知っていた。



くちゅ・・・




かえで「んぁ!?」




びくついたかえでの身体。

恥ずかしいのか、不安なのか、足をそんなに開いてくれない。



俺は指でかえでの小さなお豆を探した。

大事なとこから溢れ出てる蜜をすくって・・・指の腹で割れ目をなぞる。




くちゅ・・・くちゅん・・・くちゅ・・くちゅ・・・




かえで「んんぅっ・・!」

慶「『気持ちイイ』は・・・まだわかんないか。」





くちゅくちゅと時間をかけてゆっくりなぞると・・・指に引っかかったものがあった。




慶「これか?」




わざと指に引っ掛ける。



こりゅっ・・・!



かえで「!?・・いあぁぁっ・・!」

慶「あぁ、強かったな。ごめん。」

かえで「はぁっ・・はぁっ・・。」




敏感なかえで。

小さな小さなお豆に・・微かにあたるようにして触り続ける。




くちゅん・・・くちゅ・・・くちゅ・・くちゅっ・・




かえで「あぅっ・・!あっ・・!あぁっ・・!」

慶「イけたらいいけど・・・どうかな・・。」




蜜を溢れさせてる大事なとこを触るとひくついてるのがわかる。

イきそうなのは間違いないけど・・・




かえで「やだっ・・・!あぁっ・・!」

慶「うん?やだ?」



『やだ』と言われても触ってる指は止めなかった。

くちゅくちゅと音を立てながら・・・触り続ける。




かえで「やぁぁっ・・!お・・かしくなるっ・・!あんっ・・!」




足が素直に開きだした。

身体がふるふると震えてる。




慶「・・・イく?」




足が開いて触りやすくなったかえでの大事なとこ。

蜜をたっぷりすくって・・小さなお豆を・・・軽く小刻みに触ってみる。





くちゅくちゅくちゅくちゅくちゅくちゅ・・・





かえで「!?・・・いあぁぁぁーーーーっ!!」




顔を俺の胸に押し付け、体をがくがくと揺らすかえで。

イけたとみて間違いなさそうだ。




かえで「はぁっ・・!はぁっ・・!」

慶「・・・いい子。」



頭を撫で、ぎゅっと抱きしめるとかえでの身体から、かくんっと力が抜けた。




慶「・・・え?」




顔を覗き込むと・・・気を失っていた。




慶「あー・・・刺激が強かったか。」






かえでの乱れた服をもどし、そのままベッドに寝かせた。

自分の指に絡みついてるかえでの蜜を舐める。




慶「!?・・・あまっ!砂糖かよ・・。」

かえで「・・・zzz。」



何時間でも舐めてられそうな味。



慶「まぁ・・・もっと心を開いてくれないと・・・舐めさせてくれないだろうな。」




かえでに布団をかぶせ、俺は着替えに行った。







ーーーーーーーーーーーーーーー








ーーーーーーーーーーーーーーー







翌朝・・・




かえで「ん・・・・。」



目が覚めた私は、隣に慶さんがいることに驚いた。



かえで「!?・・ここ・・慶さんの部屋・・・。」




なんで一緒に寝てるのか・・・記憶の糸を手繰り寄せる。




かえで「昨日・・・慶さんが帰ってくるの待ってて・・・クッキー渡して・・・それで・・・・。」




抱きしめてもらったことを思い出した。

初めて・・キスで腰が砕けた。

身体を触られて・・・何が何だかわからなくなって・・・それで・・・・





かえで「私・・・昨日・・・・」

慶「ちゃんとイったよ?」

かえで「!!」




慶さんを見ると、目が開いてた。




慶「初めて?イったの。」

かえで「う・・うん・・・。」

慶「じゃあ俺はハジメテの男だ。」



にこにこ笑いながら言う慶さん。

私は恥ずかしくて布団を頭までかぶった。




慶「お?照れてる(笑)」

かえで「~~~っ。」

慶「あんまし聞きたくないけど・・・前の男とはどういう風にシてた?」

かえで「・・・・え?」




私は布団から顔を出して慶さんを見た。

ほんとに聞きたくないのか、顔は嫌そうだ。



慶「教えて?」

かえで「・・・む・・胸を・・・ぎゅーって引っ張られて・・・いつも痛かった・・。」

慶「・・・。」

かえで「全部が・・痛かった。でも・・・」

慶「『でも』?」

かえで「我慢してれば終わるから・・・」

慶「---っ!」





そう言うと慶さんは私の身体を抱きしめた。

ぎゅー・・っと。



慶「俺が上書きする。」

かえで「え?」

慶「全部忘れて。俺が・・・かえでの最初で最後の男だ。」

かえで「・・・。」




そんなわけない。

私のハジメテは翔太に捧げてる。

でも・・・

それをわかってる慶さんがそう言ってくれるのが嬉しくて・・・

ほんとに愛してくれてることがよくわかって・・・

私は幸せを感じた。




かえで「・・・・うん。ありがとう。」




そう言って慶さんの身体をぎゅっと抱きしめた。









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