27 / 61
27
しおりを挟む
「え?うわっ・・!?」
私の声にお弟子さんが気がついたみたいだけど、避けようにももう間に合いそうになかった。
私は茶々を守るために廊下を走り、前のめりに飛び込むようにして茶々に駆け寄った。
お弟子さんはお弟子さんでどうにか回避しようとしてくれたのか、身を捻ったみたいで茶々を踏むことはなかった。
でも無理な体勢を取ったからか、脚立が大きく傾いてる。
「---っ!!」
私目掛けて倒れてくる脚立。
その脚立から茶々を守るように覆いかぶさると同時に、私の背中に鈍い痛みが走った。
「いぃっ・・・!!」
「!!・・・だっ・・大丈夫か!?」
すぐに倒れた脚立を起こしてくれたお弟子さんだけど、私は痛みをどうにかするのに必死だった。
ここで意識を手放すことはできない。
「だ・・大丈夫です・・。」
「いやさっき痛そうな声が・・・」
「びっくりしただけですよ。帯にあたったみたいなんで・・何ともないです。」
私は茶々を撫で、ゆっくり立ち上がった。
背骨がミシミシと音を上げてるかのように痛むけど、真っ直ぐ立つ。
「すみません、先ほど所用が入りまして今日の作業はここまでにして頂きたいんですけどよろしいですか?」
『この家での用事』と思わせるような言葉を使い、私はお弟子さんに帰ってもらえるようにお願いした。
このまま作業をされたら私がケガをしたことがバレてしまうからだ。
「あ・・・わかりました。ではまた明日・・・」
「いえ、こちらからご連絡させていただきます。主からもそう言付かっておりますので・・・。」
「そう・・ですか。わかりました。ご連絡お待ちしてます。」
お弟子さんはパパっと片づけをし、表の玄関から帰って行った。
玄関の扉が閉まってることから見えないけど、恐らく遠くなっていってるだろう姿を廊下から見てると、さっきの音を聞きつけたのか一平さんがバタバタと走って来たのだ。
「柚香さん!さっきすごい音しましたけど何かありました!?」
そう声をかけられるものの、私はもう返事すらできなかった。
痛みに耐えて浅い呼吸を繰り返すのに必死だったのだ。
「はっ・・・はっ・・・!」
「柚香さん!?ちょ・・!誰か組長に連絡しろ!!あと医者呼べ!!」
一平さんが来てくれたことで気が抜けた私はもう立ってられず、膝から崩れるようにして前のめりに倒れた。
床に体がぶつかると痛いのはわかってるけど、手をつくこともできないのだ。
「柚香さん!!大丈夫ですか!?意識ありますか!?」
倒れていった私の体をキャッチしてくれた一平さんは、そのまま廊下に寝かせてくれた。
「横の方がいい!?息、できます!?」
「よこ・・でき・・る・・・」
「わかりました!!」
私が楽になれるようにしてくれ、一平さんはずっと側にいてくれた。
回りは忙しくバタバタと走る音が聞こえ、私に毛布をかけてくれたり、いろいろな手配の電話にと騒がしい。
「ごめ・・・」
「謝る必要はないですよ!それより何が・・・」
私は痛みに耐えながら、カタコトで一平さんに伝えた。
脚立が倒れてきて、茶々を守ろうとその下敷きになったことを。
「もー・・・柚香さんならしそうですよー・・・。組長、もうすぐ戻ってきますし、医者ももう来るんでがんばってください!」
「あい・・・」
目を閉じて痛みに耐えてると、しばらくして圭一さんの声が聞こえてきた。
連絡を受けて帰ってきてくれたみたいだ。
「柚香・・!大丈夫か!?」
「ごめ・・お仕事・・・・」
「気にするな。それより何があった?」
圭一さんの問いに、私の代わりに一平さんが答えてくれた。
その話を聞いて、圭一さんは茶々を見てから私を見てる。
「はぁー・・・茶々丸を守ってくれたことは感謝するけど、柚香は自分の体を守ることも考えろよ?」
「や・・まさか倒れて来るとは思わなくて・・・・」
時間が経ったからか痛みが少しマシになってきた。
動くことはできそうにないけど、息が楽になってる。
「打撲ってところか?一応医者・・・って、ちょうど来たな。」
バタバタと走ってくる音が聞こえ、私の前に白衣を着たお医者さんがやってきたのだ。
膝をついて、私の様子を診始めてる。
「さっきざっと事情を聞いたのですが、他にはありませんか?胸が痛くなったとか、頭痛がしたとか・・・」
「ない・・です・・・」
「折れてはなさそうですね。打撲だと思うので・・・ちょっと失礼します。」
そう言ってお医者さんは和服の帯を緩めた。
肩のあたりから服をずらされ、背中側を診始めたのだ。
一応周りに見えないようにしてくれてるのか、毛布を駆使してくれてるようだ。
「あーあー、打撲ですね。痛み止めと湿布出しときます。すぐ動けるようにはなりますけど無理はしないように。」
「あい・・・」
「早ければ1週間ほどで違和感もなくなっていきますよ。」
そう言って私の背中にペタペタと湿布を貼っていった。
冷たい湿布は貼られる度に『ひゃあ!』と叫んでしまい、その度に背中が痛む。
仕方のないことだと諦めてると、痛み止めの薬が私の唇に押し当てられていた。
「んっ・・・!?」
「ほら、早く飲んだ方がいい。」
薬を押し当てていたのは圭一さんで、私の口の中に錠剤が押し込まれてしまったのだ。
「おみず・・・」
「ちょっと待って。」
圭一さんは一平さんが持ってきたコップの水を自分の口に含んだ。
そして私の唇に自分の唇を押し付けて水を流し込んできたのだ。
「んっ・・!んくっ・・・!」
「飲めた?おかわりいる?」
「のっ・・飲めた・・・。」
起き上がれない私の為にしてくれたことだろうけど、みんなが見てる前でのキスは、私にとって顔が熱くなる事件だった。
両手で顔を隠したいけどまだ動かせそうにない。
「恥ずかしい・・・・」
「30分もしたら動けるようになるけど、部屋で寝ときな?無理をするとその分治りが遅くなる。」
「はい・・・。」
圭一さんは私の側に座り、背中や頭をよしよしと撫で始めた。
それと同時に廊下にいてる人たちに仕事の指示を飛ばしていく。
「今日の集金、代わりに行ってきてくれ。『金はない』とか言ってきたらジャンプだけでもさせろ。あと、藤沼に連絡して取引の件、OKって言ってくれ。」
指示を聞いて忙しそうに走り回る家の人たち。
ほんと申し訳なく思いながらその様子を見てると、圭一さんが私の顔を覗き込んできたのだ。
「柚香、俺の部屋で寝ない?」
「え?圭一さんの部屋?」
「そう。何かあっても柚香の部屋だったら気付かないし・・・俺、仕事持って帰って来るから俺の部屋で寝なよ。」
「!!」
圭一さんが仕事をしてる姿は、正直、めちゃくちゃかっこよかった。
その姿を見れるとなれば、私の返事は決まってるのだ。
「・・・寝る。」
不謹慎かもしれないけど、ケガをしてよかったかもしれない。
ケガをしたおかげで、圭一さんをずっと見れるのだから・・・。
「了解。じゃあ動けるようになるまでここで寝ときな?俺もここにいるから。」
そう言ってもらえ、私は少し甘えるようにして、薬が効くのを待ったのだった。
私の声にお弟子さんが気がついたみたいだけど、避けようにももう間に合いそうになかった。
私は茶々を守るために廊下を走り、前のめりに飛び込むようにして茶々に駆け寄った。
お弟子さんはお弟子さんでどうにか回避しようとしてくれたのか、身を捻ったみたいで茶々を踏むことはなかった。
でも無理な体勢を取ったからか、脚立が大きく傾いてる。
「---っ!!」
私目掛けて倒れてくる脚立。
その脚立から茶々を守るように覆いかぶさると同時に、私の背中に鈍い痛みが走った。
「いぃっ・・・!!」
「!!・・・だっ・・大丈夫か!?」
すぐに倒れた脚立を起こしてくれたお弟子さんだけど、私は痛みをどうにかするのに必死だった。
ここで意識を手放すことはできない。
「だ・・大丈夫です・・。」
「いやさっき痛そうな声が・・・」
「びっくりしただけですよ。帯にあたったみたいなんで・・何ともないです。」
私は茶々を撫で、ゆっくり立ち上がった。
背骨がミシミシと音を上げてるかのように痛むけど、真っ直ぐ立つ。
「すみません、先ほど所用が入りまして今日の作業はここまでにして頂きたいんですけどよろしいですか?」
『この家での用事』と思わせるような言葉を使い、私はお弟子さんに帰ってもらえるようにお願いした。
このまま作業をされたら私がケガをしたことがバレてしまうからだ。
「あ・・・わかりました。ではまた明日・・・」
「いえ、こちらからご連絡させていただきます。主からもそう言付かっておりますので・・・。」
「そう・・ですか。わかりました。ご連絡お待ちしてます。」
お弟子さんはパパっと片づけをし、表の玄関から帰って行った。
玄関の扉が閉まってることから見えないけど、恐らく遠くなっていってるだろう姿を廊下から見てると、さっきの音を聞きつけたのか一平さんがバタバタと走って来たのだ。
「柚香さん!さっきすごい音しましたけど何かありました!?」
そう声をかけられるものの、私はもう返事すらできなかった。
痛みに耐えて浅い呼吸を繰り返すのに必死だったのだ。
「はっ・・・はっ・・・!」
「柚香さん!?ちょ・・!誰か組長に連絡しろ!!あと医者呼べ!!」
一平さんが来てくれたことで気が抜けた私はもう立ってられず、膝から崩れるようにして前のめりに倒れた。
床に体がぶつかると痛いのはわかってるけど、手をつくこともできないのだ。
「柚香さん!!大丈夫ですか!?意識ありますか!?」
倒れていった私の体をキャッチしてくれた一平さんは、そのまま廊下に寝かせてくれた。
「横の方がいい!?息、できます!?」
「よこ・・でき・・る・・・」
「わかりました!!」
私が楽になれるようにしてくれ、一平さんはずっと側にいてくれた。
回りは忙しくバタバタと走る音が聞こえ、私に毛布をかけてくれたり、いろいろな手配の電話にと騒がしい。
「ごめ・・・」
「謝る必要はないですよ!それより何が・・・」
私は痛みに耐えながら、カタコトで一平さんに伝えた。
脚立が倒れてきて、茶々を守ろうとその下敷きになったことを。
「もー・・・柚香さんならしそうですよー・・・。組長、もうすぐ戻ってきますし、医者ももう来るんでがんばってください!」
「あい・・・」
目を閉じて痛みに耐えてると、しばらくして圭一さんの声が聞こえてきた。
連絡を受けて帰ってきてくれたみたいだ。
「柚香・・!大丈夫か!?」
「ごめ・・お仕事・・・・」
「気にするな。それより何があった?」
圭一さんの問いに、私の代わりに一平さんが答えてくれた。
その話を聞いて、圭一さんは茶々を見てから私を見てる。
「はぁー・・・茶々丸を守ってくれたことは感謝するけど、柚香は自分の体を守ることも考えろよ?」
「や・・まさか倒れて来るとは思わなくて・・・・」
時間が経ったからか痛みが少しマシになってきた。
動くことはできそうにないけど、息が楽になってる。
「打撲ってところか?一応医者・・・って、ちょうど来たな。」
バタバタと走ってくる音が聞こえ、私の前に白衣を着たお医者さんがやってきたのだ。
膝をついて、私の様子を診始めてる。
「さっきざっと事情を聞いたのですが、他にはありませんか?胸が痛くなったとか、頭痛がしたとか・・・」
「ない・・です・・・」
「折れてはなさそうですね。打撲だと思うので・・・ちょっと失礼します。」
そう言ってお医者さんは和服の帯を緩めた。
肩のあたりから服をずらされ、背中側を診始めたのだ。
一応周りに見えないようにしてくれてるのか、毛布を駆使してくれてるようだ。
「あーあー、打撲ですね。痛み止めと湿布出しときます。すぐ動けるようにはなりますけど無理はしないように。」
「あい・・・」
「早ければ1週間ほどで違和感もなくなっていきますよ。」
そう言って私の背中にペタペタと湿布を貼っていった。
冷たい湿布は貼られる度に『ひゃあ!』と叫んでしまい、その度に背中が痛む。
仕方のないことだと諦めてると、痛み止めの薬が私の唇に押し当てられていた。
「んっ・・・!?」
「ほら、早く飲んだ方がいい。」
薬を押し当てていたのは圭一さんで、私の口の中に錠剤が押し込まれてしまったのだ。
「おみず・・・」
「ちょっと待って。」
圭一さんは一平さんが持ってきたコップの水を自分の口に含んだ。
そして私の唇に自分の唇を押し付けて水を流し込んできたのだ。
「んっ・・!んくっ・・・!」
「飲めた?おかわりいる?」
「のっ・・飲めた・・・。」
起き上がれない私の為にしてくれたことだろうけど、みんなが見てる前でのキスは、私にとって顔が熱くなる事件だった。
両手で顔を隠したいけどまだ動かせそうにない。
「恥ずかしい・・・・」
「30分もしたら動けるようになるけど、部屋で寝ときな?無理をするとその分治りが遅くなる。」
「はい・・・。」
圭一さんは私の側に座り、背中や頭をよしよしと撫で始めた。
それと同時に廊下にいてる人たちに仕事の指示を飛ばしていく。
「今日の集金、代わりに行ってきてくれ。『金はない』とか言ってきたらジャンプだけでもさせろ。あと、藤沼に連絡して取引の件、OKって言ってくれ。」
指示を聞いて忙しそうに走り回る家の人たち。
ほんと申し訳なく思いながらその様子を見てると、圭一さんが私の顔を覗き込んできたのだ。
「柚香、俺の部屋で寝ない?」
「え?圭一さんの部屋?」
「そう。何かあっても柚香の部屋だったら気付かないし・・・俺、仕事持って帰って来るから俺の部屋で寝なよ。」
「!!」
圭一さんが仕事をしてる姿は、正直、めちゃくちゃかっこよかった。
その姿を見れるとなれば、私の返事は決まってるのだ。
「・・・寝る。」
不謹慎かもしれないけど、ケガをしてよかったかもしれない。
ケガをしたおかげで、圭一さんをずっと見れるのだから・・・。
「了解。じゃあ動けるようになるまでここで寝ときな?俺もここにいるから。」
そう言ってもらえ、私は少し甘えるようにして、薬が効くのを待ったのだった。
4
お気に入りに追加
262
あなたにおすすめの小説
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
大嫌いな次期騎士団長に嫁いだら、激しすぎる初夜が待っていました
扇 レンナ
恋愛
旧題:宿敵だと思っていた男に溺愛されて、毎日のように求められているんですが!?
*こちらは【明石 唯加】名義のアカウントで掲載していたものです。書籍化にあたり、こちらに転載しております。また、こちらのアカウントに転載することに関しては担当編集さまから許可をいただいておりますので、問題ありません。
――
ウィテカー王国の西の辺境を守る二つの伯爵家、コナハン家とフォレスター家は長年に渡りいがみ合ってきた。
そんな現状に焦りを抱いた王家は、二つの伯爵家に和解を求め、王命での結婚を命じる。
その結果、フォレスター伯爵家の長女メアリーはコナハン伯爵家に嫁入りすることが決まった。
結婚相手はコナハン家の長男シリル。クールに見える外見と辺境騎士団の次期団長という肩書きから女性人気がとても高い男性。
が、メアリーはそんなシリルが実は大嫌い。
彼はクールなのではなく、大層傲慢なだけ。それを知っているからだ。
しかし、王命には逆らえない。そのため、メアリーは渋々シリルの元に嫁ぐことに。
どうせ愛し愛されるような素敵な関係にはなれるわけがない。
そう考えるメアリーを他所に、シリルは初夜からメアリーを強く求めてくる。
――もしかして、これは嫌がらせ?
メアリーはシリルの態度をそう受け取り、頑なに彼を拒絶しようとするが――……。
「誰がお前に嫌がらせなんかするかよ」
どうやら、彼には全く別の思惑があるらしく……?
*WEB版表紙イラストはみどりのバクさまに有償にて描いていただいたものです。転載等は禁止です。
[R18] 18禁ゲームの世界に御招待! 王子とヤらなきゃゲームが進まない。そんなのお断りします。
ピエール
恋愛
R18 がっつりエロです。ご注意下さい
えーー!!
転生したら、いきなり推しと リアルセッ○スの真っ最中!!!
ここって、もしかしたら???
18禁PCゲーム ラブキャッスル[愛と欲望の宮廷]の世界
私って悪役令嬢のカトリーヌに転生しちゃってるの???
カトリーヌって•••、あの、淫乱の•••
マズイ、非常にマズイ、貞操の危機だ!!!
私、確か、彼氏とドライブ中に事故に遭い••••
異世界転生って事は、絶対彼氏も転生しているはず!
だって[ラノベ]ではそれがお約束!
彼を探して、一緒に こんな世界から逃げ出してやる!
カトリーヌの身体に、男達のイヤラシイ魔の手が伸びる。
果たして、主人公は、数々のエロイベントを乗り切る事が出来るのか?
ゲームはエンディングを迎える事が出来るのか?
そして、彼氏の行方は•••
攻略対象別 オムニバスエロです。
完結しておりますので最後までお楽しみいただけます。
(攻略対象に変態もいます。ご注意下さい)
『番外編』イケメン彼氏は警察官!初めてのお酒に私の記憶はどこに!?
すずなり。
恋愛
イケメン彼氏は警察官!甘い夜に私の身は持たない!?の番外編です。
ある日、美都の元に届いた『同窓会』のご案内。もう目が治ってる美都は参加することに決めた。
要「これ・・・酒が出ると思うけど飲むなよ?」
そう要に言われてたけど、渡されたグラスに口をつける美都。それが『酒』だと気づいたころにはもうだいぶ廻っていて・・・。
要「今日はやたら素直だな・・・。」
美都「早くっ・・入れて欲しいっ・・!あぁっ・・!」
いつもとは違う、乱れた夜に・・・・・。
※お話は全て想像の世界です。現実世界とはなんら関係ありません。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
先生!放課後の隣の教室から女子の喘ぎ声が聴こえました…
ヘロディア
恋愛
居残りを余儀なくされた高校生の主人公。
しかし、隣の部屋からかすかに女子の喘ぎ声が聴こえてくるのであった。
気になって覗いてみた主人公は、衝撃的な光景を目の当たりにする…
年上彼氏に気持ちよくなってほしいって 伝えたら実は絶倫で連続イキで泣いてもやめてもらえない話
ぴんく
恋愛
いつもえっちの時はイきすぎてバテちゃうのが密かな悩み。年上彼氏に思い切って、気持ちよくなって欲しいと伝えたら、実は絶倫で
泣いてもやめてくれなくて、連続イキ、潮吹き、クリ責め、が止まらなかったお話です。
愛菜まな
初めての相手は悠貴くん。付き合って一年の間にたくさん気持ちいい事を教わり、敏感な身体になってしまった。いつもイきすぎてバテちゃうのが悩み。
悠貴ゆうき
愛菜の事がだいすきで、どろどろに甘やかしたいと思う反面、愛菜の恥ずかしい事とか、イきすぎて泣いちゃう姿を見たいと思っている。
性欲の強すぎるヤクザに捕まった話
古亜
恋愛
中堅企業の普通のOL、沢木梢(さわきこずえ)はある日突然現れたチンピラ3人に、兄貴と呼ばれる人物のもとへ拉致されてしまう。
どうやら商売女と間違えられたらしく、人違いだと主張するも、兄貴とか呼ばれた男は聞く耳を持たない。
「美味しいピザをすぐデリバリーできるのに、わざわざコンビニのピザ風の惣菜パンを食べる人います?」
「たまには惣菜パンも悪くねぇ」
……嘘でしょ。
2019/11/4 33話+2話で本編完結
2021/1/15 書籍出版されました
2021/1/22 続き頑張ります
半分くらいR18な話なので予告はしません。
強引な描写含むので苦手な方はブラウザバックしてください。だいたいタイトル通りな感じなので、少しでも思ってたのと違う、地雷と思ったら即回れ右でお願いします。
誤字脱字、文章わかりにくい等の指摘は有り難く受け取り修正しますが、思った通りじゃない生理的に無理といった内容については自衛に留め批判否定はご遠慮ください。泣きます。
当然の事ながら、この話はフィクションです。
【完結】【R18】素敵な騎士団長に「いいか?」と聞かれたので、「ダメ」と言ってみました
にじくす まさしよ
恋愛
R18です。
ベッドでそう言われた時の、こんなシチュエーション。
初回いきなりR18弱?から入ります。性的描写は、普段よりも大人向けです。
一時間ごとに0時10分からと、昼間は更新とばして夕方から再開。ラストは21時10分です。
1話の文字数を2000文字以内で作ってみたくて毎日1話にしようかと悩みつつ、宣言通り1日で終わらせてみます。
12月24日、突然現れたサンタクロースに差し出されたガチャから出たカプセルから出て来た、シリーズ二作目のヒロインが開発したとあるアイテムを使用する番外編です。
キャラクターは、前作までのどこかに登場している人物です。タイトルでおわかりの方もおられると思います。
登場人物紹介はある程度話が進めば最初のページにあげます
イケメン、とっても素敵な逞しいスパダリあれこれ大きい寡黙な強引騎士団長さまのいちゃらぶです。
サンタ×ガチャをご存じの方は、シンディ&乙女ヨウルプッキ(ヨークトール殿下)やエミリア&ヘタレ泣き虫ダニエウ殿下たちを懐かしく思っていただけると嬉しいです。
前作読まなくてもあまり差し障りはありません。
ざまあなし。
折角の正月ですので明るくロマンチックに幸せに。
NTRなし。近親なし。
完全な獣化なし。だってハムチュターンだもの、すじにくまさよし。
単なる獣人男女のいちゃいちゃです。ちょっとだけ、そう、ほんのちょっぴり拗れているだけです。
コメディ要素は隠し味程度にあり
体格差
タグをご覧下さい。今回はサブタイトルに※など一切おきません。予告なくいちゃいちゃします。
明けましておめでとうございます。
正月なのに、まさかのクリスマスイブです。
文字数→今回は誤字脱字以外一切さわりませんので下書きより増やしません(今年の抱負と課題)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる