24 / 35
初めてのこと。
しおりを挟む
そう言われて私は振り返りながら顔を上げた。
それと同時に私の唇に何かが触れたのだ。
「んっ・・・」
触れたのが何かは考えるまでもなかった。
近衛さんの顔が私の目の前にあるのだ。
(キス・・してる・・・)
お父さんとか、兄を覗けば初めてのキスだ。
ぎゅっと抱きしめられながらのキスは温かくて柔らかくて・・・思わず目を閉じてしまう。
「すき・・・・」
唇が少し離れた時に思わず出た言葉だった。
「----っ。そんなかわいいこと言われたら止まれないだろ・・?」
「え?」
その瞬間、近衛さんの腕が私の体から離れた。
そしてその手は私の顎を掴み、また近衛さんの唇が重なったのだ。
「んぅっ・・・・」
「凜華、口開けて?少しでいいから・・・」
「?」
言われた通り少しだけ口を開けると、下あごがくぃっと下げられた。
その瞬間、近衛さんの舌が私の中に入ってきたのだ。
「んぁっ・・!?」
「凜華のイイとこ・・・教えて?」
そう言って私の口の中を舌で触りだす近衛さん。
私は息をすることだけで精いっぱいだった。
「んっ・・・はぁっ・・・んんっ・・・!」
くちゅくちゅと口の中を弄られ、私はぎゅっと近衛さんの服を握った。
その時、上あごを舌でなぞられ、私の体が無意識にびくんっ・・!と、跳ねたのだ。
「ここか。」
一体何が起こったのかはわからなかったけど、近衛さんが執拗に上あごをなぞり始めたことだけはわかった。
その度に体がぞくぞくしてしまい、だんだん力が抜けていくような感覚に襲われ始めたのだ。
「ふぁっ・・・んっ・・・!」
かくんっと力が抜けてしまい膝から崩れ落ちそうになった時、近衛さんがその腕で抱きとめてくれたのだ。
地面に倒れ込むことはなかったものの、荒い息に加えて力が入らない。
「はぁっ・・はぁっ・・・」
「ごめんごめん。初めてだった?」
「は・・初めてすぎて何が何だか・・・・」
近衛さんにもたれるようにして息を整えてると、近衛さんはとんでもないことを言い出した。
「抱っこで降りる?」
「!?!?むっ・・無理・・・・!」
「ははっ。じゃあもうちょっと夜景見てから帰ろうか。」
私の体に力が入るようになるまで支えてくれていた近衛さん。
初めてのキスがこんな素敵な夜景越しだったことは、たぶん一生忘れないだろう。
(もしかして・・・この場所を選んでくれた・・・?)
彼氏がいたことが無いことは、近衛さんは知ってるはずだ。
偶然だったのかもしれないけど、こんなシチュエーションでキスできたことは・・・きっと忘れない。
「もう大丈夫か?」
「はい。」
「じゃあ帰ろうか。」
近衛さんはまた手を差し出してくれ、私はその手を取った。
暗くて見えにくい階段をゆっくり下りていき、私たちはまた車に乗った。
近衛さんにアパートまで送ってもらい、ちょっとドキドキなデートは幕を下ろしたのだった。
ーーーーー
そしてそのデートから2週間の時間が流れ、今日からチョコの発送が再開できるようになった私は、朝4時に工場に言って発送の準備をしていた。
パソコンで注文画面を見ながら箱を用意し、出来上がったチョコたちを詰めていく。
「時間が空いたから注文が溜まっちゃってるなー・・。しばらく忙しいかも。」
この1週間は朝早くから夜遅くまで仕事をしていた私。
その成果か、予定より数日早く出荷できることになったのだ。
でもまだまだしなくちゃいけないことは多くて、しばらく忙しくなりそうだ。
「近衛さんともなかなか会えないし・・・さみし。」
そんなことを思いながら仕事をし、今日は20件発送した。
いつもの宅急便屋さんを呼び、お願いする。
「いつもあざーす!」
「よろしくお願いしますー。」
朝9時に発送を終わらせ、次のチョコレートを作っていく。
できればまた店頭販売もしたいところだから、その案も考えながら。
(ノベルティはつけるとしても、前と同じのじゃダメだよね?他のを考えたいところだけど・・・何があるかな。)
前とは打って変わったものを作りたいところだけど案が浮かばない。
また型を作らないといけないものなら早急にお願いしないといけないし、他に必要なものがあるのなら準備しないといけないことから、さっさと思いつきたいところだ。
(また三橋さんと近衛さんに相談・・・いやいや、いい加減自分で思いつかないと・・・。)
今回は自分自身で頑張ると決め、私はチョコ作りに没頭していった。
気がつけばもう日付が変わるくらいの時間になってしまっていて、慌てて帰る用意をしていく羽目に。
「絶対近衛さん心配してる・・・!」
どきどきしながら鞄に入れていたスマホを見ると、LINEの通知が24件も来ていた。
連絡先を知ってるのは兄と近衛さんだけ。
きっとこの24件全てが近衛さんだろう。
「うぅ・・・怖い・・・」
どきどきしながらそのメッセージを開こうとした時、電話が鳴りだした。
相手はもちろん・・・近衛さんだ。
「も・・もしもし・・・?」
『凜華!?今どこ!?』
「う・・・工場・・・・」
『迎えに行くから待ってろ!』
そう言って電話が切れてしまった。
「絶対怒らせた・・・。」
チョコ作りを始めると時間が分からなくなるのが私のだめなところだ。
今までは一人だったからよかったものの、こうして心配をかけたくない人ができてしまったのだから時計を見る努力をしないといけなかったのだ。
「はぁ・・・謝ろ・・・。」
身支度を整えて工場の外に行き、私は近衛さんが来るのを待った。
腕時計を見ると今の時間はもう0時5分。
さすがにやばい時間だ。
「とりあえず謝って、アラーム掛けるようにすることを伝えて・・・」
起こしてしまった事実に対して謝ることは基本。
そしてそのあとどう改善するかを報告するまでが私の謝罪方法だ。
「あれ?今日って近衛さん、休みだっけ?」
ふと思った彼のシフト。
仕事だったような気がして仕方がないのだ。
もし仕事だったとしたら制服でここまで来ることになるのだけど・・・・
「あれ?来間さんじゃないですか。今、仕事終わったんですか?」
そんな声が聞こえてきて、私は声がした方を見た。
するとそこに・・・いつもの宅急便のお兄さんが立っていたのだ。
「あ・・・こんばんは・・・・。」
それと同時に私の唇に何かが触れたのだ。
「んっ・・・」
触れたのが何かは考えるまでもなかった。
近衛さんの顔が私の目の前にあるのだ。
(キス・・してる・・・)
お父さんとか、兄を覗けば初めてのキスだ。
ぎゅっと抱きしめられながらのキスは温かくて柔らかくて・・・思わず目を閉じてしまう。
「すき・・・・」
唇が少し離れた時に思わず出た言葉だった。
「----っ。そんなかわいいこと言われたら止まれないだろ・・?」
「え?」
その瞬間、近衛さんの腕が私の体から離れた。
そしてその手は私の顎を掴み、また近衛さんの唇が重なったのだ。
「んぅっ・・・・」
「凜華、口開けて?少しでいいから・・・」
「?」
言われた通り少しだけ口を開けると、下あごがくぃっと下げられた。
その瞬間、近衛さんの舌が私の中に入ってきたのだ。
「んぁっ・・!?」
「凜華のイイとこ・・・教えて?」
そう言って私の口の中を舌で触りだす近衛さん。
私は息をすることだけで精いっぱいだった。
「んっ・・・はぁっ・・・んんっ・・・!」
くちゅくちゅと口の中を弄られ、私はぎゅっと近衛さんの服を握った。
その時、上あごを舌でなぞられ、私の体が無意識にびくんっ・・!と、跳ねたのだ。
「ここか。」
一体何が起こったのかはわからなかったけど、近衛さんが執拗に上あごをなぞり始めたことだけはわかった。
その度に体がぞくぞくしてしまい、だんだん力が抜けていくような感覚に襲われ始めたのだ。
「ふぁっ・・・んっ・・・!」
かくんっと力が抜けてしまい膝から崩れ落ちそうになった時、近衛さんがその腕で抱きとめてくれたのだ。
地面に倒れ込むことはなかったものの、荒い息に加えて力が入らない。
「はぁっ・・はぁっ・・・」
「ごめんごめん。初めてだった?」
「は・・初めてすぎて何が何だか・・・・」
近衛さんにもたれるようにして息を整えてると、近衛さんはとんでもないことを言い出した。
「抱っこで降りる?」
「!?!?むっ・・無理・・・・!」
「ははっ。じゃあもうちょっと夜景見てから帰ろうか。」
私の体に力が入るようになるまで支えてくれていた近衛さん。
初めてのキスがこんな素敵な夜景越しだったことは、たぶん一生忘れないだろう。
(もしかして・・・この場所を選んでくれた・・・?)
彼氏がいたことが無いことは、近衛さんは知ってるはずだ。
偶然だったのかもしれないけど、こんなシチュエーションでキスできたことは・・・きっと忘れない。
「もう大丈夫か?」
「はい。」
「じゃあ帰ろうか。」
近衛さんはまた手を差し出してくれ、私はその手を取った。
暗くて見えにくい階段をゆっくり下りていき、私たちはまた車に乗った。
近衛さんにアパートまで送ってもらい、ちょっとドキドキなデートは幕を下ろしたのだった。
ーーーーー
そしてそのデートから2週間の時間が流れ、今日からチョコの発送が再開できるようになった私は、朝4時に工場に言って発送の準備をしていた。
パソコンで注文画面を見ながら箱を用意し、出来上がったチョコたちを詰めていく。
「時間が空いたから注文が溜まっちゃってるなー・・。しばらく忙しいかも。」
この1週間は朝早くから夜遅くまで仕事をしていた私。
その成果か、予定より数日早く出荷できることになったのだ。
でもまだまだしなくちゃいけないことは多くて、しばらく忙しくなりそうだ。
「近衛さんともなかなか会えないし・・・さみし。」
そんなことを思いながら仕事をし、今日は20件発送した。
いつもの宅急便屋さんを呼び、お願いする。
「いつもあざーす!」
「よろしくお願いしますー。」
朝9時に発送を終わらせ、次のチョコレートを作っていく。
できればまた店頭販売もしたいところだから、その案も考えながら。
(ノベルティはつけるとしても、前と同じのじゃダメだよね?他のを考えたいところだけど・・・何があるかな。)
前とは打って変わったものを作りたいところだけど案が浮かばない。
また型を作らないといけないものなら早急にお願いしないといけないし、他に必要なものがあるのなら準備しないといけないことから、さっさと思いつきたいところだ。
(また三橋さんと近衛さんに相談・・・いやいや、いい加減自分で思いつかないと・・・。)
今回は自分自身で頑張ると決め、私はチョコ作りに没頭していった。
気がつけばもう日付が変わるくらいの時間になってしまっていて、慌てて帰る用意をしていく羽目に。
「絶対近衛さん心配してる・・・!」
どきどきしながら鞄に入れていたスマホを見ると、LINEの通知が24件も来ていた。
連絡先を知ってるのは兄と近衛さんだけ。
きっとこの24件全てが近衛さんだろう。
「うぅ・・・怖い・・・」
どきどきしながらそのメッセージを開こうとした時、電話が鳴りだした。
相手はもちろん・・・近衛さんだ。
「も・・もしもし・・・?」
『凜華!?今どこ!?』
「う・・・工場・・・・」
『迎えに行くから待ってろ!』
そう言って電話が切れてしまった。
「絶対怒らせた・・・。」
チョコ作りを始めると時間が分からなくなるのが私のだめなところだ。
今までは一人だったからよかったものの、こうして心配をかけたくない人ができてしまったのだから時計を見る努力をしないといけなかったのだ。
「はぁ・・・謝ろ・・・。」
身支度を整えて工場の外に行き、私は近衛さんが来るのを待った。
腕時計を見ると今の時間はもう0時5分。
さすがにやばい時間だ。
「とりあえず謝って、アラーム掛けるようにすることを伝えて・・・」
起こしてしまった事実に対して謝ることは基本。
そしてそのあとどう改善するかを報告するまでが私の謝罪方法だ。
「あれ?今日って近衛さん、休みだっけ?」
ふと思った彼のシフト。
仕事だったような気がして仕方がないのだ。
もし仕事だったとしたら制服でここまで来ることになるのだけど・・・・
「あれ?来間さんじゃないですか。今、仕事終わったんですか?」
そんな声が聞こえてきて、私は声がした方を見た。
するとそこに・・・いつもの宅急便のお兄さんが立っていたのだ。
「あ・・・こんばんは・・・・。」
18
お気に入りに追加
216
あなたにおすすめの小説
イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ナイトプールで熱い夜
狭山雪菜
恋愛
萌香は、27歳のバリバリのキャリアウーマン。大学からの親友美波に誘われて、未成年者不可のナイトプールへと行くと、親友がナンパされていた。ナンパ男と居たもう1人の無口な男は、何故か私の側から離れなくて…?
この作品は、「小説家になろう」にも掲載しております。
イケメン彼氏は警察官!甘い夜に私の体は溶けていく。
すずなり。
恋愛
人数合わせで参加した合コン。
そこで私は一人の男の人と出会う。
「俺には分かる。キミはきっと俺を好きになる。」
そんな言葉をかけてきた彼。
でも私には秘密があった。
「キミ・・・目が・・?」
「気持ち悪いでしょ?ごめんなさい・・・。」
ちゃんと私のことを伝えたのに、彼は食い下がる。
「お願いだから俺を好きになって・・・。」
その言葉を聞いてお付き合いが始まる。
「やぁぁっ・・!」
「どこが『や』なんだよ・・・こんなに蜜を溢れさせて・・・。」
激しくなっていく夜の生活。
私の身はもつの!?
※お話の内容は全て想像のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※表現不足は重々承知しております。まだまだ勉強してまいりますので温かい目で見ていただけたら幸いです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
では、お楽しみください。
兄の親友が彼氏になって、ただいちゃいちゃするだけの話
狭山雪菜
恋愛
篠田青葉はひょんなきっかけで、1コ上の兄の親友と付き合う事となった。
そんな2人のただただいちゃいちゃしているだけのお話です。
この作品は、「小説家になろう」にも掲載しています。
巨乳令嬢は男装して騎士団に入隊するけど、何故か騎士団長に目をつけられた
狭山雪菜
恋愛
ラクマ王国は昔から貴族以上の18歳から20歳までの子息に騎士団に短期入団する事を義務付けている
いつしか時の流れが次第に短期入団を終わらせれば、成人とみなされる事に変わっていった
そんなことで、我がサハラ男爵家も例外ではなく長男のマルキ・サハラも騎士団に入団する日が近づきみんな浮き立っていた
しかし、入団前日になり置き手紙ひとつ残し姿を消した長男に男爵家当主は苦悩の末、苦肉の策を家族に伝え他言無用で使用人にも箝口令を敷いた
当日入団したのは、男装した年子の妹、ハルキ・サハラだった
この作品は「小説家になろう」にも掲載しております。
大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。
でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。
けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。
同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。
そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる