【クリスマス番外編】聖なる夜はあちこちで事件が発生!?

すずなり。

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【正義の味方は野獣!?】から雄飛と美悠。

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「はぁっ・・はぁっ・・」


11月末のある日。

汗をかきながら肩で息をしてる私、美悠。

床で仰向けになって天井を見つめてる。

そんな私に向かって、雄飛さんは悪魔のような笑顔で言った。


「もっと・・する?」

「やっ・・・無理っ・・!」


足を引っ張られ、真っ直ぐに伸ばされた。

そのまま雄飛さんが覆いかぶさるようにして私を覗き込んでくる。


「じゃあ5秒だけ待っててやる。いーち・・にー・・さーん・・・」

「ちょ・・!無理だからっ!無理無理!」

「そんなこと言って・・まだいけるだろ?」


そう言って雄飛さんは私の足首をぎゅっと押さえた。


「もう上がんないってば・・っ!」

「美悠ならできるって。ほら、あと100。」

「もうっ・・!!」


私は膝を曲げ、お腹に力を入れて身体を起こした。

一般的に言う『腹筋』のトレーニングだ。


「おっと、手は頭の後ろな。」

「~~~~!?・・鬼っ!!」


雄飛さんの仕事が休みの日に、私は雄飛さんにちょっとした報告をした。

それは、12月23日にある総合格闘技の大会にエントリーしたことだ。


「出るんならちゃんと鍛え直さないとな。もちろん優勝目指すんだろ?」


言われた数の腹筋をしながら、答えていく。


「そりゃっ・・もちろんっ・・・!」

「美悠は動きは俊敏だけど体幹が甘いからな。ちょっとしとくだけで重心が安定するぞ。」

「わかってるよっ・・!」


課された課題はこなすのが私だ。

だから身体がクタクタになっても、雄飛さんに言われた100をやり切った。


「・・・99っ!・・・100っ!・・・もう無理・・・」


両手を広げて床に倒れこんだ私は、喋る気力もないくらいバテた。


「おぉ、ほんとにやり切ったな。」

「はぁ・・はぁ・・・。」

「落ち着いたら水分取ってシャワー浴びて来いよ?風邪引いたら元も子もないからな。」

「はぁ・・はぁ・・・あい・・。」


息が落ち着くまで床で寝ていた私は、10分くらい目を閉じていた。

その間に雄飛さんはゆうまのミルクを作ってくれていた。


「そろそろゆうま、起きるんじゃない?」


雄飛さんの言葉に私はハッと目を開けた。

さっきミルクをあげてから寝かして、3時間くらい経つ。


「起きたらミルクあげとくから先にシャワー行ってきな。これ飲んでから。」


そう言って雄馬さんは私にコップ一杯のスポーツドリンクを持って来てくれた。

それを一気飲みする。


「ぷはっ・・!ダッシュでシャワーしてくるっ!」


私は身体を起こしてお風呂場に行った。


ーーーーー


「急ぐ必要なんてないだろ・・・。」


急ぎ気味に風呂場に行った美悠の後姿を見ながら俺は呟いた。

リビングに置いてあるベビーベッドで、そろそろ目が覚めそうなゆうまの側で待機する。


「産まれたときはめっちゃ小さかったのに・・1年でこんなにデカくなるんだな。」


2年前に誘拐事件に巻き込まれた美悠が退院した日にできたゆうま。

美悠は大学の卒業前に産んでくれ、俺たちは籍を入れた。

美悠は俺のマンションに引っ越してきて、家族3人で暮らしていた。


「大学もちゃんと卒業して、就職もして、子育てもして・・・美悠はほんとにすごいな。」


まだ若い美悠はしたいこともたくさんあるだろう。

だからというわけじゃないけど、俺ができることは全部するつもりだった。

一緒に暮らしてるんだから家事もする。

二人の子供なんだから一緒に育てる。

美悠がほとんどしてしまうからあまりできないでいるけど・・・。


「でも大会に出るんならしっかりサポートしてやりたいな。最後かもしれないし。」


ゆうまがいるから美悠はなかなか自分の時間は取れない。

俺も仕事があるから定期的に美悠に自由時間をあげることもできないでいた。

それはこの先もしばらくは変わらないだろう。


「当日は一緒に応援に行こうな、ゆうま。」


まだ起きそうにないゆうまの頭を撫で、哺乳瓶をウォーマーに入れた。



ーーーーー



その日から美悠は毎日トレーニングをした。

ゆうまを抱きながら腹筋したり、腕立てに柔軟、それに得意の『食事』で身体を作っていった。

休みが合う日は道場にお邪魔させてもらい、俺と試合をする。

できる回数はさほど無かったけど、一回一回が濃いものだった。

そして大会の前日・・・


「明日、ゆうまと一緒に行くけど・・・保育所休みって連絡した?」


晩御飯の用意を一緒にしながら俺は美悠に聞いた。

今日は土曜日で、大会があるのは日曜日。

いつもならゆうまは保育所にいく日だ。


「あ、それなんだけど、パパたちが今、帰国してるから預かりたいって連絡来たのよ。」

「お義父さんたち?いつ帰ってきたの?」

「今朝らしいんだけど『ゆうまに会いたい』って連絡きて・・・・」


朝、俺が仕事に行ったあとに美悠のケータイに電話がかかってきたらしく、お義父さんたちの帰国を知ったらしい。

美悠が明日の大会のことを伝えると『預かる』と申し出てくれたようで・・・


「預けようかと・・・。いい?」

「俺はいいけど・・・お義父さんたち大変じゃない?」


1歳になってすぐのゆうまは泣くことも多い。

こっちの言うこともまだ理解は難しく、あやさないといけない時間もある。


「まぁ、メイドたちもいるし?大丈夫だと思う。雄飛さんも久しぶりにゆっくりできると思うから・・・預けるね?」

「うん・・。なんかあったら俺、すぐに行くからって伝えておいて?」

「わかったー。」


美悠はそのあとすぐにお義父さんたちに連絡した。

明日の朝早くからゆうまを迎えに来てくれることになり、荷物の準備をする。

大きな鞄におむつや着替え、気に入ってるおもちゃとかを詰めていく。


「足りなかったら買うと思うけど・・・とりあえずこれで大丈夫かな。」


ゆうまを預ける準備をし、俺たちは翌日の大会に備えた。



ーーーーー



「よろしくお願いします。」


朝早くから来てくれたお義父さんとお義母さんにゆうまを預け、俺と美悠は大会の会場に向かった。

会場となる大きな体育館は、大人から子供まで出場者がいる大会のようで、たくさんの人でごった返してる。


「美悠、控室行く?俺、客席で見てるから。」

「うん、あとでねー。」


久しぶりの大会で嬉しいのか、美悠は身体をピョコピョコ跳ねさせながら控室に向かって行った。


(がんばれ。)


その後ろ姿を見送り、俺は二階の客席に向かった。


「・・・そういえば、前は美悠がこっち側だっけ。」


仕事場のイベント?のようなもので毎年総合格闘技の大会がある。

それに出場した時に美悠が応援に来てくれたことを思い出した。


「あの時は周りのやつらがやたら美悠を見て・・・むかついたっけ。」


そいつらに関しては、試合で対峙したときに滅多打ちにしておいた。

ただ、勝ち上がるにつれて強いやつらしか残らないわけで・・・俺は結局3位だった。


「美悠はいいとこまでいくかなー。」


そんなことを考えてると、試合が始まる時間になった。

道着に着替えた美悠が出て来るのが見える。


「お、来た来た。」


公正なる審判の下で試合が始まる。


「・・・始め!!」


ーーーーー



ーーーーー



昼過ぎ・・・

道着から服に着替えた美悠が客席にやってきた。

そして残念そうに笑いながら言った。


「・・・負けちゃった。」


美悠は4回戦まで勝ち上がって、5回戦目で負けた。

相手は優勝候補の女子大学生だった。

機敏な動きについていけず・・・負けてしまったのだ。


「いいとこまで行ったんじゃない?とても出産したあととは思えないくらいだったけど?」


ゆうまを産んで一年になる。

思うように時間を取れないだろうけど、動きはそんなに落ちてなさそうだった。


「さすがにもう無理かなー。ゆうまもいるし、仕事もあるしね。趣味程度には続けて行こうとは思うけど・・・。」

「できるときにしたらいい。俺も付き合うし。」

「そうだね。」


俺は美悠の荷物を持ち、席から立ち上がった。


「帰ろうか。」

「うん。」


二階にある客席から階段を使って一階に下り、俺たちは体育館を出た。

美悠は体育館の玄関を一歩出たところで振り返り、頭を深く下げた。


「ありがとうございました。」


ーーーーー



体育館を出た俺たちは車に乗って走りだした。

このままゆうまを迎えに行くか相談中だ。


「夕方まで預かるって言ってくれてたから・・・どうしようか。」


美悠は悩みながら言った。

大会は終わったから迎えに行ってもいいけど、お義父さんたちがゆうまと楽しんでると思ったらちょっと申し訳なくもなる。


「近場でちょっとドライブでもして迎えに行く?たまの息抜きってことで。・・・どう?」


そう聞くと美悠は嬉しそうな顔をしながら頷いた。


「うんっ!!」

「よし、じゃあ短時間だけどデートだ。」


俺はハンドルを切って、前に行ったことのあるドライブウェイに向かった。




ーーーーー



「ここ・・・前にきたことある。」


美悠は景色に覚えがあったのか、気がついてくれた。

往復するくらいなら2時間くらいだ。

途中にある店に立ち寄ってから帰れば、ちょうどゆうまを迎えに行く時間になる。


「ちょうどいい時間になるだろ?」

「ふふ、そうね。」


前は夕方に来たドライブウェイ。

居は昼間だ。

季節も冬だからか空気がきれいで、明るい街並みが時々視界に入る。


「うわぁ・・・、きれいねー。」

「お気に召したならよかったよ、頂上まで行ったら確か景色見えるとこあったと思うから行ってみようよ。」

「うんっ!」


右に左にくねくねと山道を上って行く。

20分ほど走ると頂上につき、ちょっとした広場があった。

端のほうに車を止めて、車の中から景色を楽しむことにした。


「・・・ゆうまのことを気にしないで景色見るとか・・・久しぶりすぎよね(笑)」


クスクス笑いながらいう美悠。

癖になってしまってるのか視線を時々後部座席に送ってしまってる。

それは俺も一緒だけど。


「いつもありがとう、家事に仕事に育児に。」


そう伝えながら美悠の頭を撫でた。

久しぶりだったからか、美悠は首を傾け、俺にもたれてくる。


「・・・今は『デート』なんだから、いいよな?」

「・・・へ?」


そう言って俺は美悠の顎を手で掬った。

そのまま覆いかぶさるようにして唇を奪う。


「んっ・・!?」

「ゆうまを迎えに行くまでの時間・・・美悠をかわいがっていい?」


顔を覗き込むと、美悠は照れながら笑っていた。

『母』ではなく、『彼女』のときの顔をしてる。


「~~~っ、その顔は反則だな。・・・後ろ行こう。」


美悠を後部座席に誘い、二人で移動した。

シートに座り、俺の足の上に美悠を座らせる。


「んっ・・!」

「時間ないから・・・美悠の甘い声、いっぱい聞かせて・・?」


キスをしながら後部座席につけてるカーテンを引き、美悠の服のボタンに手をかけた。

幸いにも前ボタンのブラウスを着ていた美悠。

全部脱がさずに前だけ開けていく。

薄いピンクのブラを下げ、胸の先端を口に含んだ。


ぱくっ・・・


「んぅっ・・・」

「痛くない?母乳でなかったし・・・。」


出産後、美悠は母乳がでなかった。

それは『ストレスからだろう』と医者に言われたのだ。

出産前に誘拐事件のことをフラッシュバックで思い出してしまい、パニックに陥ったのが原因だった。

誘拐事件は美悠とかりんちゃんに心の傷を負わせていたのだ。

美悠は『全然平気』となんともないふりをずっとしていたけど、時々思い出しては一人で苦しんでいたらしい。

出産間近になっていろんな不安が美悠を襲ってる時にフラッシュバックは訪れ、家のキッチンの隅で座り込んで泣いていたときに俺が帰宅して、ストレスを抱えていたことを知った。


「だいじょ・・ぶ・・・んっ・・」

「ごめんな・・気づかなくて・・・。」


まだ美悠の腹の中にいたゆうまに気を取られ過ぎていて美悠をちゃんと見れてなかった自分がいた。

もっと早くに気づいてたら美悠のストレスも軽減することができたかもしれなかったのに。


「いいの、迷惑かけたくなかっただけだし・・それにすぐ忘れれると思ったんだもん・・・。」

「・・・そっか。」


美悠はそう言うけど、あんなことされて忘れれるハズはなかった。


「・・・抱きしめてくれる?」


そう聞いてきた美悠。

少し不安そうな顔をしてるように見えた。


「抱きしめるだけじゃないけど・・・いくらでも抱きしめるよ。」


そう言って美悠の小さい身体を抱きしめ、何度もキスを繰り返した。

角度を変え、舌を入れ、口の中を犯していく。

美悠はだんだん身体を熱くしていき、自然と腰が揺れ始めた。

指を這わせて・・・美悠の感度をあげていく。


「んんっ・・・んぁ・・・」

「好きだよ、美悠。」

「わたしもっ・・好きっ・・・んっ・・」

「久々に・・俺を感じて?」


美悠のスカートを少しまくり上げ、パンツを脱がせた。

もう濡れてるのがわかる美悠の大事なところに指を這わせていく。


くちゅくちゅっ・・くちゅっ・・


「んあぁぁぁっ・・・」

「甘い声・・。」


美悠のナカに指を押し入れながら、俺のモノも服から解放した。

狭い狭い美悠のナカをほぐしてから俺のモノの上に座らせていった。

ゆっくりと・・・。


ぢゅぷ・・・ぐちゅっ・・・


「あぁぁっ・・!」

「ぅくっ・・きつ・・・っ。」


ゆうまが生まれてからは美悠を抱く機会がぐっと減った。

前に抱いたときから3カ月は経ってるだろう。


「待って・・!動かないでっ・・!」

「んな無茶なこと言うなよ。」


車のシートに座ってる俺は動くことは難しい。

でも両手で美悠のお尻を掴んで動かすことは容易にできる。

だからゆっくり動かしてみた。


ぐちゅっ・・ぐちゅっ・・・


「あぁっ・・!んあっ・・!」

「やばっ・・!気持ちイイっ・・!」


家で美悠を抱いても、ゆうまを起こさないように声をできるだけ出さない美悠。

久しぶりに聞く美悠の感じてる声に、俺も興奮していく。


「ごめん・・!とまんない・・!」


そう言って美悠の身体を激しく動かした。

大人しめだった水音はだんだん激しくなっていき、それに合わせて美悠の声もどんどん高くなっていった。


「やぁっ・・!だめっ・・!あぁあっ・・!」


気持ちよさに力が抜けていく美悠のナカに、俺のモノは深く入って行く。

久しぶりだからか美悠の限界も近いらしくて、下がってきた子宮と俺のモノがあたるのは意外と早かった。


ごりゅっ・・!


「!?・・・あぁぁーーーーっ!!」


きゅー・・・っとナカを締めながら果てた美悠は気持ちイイところにあたるように自分で腰を振っていた。

俺も先っぽがこりこりとあたって気持ちがイイ上に、美悠の締め上げに耐えることはできなかった。


「あぁっ・・!出るっ・・・!」


美悠をぎゅっと抱きしめながら、ごぷっと白濁液を吐き出す。

ゆうまを気にせずに美悠を抱けた俺は、そのまま美悠に唇を重ねた。

くちゅくちゅと音を立てながら余韻に浸る。


「んっ・・!んぅ・・!」

「好きだ、美悠。大好き。」


何度言っても足りない『好き』の言葉。

もっともっと俺の気持ちを美悠に伝えたくて、俺は時間いっぱい美悠と唇を重ね続けた。




ーーーーー




「ただいまー。」


夕方、ゆうまを迎えに美悠の実家まで行ったあと、俺たちは家に帰ってきた。

たくさん遊んでもらったのか、ゆうまはずっと眠ったままだった。


「このまま朝まで寝るかなー?」


美悠はゆうまを寝室に連れて行き、起こさないように寝かしてる。


「起きたら俺が相手するから美悠は寝な?疲れただろ?大会も出たんだし。」

「ふふ。じゃあ・・・お願いしようかな。」


ごそごそと布団に入る美悠。

俺は思い出したことがあった。


「あ、美悠ちょっと待って。」

「?」


寝室のクローゼットをそっと開け、俺はラッピングされた細長い箱を取り出した。

それを美悠に手渡す。


「メリークリスマス。」

「・・・私に?」

「他に誰がいるんだよ。」


美悠は箱を受け取り、包装紙をそっと開けた。

箱の中身をみて、目を丸くしてる。


「・・・ネックレスだ。」


一粒真珠でできたネックレス。

美悠の細い首に似合いそうで、一目惚れして買ってきた。


「いつもありがとう。」


そう言うと美悠はふにゃっと笑ってくれた。

俺の大好きな笑顔だ。


「大事にする。・・・ありがとう。大好きだよ、雄飛さん。」



ーーーーーおわり。





最後まで読んでいただきありがとうございます。


次は『イケメン社長と私が結婚!?』から慶とかえで。









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