【クリスマス番外編】聖なる夜はあちこちで事件が発生!?

すずなり。

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ちーちゃんとかざね。

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かざねと千秋が結婚して5年後の12月25日。

かざねは夜のクリスマスコンサートに出演していた。

得意とするメドレーの音色に来場者はうっとりしてる。


「メドレーの曲目は決まってないから毎回楽しみよね。」

「いつも驚かされるわ。」


そんな言葉がお客さんの間で交わされてる。

そんな言葉を演奏者が聞いたら喜ぶところなのに、かざねはむくれていた。

今日のコンサートに、千秋が来てないからだ。

ちらちら視界に入る客席で千秋の席だけ空いたままだった。


(あーあ、クリスマスなのになー・・。)


仕事を休みにしていた千秋だったけど、急患が入ってしまい呼び出しがきてしまったのだ。


(このコンサートが終わったら日付が変わるまでやってるクリスマスマーケットに行ってワイン飲もうって話してたのになー・・。)


急患が入ることはまぁまぁある。

その度に駆り出されるちーちゃんを、ずっと見てきた。

いつもはなんとも思わないけど、今日は違った。

クリスマスは・・・結構好きな行事だからだ。


(でも仕方ないよね。)


ちーちゃんの仕事は人の命に関わるものだ。

クリスマスはまた来年くるけど、失った命は戻らない。

比べるようなものでもない。


(来年は楽しみにしたいなー。)


そう思いながら私は音を繋いでいった。



ーーーーー



「お先でーす。」


私が話せる数少ない英語で言い、ホールを出た。


「どうしよっかなー。」


私は仕事が終わったけど、ちーちゃんはいつになるかわからない。

このまま家に帰ってもよかったけど、イルミネーションで飾られてる街を見るとどうしても心が躍り出してしまう。


「・・・あ!一人で行ったらいいじゃん!」


幸いにもクリスマスマーケットの場所は何度も行ったことがあるところだった。

回りもお店がたくさん並んでて、おいしいものもたくさんあった記憶がある。


「そこで晩御飯食べたらいいよねっ、ちーちゃん、いつ帰ってくるかわからないしっ。」


そうと決まれば行動は早い。

私はマーケット会場に足を向けた。



ーーーーー



ホールに一番近い電車に乗り、私はクリスマスマーケットの会場にやってきた。

街で見たイルミネーションより遥かに多い電飾の数に、私は口を開けたまま見上げてしまった。


「ふぁー・・・。」


昼間かと思うほど明るかった。

たくさんの人で溢れ、お店も活気づいてる。

たくさんの雑貨に、おいしそうなご飯もたくさん見えた。


「なに食べよっかなー・・・。」


ぐるぐる歩き回りながら決めようと思い、私は足を進めた。

次から次に視界に入るお店の商品に目を奪われながら。


「あ!スノーマンのクッキーだ!ホットワインもあるーっ!」


ドイツ風の雑貨に、スウェーデンの食器、それに小さい移動遊園地もあった。

赤い服に身を包んだ子供たちがお菓子を手に持ちながら無邪気に遊んでるのが見える。


「子供・・・いいなぁ・・・。」


日本を離れて数年が経つ。

その間、子供に恵まれることなく過ごしてきた。

きっともう、私のところには赤ちゃんは来てくれないだろう。


「ちーちゃん、子供欲しかったかな・・・。」


『妊娠しにくい体質』だろう私のことを嫌いにならないか、時々不安になることもある。

そんなときはちーちゃんが私に言ってくれた言葉を思い出していた。

薄っすらと残ってる手の傷を見つめながら。


「『かざねの一生を俺にくれ。』ってプロポーズしてくれたんだよねー・・・。」


そのプロポーズを受けて、私はこっちに移住してきた。

大好きな音楽を辞めることなく、過ごせてるのはちーちゃんがいつも見てくれて診てくれて看てくれてくれてるからだ。

そんなちーちゃんに、私は何を返せてるだろうと・・・ふと思った。


「赤ちゃん・・・欲しいな。」


そう考えながら私はマーケットの中をとぼとぼと歩いて行った。



ーーーーー



千秋side



(英語)「容体は安定してる。あとはもう大丈夫だろう?」


緊急事態だと病院に呼び出されて俺は処置室にいた。

クリスマスだからって浮かれて酒を飲んだ奴らがケンカになったらしく、持っていた酒瓶で殴り合ってケガをして運ばれて来た。

1人は軽傷だったけど、もう1人は意識がなくて重症だった。

でも処置で意識は取り戻してくれた。


(英語)「あぁ、助かったよ。」

(英語)「俺は帰る。奥さんとの約束があるからな。」


そう言って処置室を出ようとしたとき、処置室の責任者が俺に向けて言った。


(英語)「急に呼び出して悪かったな、お詫びに明日は昼からでいいぞー。」

(英語)「わかった。」


俺は急いで着替えを済ませ、腕時計で時間を確認した。

今の時間は22時。

かざねのコンサートはとっくに終わってる時間だ。


「あー・・間に合わなかったか・・。」


約束ごとをしてる時に限って病院からの呼び出しは多い。

かざねは俺の仕事を理解してくれてるから怒ったりすることはない。

でも・・・申し訳ない気持ちはある。


「お詫び考えないとな。」


何をしたらかざねが喜ぶかを考えながら、俺は自宅に向かった。


ーーーーー



「え・・・帰ってきてない・・?」


家に着いた俺は家に電気がついてないことからかざねがまだ帰ってきてないことを悟った。

リビングのほうに電気がついてないことはあっても、ピアノの部屋に電気がついてないことなんて今まで無かったからだ。


「アンコールが入ってもこんな時間までするわけないし・・・どこいったんだ?」


真っ暗な家の鍵を開け、中に入ってかざねを探したけれど姿はない。

一瞬、事件を疑ったけどこの島は世界で一番事件が少ない島だ。

考えられない。


「なら・・・どこかに行った?」


コンサートの帰りに寄り道をすることはまぁまぁある。

食材を買ったり、飲み物を買ってぶらぶらしたりすることは過去にあった。


「・・・クリスマスマーケットか!」


かざねは今日のイベントを一カ月も前から楽しみにしていた。

食べたいものや、買いたいものを毎日話していたのを聞いていた。

子供のいる家庭なら、子供を中心にして予定を立てるだろうけど、うちは子供がいない。

だから大人都合で予定が立てれるのだ。


「あいつのことだから『ご飯食べて帰ろ』とか思ったんだろうな。・・・迎えにいくか。」


俺は家を出て車に乗った。

電車で行くよりも車のほうが早い。


「すれ違うこともないだろう、あいつ、すぐ夢中になるから時間忘れてるだろうし。」


そう思って車を走らせた。



ーーーーー



「・・・いた。」


クリスマスマーケットに着いた俺は、すぐにかざねを見つけた。

人でごった返してる会場だったけど、かざねはストリートの楽団に混ざってピアノを弾いていたのだ。

かざねのピアノを聞き逃すことはない。


「コンサート、疲れなかったのか?」


楽しそうに弾いてるかざねに、疲れの色は全く見えなかった。

それどころか、無理に楽しもうとしてるような音に聞こえてくるような気がする。


「?・・・ご飯、食べてないとか?」


辺りを見回すと、かざねが好きそうな食べ物がたくさん売ってるのが目に入った。

金も持ってるハズだから『食べれない』はずはない。


「お、ちょうど終わるな。」


奏でられてた音楽が終わりにさしかかった。

このタイミングでかざねを連れ出したいところだ。


♪~ーーーーー♪っ!!


演奏が終わり、わぁっと歓声が上がった時に俺はかざねのところに向かった。

楽団たちに手でサインを送り、かざねを連れ出す。


「ちーちゃんっ!仕事終わったの?」

「あぁ、家に帰ったらかざねがいなかったから・・・ここかと思って迎えに来た。」

「へへっ、ご飯食べてたーっ。」


上機嫌に話すかざね。

俺の心配は的外れかと思った時、かざねから酒の匂いがした。


「かざね、酒飲んだのか?」

「ホットワイン飲んだーっ。」

「ホットワイン・・・。度数高いやつ?」

「わかんなーいっ。」


かざねはふらついた動きではなかった。

気分がよくなる程度の飲酒ならまぁいいかと思いながらクリスマスマーケットの中を歩いて行く。

もう日付が変わる時間になるからか、店を閉め始めてるところが多い。


「ごめんな?一緒に行けなくて・・・。」


そう言うとかざねはニコニコ笑いながら手を振って答えた。


「いいよいいよ、クリスマスは来年も来るし、大丈夫。」

「今度・・何か埋め合わせするから。」


そう言うとかざねは歩いていた足を急に止めた。


「どうした?気分悪い?」

「私・・欲しいものある・・・。」


ぼそっと言った言葉に、俺は聞き返した。


「欲しいもの?なに?」


普段からあまり物欲がないかざねは、あれこれと欲しがるような素振りは見せない。

埋め合わせをしないといけない俺と、欲しいものがあるかざねは、ちょうどよかった。


「やっぱりいいっ、もう帰ろっ。」

「え?」


かざねは急に足早に歩き始めた。

かざねの様子がおかしい気がして、腕をつかんで足を止めさせる。


「どうした?なんか変だぞ?」


そう言うとかざねは笑顔を見せた。


「コンサート、疲れちゃった。」


かざねが『疲れた』というのなら『疲れた』んだろう。

早く家に帰るのがベストかもしれないけど、ここまで来て手ぶらで帰るのも嫌だった。


「あ、かざね、あれ買って帰ろうか、家で食べよう。」


ちょうど近くにあった店でクッキーマンのジンジャークッキーを見つけた。

かなり大きなもので、二人で食べるのも大変そうな大きさだ。


「・・・いらない。」

「え?でもクッキーマン欲しいって言ってただろ?」


かざねの欲しいものリストに入っていたのは『カップ』『ソーセージ』『首掛けのジンジャークッキー』だ。

特にかわいい形をしたクッキーマンが気になっていたのを俺は知っていた。


「いらないのっ。」


頑なに拒否するかざね。

明らかに何かあると、俺は踏んだ。


「言え、かざね。なにがあった?」

「・・・・。」

「『言葉にしなきゃわからない』。」


そう言うと、かざねはぼそぼそと話し始めた。

クリスマスマーケットに来て、最初は楽しかったものの、楽しそうに遊ぶ子供を見て不安になったことを。


「・・・そういうことか。」


できていてもおかしくない子供。

まだお腹に宿らないから、俺に嫌われるんじゃないかと思い、欲しいものは『赤ちゃん』と言おうとしたらしい。


「赤ちゃんできなくて・・・ごめん。」


『子どもを授かることが幸せだ』と言う言葉は、どこの国にも存在する。

それは人の価値観で決めるものであり、押し付けることではない。

かざねはわかってるハズだけど、考え込んでしまう癖がある。

1度気になり始めると、しばらく解消はされないタイプだ。


「ちーちゃんも・・赤ちゃん欲しいよね。」


思い込んだまま話すかざね。

俺はかざねの手を掴み、車に向かって歩き始めた。

助手席に座らせて、エンジンをかける。


「かざねのお腹に赤ちゃんが来ない理由、教えてやるよ。」

「え・・・?」


そう言って家に向かって車を走らせた。


ーーーーー



家に帰ってきた俺は、かざねを寝室に連れていき、ベッドに押し倒した。

着ていた服を剥ぎとるようにして脱がせていく。


「ちょ・・・!!」

「こっちに来て何年になる?5年?6年?」


かざねに聞きながら全身を撫で回していく。

下着も全部脱がしてから、かざねの胸を口に含んだ。


ちゅっ・・ぺろぺろ・・・ちゅぱっ


「んぁっ・・・!?」

「ほぼ毎日抱いてるよな?ゴムもつけずに。」


弱い左胸の先端を舌で転がしながら身体を指一本でなぞる。

するとかざねの身体がびくつき始めた。


「やっ・・・あんっ・・・!」

「毎年してる健康診断に異常はない。かざねは『妊娠できない身体』じゃないんだよ。」


毎日かざねの身体に教えこんでる一連の動き。

胸から下腹部にゆっくり撫でて行き、大事なとこに手を入れた。


くちゅっ・・・


「!?・・・やだ待って・・!」

「待てるわけないだろ?なんで赤ちゃんが来ないのか教えないといけないんだから。」


中指の腹で入り口を探すようにして触っていく。

くちゅくちゅとやらしい音と、かざねの荒い息遣いが俺のモノを成長させていくのがわかった。


「指、入れるからな。」


そう言ってかざねのナカに押し入れた。


くちゅっ・・・くちゅっ・・ぢゅぷっ・・


「あっ・・・あっ・・!あっ・・・!」

「かざね、俺のこと好き?」


ナカをゆっくり掻き回しながら聞くと、かざねは啼きながら答えた。


「んぁっ!・・好・・っき・・・!大好きっ・・・!ぁあっ!」

「俺も好き。世界中の誰よりもかざねが好き。愛してる。」


ナカを知り尽くしてる俺は、かざねのイイところに指をあてた。

優しくこすり上げていく。


くちゅくちゅくちゅくちゅ・・・・


「ひぁぁぁっ・・・!?」

「俺がかざねを好きすぎるから赤ちゃんが来れないんだよ。わかる?」

「やぁぁっ・・・!あぁぁぁっ!」


腰を浮かせ、がくがく震えるかざねのナカから指を抜いた。

ちゅぷんっと水音が響き、蜜で濡れた指を舐めていく。


「こんなに甘いかざね、赤ちゃんにだってやるもんか。」


そう言って、俺も服を全部脱いだ。

成長しきってる俺のモノをかざねのナカに入れていく。


ちゅぷっ・・・ぐちゅぐちゅっ・・・ぐちゅんっ!


「!?・・・やっ!・・・おっきぃ!?」

「やば・・、赤ちゃんにかざねを取られたくなくて興奮してる・・。」


『かざねは俺のもの』。

そう伝えたくて、いつもより成長してしまっていたのだ。


「ま、かざねがわかるまで・・・不安になることがこの先ないって言い切れるまで伝えるから覚悟しろよ?」

「!?!?」


そう言って腰を引き、一気に奥まで押し入れた。


ぐちゅんっ!!!!


「あぁぁぁっ!!」

「かざねっ・・・愛してる・・っ!ずっとずっと・・・!好きだっ!」


水音とかざねの啼き声が寝室に響いていた。

かざねのことが、好きで好きでたまらないことを、俺は朝日が昇るまでかざねに伝え続けた。



ーーーーー



「これで少しは理解した?」


イきすぎて気を失ったかざね。

目が覚めたと同時に聞いてみた。


「~~~~っ。」

「俺がかざねを好きすぎて赤ちゃんが入る余地がないんだよ、わかった?」


かざねは恥ずかしいのか両手で顔を隠し、首を立てに振った。

そんな姿も下半身を成長させる糧になる。


「かざね、もっかい抱いていい?」

「!?!?・・・もぅ、ゆるしてぇ・・・」


泣きそうな顔でいうかざねに、俺は吹き出して笑った。


「ははっ。・・・まぁ、赤ちゃんは来れないかもしれないけど、サンタさんは来れるんじゃない?」


そう聞くとかざねはぽかんとした顔で俺を見た。


「・・・へ?サンタ?」

「ピアノの部屋、行ってみな?」


かざねはベッドから降りて、ふらつきながらピアノの部屋に向かっていった。

ほどなくして、悲鳴のような声が聞こえてくる。


「きゃぁぁぁーーー!?」


俺もベッドから降りて服を着て、ピアノの部屋に向かった。

両手で口を隠して立ちすくんでるかざねがいる。


「ちーちゃん・・!?これ・・・!」


かざねか指をさしたほうにあるのはピアノだ。

俺が買った、鍵盤の数が違うピアノたちだ。


「66鍵盤、44鍵盤、14鍵盤。今のとこそれくらいしかないんだよ。」


今日のクリスマスに間に合うように取り寄せたピアノたちだ、

「いいの!?」


喜びながら聞いてくるかざねに俺は両手を差し出さした。


「もちろん。Happy Xmas!」



ーーーーーおわり。


あとがき。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

かざねに赤ちゃんができたら千秋は嫉妬するでしょうねー。


次のお話は雄飛と美悠。
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