【クリスマス番外編】聖なる夜はあちこちで事件が発生!?

すずなり。

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【番外編】要と美都。

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「♪~・・・」


たくさんの料理をテーブルに並べた12月24日の夜。

要さんはじーっとテーブルの上を見つめていた。


「美都・・これ・・・」


驚くような顔をしながら私を見た。


「へへっ、わかった?」

「そりゃわかるよ。美都と初めてクリスマスを迎えた時のメニューじゃん。」


そう言いながら要さんはテーブルに並べたローストビーフを指差した。

ケーキはブッシュドノエル。

他は少し違うものもあるけど、メインたちは毎年同じものにしようと決めていた。


「最近仕事忙しかったでしょ?いっぱい食べて早く寝ようねー。」

「うん・・・まぁ、残業続きだったけど・・・。」

「ほらほら食べてっ。」

「いただきます。」


この1カ月、要さんの仕事が忙しいみたいで朝は早くから出て行くし、帰ってくるのも遅かった。

疲れてることは間違いないし、その溜まった疲れを癒してもらえたらと思って用意した。

それに今日はクリスマスだし。


(プレゼントは・・サンタっぽく夜に枕元に置こうかなー。)


今の時間は21時。

要さんはついさっき帰ってきて疲れはまだ取れてない。

お腹いっぱい食べてもらって、さっさとお風呂に入ってもらってゆっくり眠ってもらう。

明日は休みを取ってもらってるから・・・久しぶりにお外でのデートを計画中だ。


(クリスマスマーケット行って・・・かわいい雑貨をいっぱいみたいなー。)


明日の予定を考えると笑みがこぼれる。

要さんはご飯を食べながら口を開いた。


「あ、そうだ。クリスマスプレゼントなんだけどさ、何が欲しい?」

「私?うーん・・・特にないからいいよ。生活費もほぼほぼ出してもらってるし。」


『使い道がないから』と言って、要さんは私に生活費をくれる。

学校を卒業してからは私も働いてるけど・・・給料は微々たるもの。

要さんは私の給料は好きに使えばいいと言ってくれてるのだ。

それでさらにプレゼントとか、申し訳なさすぎる事態だ。


「欲しいものないの?あんま高いものは無理かもしれないけど・・・買うよ?」

「ううんっ、大丈夫っ。」

「そう?」

「・・・。」


本当は欲しいものがある。

それは調理器具で・・・パンをこねてくれるやつだ。

タイマーをセットしておけば発酵まで済ませてくれるタイプの物で、お値段はおよそ5万円。

自分の給料で買うかどうかを悩みながら、毎日スマホで『買い物かごに入れる』かどうか悩んでる。


(欲しいなんて言えない・・・。高いし・・・パン生地をこねるだけだし・・。)


『いつか機会があれば買おう』と心の中にしまい込んで、私はご飯を食べ進めた。




ーーーーー



晩御飯も食べ終わり、食器を洗ってると要さんがお風呂からでてきた。

がしがしと頭を拭きながら、大きなあくびをもらしてる。


「ふぁ・・・」

「要さん、もう寝る?」

「美都が終わるの待ってるよ。」

「私、これ洗ったらお風呂入ってすぐ寝るし・・・。先に寝てて?」


もうあと数枚で終わる食器洗い。

それを確認したのか要さんは頭を拭きながら言った。


「んー・・・じゃあ先に寝てる。」

「ふふ。あとでねー。」

「ん。」


要さんを見送りながら食器を洗い、私はお風呂に向かった。

身体を洗ってしっかりここで時間を使う。


(もう寝たかなー?もうちょっと浸かってようかなー。)


サンタっぽく枕元にプレゼントを置くには、要さんに寝ててもらわなくちゃならない。

疲れも溜まってるし、お腹いっぱいご飯も食べた。

お風呂にも浸かって・・・明日は休み。

そんな条件が揃ってたらベッドに入った瞬間眠りに落ちてもいいはずだ。


(そろそろ出て・・・プレゼント置きにいこっ。)


ばしゃっと湯船から出て、身体を拭いていく。

そして洗面台にある『自分用』の棚を開けて・・・一着の服を取り出した。


(京ちゃんとお揃いで買ったけど・・・プレゼントを置くときに着るんだよね?)


手に取ったのはサンタの服。

女の子はミニスカートらしくて、京ちゃんとお揃いで買ったのだ。


(これ着て、プレゼント置いて、パジャマに着替えればいっか。)


そう考えて私はパンツだけ穿いてサンタの服を着た。

前で止めるボタンはもこもこした白いのがついていてなんだか可愛い。


(帽子と・・・手につける白いもこもこのブレスレットと・・・。)


セットに入ってた物を全て身に着け、鏡を見る。


(可愛いけど・・・胸がキツい・・・?)


ぎゅっと寄せるようか形で止まってる前ボタン。

それも一瞬のことだからと思って私は脱衣所を出た。

リビングに隠してるプレゼントを手に取り、寝室をそっと開けた。


(・・・寝てる。)


要さんの寝息がベッドから聞こえてくるのがわかった。

足音を立てずに中に入り、ベッドの上に乗っていく。


(サンタさんごっこってなんか楽しいー。)


大事で好きな人が喜んでくれたら自分も嬉しいものだ。

それに今日はクリスマス。

一年に一度しかないイベントは、輪もかかる。


(よいしょ・・・)



手を伸ばし、そのまま要さんの身体の向こうにプレゼントを置く。


(もちょっと・・・!)


ぐぐっと手を伸ばして枕の隣にプレゼントを置けたとき、私の身体がくるんっと回った。


「・・・へ?」

「なーにしてんの?」


身体はベッドに沈められ、要さんが覆いかぶさるようにして私の上にいた。

両手を私の頭の脇に置き、じーっと見てる。


「!?!?」

「こそこそしてると思ったら・・・あぁ、プレゼント置きに来たの?」

「か・・要さん・・・起きてたの・・!?」


そう言った瞬間、要さんは私が置いたプレゼントを手に取り開け始めた。


「お、ネクタイだ。」


そう、私が用意したのは『ネクタイ』。

去年もネクタイをプレゼントした。


「前のと色違いなんだけど・・・。」

「うん。美都からもらえるものはなんでもうれしいけど・・・なんでこれ選んだのか教えてくれる?」

「え?それは・・・・」


普段、要さんはネクタイをしない。

たまにきちっとした格好で仕事に行くときがあって・・・その時はネクタイをする。

その姿があまりにもかっこよすぎて・・・また見たいからネクタイを選んだのだった。


「『それは』?」

「~~~~っ。・・・ネクタイしてる要さんがかっこいいから・・です・・。」


素直にそう答えると、要さんはにやっと笑った。

その笑みに・・・嫌な予感が押し寄せてくる。


「ちょ・・着替えてくるから・・・。」


そう言って要さんの下から出ようとした。

でもあの笑みをした要さんが逃がしてくれるはずもなく、両手を掴まれてベッドに固定されてしまった。


「ちょ・・・!」

「サンタさん、ここまで来るの疲れたでしょ?」

「・・・へ?」

「ゆっくりしていってよ。」


そう言って要さんは私の唇を塞いできた。


ちゅっ・・・


「んむっ・・!?」

「あー・・いい。この服着てるだけで襲いたくてたまんない・・。」


要さんは私の耳から指1本でつー・・と触り始めた。

耳から頬、首筋・・・

順番にゆっくり撫でられながら・・・私は気がついた。

下着はパンツしか穿いてないことを・・・。


「ま・・待って・・!」

「?・・・どうした?」

「ダメダメ・・・!」


ブラをしてない時点で『襲って欲しい』といってるようなものだ。


「何がダメ?」

「そ・・それは・・・・」


私はちらっと自分の胸元を見た。

パンパンになってる胸を・・・。


「あぁ、ブラしてないこと?」

「!?・・え!?なんで知ってるの・・!?」

「?・・・だってほら・・」


要さんは指をそっと胸に這わせて・・・先端をくぃっと押した。


「ぁんっ・・・!」

「こんな立たせてちゃすぐわかるよ?」

「!?・・・あっ・・!」

「硬くしちゃって・・・この服は買ったの?」



指で胸の先端を弄ばれるとすぐに力が抜けていく。

息も荒くなって・・・答えるのが辛くなる。


「買っ・・たっ・・!きょ・・ちゃんとお揃っ・・!」

「へぇ・・・なら大丈夫か。」


そう言うなり要さんはサンタの服の上から私の胸をぱくっと食べた。


「!?・・・あぁぁっ・・!」

「いつもより感じるんじゃない?服が擦れるから・・。」


要さんの言う通りだった。

服が擦れて・・・普段よりも感じてしまう。


「やめ・・・っあっ・・!」

「腰・・浮いてるよ?美都。」

「!?」


服の上から胸を舌で転がされ、要さんの手はすぐに私の足を這い出した。


「もう濡れてそうだな。」

「だめっ・・・!」


要さんは下着の中器用に手を入れていく。

すぐに大事なところに触れられて・・・私がやらしいことがバレてしまうのだ。


くちゅ・・・


「ほら、濡れてる。」

「やっ・・・言わないでぇ・・・」

「なんで?俺が教え込んだんだから濡れて当然だけど?」


いつも同じように身体を触ってくれる要さん。

順番を知ってるからか・・・私の身体は要さんをすぐに受け入れる準備ができてしまう。

それは嬉しいことなのか恥ずかしいことなのかが・・・まだわからない。


「もうっ・・!」

「ま、こんな可愛い格好されてたら襲う以外の選択肢はないけど。」

「!?!?」

「そろそろ声を啼き声に変えようか。」


そう言って私の下着を脱がし、指で触り始めた。

私のイイところを知り尽くしてる要さんに触られると、すぐに水音が聞こえ始めてしまう。


くちゅっ・・くちゅくちゅ・・・


「あぁっ・・!やぁっ・・!」

「美都・・・このボタン、キツくない?ぱんぱんだけど。」


要さんは水音を出していた手を私の胸に置いた。

胸元で止まってるボタンを一つ外す。


「・・・胸、デカくなった?」

「た・・多分・・・。」

「触りすぎたかな?」


一つだけ外されたボタン。

卑猥に開いた胸を、要さんは先端だけが顔を出すように触って行く。

やらしくでた胸を眺めながら・・・要さんは自分のモノを私に擦り付け始めた。


「あー・・・早く挿れたい・・・。」

「・・・。」

「でももうちょっと声聞いてからかな。ほら口開いて?」

「んぅ・・・!」


口を塞がれ、舌で口の中を食べられる。

ゆっくりと舌を絡めてもらうと、気持ち良くて頭がぼーっとしてくる。


くちゅ・・ちゅぱっ・・ちゅうぅぅーーー・・・


「んん・・・んぁ・・・」

「あー・・何回抱いてもすっげぇかわいい・・・。」


いつの間にか胸を触られ、腰に電気が走ったような感覚に襲われる。

でもそれが気持ち良くて・・・『もっと』欲しくなる。


「やっ・・も・・・欲し・・・!」

「!!・・・ったく、どこでそんな言葉を覚えて来たんだか・・。」

「早くっ・・・!」


期待に溢れてる私の大事なところがひくついてるのがわかる。

挿れてもらったあとがどうなるのかも・・・。


「先に指な。」


そう言って要さんのごつごつした指がナカに入ってきた。


ぐちゅ・・ぐちゅぐちゅ・・・


「あぁぁっ・・!」

「やわらか・・・。すぐに挿れれそうだな。でもとりあえず1回は指でイっとこうなー。」

「ひぅ・・・!」


ナカのイイところを集中的に擦りあげられ、私はあっという間に昇りつめていく。


くちゅくちゅくちゅくちゅ・・・


「あぁぁぁーーーっ・・!!」


がくがくと身体を揺らして、私は果てた。

肩で必死に息をしてると、整うまでに要さんがナカに入ってきた。


ぐちゅんっ・・!!


「ひぁぁっ!?」

「あー・・・ひくひくしてる・・・。」

「だめっ・・動いちゃだめっ・・・!」

「そんなの聞くわけないだろ?」


そう言って要さんは腰を引き、一気に押し込んできた。


ぐちゅんっ!!


「あぅっ・・!!」

「うぁ・・・すっげぇ気持ちイイ・・・。」


サンタさんの服を着てプレゼントを置くだけのはずだったのに、結局私は要さんに抱かれ、そのまま、朝まで眠ってしまうことになってしまった。




ーーーーー



翌朝・・・


ピンポーン・・・


インターホンの音で私は目を覚ました。

ベッドの上で身体を起こすと、隣で要さんがぐぅぐぅと眠ってる。


「結局サンタさんの格好のままで寝ちゃったし・・・。」


乱れまくったサンタさんの服を見つめてるとまたインターホンが鳴った。


ピンポーン・・・


「あっ・・!はいはい!今出ますーっ!!」


寝室から出て、リビングに置いてある要さんのパーカーを手に取って羽織った。

前をしっかり閉めてから玄関の戸を開ける。


「はいー。」

「あ、お荷物です。サインお願いします。」

「わかりました。」


手渡された紙にサインをし、宅配業者に返すと代わりに大きな箱が差し出された。


「中に入れましょうか?」

「あー・・・じゃあ玄関の中でお願いします。」


そう言った時、私の後ろからぬっと要さんが出てきた。


「俺がもらいます。」

「え!?起きたの!?」

「正確に言うと起きてたの。ほら、ドア閉めてー。」


宅配業者さんから荷物をもらった要さんは箱をひょいと抱えてリビングに向かって行った。


「あ、ありがとうございましたっ。」

「またお願いしまーす。失礼します。」


宅配業者さんにお礼を言い、私は玄関のドアを閉めた。

要さんの後ろを追いかけるようにしてリビングに向かう。


「美都、これ開けてみな?」

「?・・・うん。」


私はカッターを手に取り、言われた通りに箱を開けていく。

大きな箱にはもう一つ箱が入っていて・・・その箱は見覚えのあるものだった。


「・・・え!?これ・・・」

「ラッピングはないけど・・・クリスマスプレゼント。欲しかったんだろ?」


箱には『パンメーカー』と書かれていた。

私が連日スマホで見ていたパン生地をこねてくれる機械が載ってる。


「欲しかったけど・・・え!?なんで知ってるの!?」

「なんでって・・・美都のスマホは俺のと連動してるから何を見たのかすぐにわかるんだけど・・・。」

「・・・えぇ!?」

「知らなかったのか?まぁ、俺はケータイで調べものとかしないから美都のには情報はいかないだろうけど・・。」


驚きを隠せない私を他所に、要さんは箱を開けて中身を取り出した。


「パン、作ってくれるんだろ?」

「でもこれすっごく高い・・・」


私が知ってる値段でも5万はするものだ。


「高いって・・・5万くらいだろ?全然安いけど?」

「え!?高いよ!?」

「100万くらいのものはちょっと考えるけど・・・美都が作って俺が食べるしな。」

「作るけど・・・」


そう言って要さんはおもむろに服を脱ぎ始めた。


「じゃあさっさと着替えて行くか。」

「行くって・・どこに?」

「クリスマスマーケットに行くんだろ?」

「!!」

「今日のデートを楽しみにしてたのは美都だけじゃないんだからな。パン作りの材料も見に行かないといけないし。」


どこまで私の考えがバレてるのかはわからない。

でも私の事を細かく見てくれてるからこそ気づいてくれるものも多い。


「・・・うんっ。いっぱい焼くからいっぱい食べてね?」

「美都の作るものならどれだけだって食べれるよ。」

「へへっ、ありがとうっ。」


ーーーーーーーーーーおわり。


あとがき。


美都と要はこのあとクリスマスマーケットに行き、たくさんの雑貨たちを見て回ったそうです。

もちろん、家に帰ってからは要が美都を寝室に誘って・・・。


たくさん愛された美都は幸せそうに微笑みながらクリスマスを過ごしました。




















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