溺愛彼氏と軟禁生活!?~助けてくれた彼に私が堕ちるまで~

すずなり。

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諦めと嬉しさと記憶と覚悟。

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ーーーーー



何も変わってない大和さんを見て・・・わたしは自分が嫌になっていた。

もう二度と大和さんに会わないつもりだったのに大和さんは私がここにいると気付かずにこの島にやってきた。

こんな状態になってる私を見て、心の底から心配してくれてる。

なのに私は大和さんのこの2年間のことも聞かず、自分の事ばかり考えてるのだ。


「桃?自分を押さえなくていいんだよ?」

「自分を押さえ・・・・?」

「桃は優しすぎるから全部自分が悪いように考えてしまうんだよ。だからそうやって言うんだよね?気づいてなかった?」

「・・・。」


そう言われても私が悪いからこんなことになってるのは事実だ。


「もう放っておいて欲し・・・・」


これ以上私なんかに構わずに大和さんのしたいことをして欲しいと思ってそう言おうと思ったとき、大和さんが私の言葉にかぶせるようにして言ってきた。


「本当にいいのか?」

「!!」

「これが最後だ。次の桃の返答を最後に・・・俺はその言葉に従う。一時の感情で口を開くな。」


急に口調が変わった大和さん。

どこかで聞いたことのあるような口調と雰囲気に、私は自分の記憶を手繰り寄せた。


(あれは・・・2年前・・・?)


思い出したのは2年前、私がアパートで慎太郎に首を絞められた時だ。

急に解放された気管に、肺に一生懸命空気を送ろうと必死に息をしてるときに大和さんのいつもと違う口調が耳に入って来た気がする。


「一時の感情・・・・」

「そうだ。感情選択は後悔することが多い。後悔するくらいなら選択を間違うな。どんな結果になっても自分で納得する道を選べ。」

「・・・。」


私は大和さんの言葉を聞いて、自分の考えが頑なになっていたことに気がついた。

助けを求めれば必ず助けてくれる人が側にいたのにそれを突っぱねて自分一人で抱え込もうとして迷惑をかけてる。

何度も何度も差し伸べてくれた手を取らず、私は自分の幸せを掴もうとすらしてなかったのだ。


(何もしないんじゃ・・・大和さんを傷つけるばかりだ。)


ぼやける視界じゃ大和さんがどんな表情をしてるのかわからない。

怒ってるのか・・悲しんでるのか・・・わからない。

でも笑ってないことだけは確かだ。


(私のせいでそんな表情・・・させたくない。)


私は手を伸ばし、大和さんの体に触れた。

どこに大和さんの体があるのか手で触れて確認していく。


「?・・・桃?」


腕に触れ、肩の位置を確認し、私は・・・大和さんの胸に倒れ込んだ。


「!!」

「ごめんなさい・・・本当に・・・っごめんなさいっ・・・」

「・・・よしよし。」


いろいろ溜めこんでいたことが溢れ出し、私は大和さんの胸の中でひとしきり泣いた。

わぁわぁ泣く私を大和さんは抱きしめてくれ、何度も何度も私の背中を擦ってくれていた。

この優しい手を私は受け入れたつもりで突き放していたのだ。


「ごめん・・・っごめんなさい・・・っ」

「もうそんな謝らなくていいよ。満足するまで泣く?」

「うー・・・」

「ははっ。ほらおいで?」


大和さんは私の体を抱え、自分の膝に乗せた。

横向きに抱きしめられながら、私は大和さんの胸に顔を埋める。


「桃、軽くなった?食べてる?」

「・・・食べてる。」

「嘘だな。大方見えなくて食べれるものが限られてるんじゃないの?」


その言葉に私は固まった。

見えないから火を使うことが難しく、基本洗って食べれるものしか口にしてなかったからだ。

レンジを使おうにもボタンがどれかわからず、また、何分温めたらいいのかもわからなくて使うことができなかった。

生で食べれる野菜やおにぎりを買って食べる生活を繰り返してきたのだった。


「どうしてわかるのー・・・」

「そりゃあ桃のことだから?もう3年、桃のこと考えてたから・・・わかるよ?」

「うー・・・。」

「ははっ。今日は俺に付きあってもらうって職場に連絡も入れたし?俺がいろいろ食べさせてあげる。」

「へ?」

「でもその前に・・・・」


大和さんは私の顎をすくい、そのまま唇を重ねてきた。


「んぅっ・・・・」

「腹、はち切れるくらい食べさせてあげるから・・・先に体で俺に謝って?2年分。」

「!?」


ちゅっと軽く触れたキスだったけど、大和さんは私を抱えたまま立ち上がり、スタスタと歩き始めた。

ぼやけて見えない視界に、このホテルの間取りもわからない私は不安で大和さんにぎゅっとしがみつく。


「かわいいなぁ、桃。ずっと抱きついていてくれていいよ?」


そんなことを言われながら連れていかれたのはどうも寝室だったようだ。

ふわっと肌触りのいいベッドに寝かされたのが体で感じ取れた。


「もう俺のシャツ着てる時点で襲いたくてたまんない・・。加減なんてできないからしっかり謝ってよ?」


そう言って大和さんは唇を重ねてきた。

深く・・深く重ねてきて・・・私は大和さんに包まれることに決めた。




ーーーーー



ーーーーー



「やぁぁっ・・・!それやぁっ・・・!」

「嫌?どこが?こんなに蜜溢れさせて・・・・」


俺が桃に深いキスをしてから1時間。

愛撫を繰り返す指と舌に桃は体を何度もびくつかせていた。

前が全開に開いた俺のシャツに袖を通した状態で、胸の先端を舐められながら大事なところに指を入れられて腰を浮かせてる。

たった一度しか抱いてないけど、桃の体はしっかり俺を覚えていてくれたみたいだ。


「ほらここ。ここをぐっと押したら・・・・」

「!?・・・あぁぁぁぁっ・・・!!」


こぷんっと蜜を溢れさせながら果てる桃は肩で荒い息を何度も繰り返す。

痩せて骨張った肩が見てて痛々しいけど、食べさせればいいだけのこと。

今は俺を求めて欲しくて、何度も果てさせていた。


「落ち着いた?じゃあ次はこっち。」


俺は桃の蜜を舐め上げながら桃の小さな豆を口に含んだ。

興奮して硬くなってる豆を吸い上げながら舌で扱いていく。


「あぁっ・・!!あっ・・!あっ・・!」

「すっげぇ甘いな。桃の蜜。」


一定のリズムで舐め上げると、桃はシーツをぎゅっと握った。

腰を浮かして体がガクガク震えてる。


(もうイきそうだな・・・。)


そう思った俺は桃の豆に舌を押し付け、小刻みに揺さぶった。


「ぃあぁぁぁっ・・・!!」


びくんっと大きく跳ねた桃は脱力し、ベッドに身を沈めて浅くて速い呼吸を繰り返してる。

もう何度目かわからない絶頂に、呼吸がついていかなさそうだ。


「もっ・・無理っ・・・っ・・・」

「まだ挿入れてもないのに?」


俺はいきり立つモノを桃の手に触れさせた。

小さい手に収まりきるようなものではなく、桃は顔を赤くしてる。


「桃のナカに入りたい・・・」


俺は桃の大事なところに自分のモノをあてがった。

足を大きく開かせてゆっくり挿入れていく。


「あ・・・あっ・・・」

「桃、ここ好きだったろ・・?」


そう言って浅いところをゆっくり擦っていく。

すると溢れる蜜がぢゅぷぢゅぷと水音を部屋に響かせていった。


「やだっ・・・そこやらぁっ・・・!」

「桃、『気持ちイイ』って言って?今よりもっと深くイけるから・・。」


ゆっくり何度も擦るうちに、桃は切ない顔をしながら体を大きくびくつかせた。

ナカがきゅぅぅっ・・っと締まり、波打ってる。


「俺で感じてくれてる桃もかわいいけど・・・ちょっと深いとこも覚えようか。」

「はぁっ・・!はぁっ・・・!」


何度もイってぐったりしてる桃の膝裏から背中に手を回して抱き上げ、俺は桃と繋がったまま膝の上に座らせた。

重力が手伝ってくれて、桃は俺のモノを深く深く飲み込んでいく。


「うぁっ・・・ぁっ・・・!?」

「あー・・・全部入ってく・・・」


経験のないとこまで入っていく俺のモノに、桃は体をびくつかせながらしがみついてきた。

足も持ち上げてるから桃の意思で引くことができず、ただ感じることしかできないようだ。


「んぁっ!?」

「すご・・・全部入った・・・っ。」


降りてる子宮に俺の先端があたるのを感じながら、俺はゆっくり腰を動かし始めた。


「んあぁぁぁっ・・!?」

「突くたびにイってる・・?かわいいな。」


痙攣が止まらない桃のナカ。

もう力が入らないらしくて俺の胸にもたれかかりながら小声で啼くことしかできてなかった。


「あっ・・・あっ・・・!」

「桃っ・・・桃のナカに全部っ・・出していい・・・っ?お願い・・・っ」


持ち合わせたゴムが無かった俺は生で桃のナカに入っていた。

もしこれで子供ができたとしても養っていく覚悟はある。

問題は・・・桃の同意だった。


「桃・・っ好き・・・愛してる・・・お願いだから俺を受け入れて・・・っ。」


そう言いながら腰を打ち付けるスピードを速くしていくと、桃が俺の唇に自分の唇を重ねてきた。


「んっ・・!欲しい・・・っいっぱい・・・っ私のナカに出してっ・・・!あぁっ・・!」

「!!・・・2年会わないうちにそんなおねだり覚えて・・・ほんとかわいい俺の桃・・・っ。」


同意を得た俺は桃の体をぎゅっと抱きしめながら桃の最奥を突いていく。

こりこりとあたる先端に快感を覚えながら、波打つ桃のナカのせいでどんどん高まっていく。


「やっ・・・!ぃくっ・・・!いっちゃ・・・!」

「俺も出るっ・・・!桃っ・・・!」


俺は桃の唇に自分の唇を重ねた。

最奥を思いっきり突き上げると桃の体が大きくびくつき、ナカがきゅぅぅぅっ・・・と閉まる。


「んんんーーーっ・・・!!」


締まるナカに合わせるようにして白濁液を桃のナカに注ぎ込む。

びゅくびゅくと溢れ出る白い液体を、桃はおいしそうに飲み込んでくれていた。


「桃・・好き、愛してる・・・」


何度も言いながらキスを繰り返し、桃の体をベッドに沈めた。

桃も荒い息を繰り返しながらキスに応えてくれていたけど・・・


「も・・・無・・理・・・・」


そう言って桃は目を閉じてしまった。

体から力が抜け、すぅすぅと寝息が聞こえてきてる。


「目が覚めたらその目、治療しような。」


そう言って俺は桃のナカから自分のモノをくぷんっと引き抜いた。

桃の大事なところから俺の白濁液が溢れ出てくるのが見える。

桃の蜜と絡まり合い、てらてらと光っていて無駄にやらしい。


「・・・毎日抱いたら桃の体力もつくかな?」


そんな野望を抱きつつ、俺は後処理をして桃の隣に寝転んだ。

小さな頭を俺の腕に乗せ、そっと抱きしめる。


「おかえり、桃。」


もう二度と離さないと決めながら、俺は帰って来た桃に幸せを感じたのだった。





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