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ここはどこ・・・?
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リズ「きゃあぁぁっ・・!」
手すりを無事に飛び越えれた私は階段に着地した。
流れてるエスカレーターから飛び降りてかっこよく着地できるはずもなく、ごろごろと転がりながら階段に乗った。
ビート「リズ!大丈夫!?」
リズ「あちこち痛いけど・・・大丈夫・・・!」
足や背中、腕に肩もズキズキと痛むけど、私はビートを抱えて階段を下り始めた。
男「あいつ飛び降りたぞ!!」
男「捕まえろ!!」
二つ目の温度計が設置されてる場所で私を待ち構えていた男たちの声が耳に届いた。
追ってくるなら・・・逃げるしかない。
リズ「はぁっ・・はぁっ・・!」
男「待てこらぁっ!!」
薄暗い階段を必死に下りていく。
痛む身体なんか無視して足元だけを見ていた。
こけないように・・・こけないように。
リズ「はぁっ・・はぁっ・・!」
でも・・・階段なんて上り下りしない私はだんだん足が言うことを聞かなくなり始める。
右・・左・・右・・左と足を出してるのに、次に出す足がわからなくなってくるのだ。
リズ「えっ!わっ・・!ちょ・・・!」
ビート「リズ!」
足を出す順番が分からなくなり、私は階段を飛ばしながら下りた。
その足もすぐにもつれ始めて・・・私はとうとう前のめりに身体が傾いた。
リズ(落ちる・・・!!)
咄嗟にビートを胸に抱きしめ、背中側から落ちるように身体を捻る。
ビートを傷つけないように・・・身を丸くした。
どん・・・!!
リズ「うぁっ・・!!」
階段が背中にあたり、衝撃が走った。
そのあまりの痛みに私は目を閉じ・・・・そのまま意識を失った。
ーーーーーーーーーー
ーーーーーーーー
ーーーーーーー
ーーーー
町人「・・・い・・・おい・・・おい・・・・!」
リズ「・・・・?」
誰かに揺さぶられて・・・私は目を開けた。
町人「お前・・・どっから来た・・?」
リズ「・・・え?」
目を開けた私は手を床について上半身を起こした。
私に声をかけてくれた人は、男の人で・・・棒のようなものを持ってる。
スカートのような服を着ていて・・・その服装に見覚えがあった。
リズ(スクールで習ったことあった・・・民族衣装ってやつに似てる・・。)
私は見たことのない服装に目を奪われ、じーっと見ていた。
重たそうな紺色の生地に刺繍がたくさんされていて・・・とてもきれいな造りだ。
膝くらいまでの長さがあって、下に黒のズボンを穿いてる。
斜めがけにポシェットのような鞄を下げてるのが見える。
これは革・・・でできてそうだ。
リズ「すごい・・・。」
町人「あんた・・・誰だ?」
そう声をかけられて、私は自分のことを考えた。
リズ「あ・・れ・・?私・・階段から落ちた・・・はず・・。」
記憶を手繰り寄せるようにしながら手をついていた床を見た。
その時、私はさらに驚いた。
アンダーの床とは全く床だったからだ。
茶色くて・・じゃりじゃりしてて・・・掴める。
これが一体何なのかわからなくて、一つまみ掴んで手のひらに乗せて眺めた。
町人「?・・・なぁ、あんたどっかから来たんだ?」
リズ「どこって・・・アンダーのL-49045ですけど・・・・?」
町人「・・・はぁ?」
リズ「それより・・・これ・・・なんですか?」
私は床にあるものを指で摘まんで手のひらに乗せた。
それを指差して目の前にいる人に聞いた。
町人「何って・・・『土』だろう?」
リズ「・・・『土』!?土って地上にしかないんですよ!?」
確かスクールの授業で習ったことがあった。
『土』は地上にあるもので、アンダーの世界にはない。
町人「地上にしか無いって・・・ここ、地面の上だしなぁ・・・。」
リズ「・・・・え!?」
私は立ち上がって辺りを見回した。
私を覗き込んでいた人の周りにも人はいて、遠巻きに私をジロジロとみている。
沢山の人が行き交う姿を見て・・・私は違和感を感じた。
人が・・・『いろんな方向に』行き来していたからだ。
リズ「ムーブロードが・・・ない・・?」
町人「なんだそりゃ・・・。」
アンダーにあるムーブロードは一定方向にしか動かない。
だからみんな同じ方向に向いて動くはずなのに・・・ここにいる人はあっちこっちに動いていた。
床を見ても、動いてるようには見えない。
リズ「・・・はっ!ビート・・・ビートは!?」
私は床を見回した。
ぎゅっと胸に抱いてたハズのビートの姿がどこにもない。
リズ「あの・・!ビート知りません!?」
私は目の前にいる人に詰め寄った。
大事にしてるビートを抱きしめてたハズなのにその姿が見つからない。
もしかしたらさっきの男たちに捕まったのかもしれない・・・!
町人「びぃと?それはあんたの馬か?」
リズ「ロボットです!」
そう答えた瞬間、周りにいた人たちの動きが止まった。
ヒソヒソと話される声が・・・私の耳に届いてくる。
「ロボット・・・?」
「あの人・・・ロボットの国から来たの?」
「ロボットなんかを探すなんてなんて汚らわしい・・・!」
リズ「?」
何を言ってるのか分からずにキョロキョロと見回してると、さっき私に声をかけてくれた人の顔がみるみるうちに赤くなっていった。
いや・・・赤いというより・・・黒い。
町人「お前!!ロボットの国の手先か!!」
リズ「・・・え?」
町人「出て行け!!今すぐにこの街から出て行け!!」
リズ「えっ?えっ?」
訳が分からずにいると、この人は持っていた棒を振り上げた。
目線は私。
そのことから察するに・・・この棒は私に向かって振り下ろされるのだろう。
リズ「きゃあ!?」
咄嗟に頭を抱えてその場にしゃがみ込んだ。
すぐに身体を殴られる・・・そう思ったのに、いつまで経っても体に痛みは走らなかった。
リズ「?」
不思議に思ってそっと顔を上げると、棒を振り上げた人の手をぎゅっと掴んでる人の姿が見えた。
どうやら助けてくれたみたいだ。
町人「何するんだ!」
ゼオン「この者に危害を加えることは許さない。」
町人「はぁ!?・・・ってあんたは・・・!」
リズ「?」
腕を掴まれた男の人は、みるみるうちに顔色が変わっていった。
黒い顔から赤い顔、そして青い顔に・・・。
ゼオン「この者は『橋渡し』かもしれません。城で預かります。」
町人「『橋渡し』!?」
ゼオン「・・・行きなさい。」
男の人は掴まれていた腕を解放され、足早に去って行った。
ゼオン「さて・・・。」
さっきの男の人が去って行ったのを確認して、助けてくれた人が私の前に屈んだ。
さっきの男の人よりも豪華な身なりに、装飾もたくさんつけてるのが目に入る。
ゼオン「お怪我は?」
リズ「な・・ないですけど・・・。」
ゼオン「町の往来では少し邪魔になりますので・・・どうぞ。」
そう言われ、私に手を差し出してきた。
あまりにも自然な動きに、私も自然とその手を取っていた。
ゼオン「こちらに。」
いわれるがままに私は立ち上がってついて行き、町と呼ばれるところから少し外れたところで立ち止まらされた。
私の前を歩いていたこの人はクルっと振り返って跪く。
リズ「・・・へ?」
ゼオン「失礼を承知でお聞きします。あなたは『橋渡しの者』ですか?」
リズ「・・・『橋渡し』?」
ゼオン「・・・聞き方を変えましょう。家はどこですか。」
リズ「家は・・・アンダーL-49045ですけど・・・。」
間違ってはいないハズだ。
私の住所はL-49045だ。
お金持ちの順番で番号は割り振られていて、私は『L』。
たくさん稼いでないから下のほうの番号だ。
ゼオン「やはり・・・!城に来ていただけますか?状況を説明いたしますので。」
リズ「・・・・はい。」
右も左もわからない場所にいることくらいは、私でもすぐに分かった。
ここがどこなのかを理解して・・ビートを探しに行かないといけない。
頼れるものは頼るしか・・・ない。
ゼオン「この向こうに馬車を止めてありますので行きましょう。」
そう言われ、私はまた歩き始めた。
手すりを無事に飛び越えれた私は階段に着地した。
流れてるエスカレーターから飛び降りてかっこよく着地できるはずもなく、ごろごろと転がりながら階段に乗った。
ビート「リズ!大丈夫!?」
リズ「あちこち痛いけど・・・大丈夫・・・!」
足や背中、腕に肩もズキズキと痛むけど、私はビートを抱えて階段を下り始めた。
男「あいつ飛び降りたぞ!!」
男「捕まえろ!!」
二つ目の温度計が設置されてる場所で私を待ち構えていた男たちの声が耳に届いた。
追ってくるなら・・・逃げるしかない。
リズ「はぁっ・・はぁっ・・!」
男「待てこらぁっ!!」
薄暗い階段を必死に下りていく。
痛む身体なんか無視して足元だけを見ていた。
こけないように・・・こけないように。
リズ「はぁっ・・はぁっ・・!」
でも・・・階段なんて上り下りしない私はだんだん足が言うことを聞かなくなり始める。
右・・左・・右・・左と足を出してるのに、次に出す足がわからなくなってくるのだ。
リズ「えっ!わっ・・!ちょ・・・!」
ビート「リズ!」
足を出す順番が分からなくなり、私は階段を飛ばしながら下りた。
その足もすぐにもつれ始めて・・・私はとうとう前のめりに身体が傾いた。
リズ(落ちる・・・!!)
咄嗟にビートを胸に抱きしめ、背中側から落ちるように身体を捻る。
ビートを傷つけないように・・・身を丸くした。
どん・・・!!
リズ「うぁっ・・!!」
階段が背中にあたり、衝撃が走った。
そのあまりの痛みに私は目を閉じ・・・・そのまま意識を失った。
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町人「・・・い・・・おい・・・おい・・・・!」
リズ「・・・・?」
誰かに揺さぶられて・・・私は目を開けた。
町人「お前・・・どっから来た・・?」
リズ「・・・え?」
目を開けた私は手を床について上半身を起こした。
私に声をかけてくれた人は、男の人で・・・棒のようなものを持ってる。
スカートのような服を着ていて・・・その服装に見覚えがあった。
リズ(スクールで習ったことあった・・・民族衣装ってやつに似てる・・。)
私は見たことのない服装に目を奪われ、じーっと見ていた。
重たそうな紺色の生地に刺繍がたくさんされていて・・・とてもきれいな造りだ。
膝くらいまでの長さがあって、下に黒のズボンを穿いてる。
斜めがけにポシェットのような鞄を下げてるのが見える。
これは革・・・でできてそうだ。
リズ「すごい・・・。」
町人「あんた・・・誰だ?」
そう声をかけられて、私は自分のことを考えた。
リズ「あ・・れ・・?私・・階段から落ちた・・・はず・・。」
記憶を手繰り寄せるようにしながら手をついていた床を見た。
その時、私はさらに驚いた。
アンダーの床とは全く床だったからだ。
茶色くて・・じゃりじゃりしてて・・・掴める。
これが一体何なのかわからなくて、一つまみ掴んで手のひらに乗せて眺めた。
町人「?・・・なぁ、あんたどっかから来たんだ?」
リズ「どこって・・・アンダーのL-49045ですけど・・・・?」
町人「・・・はぁ?」
リズ「それより・・・これ・・・なんですか?」
私は床にあるものを指で摘まんで手のひらに乗せた。
それを指差して目の前にいる人に聞いた。
町人「何って・・・『土』だろう?」
リズ「・・・『土』!?土って地上にしかないんですよ!?」
確かスクールの授業で習ったことがあった。
『土』は地上にあるもので、アンダーの世界にはない。
町人「地上にしか無いって・・・ここ、地面の上だしなぁ・・・。」
リズ「・・・・え!?」
私は立ち上がって辺りを見回した。
私を覗き込んでいた人の周りにも人はいて、遠巻きに私をジロジロとみている。
沢山の人が行き交う姿を見て・・・私は違和感を感じた。
人が・・・『いろんな方向に』行き来していたからだ。
リズ「ムーブロードが・・・ない・・?」
町人「なんだそりゃ・・・。」
アンダーにあるムーブロードは一定方向にしか動かない。
だからみんな同じ方向に向いて動くはずなのに・・・ここにいる人はあっちこっちに動いていた。
床を見ても、動いてるようには見えない。
リズ「・・・はっ!ビート・・・ビートは!?」
私は床を見回した。
ぎゅっと胸に抱いてたハズのビートの姿がどこにもない。
リズ「あの・・!ビート知りません!?」
私は目の前にいる人に詰め寄った。
大事にしてるビートを抱きしめてたハズなのにその姿が見つからない。
もしかしたらさっきの男たちに捕まったのかもしれない・・・!
町人「びぃと?それはあんたの馬か?」
リズ「ロボットです!」
そう答えた瞬間、周りにいた人たちの動きが止まった。
ヒソヒソと話される声が・・・私の耳に届いてくる。
「ロボット・・・?」
「あの人・・・ロボットの国から来たの?」
「ロボットなんかを探すなんてなんて汚らわしい・・・!」
リズ「?」
何を言ってるのか分からずにキョロキョロと見回してると、さっき私に声をかけてくれた人の顔がみるみるうちに赤くなっていった。
いや・・・赤いというより・・・黒い。
町人「お前!!ロボットの国の手先か!!」
リズ「・・・え?」
町人「出て行け!!今すぐにこの街から出て行け!!」
リズ「えっ?えっ?」
訳が分からずにいると、この人は持っていた棒を振り上げた。
目線は私。
そのことから察するに・・・この棒は私に向かって振り下ろされるのだろう。
リズ「きゃあ!?」
咄嗟に頭を抱えてその場にしゃがみ込んだ。
すぐに身体を殴られる・・・そう思ったのに、いつまで経っても体に痛みは走らなかった。
リズ「?」
不思議に思ってそっと顔を上げると、棒を振り上げた人の手をぎゅっと掴んでる人の姿が見えた。
どうやら助けてくれたみたいだ。
町人「何するんだ!」
ゼオン「この者に危害を加えることは許さない。」
町人「はぁ!?・・・ってあんたは・・・!」
リズ「?」
腕を掴まれた男の人は、みるみるうちに顔色が変わっていった。
黒い顔から赤い顔、そして青い顔に・・・。
ゼオン「この者は『橋渡し』かもしれません。城で預かります。」
町人「『橋渡し』!?」
ゼオン「・・・行きなさい。」
男の人は掴まれていた腕を解放され、足早に去って行った。
ゼオン「さて・・・。」
さっきの男の人が去って行ったのを確認して、助けてくれた人が私の前に屈んだ。
さっきの男の人よりも豪華な身なりに、装飾もたくさんつけてるのが目に入る。
ゼオン「お怪我は?」
リズ「な・・ないですけど・・・。」
ゼオン「町の往来では少し邪魔になりますので・・・どうぞ。」
そう言われ、私に手を差し出してきた。
あまりにも自然な動きに、私も自然とその手を取っていた。
ゼオン「こちらに。」
いわれるがままに私は立ち上がってついて行き、町と呼ばれるところから少し外れたところで立ち止まらされた。
私の前を歩いていたこの人はクルっと振り返って跪く。
リズ「・・・へ?」
ゼオン「失礼を承知でお聞きします。あなたは『橋渡しの者』ですか?」
リズ「・・・『橋渡し』?」
ゼオン「・・・聞き方を変えましょう。家はどこですか。」
リズ「家は・・・アンダーL-49045ですけど・・・。」
間違ってはいないハズだ。
私の住所はL-49045だ。
お金持ちの順番で番号は割り振られていて、私は『L』。
たくさん稼いでないから下のほうの番号だ。
ゼオン「やはり・・・!城に来ていただけますか?状況を説明いたしますので。」
リズ「・・・・はい。」
右も左もわからない場所にいることくらいは、私でもすぐに分かった。
ここがどこなのかを理解して・・ビートを探しに行かないといけない。
頼れるものは頼るしか・・・ない。
ゼオン「この向こうに馬車を止めてありますので行きましょう。」
そう言われ、私はまた歩き始めた。
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