お見合い相手はお医者さん!ゆっくり触れる指先は私を狂わせる。

すずなり。

文字の大きさ
上 下
59 / 59

最終話。

しおりを挟む








4年後・・・







橙夏「パパぁー?ねぇっ、きいてる!?」





朝・・・リビングで新聞を読んでる俺の体を豪快にゆすってくる橙夏。





秋也「・・・なんだ?橙夏。」





橙夏は今、幼稚園の年中さんだ。

誰に似たのかふわふわな髪の毛で、目がくりっくり。

『我が子が一番かわいい』と言う親の気持ちが心底理解できているくらいかわいいかった。




橙夏「だーかーらっ、こんどのおゆうぎかい、きてよ!?」

秋也「!!・・・お遊戯会か。なにするんだ?」





橙夏の体を抱え、くるっと回して俺の膝に乗せた。




橙夏「しらゆきひめ!とうか、おひめさまなんだから!」

秋也「・・・お姫様?」

橙夏「うんっ!」

秋也「待て・・・確か白雪姫って王子と・・・・」

橙夏「ちゅーするんだよ?」

秋也「!!・・・誰と?誰とちゅーするんだ!?」

橙夏「パ・・パパ・・?」

秋也「橙夏。・・・誰だ?」





そう聞くと、橙夏は俺の膝から飛び降りた。

走ってキッチンにいる千冬のもとへ行く。



橙夏「ママぁ・・・パパがこわいーっ!」




千冬は朝ご飯を用意してダイニングに持って来た。

足元には橙夏。




千冬「もー・・・秋也さん、幼稚園のお遊戯会なんだから・・。」

秋也「いや、だって橙夏が誰かとちゅーなんて・・・!」

千冬「ほんとにはしないのよねー?橙夏。」

橙夏「ほっぺにするんだよー?」

秋也「!!・・・ほっぺもだめだ!」

橙夏「えぇぇぇ・・・・。」

千冬「ちょっと・・秋也さんっ。」

秋也「橙夏、ちゅーは大好きな人とするものだからな?わかったか?」




腰をかがめ、橙夏と目の高さを合わせながら言う。




橙夏「だいすきなひと?」

秋也「そうだ。だから・・・お遊戯会は仕方ないけど、今度から『お姫様』の役はするなよ?」




そう言うと、橙夏は千冬の足元から出てきて俺の前に立った。

俺の両頬を手で捕まえ、自分の唇を重ねてきた。




ちゅっ




秋也「!?・・・橙夏!?」

橙夏「へへっ!パパだぁーいすきっ!」

秋也「・・・パパも大好きだよ。」





そう言いながら橙夏を抱きしめると、隣で千冬がむくれていた。




千冬「むー・・・。」

秋也「ははっ。千冬はこっちだろ?」



橙夏の顔を俺の服に埋め、千冬の顎をすくった。




ちゅ・・





千冬「んむっ・・・!」

秋也「橙夏を送って行ったらすぐに帰って来いよ?ぐずぐずに溶かせてやる。」

千冬「~~~っ!?」







ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー








ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー











千冬が橙夏を送って帰ってきたあと、寝室に連れて行った。




秋也「さぁ・・・どうされたい・・・・?」




ベッドに寝かせて指で千冬の身体を撫でる。




千冬「んっ・・んぅ・・・。」

秋也「相変わらず甘い声だな・・・。」




指を這わせて胸の先端を摘まむ。




千冬「あっ・・・!あぁっ・・・!」

秋也「久しぶりだから敏感さんか?」




胸の先端を口に含みながら千冬の大事なとこを指で触る。



ちゅぱちゅぱ舐めながら触ると、千冬はすぐに濡れた。





秋也「・・・期待した?」

千冬「~~~~っ。・・・した。」

秋也「!!・・ならしっかり応えてやるよ。」




指を2本、千冬のナカに押し入れる。




ぢゅぷっ・・・ぢゅぷぢゅぷ・・・





千冬「あぁぁっ・・!」

秋也「すげ・・・どんどん溢れてくる・・・。」




指をびしょびしょに濡らす千冬の蜜。

一度指を引き抜いた。



くぷんっ・・・




千冬「--っ!・・・やだっ。」

秋也「わかってる。こっちも好きだろ?」



千冬の足の間に顔を埋め、吸い上げた。



ぢゅるっ・・・!!




千冬「!?・・・あぁぁっ・・!」

秋也「あまっ・・・。久しぶりなんだし、こっちで何回かイっとこうな。」




ぢゅるぢゅると舐めては吸い・・・舐めては吸い・・・

ぷくっと膨らんだ小さなお豆を舌で転がすと、千冬はあっという間に登りつめていった。




くちゅっ・・・ぢゅるっ・・・ぺろぺろ・・・こりゅっ・・・!




千冬「い・・・あぁぁぁーーーっ!!」



がくがくと身体を揺らす千冬。

俺はそのまま小さなお豆を吸い続けた。




ちゅぅぅーーーー・・・





千冬「!?・・・あぁっ・・!あぁぁぁーーーっ!!」




身体の揺れが止まらない千冬。

指を千冬のナカに押し入れ、俺は千冬の口を塞いだ。




千冬「んむっ!・・・んんっ・・!んーっ!!」





ぐちゅっ!ぐちゅっ!ぐっちゅぐっちゅ!





千冬「・・・んんんんーーーーーっっ!!」




千冬のイイとこを擦りあげたら、千冬はまた登りつめた。

塞いでた口を離して、千冬に酸素を与える。



千冬「はぁっ!はぁっ!はぁっ!」

秋也「も・・・入っていい・・?それともまだイく?」




自分のモノを取り出し、軽くしごきながら聞いた。




千冬「欲しい・・・早く欲しい・・・!」

秋也「ははっ。よく言えました。ご褒美な・・・?」




千冬の大事なとこにあてがって一気に押し入れる。





ぢゅぷんっ・・!!





千冬「あーーーっ!・・・あーーーっ!」

秋也「ぅくっ・・・!入れただけでイった・・?」




きゅうきゅう締まる千冬のナカ。

腰はがくがく揺れてる。



千冬「動かないで・・・!またきちゃ・・・!あぁぁーーーっ!!」

秋也「・・・気持ちよすぎて下りられなくなった?」




登りつめたまま下り方がわからなくなった千冬。

動くたびに蜜は溢れ、千冬は悲鳴を上げた。




ぐちゅんっ!ぱちゅん!ぐちゅ!ぱちゅっ!ぢゅぷっ・・!!





千冬「あぁぁっ・・!いあぁぁぁ!!」

秋也「あぁっ!・・気持ちイイっ・・・!」




どくどくと波打つのわかるくらいイき続けてる千冬。

好きで好きでたまらない人が泣きそうな顔をしながら快感の海で溺れてる。

味覚も・・視覚も・・・聴覚も・・・

全て千冬で埋め尽くされてる中で、俺も登りつめて行った。





ぐちゅ!ぱちゅ!ぐっちゅっぐちゅ!ぱちゅん!ぢゅぷ!ぢゅぷん!ぐっちゅぅぅぅっっ!!!




千冬「いぁぁぁぁーーーっ!!」

秋也「うぁっ・・!出る!・・出るっ・・!!」




ごぷ後ぷと白濁液を注ぎ込む。

そしてそのまま千冬に覆いかぶさった。




千冬「はぁっ・・!はぁっ・・!死んじゃうっ・・!」

秋也「・・・千冬、まだ収まんない・・。」




千冬のナカから引き抜くことなく、むくむくと成長していく俺のモノ。

ナカで感じ取ったのか、千冬の顔が真っ赤に染まっていた。




千冬「~~~っ!?」

秋也「・・・その顔も『煽ってる』ってこと、教えてやるよ。」

千冬「え?・・・・・んぁっ!?」





腰を引いて打ち付ける。




ぐちゅんっ!!




千冬「あっ!いやぁっ・・!」














いろいろあった5年間。

千冬に出会えてなかったら・・・どんな人生を送っていたんだろう。

千冬に出会えたから・・・今、幸せな毎日を過ごすことができてる。

あの『見合い』の日、千冬に食らいついてよかった。

『一生一緒にいる』って思った俺の直感は・・・あたった。








秋也「千冬・・・愛してるよ・・・。」













ーーーーーーーーーーーーーーーおわり。










最後まで読んでいただきありがとうございます。

誤字脱字、表現不足などありますが、日々勉強してまいりますのでどうぞご容赦ください。


またお会いできる日を楽しみに。   すずなり。





しおりを挟む

この作品は感想を受け付けておりません。

あなたにおすすめの小説

イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?

すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。 「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」 家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。 「私は母親じゃない・・・!」 そう言って家を飛び出した。 夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。 「何があった?送ってく。」 それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。 「俺と・・・結婚してほしい。」 「!?」 突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。 かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。 そんな彼に、私は想いを返したい。 「俺に・・・全てを見せて。」 苦手意識の強かった『営み』。 彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。 「いあぁぁぁっ・・!!」 「感じやすいんだな・・・。」 ※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。 ※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。 ※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。 ※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。 それではお楽しみください。すずなり。

お兄ちゃんはお兄ちゃんだけど、お兄ちゃんなのにお兄ちゃんじゃない!?

すずなり。
恋愛
幼いころ、母に施設に預けられた鈴(すず)。 お母さん「病気を治して迎えにくるから待ってて?」 その母は・・迎えにくることは無かった。 代わりに迎えに来た『父』と『兄』。 私の引き取り先は『本当の家』だった。 お父さん「鈴の家だよ?」 鈴「私・・一緒に暮らしていいんでしょうか・・。」 新しい家で始まる生活。 でも私は・・・お母さんの病気の遺伝子を受け継いでる・・・。 鈴「うぁ・・・・。」 兄「鈴!?」 倒れることが多くなっていく日々・・・。 そんな中でも『恋』は私の都合なんて考えてくれない。 『もう・・妹にみれない・・・。』 『お兄ちゃん・・・。』 「お前のこと、施設にいたころから好きだった・・・!」 「ーーーーっ!」 ※本編には病名や治療法、薬などいろいろ出てきますが、全て想像の世界のお話です。現実世界とは一切関係ありません。 ※コメントや感想などは受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 ※孤児、脱字などチェックはしてますが漏れもあります。ご容赦ください。 ※表現不足なども重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけたら幸いです。(それはもう『へぇー・・』ぐらいに。)

甘すぎるドクターへ。どうか手加減して下さい。

海咲雪
恋愛
その日、新幹線の隣の席に疲れて寝ている男性がいた。 ただそれだけのはずだったのに……その日、私の世界に甘さが加わった。 「案外、本当に君以外いないかも」 「いいの? こんな可愛いことされたら、本当にもう逃してあげられないけど」 「もう奏葉の許可なしに近づいたりしない。だから……近づく前に奏葉に聞くから、ちゃんと許可を出してね」 そのドクターの甘さは手加減を知らない。 【登場人物】 末永 奏葉[すえなが かなは]・・・25歳。普通の会社員。気を遣い過ぎてしまう性格。   恩田 時哉[おんだ ときや]・・・27歳。医者。奏葉をからかう時もあるのに、甘すぎる? 田代 有我[たしろ ゆうが]・・・25歳。奏葉の同期。テキトーな性格だが、奏葉の変化には鋭い? 【作者に医療知識はありません。恋愛小説として楽しんで頂ければ幸いです!】

キャンプに行ったら異世界転移しましたが、最速で保護されました。

新条 カイ
恋愛
週末の休みを利用してキャンプ場に来た。一歩振り返ったら、周りの環境がガラッと変わって山の中に。車もキャンプ場の施設もないってなに!?クマ出現するし!?と、どうなることかと思いきや、最速でイケメンに保護されました、

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

白衣の下 先生無茶振りはやめて‼️

アーキテクト
恋愛
弟の主治医と女子大生の恋模様

ヤンデレエリートの執愛婚で懐妊させられます

沖田弥子
恋愛
職場の後輩に恋人を略奪された澪。終業後に堪えきれず泣いていたところを、営業部のエリート社員、天王寺明夜に見つかってしまう。彼に優しく慰められながら居酒屋で事の顛末を話していたが、なぜか明夜と一夜を過ごすことに――!? 明夜は傷心した自分を慰めてくれただけだ、と考える澪だったが、翌朝「責任をとってほしい」と明夜に迫られ、婚姻届にサインしてしまった。突如始まった新婚生活。明夜は澪の心と身体を幸せで満たしてくれていたが、徐々に明夜のヤンデレな一面が見えてきて――執着強めな旦那様との極上溺愛ラブストーリー!

『番外編』イケメン彼氏は警察官!初めてのお酒に私の記憶はどこに!?

すずなり。
恋愛
イケメン彼氏は警察官!甘い夜に私の身は持たない!?の番外編です。 ある日、美都の元に届いた『同窓会』のご案内。もう目が治ってる美都は参加することに決めた。 要「これ・・・酒が出ると思うけど飲むなよ?」 そう要に言われてたけど、渡されたグラスに口をつける美都。それが『酒』だと気づいたころにはもうだいぶ廻っていて・・・。 要「今日はやたら素直だな・・・。」 美都「早くっ・・入れて欲しいっ・・!あぁっ・・!」 いつもとは違う、乱れた夜に・・・・・。 ※お話は全て想像の世界です。現実世界とはなんら関係ありません。 ※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

処理中です...