17 / 50
試合・・・開始2。
しおりを挟む
美悠side・・・
美悠「お願いしますっ。」
雄飛「お願いします。」
私たちは挨拶を交わし、戦闘態勢に入った。
相変わらず隙の無い三門さん。
今日は仕掛けてくるって言うから・・・もうどっきどきだ。
美悠(何してくるんだろ・・・動きも速いから・・・逃げれるかな。)
そんなことを思ってるうちに、三門さんが間合いを詰めてきた。
跳ねるようにして後ろに飛び退く。
雄飛「お?『逃げ』一択か?」
美悠「!!・・・まさか。ちゃんと攻撃もするよ!」
そう言って私は三門さんの間合いに飛び込む。
冷静に・・冷静に考えながら攻撃を繰り出す。
繰り出すけど・・・・
美悠「もうっ!!当たんないっ!!」
パシパシと手で払われて、私の攻撃は当たらない。
当たらないどころか、今日は三門さんの手や足の動きも見なきゃいけないから・・・ちょっとの動きでも過剰に反応してしまう自分がいる。
美悠(強いって・・・怖い・・・。)
そんなことを思いながら中段の蹴りを繰り出したとき、足首をがしっと掴まれた。
美悠「!?」
雄飛「捕まえたっ。」
そのまま足を高く持ち上げられ・・・私はバランスを崩して後ろに倒れこんでしまった。
どさっ・・・!
美悠「しまった・・・!」
すぐに三門さんが覆いかぶさってくる。
雄飛「これで俺が寝技かけたら逃げれないのはわかってるな?」
美悠「うーーっ!悔しいっ!!」
雄飛「美悠の負け。」
そう言って寝技はかけずに、三門さんは私に手を差し出してきた。
雄飛「ほら、起きれるか?」
美悠「・・・起きれるもん。」
その手を取ると、ぐいっと引っ張られて私の身体が起き上がった。
あまりにも強い力に、起き上がるスピードが速すぎて・・・私は三門さんの胸にぶつかってしまった。
美悠「わっ・・!」
雄飛「あ、ごめん。」
美悠「~~~~っ。」
両手で三門さんの胸を押して、身体を離す。
美悠(すごい筋肉だった・・・。)
手で押したときに感じた硬さ。
胸筋もさることながら、きっと腹筋もすごいに違いない。
雄飛「美悠、もっかいする?」
美悠「いっ・・いいっ・・!休憩する・・・!」
雄飛「?・・・そうか?じゃあ先生に言って来ようかな。」
そう言って三門さんは先生のところの向かっていった。
私は汗を拭うためにタオルを置いてるところに向かう。
その近くに・・・あのけーさつかんが座っていた。
山下「なぁ・・・。」
美悠「・・・なに?」
山下「悪かった。『高校生』って間違えたことと・・・『暴力少女』って言ったこと・・・。」
しゅん・・・とした様子で私に謝り始めたけーさつかん。
私に負けたことが結構ショックだったみたいだ。
美悠「・・・謝ってくれるなら・・・もういいよ。」
山下「ごめんな。・・・お前、強いんだな。」
美悠「辞めて5年くらい経つよ?まだまだカンは取り戻せてないけど・・・。」
週1だけど復帰してまだ何回かしかしてない。
5年のブランクは・・・数回じゃ、戻せない。
山下「すごいんだな、お前も・・三門も・・・。」
美悠「三門さんの強さは先生との試合を見てから決めたほうがいいと思うけど・・・。」
山下「え?」
そう言ったとき、ちょうど三門さんと先生の試合が始まった。
もうすごいスピードで繰り出される攻防戦。
一つ一つの攻撃が・・・私の時よりはるかに重かった。
山下「は!?すっげ・・・。」
美悠「いつか一撃入れてやる・・・!」
そう呟きながら、私は持ってきていたお茶を一口含んだ。
ごくっ・・・。
山下「え?お前、三門に一撃入れるつもりでいるのか?」
美悠「うん。それが私の目標。」
山下「無理だろ・・・。」
美悠「三門さんにもそう言われてる。でも諦めない。この道場にいる間は不意打ちおっけーだから。」
山下「不意打ちって・・・・。」
そんな話をしてるうちに、三門さんと先生の試合は終了した。
だくだくな汗をジャージで拭きながら、三門さんが戻ってくる。
雄飛「あっちー・・・。」
美悠「・・・・・。」
三門さんがタオルを取ろうと屈んだ瞬間、私は後ろから蹴りを繰り出した。
シュッ・・・!
雄飛「おっと・・・!」
クルっと体を回転させて、私の足を捕まえた三門さん。
真後ろからの攻撃が当たらないのは・・・ほんとにムカつく。
美悠「もうっ・・・!!」
雄飛「だから殺気を押さえろって。」
美悠「むー・・・。」
私はその場に座った。
手を伸ばしてお茶を取り、また口に含む。
山下「な・・なぁ、三門?」
雄飛「なんだ?」
山下「お前・・不意打ちって・・・」
雄飛「だって見回り中に後ろから殴られるかもしれないだろ?これも訓練になるし。・・・美悠、ちょっとごめん。」
美悠「え?」
座ってる私に覆いかぶさるようにしてきた三門さん。
どうもそれは私の後ろにあった鞄を取るためだったようだけど・・・
急に逞しい身体が目の前に現れた私は・・・どきっとした。
美悠「---っ!」
雄飛「取れた。」
鞄を取って、私の横に座り直した三門さん。
スポーツドリンクを取り出して口に含み始めた。
その様子を・・・じーっと見つめる。
雄飛「なに?美悠。」
美悠「!!・・・なっ・・なんでもないっ・・!」
雄飛「?」
流れ落ちる汗が伝うのは、首筋だ。
ごつごつと筋張ってるところがキレイで・・・思わず見惚れてしまっていた。
雄飛「もっかいするか?」
美悠「いっ・・いいっ!もう今日はいいっ!」
雄飛「珍し・・・。いつもなら何度も飛び掛かってくるのに。」
美悠「~~~~っ。」
顔が赤くなっていくのが自分でもわかるくらい・・・体が熱い。
どきどきと胸がうるさく鳴って・・・苦しい。
この気持ちをなんていうのか、私は知っていた。
美悠(私・・三門さんのこと好きになってた・・・?)
いつも試合の相手をしてくれる三門さん。
それの発端は前に付き合ってた彼を殴るのを邪魔された腹いせだったけど・・・三門さんはそれに付き合ってくれた。
遠足でも私の相手をしてくれて・・・楽しかった。
私が作ったお弁当を『美味しいっ!』と言ってくれて・・・
極め付きはさっき触れた逞しい身体つきだ。
あんな引き締まった身体に触れて・・・どきどきしない女子はいないだろう。
美悠(こんな年上の人を好きになるなんて・・・・初めてだ。)
でも年上だからこそ、好きになったのかもしれない。
なんでも包み込んじゃえそうな包容力は・・・憧れる。
雄飛「?・・・美悠?どうした?大丈夫か?」
美悠「・・・へっ!?」
雄飛「顔、赤いけど?」
そう言って三門さんの大きな手が伸びてきて・・・私のおでこに触れた。
美悠「!?!?」
雄飛「ちょっと熱いか?」
美悠「へっ・・平気だからっ・・・ほらっ・・三門さんとけーさつかんとで試合してきたらっ!?」
雄飛「・・・『山下』な。名前、憶えてやれよ?」
美悠「・・・はーい。」
今日はもう見学にすることにして、私は三門さんの様子をずっと見ていた。
けーさつかんと試合したり、先生と試合したり・・・
その様子をずっと見ながら・・・私の気持ちがホンモノなのかをずっと考えた。
美悠(でも彼女いるっていってたもんなー・・・。)
人のモノに手は出さない。
それが私の信条だ。
美悠(なら『諦め』一択じゃん・・・。)
自分の気持ちに気がついたと同時の失恋。
気持ちが一気に落ち込み、何もする気になれない。
雄飛「・・・美悠?体調悪い?」
床を見つめていた私を心配したのか、三門さんが声をかけてくれた。
美悠「三門さん・・・。大丈夫だよ。」
雄飛「ならいいけど・・・。なんかあったら言えよ?」
美悠「うん・・・。」
落ち込みながらも時間は勝手に過ぎていき、道場が閉まる時間になった。
美悠「お願いしますっ。」
雄飛「お願いします。」
私たちは挨拶を交わし、戦闘態勢に入った。
相変わらず隙の無い三門さん。
今日は仕掛けてくるって言うから・・・もうどっきどきだ。
美悠(何してくるんだろ・・・動きも速いから・・・逃げれるかな。)
そんなことを思ってるうちに、三門さんが間合いを詰めてきた。
跳ねるようにして後ろに飛び退く。
雄飛「お?『逃げ』一択か?」
美悠「!!・・・まさか。ちゃんと攻撃もするよ!」
そう言って私は三門さんの間合いに飛び込む。
冷静に・・冷静に考えながら攻撃を繰り出す。
繰り出すけど・・・・
美悠「もうっ!!当たんないっ!!」
パシパシと手で払われて、私の攻撃は当たらない。
当たらないどころか、今日は三門さんの手や足の動きも見なきゃいけないから・・・ちょっとの動きでも過剰に反応してしまう自分がいる。
美悠(強いって・・・怖い・・・。)
そんなことを思いながら中段の蹴りを繰り出したとき、足首をがしっと掴まれた。
美悠「!?」
雄飛「捕まえたっ。」
そのまま足を高く持ち上げられ・・・私はバランスを崩して後ろに倒れこんでしまった。
どさっ・・・!
美悠「しまった・・・!」
すぐに三門さんが覆いかぶさってくる。
雄飛「これで俺が寝技かけたら逃げれないのはわかってるな?」
美悠「うーーっ!悔しいっ!!」
雄飛「美悠の負け。」
そう言って寝技はかけずに、三門さんは私に手を差し出してきた。
雄飛「ほら、起きれるか?」
美悠「・・・起きれるもん。」
その手を取ると、ぐいっと引っ張られて私の身体が起き上がった。
あまりにも強い力に、起き上がるスピードが速すぎて・・・私は三門さんの胸にぶつかってしまった。
美悠「わっ・・!」
雄飛「あ、ごめん。」
美悠「~~~~っ。」
両手で三門さんの胸を押して、身体を離す。
美悠(すごい筋肉だった・・・。)
手で押したときに感じた硬さ。
胸筋もさることながら、きっと腹筋もすごいに違いない。
雄飛「美悠、もっかいする?」
美悠「いっ・・いいっ・・!休憩する・・・!」
雄飛「?・・・そうか?じゃあ先生に言って来ようかな。」
そう言って三門さんは先生のところの向かっていった。
私は汗を拭うためにタオルを置いてるところに向かう。
その近くに・・・あのけーさつかんが座っていた。
山下「なぁ・・・。」
美悠「・・・なに?」
山下「悪かった。『高校生』って間違えたことと・・・『暴力少女』って言ったこと・・・。」
しゅん・・・とした様子で私に謝り始めたけーさつかん。
私に負けたことが結構ショックだったみたいだ。
美悠「・・・謝ってくれるなら・・・もういいよ。」
山下「ごめんな。・・・お前、強いんだな。」
美悠「辞めて5年くらい経つよ?まだまだカンは取り戻せてないけど・・・。」
週1だけど復帰してまだ何回かしかしてない。
5年のブランクは・・・数回じゃ、戻せない。
山下「すごいんだな、お前も・・三門も・・・。」
美悠「三門さんの強さは先生との試合を見てから決めたほうがいいと思うけど・・・。」
山下「え?」
そう言ったとき、ちょうど三門さんと先生の試合が始まった。
もうすごいスピードで繰り出される攻防戦。
一つ一つの攻撃が・・・私の時よりはるかに重かった。
山下「は!?すっげ・・・。」
美悠「いつか一撃入れてやる・・・!」
そう呟きながら、私は持ってきていたお茶を一口含んだ。
ごくっ・・・。
山下「え?お前、三門に一撃入れるつもりでいるのか?」
美悠「うん。それが私の目標。」
山下「無理だろ・・・。」
美悠「三門さんにもそう言われてる。でも諦めない。この道場にいる間は不意打ちおっけーだから。」
山下「不意打ちって・・・・。」
そんな話をしてるうちに、三門さんと先生の試合は終了した。
だくだくな汗をジャージで拭きながら、三門さんが戻ってくる。
雄飛「あっちー・・・。」
美悠「・・・・・。」
三門さんがタオルを取ろうと屈んだ瞬間、私は後ろから蹴りを繰り出した。
シュッ・・・!
雄飛「おっと・・・!」
クルっと体を回転させて、私の足を捕まえた三門さん。
真後ろからの攻撃が当たらないのは・・・ほんとにムカつく。
美悠「もうっ・・・!!」
雄飛「だから殺気を押さえろって。」
美悠「むー・・・。」
私はその場に座った。
手を伸ばしてお茶を取り、また口に含む。
山下「な・・なぁ、三門?」
雄飛「なんだ?」
山下「お前・・不意打ちって・・・」
雄飛「だって見回り中に後ろから殴られるかもしれないだろ?これも訓練になるし。・・・美悠、ちょっとごめん。」
美悠「え?」
座ってる私に覆いかぶさるようにしてきた三門さん。
どうもそれは私の後ろにあった鞄を取るためだったようだけど・・・
急に逞しい身体が目の前に現れた私は・・・どきっとした。
美悠「---っ!」
雄飛「取れた。」
鞄を取って、私の横に座り直した三門さん。
スポーツドリンクを取り出して口に含み始めた。
その様子を・・・じーっと見つめる。
雄飛「なに?美悠。」
美悠「!!・・・なっ・・なんでもないっ・・!」
雄飛「?」
流れ落ちる汗が伝うのは、首筋だ。
ごつごつと筋張ってるところがキレイで・・・思わず見惚れてしまっていた。
雄飛「もっかいするか?」
美悠「いっ・・いいっ!もう今日はいいっ!」
雄飛「珍し・・・。いつもなら何度も飛び掛かってくるのに。」
美悠「~~~~っ。」
顔が赤くなっていくのが自分でもわかるくらい・・・体が熱い。
どきどきと胸がうるさく鳴って・・・苦しい。
この気持ちをなんていうのか、私は知っていた。
美悠(私・・三門さんのこと好きになってた・・・?)
いつも試合の相手をしてくれる三門さん。
それの発端は前に付き合ってた彼を殴るのを邪魔された腹いせだったけど・・・三門さんはそれに付き合ってくれた。
遠足でも私の相手をしてくれて・・・楽しかった。
私が作ったお弁当を『美味しいっ!』と言ってくれて・・・
極め付きはさっき触れた逞しい身体つきだ。
あんな引き締まった身体に触れて・・・どきどきしない女子はいないだろう。
美悠(こんな年上の人を好きになるなんて・・・・初めてだ。)
でも年上だからこそ、好きになったのかもしれない。
なんでも包み込んじゃえそうな包容力は・・・憧れる。
雄飛「?・・・美悠?どうした?大丈夫か?」
美悠「・・・へっ!?」
雄飛「顔、赤いけど?」
そう言って三門さんの大きな手が伸びてきて・・・私のおでこに触れた。
美悠「!?!?」
雄飛「ちょっと熱いか?」
美悠「へっ・・平気だからっ・・・ほらっ・・三門さんとけーさつかんとで試合してきたらっ!?」
雄飛「・・・『山下』な。名前、憶えてやれよ?」
美悠「・・・はーい。」
今日はもう見学にすることにして、私は三門さんの様子をずっと見ていた。
けーさつかんと試合したり、先生と試合したり・・・
その様子をずっと見ながら・・・私の気持ちがホンモノなのかをずっと考えた。
美悠(でも彼女いるっていってたもんなー・・・。)
人のモノに手は出さない。
それが私の信条だ。
美悠(なら『諦め』一択じゃん・・・。)
自分の気持ちに気がついたと同時の失恋。
気持ちが一気に落ち込み、何もする気になれない。
雄飛「・・・美悠?体調悪い?」
床を見つめていた私を心配したのか、三門さんが声をかけてくれた。
美悠「三門さん・・・。大丈夫だよ。」
雄飛「ならいいけど・・・。なんかあったら言えよ?」
美悠「うん・・・。」
落ち込みながらも時間は勝手に過ぎていき、道場が閉まる時間になった。
2
お気に入りに追加
539
あなたにおすすめの小説
警察官は今日も宴会ではっちゃける
饕餮
恋愛
居酒屋に勤める私に降りかかった災難。普段はとても真面目なのに、酔うと変態になる警察官に絡まれることだった。
そんな彼に告白されて――。
居酒屋の店員と捜査一課の警察官の、とある日常を切り取った恋になるかも知れない(?)お話。
★下品な言葉が出てきます。苦手な方はご注意ください。
★この物語はフィクションです。実在の団体及び登場人物とは一切関係ありません。
My HERO
饕餮
恋愛
脱線事故をきっかけに恋が始まる……かも知れない。
ハイパーレスキューとの恋を改稿し、纏めたものです。
★この物語はフィクションです。実在の人物及び団体とは一切関係ありません。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
『番外編』イケメン彼氏は警察官!初めてのお酒に私の記憶はどこに!?
すずなり。
恋愛
イケメン彼氏は警察官!甘い夜に私の身は持たない!?の番外編です。
ある日、美都の元に届いた『同窓会』のご案内。もう目が治ってる美都は参加することに決めた。
要「これ・・・酒が出ると思うけど飲むなよ?」
そう要に言われてたけど、渡されたグラスに口をつける美都。それが『酒』だと気づいたころにはもうだいぶ廻っていて・・・。
要「今日はやたら素直だな・・・。」
美都「早くっ・・入れて欲しいっ・・!あぁっ・・!」
いつもとは違う、乱れた夜に・・・・・。
※お話は全て想像の世界です。現実世界とはなんら関係ありません。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
イケメン彼氏は警察官!甘い夜に私の体は溶けていく。
すずなり。
恋愛
人数合わせで参加した合コン。
そこで私は一人の男の人と出会う。
「俺には分かる。キミはきっと俺を好きになる。」
そんな言葉をかけてきた彼。
でも私には秘密があった。
「キミ・・・目が・・?」
「気持ち悪いでしょ?ごめんなさい・・・。」
ちゃんと私のことを伝えたのに、彼は食い下がる。
「お願いだから俺を好きになって・・・。」
その言葉を聞いてお付き合いが始まる。
「やぁぁっ・・!」
「どこが『や』なんだよ・・・こんなに蜜を溢れさせて・・・。」
激しくなっていく夜の生活。
私の身はもつの!?
※お話の内容は全て想像のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※表現不足は重々承知しております。まだまだ勉強してまいりますので温かい目で見ていただけたら幸いです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
では、お楽しみください。
好きすぎて、壊れるまで抱きたい。
すずなり。
恋愛
ある日、俺の前に現れた女の子。
「はぁ・・はぁ・・・」
「ちょっと待ってろよ?」
息苦しそうにしてるから診ようと思い、聴診器を取りに行った。戻ってくるとその女の子は姿を消していた。
「どこいった?」
また別の日、その女の子を見かけたのに、声をかける前にその子は姿を消す。
「幽霊だったりして・・・。」
そんな不安が頭をよぎったけど、その女の子は同期の彼女だったことが判明。可愛くて眩しく笑う女の子に惹かれていく自分。無駄なことは諦めて他の女を抱くけれども、イくことができない。
だめだと思っていても・・・想いは加速していく。
俺は彼女を好きになってもいいんだろうか・・・。
※お話の世界は全て想像の世界です。現実世界とは何の関係もありません。
※いつもは1日1~3ページ公開なのですが、このお話は週一公開にしようと思います。
※お気に入りに登録してもらえたら嬉しいです。すずなり。
いつも読んでくださってありがとうございます。体調がすぐれない為、一旦お休みさせていただきます。
溺愛彼氏は消防士!?
すずなり。
恋愛
彼氏から突然言われた言葉。
「別れよう。」
その言葉はちゃんと受け取ったけど、飲み込むことができない私は友達を呼び出してやけ酒を飲んだ。
飲み過ぎた帰り、イケメン消防士さんに助けられて・・・新しい恋が始まっていく。
「男ならキスの先をは期待させないとな。」
「俺とこの先・・・してみない?」
「もっと・・・甘い声を聞かせて・・?」
私の身は持つの!?
※お話は全て想像の世界になります。現実世界と何ら関係はありません。
※コメントや乾燥を受け付けることはできません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
リンクして跳んだ先は異世界だった!?幸せを願う者にもらった未来~
すずなり。
恋愛
小学校の教師をしていた万桜(マオ)は、新任教師の希星(キララ)に頭を悩まされていた時に異世界に飛ばされる。
そこで呼ばれた聖女は『一人』だと告げられ、キララが立候補する。
巻き込まれ召喚者のレッテルを貼られたマオは金を渡されて解放されるが元の世界に帰れないことを知り、遠くの町に向かうことにした。
そこで教師まがいのことをして生活をしていくが、町に異変がーーーーー?
※お話は全て想像の世界です。現実とは関係ありません。(異世界には行ってみたいです。)
※メンタル薄氷に付き、コメントは受け付けることはできません。ご了承ください。
※ただただすずなり。の世界を楽しんでいただけたら幸いです。
それではレッツゴー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる