僕は二人のお姫様

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性感帯探し

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キスマークというのは本来は血栓のはずだ。しかし、痛くもないし、べっとりしている。あの耳打ちは普通のキスマークじゃなくてリップグロスで跡付けちゃえって事だ。二人の考えることは理解が出来ない。

先に自分の方の仕事テストを終わらし、スペアキーを貰って帰ってきた。新しく服を買おうと思って、買ってきた。
...さて、今日(午後)は自由だ!
普段寝ているベッドがより大きく感じたり、布団を一人占めしたりすることができた。布団でかまくらを作るのは僕だけだろうか?そうして、家の探索を楽しむ。風呂がジャグジーだったり、書斎があったり、二人が出版したであろうエッセイ集がタワーのように積み重なっている。キッチンがバカみたいにデカくて、それでいて尚、綺麗に保てている。
僕は耐えて耐えて保てるのはざっと30日ぐらいだろう。憧れるなぁ...
マンションの一室とは思えないくらい大きい部屋だ。遊園地と呼んでもおかしくないのかもしれない。三人で住んでいるのだから、光熱費、水道代...ああもう、おいくら掛かるんですか!?ざっと五十万!いや二億!二億だ!後で聞いてみよう

三時。
...とにかくおやつが食べたい!でも二人は何か持ってくるはず...!
でも耐えれない!それは甘えか?いいや甘えではない!こんな極楽天国にいる所為だ!でもあの環境に戻れと言われれば戻りたくない!さぁ、どうする?...冷蔵庫にあるドーナツに、俺は手を出す。
甘いチョコドーナツだ。中にクリームが入っている。美味しい...
でもおかしい...ヒロか優河さんのモノであったら、メモを付けるはずだ。しかし、三時と言う的が今心の中に入る!!ごめんねどっちか!いただきます!

「ただいま、いやー、疲れたわ...」
「ただいま涼成く...ん?...あっそれ、僕のドーナツ...」
「やっぱり食べられてたね。行く前に作ってあげれば良かったのに?」
「むぐぐ...(ヤバい...)」

ガムテープの強度が強いから、逃げることは困難。
「ちょ、やめっ、くすぐったい」ヒロのドーナツを食べたお仕置きとして脇こちょこちょの刑を受けている。
「微笑ましいね、こんな時代が欲しかった」
「たすけてください優河さん!はっ、はははっ!もういいでしょ!放してっ!」笑いが止まらなくなってきた。ヒロもヒートアップしてくる。
「俺も参加しちゃおっかな~?二人だけ楽しんでるの見てると嫉妬してくるね。」
「じゃ、五分のタイマ~」
「ちょ、ごふ、五分間?せめて三分にし
「あっれぇ~?誠意が見えないぞぉ~?」
「んー、そういう悪い子にはお仕置きが必要だねぇ~?」あああ!
優河さんまでヒロによって洗脳されてしまった!
「こんな悪い子はもっと辱しめる事が最も効果的だと思うな」
「いま同じこと思ってる♪」

口に枷を付けられ喋れないようにさせられた。来ていた服は首の下まで上げられ、ズボンは思いっきり脱がされ床にポイ。
「これでもっとエッチな涼成くんが見られるね♡気分はどう?」
「んぐぐぅ...(離して...)」優河さんって、変態中の変態だと思う。
「さすがに枷は可哀想だね...外すよ...」
呼吸手段が解放された。良かった。
「局部丸出しの姿の方がよっぽど可哀想じゃない?」優河さんは苦笑い
「まぁ、悪いことしたからね...んじゃ、再開。」
「またやるのっ!?」
「やるよ~。反省してもらえるまでね♪」


「ふわっ♡はあっ♡んっ♡んっ♡」
挿入するタイミングがめちゃくちゃ良い。やっぱり、そういうのを作ってるから、知ってるも当然か。
「くすぐったいってのが無くなって、『気持ちいい』って所まで来ちゃったみたいだね」優河さんの囁きが耳で蕩ける。
「涼成君、知ってる?涼成君は今ね、脇で感じてるんだよ♡」
優河さんの長い長い指で脇を辿られる。
「今までくすぐったいって思ってたでしょ?じゃあ今はどんな感じ?」
「気持ちいい...♡ひあっ♡」急に指が方向転換した所為でビクついた。
「そういうところをね、『』って言うんだよ♡」
「あわわぁ♡」さっきの囁きで腰が抜けた。
「涼成君はこういう囁きが弱いんだね?腰、抜けちゃったみたい♡」
「世界一されたいシチュエーションだよね~♡柔らかい声でエッチな事教えてもらうっての、めちゃくちゃ好きって言うか、してあげたい♡」
優河さんは左目の目尻に優しくキスをする。ヒロは僕の先端を弄り回し、腰を激しく揺らす。これが更に快感を倍増させてくる。
「これはもう、反省してるって言うのかな?」
「ごめんなひゃいぃぃ...♡」
「まぁ、謝ってるみたいだし、やめる?」
「時間はいっぱいあるけど、ボク達は仕事だもんね...」
「じゃ、また明日いっぱいしてあげるかな♡」
「続きは、またあ・し・た・♡」
「ふふ、ゆっくりおやすみ♡」

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