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<登場人物紹介>
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≪登場人物紹介≫
テレージア・アルシェ……リラの国の奥地の豪雪地帯出身の、白い透き通るような肌と金髪を持つ少女。みんなから「スノーホワイト」と呼ばれている。医療術士。
パトリック・シュライヒ……メルバーンの国のギルド・聖フェーメ団のエース的存在の強者。テレージアの彼氏になる。
ローレライ・ラ・ファイエット……ギルドでも名うての存在。パトリックより1歳年上。テレージア
のことを最初から気にかけ、仲良くなろうとする。
ロキ・オードラン……パトリックやローレライの後輩。
シュラ……エルフの一人。
<世界アラシュア基礎知識>
・シャイン・ソードとは…鍛錬した魔法使いならだれでも使える、正義の剣のこと。普通の魔法使い・医療魔術師、どちらも使える。その剣の威力は、使い主によって違うが、魔法によって出し入れできる、光の剣。
・精霊魔法とは(精霊の種類一覧)…医療魔術師は使うことができない。普通の魔法使いが得意とする魔法。火の精霊・水の精霊・風の精霊・地の精霊が存在し、魔法使いたちは、このうちの数種類の化身(精霊たち)と契約し、その力を使って、魔法の技を使う。なお、選ばれし者にのみ使える、光の精霊も存在するという。
・エルフの魔法とは…基本、「ミトラ・ミトラス・グレイン」を語頭につけて、星々の名を呼び、星の加護を受けて戦う魔法のことで、基本エルフのみが使う。人間の魔法使いの使う魔法とは仕組みが異なる。
・死霊の国とは…人々が恐れる、冥王ハデスが治める国で、行ったものは二度と戻ってこないと言われる死の世界。
・冥王ハデスとは…その正体は謎に包まれているが、噂では、世界征服を企んでいるという、世界アラシュアの脅威。
・エルフとは…イブハールという国に住む、人間より古い種族。人間とは基本関わらないという立場をとっている。
・世界アラシュアに住む幻の生き物たち…この世界アラシュアには、ドラゴン、ユニコーンたちをはじめ、伝承の中の生き物がいるという。
・賢者制度とは…人間の魔法使いのうち、特に能力に優れ、世界アラシュアの善人を助け、平和を守ることを誓った人にのみ、神々から与えられし身分。賢者になった者は、1000年間の寿命を得る。なお、6~700年以上賢者をつとめた賢者は、「大賢者」と呼ばれる。容姿はそのまま。
・医療魔術師とは…治療を主とする魔法使いで、精霊魔法は使えないが、シャイン・ソードで戦いを補佐したりする。
・よく使われる技名一覧
火の精霊→「紅蓮(ぐれん)」・「絳煉(ぐれん)」・「深・紅蓮」など
‥‥それぞれ、炎の技を極限に使った技で、微妙に使い方が異なる。
水の精霊→「水流波」・「九頭竜」・「強深瀬」など
風の精霊→「俊足」など
・世界アラシュアの世界決戦とは…イブハール歴5991年から起きた、冥王ハデスが、イブハールを含める世界アラシュアを滅ぼそうと、宣戦布告してきた戦争のこと。詳しくは、「閃光のランスロット」という作品で語られる。
・魔法ギルドとは…各国にある、一般人を守るため、多種多様ないろいろな人たちから依頼を受け、戦う魔法使いたちが集まる場所。魔法使いの多くが、この魔法ギルドに所属して日夜戦う。
・天使と悪魔…この世の創世とともに、神々から創られた存在が「天使」
であり、世界アラシュアを見守る者として創造された。ただし、イブハール歴500年ごろ、悪神ハデスに寝返った裏切者(堕天使と呼ばれる)たちと天使との間で戦争が起き、むごい戦いの末、天使たちはほとんどが滅びた。悪魔は、その堕天使のなれの果てと言われる。
詳しくは、「閃光のランスロット」で語られる。
テレージア・アルシェ……リラの国の奥地の豪雪地帯出身の、白い透き通るような肌と金髪を持つ少女。みんなから「スノーホワイト」と呼ばれている。医療術士。
パトリック・シュライヒ……メルバーンの国のギルド・聖フェーメ団のエース的存在の強者。テレージアの彼氏になる。
ローレライ・ラ・ファイエット……ギルドでも名うての存在。パトリックより1歳年上。テレージア
のことを最初から気にかけ、仲良くなろうとする。
ロキ・オードラン……パトリックやローレライの後輩。
シュラ……エルフの一人。
<世界アラシュア基礎知識>
・シャイン・ソードとは…鍛錬した魔法使いならだれでも使える、正義の剣のこと。普通の魔法使い・医療魔術師、どちらも使える。その剣の威力は、使い主によって違うが、魔法によって出し入れできる、光の剣。
・精霊魔法とは(精霊の種類一覧)…医療魔術師は使うことができない。普通の魔法使いが得意とする魔法。火の精霊・水の精霊・風の精霊・地の精霊が存在し、魔法使いたちは、このうちの数種類の化身(精霊たち)と契約し、その力を使って、魔法の技を使う。なお、選ばれし者にのみ使える、光の精霊も存在するという。
・エルフの魔法とは…基本、「ミトラ・ミトラス・グレイン」を語頭につけて、星々の名を呼び、星の加護を受けて戦う魔法のことで、基本エルフのみが使う。人間の魔法使いの使う魔法とは仕組みが異なる。
・死霊の国とは…人々が恐れる、冥王ハデスが治める国で、行ったものは二度と戻ってこないと言われる死の世界。
・冥王ハデスとは…その正体は謎に包まれているが、噂では、世界征服を企んでいるという、世界アラシュアの脅威。
・エルフとは…イブハールという国に住む、人間より古い種族。人間とは基本関わらないという立場をとっている。
・世界アラシュアに住む幻の生き物たち…この世界アラシュアには、ドラゴン、ユニコーンたちをはじめ、伝承の中の生き物がいるという。
・賢者制度とは…人間の魔法使いのうち、特に能力に優れ、世界アラシュアの善人を助け、平和を守ることを誓った人にのみ、神々から与えられし身分。賢者になった者は、1000年間の寿命を得る。なお、6~700年以上賢者をつとめた賢者は、「大賢者」と呼ばれる。容姿はそのまま。
・医療魔術師とは…治療を主とする魔法使いで、精霊魔法は使えないが、シャイン・ソードで戦いを補佐したりする。
・よく使われる技名一覧
火の精霊→「紅蓮(ぐれん)」・「絳煉(ぐれん)」・「深・紅蓮」など
‥‥それぞれ、炎の技を極限に使った技で、微妙に使い方が異なる。
水の精霊→「水流波」・「九頭竜」・「強深瀬」など
風の精霊→「俊足」など
・世界アラシュアの世界決戦とは…イブハール歴5991年から起きた、冥王ハデスが、イブハールを含める世界アラシュアを滅ぼそうと、宣戦布告してきた戦争のこと。詳しくは、「閃光のランスロット」という作品で語られる。
・魔法ギルドとは…各国にある、一般人を守るため、多種多様ないろいろな人たちから依頼を受け、戦う魔法使いたちが集まる場所。魔法使いの多くが、この魔法ギルドに所属して日夜戦う。
・天使と悪魔…この世の創世とともに、神々から創られた存在が「天使」
であり、世界アラシュアを見守る者として創造された。ただし、イブハール歴500年ごろ、悪神ハデスに寝返った裏切者(堕天使と呼ばれる)たちと天使との間で戦争が起き、むごい戦いの末、天使たちはほとんどが滅びた。悪魔は、その堕天使のなれの果てと言われる。
詳しくは、「閃光のランスロット」で語られる。
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