上 下
2 / 5

1話 俺と自称神

しおりを挟む
誰だコイツ

「失礼ですがどなたでしょうか?
「忘れちゃったの!?まぁそりゃそうだよなー」
中学生ぐらいだろうか
そのぐらいの身長の普通の男の子だ
羽が生えてる点を除けば

「改めましてこんにちは!13代目神です!」
主:「ちょっと待ってください」
「はい?」
主:「えっと僕は交通事故で死んだんですよね?」
「そうですよ?」
主:「ではなぜここに?」
「それに関してはあちらの紙に書いてあります、アンケートもあるので記入しておいてくださいね~」

よく理解できてないがとりあえずアンケートを見てみよう

|~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
|        アンケート                      
|・あなたは一度現世で命を失いました        
|・これから先に記入することはつぎの命となります
|
|Q,あなたは何で現世を絶ちましたか?
|A,
|Qあなたは来世、なにに生まれ変わりたいですか?
|A,
|Q,あなたは前世の記憶を保存したいですか?
|A,
|
|~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

主:「なんだこれ」
その感想しか出てこなかった
主:「あなたは神で僕は死人、このアンケートは来世を決める。これでいいんでしょうか?」
「おぉ、流石ですねご理解いただけてなによりです」
主:「口調変わってません?」
「まぁ覚えてないなら変えないといけませんからねぇ」
「んで?何になりたいんですか?」
主:「え、これって自分で決められるんですか!?」
「はい、あと、口調治してもらって大丈夫ですよ全部知ってるんで」
主:「........はい」


ちょっと待ておい
自分で決められるとかマジかよ
どういうことだ鳥とか魚とか人間とかってことか?
主:「あの」
「はい」
主:「決められると言っても魚とか人間とかっていうことですよね?」
「あぁ、その説明をしていませんでしたね」
しおりを挟む

処理中です...