【R18】後輩エースの淫らな罠〜VRで募集したセフレは会社の後輩のエリート営業でした

大江戸ウメコ

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マッチング(10)

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どうか外れてくれと思いながら口に出した名前は、あっさりと肯定されてしまった。

「ひっ!」

 まさか相手が梶川だとは思わず、鈴は慌てて逃げようと腰を浮かせる。けれども手足についた鎖がジャラリと音を鳴らすだけで、逃げることはできなかった。

「駄目ですよ、御影先輩。拘束プレイをしたいって言ったのは、先輩の方なんですから」
「これはその、あのっ、私はっ!」

 何か言い訳を口にしようとしたが、頭の中が真っ白になってまともな言葉が出てこなかった。鈴が口をパクパクしていると、梶川は容赦なく再び腰を動かしはじめる。

「はっ、やっあんっ、やめて、待って、梶川くんっ!」
「駄目です。あんな掲示板でセフレを募集するなんて、相手は誰でも良かったんでしょう? だったら、俺が相手でも問題ありませんよね」
「はっ、んっ、やっあんっ、駄目だって、あん!」

 梶川が相手で問題無いわけがない。鈴は誰かもわからない、後腐れのない相手が良かったのだ。それが会社の後輩で、女性社員の憧れの的など、後腐れどころの話ではない。

「暴れても無駄ですって。大丈夫です。先輩の望み通り、最高に気持ちよくしてさしあげますから」
「あっ、やっんっ、あんっ、嫌だぁっ!」
「俺が相手だと嫌なんですか? ああでも、先輩の身体は嫌がっていませんよね。さっきから、俺のをきゅうきゅう締めてきますよ」
「違っ、やっあんっ、やっあんんっ!」

 鈴はやめてくれと首をぶんぶん左右に振ったが、梶川はまるで止まる気配がない。それどころか、さらに激しく腰を突き動かし、奥のあたりを穿ちはじめた。

「先輩、気づいてます? 嫌だって叫ぶたびに、めちゃくちゃ奥が締まってる」
「ひゃぁ、んっ、違う、あああっ!」
「違いません。無理やりされるのが好きって、本当なんですね。こんな淫乱な身体で、よく今まで処女でいられましたね」

 梶川に耳元で嘲るようなことを言われて、かっと鈴の顔が赤くなった。
見ず知らずの人に嬲られるのと、普段の自分を知っている人に嬲られるのとでは、羞恥の度合いが段違いである。
 けれども、恥ずかしいと思うのに、ぞくぞくとした快感が止まらない。

「先輩、もうVRでセフレなんて募集しないでくださいよ。シたくなったら、これからは俺を呼んで下さい。俺なら、先輩の望み通り、思う存分苛めてあげますから」
「嫌、ぅんむっ!」

 鈴が嫌だと言おうとしたら、無理やり口を塞がれて、口内に舌をねじ込まれてしまう。
 この状況が信じられなかった。鈴は今あの梶川と、セックスをしながらキスをしているのだ。
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