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風呂場でされるがままに洗われて♡
しおりを挟むくちゅ、ちゅぱ、と後ろからキスを貰いながら、森本の手は羽美の胸を洗っている様で、揉んでいる様で、扱かれていた。
「自分………で……洗っ……んんっ!」
「隠すなんて勿体無いんだぞ?羽美……ブラの痕をくっきり付けるなら、俺の痕を付けてやらないとな」
そのまま、下腹部に森本の手が行く。羽美が座る椅子は腕1本余裕で通せる隙間付の椅子。ずっと、シャワーが弱い水圧で、秘部に当てられていて、その刺激も加えられていたからか、湯の湯気の火照りか分からないが、ずっと喘ぎっぱなしだ。
「羽美、イキっぱなしは疲れる。休憩しながらな」
シャワーを止め、ボディソープが付いた森本の手が秘唇を割る。
「んあっん……はぁ……ん…」
「………可愛いな……羽美……」
だが、秘唇だけを攻めるつもりはない森本は、羽美の尻口にも触れてくる。
「そ、そこは……」
「ここも、性感帯だからな、解すぞ」
「え!……そこもですか!」
「直ぐには挿入らないから安心しろ」
湯がずっと当たっていたからか、柔らかい羽美の身体は、すんなりと森本の指を受け入れた。
「ひやぁっああっ」
「中も綺麗にしないとな」
「やだやだっ!恥ずかしいですから!」
「気にするな、俺はこっちも入れ慣れてる……女の尻も洗い慣れてるよ」
「っ!」
だからといって、この場で森本の恋愛歴を聞きたい訳じゃない羽美。羞恥心で逃げ出したくなるぐらい暴れ始める。
「おっと……怪我するぞ、羽美………デリケートな部分を傷付けたくない」
羽美を椅子に押し付ける様に抱き締め、森本は羽美の中にある指から逃さない。
「でもっ……やだぁぁっ……」
「逃がさないぞ、羽美」
2本目の指が羽美の尻孔に入る。ボディソープでヌルヌルしていた指が、羽美を気持ちよくさせていった。
「んんっ……ああっ……」
「こっちからも挟もうか?」
「………ふぇっ?」
椅子に座らせている羽美の前から手を回し、股下から挟む様に秘唇から指を入れる。
「あっん!……はぁっ……コレ駄目っ!」
膣と尻の間の壁を挟みながら擦られる羽美。何方の方が感じるかも分からぬまま、何方を締め付けたか分からなかったが、羽美は達した。
「上手くまたイケたな………ご褒美あげなきゃな」
指を両方引き抜かれ、羽美の身体に残されたボディソープを流され、浴槽の端に座らされた羽美。
「………羽美、コレ要る?」
「………え?」
森本は、羽美の秘部に生えるアンダーヘアを摘む。羽美もアンダーヘアには気を使ってはいて、下着から出ないラインに沿って処理はしていた。森本もそれは見れば分かる筈。
「舐めてやるのに、邪魔だな……剃っていいか?」
「え!」
「自分で、剃ってるなら気にしないだろ?……動くなよ」
足を閉じさせない方法は、森本は得意なのか、直ぐに間に入る辺り、こういう場面は経験してきたのだろう。
シェービングクリームを塗った秘部に、ジョリジョリと剃刀を当てる森本。
「やだぁ……係………律也さん!」
「クッ……言い掛けたな、羽美」
羽美は顔を手で覆い、されている事を見たくなくて、目も瞑る。しかし、それは抵抗するのを遅らせるのだと、忘れていた。
綺麗に剃られた秘部は几帳面な森本らしく、ツルツルになる迄にされ、再び湯で流されると、森本は顔を羽美の秘部に頭を埋めた。
「お、終わりまし………ひゃっ!やっ……汚っ……です!」
「洗った後だぞ?汚くない」
「舐められた事無いからっ!」
「…………」
森本は羽美の言葉で顔を上げると、指だけの愛撫をしながら、羽美を見つめ言い放つ。
「今迄の男は羽美を大事に抱かなかったんだろ………ただ、愛撫を蔑ろにして突っ込んだだけの自己満足で終わらせた、下手な男共さ……俺からすれば、羽美は感度良いと思うがな………処女じゃないのに、自分の身体を知らないのは、相手の男が悪かっただけの事だ」
「…………そ、そうなんですか……ね……」
「証明してやるよ………今から喘ぎまくれ」
先程、舐められていた蕾を再び舐め始める森本は、指は膣の中だ。太腿を抱え込み、右手の指は中、左手の指は舌と共に蕾。ジュルジュルと吸われる蕾と、ぐちゅぐちゅと奏でられた膣の刺激で、森本の宣言通りに喘ぎ声が止まらない。
―――何、コレッ!頭……クラクラする……
堪らず、羽美は森本の頭を抱え込んでしまうぐらい縋りたくなっていた。
「イケ、羽美」
「んんんん………ああっあっ……はぅっ………」
ビクビクと身体が震え、羽美の力が抜ける。その姿は、森本の支配欲を煽るが、疲れたであろう羽美を暫し開放する。
「羽美、湯船で暖まれ……俺も身体洗うからな」
「あ………はい……」
もそもそと、湯船に吸い込まれる様に入る羽美は、まだ夢心地にトロンとした顔をしている。
髪も洗い、森本も湯船に入るのに、羽美の背側に入ると、背後から抱き締めた。
「可愛いな、羽美は………」
「男性に言われた事、無いです……」
「照れてたんじゃないか?……その分俺が言えばいい」
「………律也さんと付き合う様になってから初めて尽くしです……剃られたり、お尻に迄……恥ずかし過ぎます……」
バシャっと、羽美は顔に湯を掛ける。照れ隠しと、火照る顔を更に火照るのを隠したかったからだ。
「これからもっと、恥ずかしい事するのにか?飯食ってからだが……」
「あ、そう言えばお腹空きました……」
「そろそろ出来てるかもな」
「独り暮らしじゃないんですか?」
「独り暮らしだ」
「それで、何故食事が出来てるんですか?」
羽美は知らなかった。
割烹料理店の娘だが、最新の調理家電の凄さを。
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