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お仕置きは程々に願います♡

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「ほら、マシュリー………見るんだ」
「やっ………やらっ……ルカス……様……許……して…………んんんんんっ!!」

 姿見の前で、抱え上げられ後ろからズンズンと、繋がったまま振動を加えられているマシュリー。尻孔にはまだ宝石が入っていて、蜜壺の奥でルカスの屹立と擦り合わさる度に、ヒクヒクと壁を締め、コポコポと蜜がマシュリーから溢れるのを、見させられている。これがなら、羞恥心を増長させ、マシュリーの淫靡な姿を、ルカスがマシュリーに教え込ませ、マシュリーがどれだけルカスに求められているかを刻み込ませる事をと言うのかもしれない。

イったな?………この体位で何回目だろうな…………俺はなのに……」
「も………勘弁………して…………」
「俺がで注いだらな………ベッドで続きしよう……」
「んあぁっ………らめっ……壊れ………」

 ただ揺らされているだけなのに、呂律が回らずにずっと喘ぐのは、やはり身に着けられた宝飾品のせいだと分かっているのに、この悦楽からは逃れる気等起きず、ルカスの熱だけを強請りたくなる。

「ルカ………様ぁ………欲し………」
「もっと強請れ!」
「んふぅ…………あぁあっ……も………と……」
「まだだ………」
「意地………わ……る………やら……ぁぁぁっ」
「………っくっ!」
「!!…………あぁあっっっ………来るっ………ぁぁぁっ!」

 ドクドクとマシュリーの最奥で脈打つルカスの屹立。逞しいモノだが、ピクピクと蠢くルカスが可愛く思えてしまう瞬間を大事にしたくなる。一滴さえも愛おしい。

「………マシュリー……降ろす前に……見て……繋がった所………」
「……………はぁ………はぁ……」

 息を整えていたマシュリーは恥ずかしながら溢れる混ざり合った蜜と白濁を見つめる。溢れてしまった、と思えてしまう。

「愛おしいな…………勿体無い……」
「…………プッ……」
「な、何だ?おかしいか?」
「い、いえ………わたくしも同じ事思ってしまったので………」
「…………そうか………ちょっと態勢変えるぞ」

 ルカスは嬉しそうに、笑顔を見せると蜜壺から出てしまう。

「…………あっ………んんっ……」
「抜く瞬間も気持ち良かったか?」
「……………もうっ……ルカス様のが……まだ……………」

 言葉を続けようとしたマシュリーだったが、急に恥ずかしくなってモジモジし始める。

「ん?何?」
「……………か……硬い…………から……」
「!!……………あぁっ!もう!!休憩出来ると思うなよ!!」

 火を着けたのはマシュリーなので、この後も休憩等貰えず、マシュリーが開放されたのは日を跨いだ後だった。

         ♡♤♡♤♡

 ベッドの上で抱き締め合い深い眠りに着いたマシュリーの寝顔を眺めながら、金の髪を指に絡め遊ぶルカス。

「…………よし……の処分方法決めた………後は…………どうやってを………う~ん………」
「……………んんんっ……ルカス………様?」
「あ、ごめん起こしたか?まだ寝てていいぞ」
「…………ルカス様………直ぐに子供………欲しい………ですか?」

 寝惚けているのか、可愛いい甘えた顔でルカスの胸を頭でスリスリして潜り込むマシュリー。その仕草にやっと治まった熱が一点に集中する。

「…………そ、そりゃ直ぐにでも欲しい………けど………」
「………じゃあ……避妊………薬……飲むの………止め…………すね………」
「!!……………マシュリー?」

 その後は、眠りが深くなり、朝迄起きなかったマシュリーにモヤモヤしながら、眠りに着けなかったルカスだった。本心か寝惚けてたからか全く分からないからだ。

「………ちくしょう……小悪魔をここで見せるなよ………」

 朝というか、昼前に起きたマシュリーは、室内でアナとエリスが、マシュリーの準備を始めた音で起きる。ベッドはルカスの温もりは既に無く、寂しさを感じる。

「姫様、起きられましたか?」
「…………エリス……」
「さぁ、今日の分の避妊薬をお飲み下さいね」
「湯殿の準備もしてありますから」
「…………避妊薬は、要らないわ………飲まない事に決めたの」

 エリスはその一言で、マシュリーの手を取り、避妊薬を握らせる。

「駄目ですよ!姫様!」
「エリス………」
「ご結婚前なのです………もしお子が出来れば、嫁ぐモルディア皇国の皇族の品位も、ジェルバ国の品位も問われます!お子が出来たから結婚したのだ、と思われたら如何します!異種族間のご結婚で、まだ反感を持つ者さえ居たら、矢面に立たれるのはルカス様と姫様ですよ!いくら欲しいと思っていてもは駄目です!」
「……………分かったわ……お水を………」

 医者の娘であるエリスの言葉は、マシュリーの胸に刺さり、避妊薬を飲む事にしたマシュリーだった。
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