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甘く溶け合って♡
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しおりを挟む「明後日迄、邪魔するな」
「…………と、申しましてもお食事は……」
「それは、持って来てくれよ………腹は減る」
「………畏まりました」
「あと、食事後は風呂に入れる様にしてくれ」
「………はい」
ルカスがマシュリーを抱き連れ、カレンにふた言だけ伝える。カレンや侍女達が見る限り、既に何処かでシたな、という
雰囲気で、カレン達は呆れた表情で薔薇の間を出て行き、2人を邪魔する者は居なくなった。
「マシュリー、風呂入ろうか、一緒に」
「え!…………恥ずかしいです!」
「分かったよ………でも、休憩がてら一緒に入ってもらうよ」
「……………そ、そんな……」
「今日の半日、明日1日中、抱き合いたいからね」
「……………ほ、本気ですか?」
「勿論」
ベッドに降ろされ、再びドレスの裾をルカスに捲られる。
「…………たっぷり注ぎたい……まだ沢山……俺が枯れる迄はね」
「体力持ちません!!」
「大丈夫………エンドレスにはしない」
「約束ですよ?」
「約束するよ」
下着を脱がされ、ルカスは再び屹立を復活させると、愛撫もせずにマシュリーに押し込む。ドレスも脱がさず、ルカスもまだ服を着たままだ。ルカスは対面座位にマシュリーを膝上に乗せ、見つめ合った。
「入ったまま脱がすよ……ずっと膣に居たい」
「………………わたくしもルカス様を感じたいですわ」
「……一緒だ………」
「はい……」
キスをしたり、触れ合ったり、愛撫をしながらルカスはマシュリーのドレスを脱がしていく。
「マシュリーも俺の服脱がしてくれない?」
「………は、はい………」
ドキドキが止まらない。ボタンを1つ1つ外す度に、ルカスの鍛えた身体が見える。この身体で、中で感じる屹立で自分を愛してくれてると思うと、嬉しさで蜜壺がキュン、となる。
「やらしい子だ」
「………ルカス様がしましたよね?」
「もっとするけど?」
「……………こ、これ以上は………変わるの怖いです……」
「俺限定なら、いくらでも変わっていい………いい意味でやらしくて可愛いマシュリーなら、もっと見たい」
「………如何すればいいですか?」
「それは後のお楽しみ」
ルカスの服も脱ぐと、マシュリーの腰を持ち、下から突き上げ始めたルカス。
「んあっん!」
「おや?一突きで蜜が溢れてきたよ?」
「………はぁ………っ………言わ……な………」
「もっと………欲しいぃ!」
「……んあ…………あっ……」
ルカスの腰の動きに合わせ、マシュリーから漏れる甘い声に、ルカスはもっと聞きたくて、対面座位から正常位にすると、繋がる場所をマシュリーにも見える様に、腰を持ち上げ、身体をくの字にさせた。
「見える?絶景だよ」
「……………言…………わ……ない……でぇ……」
「可愛いから言いたくなる………やらしくて甘い蜜が………凄いよ………この音も……」
じゅぶ、じゅぶ、と蜜壺の中で掻き回される屹立が抜かれると共に、蜜が流れ、押し込まれる度に音を奏でる。恥ずかしくて恥ずかしくて、ルカスと繋がる場所から目を背けるマシュリー。
「ちゃんと見て……」
「!………ひ………ゃっ!!」
蕾を強めにグリグリと押され、堪らずマシュリーは手で遮ろうとルカスに伸ばす。
「やめないよ……見ないマシュリーへのお仕置きだから」
「み………見る………からぁ!」
「それとも、自分で擦る?」
「ん……ひっ……んっ………や………やぁ!」
「……………あぁ……上手………そのまま一緒に外と中で溶けちゃって」
「あぁっ………止ま………な………」
ルカスの手はマシュリーの手を持ち、蕾の弄り方を教えると、その悦楽にマシュリーはハマり、止めれなくなってしまい、気が狂いそうな喜びが全身に感じた。
「どんどん、やらしくなるね…………いいよ……俺にだけ見せてくれるなら、どんなにもやらしくなって………」
マシュリーの腕にも伝う蜜。ゾクゾクとルカスの興奮も止まらず、そのままマシュリーの中で爆ぜた。それと同時に、マシュリーも手を止め、ぐったりと腕もベッドの上で力尽きる。
「…………はぁ………はぁ………」
「…………え……?………ルカス……様?」
「次はこっちから」
「…………え!………き、休憩………をっ!」
肩で息をしているのに、ルカスはマシュリーをうつ伏せにし、腰を持つと萎えなかった屹立をマシュリーに挿入る。
「………も………待ってぇ……」
「駄目…………3発は休まないよ」
後ろからは違う所に当たるので、また違うゾワゾワ感を溢れさせ、そのまま受け入れてしまう。
「あぁっ………んふっ………」
「ホント………直ぐその気になってくれると嬉しいよ………」
マシュリーをその気にさせるのはルカスではないか、と思うが、挿入されてしまうと、声が止まる気がしないのだ。下手したら、自ら腰を動かしてしまう時もある。
「ルカ………ス……様ぁ……」
「気持ちいい?」
「………は………い………んあっん!」
「もっとおねだりしてごらん、マシュリー」
ルカスの言葉は悪魔の囁きだ。おねだりをさせたい時は、意地悪く腰を止め、もどかしさをマシュリーに与える。疲れているのに休みたいのに、欲しくて欲しくて堪らなくなる。
「…………いやぁ………止め………ちゃ……奥ぅ……もっと………」
「指?それとも…………俺の杭?………ちゃんと言わないとあげない」
「……………ルカス様の………杭……が欲しいです…………」
小声で恥ずかしそうに、ルカスにしか聞こえないんじゃないか、という声。
「ふふふ………好き?コレ」
「………好………き……です……」
「………可愛い………可愛いからあげるよ」
「あぁっあっあんっ………激っ………」
「激しいの好きでしょ?」
「あっ………好きぃ………」
「…………いい子……じゃ、もうちょっとご褒美を……」
「………ひぃぅ!」
マシュリーは跳ね上がる。ルカスの指がマシュリーの後孔の入口をクニクニと解していく。
「後で入る風呂で、ココをもっと解してあげるけど、ココも性感帯だから、もっとやらしい子になれるよ」
「あぁっ…………そこはっ………」
「以前もここ迄しかしなかったけど、ここにも入りたいからね」
激しくされて、夢現にまたマシュリーは陥り、ルカスも絶好調に腰を打ち付ける。しかし、扉がノックされて、一気にマシュリーは羞恥心に苛まれた。
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