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甘く溶け合って♡

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 皇帝や皇妃と会っていた部屋からルカスに連れ出され、抱き寄せられながら歩かされているマシュリー。抱き寄せられる手からは時折、愛撫の様な触り方をされ、キスで腰が砕けた感覚を呼び戻されていき、下腹部はもう疼いて堪らなくなっていた。

「マシュリー………こっち」
「え?………ここは?お部屋に戻るのでは?」
「我慢出来ない」

 マシュリーの顔が青褪める。部屋ならともかく、知らない部屋に押し込まれるのは、誰が来るかもしれない恐怖心がある。

「だ、誰かが来たりしたら………」
「ここは会議室だ………鍵も掛かるから安心して」
「だ、だからといって………」

 会議室という部屋に押し込まれ、大きな円卓や椅子や絵画しかない部屋。ルカスに壁際に押し付けられ、キスをされるマシュリー。舌を絡められ、マシュリーの気持ちいい所だけを執拗に舌で刺激され、蜜壺からは大洪水じゃないか、と思える程、マシュリーは濡れていた。

「やぁ………ルカス……様……せめて……お部屋へ………」

 漸く離された唇から、喘ぎ混じりの甘い声しか出せなくなったマシュリーは懇願するが、ルカスは聞き入れずドレスの裾を持ち上げ、マシュリーに持たせた。

「持ってて」
「…………な……ルカス様………」
「咥えてた方が良いかもな……裾を咥えてないと、誰かにマシュリーの声聞かれるぞ?」
「い、嫌です!」
「なら咥えて………俺は止める気なんかないし………1発注いだら部屋に連れてってやる」
「ルカス様………お願いです………お部屋で……」
「駄目…………マシュリー……やらしい子だね………下着もぐっしょりだ……しかも、下着の意味も無くなってるし、やらしい下着でどんなに期待してた?」

 下着の上からぷっくりと膨らむ蕾を突きながら、にちゃにちゃと音を奏でる下着に、もうルカスは興奮状態だ。マシュリーの履く下着は、紐で脱がせるタイプの物で、布面積も小さかった。

「そ、それは…………渡されたので……は、履いただけで………」
「……………カレン、気が利くなぁ………」
「ひゃぁぁん!」
「声、我慢だよ、マシュリー」

 下着をずらし、ルカスはマシュリーの蜜を舐め取る。たっぷり舐め取られた蜜は、舐めても止まらない。

「ンんっ!…………やっ!」
「気持ちいいなら、気持ちいいと言わないと、奥に行かないけどいい?」

 ぐちゅぐちゅと鳴る蜜壺。舐め取らないと、マシュリーから宝石が出来てしまう。味わっている間、中断したくないルカスは舌と指でマシュリーを蕩けさせる。

「ル………カ…ス………さ……まぁ………欲しっ…………いの………ぉ……」
「………いい子………」

 ルカスは屹立を出し、マシュリーの片足を持ち上げ、ゆっくりと挿入する。

「…………やぁ……焦らさ………ない………で……………んあっ!あっ!」
「マシュリー、声」
「………んんんんんっ!!……ん………っ!」
「可愛い………マシュリー………」

 激しくして、と言われたおねだりには逆らえない。腕の中で悶えるマシュリーの蜜壺は、ルカスの屹立を絞り取っていく。堪らず、両足を持ち上げ、円卓に乗せたルカス。繋がる蜜口と屹立の出し入れを見たくて、更にドレスの裾を捲り、下着の染みと溢れ出る蜜に、ルカスは更なる興奮で、マシュリーの最奥を攻め立て、降りてくる子宮口を待っていた。その中に押し込みたいと、毎回思いつつ、マシュリーはそれを受け取れないと、避妊薬を飲んでいる。それでもルカスもまたそれを受け入れる。まだまだ甘く溶け合っていたいのだ。

「愛してるよ………マシュリー」
「んあっ………あっ……」

 イキ地獄に入ったのか、言葉が返って来なくても、受け入れてくれているのが、ルカスは嬉しかった。

「………ル………さ…まぁ………」
「キス?」
「……………は………んんっ!」

 咥えていたドレス裾は、マシュリーの唾液で濡れ、だらし無く涎と涙が溢れていたマシュリー。涙を舐め取った後、唾液と共にマシュリーの唇を奪う。キスをしながら、屹立で最奥をグリグリされるのがマシュリーは好きらしく、ルカスから受け取る1発目はそれで終わる。

「んんんんんんんんっ!!」

 マシュリーの背は跳ね上がり、ルカスの白濁を全部搾り取っていこうとする。

「いっぱい飲んでるよ、マシュリー」
「んあっ…………あぁっ………」
「もう1回ここでヤりたくなるよ、あまりにも可愛すぎて………」
「だ……め…………お………部屋……」
「分かったよ………仰せのままに」

 だが、マシュリーは直ぐに立てず、ドレスをルカスに直されると、宝石を回収後、抱き上げられ沢山の貴族達の目に触れ、薔薇の間へ入る。
 後日、ルカスとマシュリーとの仲睦まじい姿に、誰も邪魔は出来ないと悟られた瞬間だった。
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