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しおりを挟むサブリナは、仰向けにされた後、アステラにグズグズに溶かされいた。
着ていたナイトドレスもいつの間にか脱がされ、今は考えも付かない姿になっている。
アステラに腰を捕まれ、アステラの身体が入れる程足を開かされたサブリナの秘部にアステラが顔を埋めていたからだ。
「あ、アステラ様…………も、もうご勘弁………を…………」
「…………まだ………」
サブリナの茂みから秘唇を見付け、開かれると秘蕾を暴かれ、秘壺の中迄堪能されているのだ。しかも、サブリナの耳に届く水音は、自分の蜜なのか、アステラがサブリナを舐める唾液なのか、サブリナにはよく分かってはいない。
だが、サブリナの秘めたる場所の到達点は熱く、波がある様に押し寄せては引く、悦楽を感じ、歯がゆい疼きもやってきていた。
「溢れて止まらないな…………美味い……」
「あぁっあ…………そ、それ………駄目で………」
「駄目じゃない…………気持ち良いのだろ?」
弱い所を探られている様で、所狭しとアステラの舌や指がサブリナの感覚を研ぎ澄ませて行く。
まだ、1本の指しかサブリナの中にはないのだが、器用に蠢かれ優しい刺激と意地悪な刺激で、疼く波を作っていた。
「まだ狭いんだ………もっと解してやらないとな」
「っ!」
サブリナが触れた時、そんな大きなモノを自分に入れようとするのか、と思っていた。
しかし、女が子供を産み落とすのは明らかにその場所で、人間の神秘的な構造の姿を思い知らされる。
サブリナがアステラを受け入れられる様に準備をするのにこの行為は必然なのは分かるが、サブリナのこの波打つ疼きが、サブリナは耐えれそうにない。
ずっと、自身の声が止まらないのだ。
唇や耳、胸もアステラに舐められたり、手指で愛撫され始めてから、サブリナはずっと喘いでいる。
演技等でもなく、自然に出てしまってから、その声を聞いたアステラは嬉しそうで、恥ずかしくて止めようとサブリナは手で口を押さえたが、アステラは許さなかった。
『キスしたい時にキス出来ない。手はそうだな………敷布や枕を掴んでろ』
と言われ、素直に今も枕を握っていた。
秘部を見られた時は流石に隠そうとはしたが、手首を握られ、退かされるとアステラはすかさず顔を埋めて今に至る。
「サブリナ、2本にするぞ」
「……………む、無理で………あぁぁっ………い、嫌っ………変になりますっ!」
「……………あぁ、この声………一物にクルな………もっと昂ぶらせてくれ………サブリナの受け入れる準備が出来たら一気に穿きたい………」
「ひ、卑猥………ですぅ……」
「会話でも可愛がってやってるんだ。サブリナも想像出来る様にな…………俺が穿いて、抉って、奥に種を注ぐ………ほら、想像しろ……」
「っ!…………む、無理………」
「ほら、此処だぞ?分かるか?」
「ひぃうっ!」
最奥をグリグリ、指で抉られ、またサブリナの聞きなれない自分の声が脳裏に響く。
アステラが奏でる言葉は勿論想像していて、指でさえ気持ちが良いのに、アステラを受け入れたらまたどんなに悦楽が来るのか、今から想像しても怖かった。
「あぁ…………可愛い……愛おしいな……此処で1度か2度、気をヤルか…………その方が、俺を受け入れ易いだろう………破瓜も指で済ませているが、出血も多くないから痛みも和らいで挿入いる筈だ」
「も、もう…………大丈夫………です………のでっ………」
「ん?……………挿入っても良いのか?」
「……………え……ち、違……」
あまりにも、この最奥を抉られる事が、意識を飛びそうになってしまうので、止めて欲しかっただけだ。だが、アステラはそうではなく後者の方を捉えたらしい。
しかも、それも態とに。
サブリナが言った意味を逃したくないアステラには充分理解しているのだが、アステラは自分の欲望を優先した。
指をサブリナから抜き、曝け出された一物は、太い枝の様に使い込んでいて黒い。
初めて見るサブリナはそれが当たり前だと思うだろうが、比較対象が無いので、アステラも気にしない。
「…………は、入る………のですか?さ、先程触れた大きさでは無い気がするのですが……」
「…………そ、それはだな………」
アステラも今此処で説明して、長くなりそうな話になる可能性もあるので、アステラは誤魔化した。
「…………直ぐに分かる………」
「っ………え………?…………あ、あの……質問の答え…………っん………あぁ………ま、まっ………や……」
ぐちゅ、とアステラの杭が充てがわれ、広げられたサブリナの秘壺。抉じ開けられる感触は指の比ではない。
「サブリナ、力を抜け………俺を受け入れてくれ」
「痛っ……………お、お待ち………下さ………出、出来な…………」
「っく…………悪い………一気に挿入る!」
「っ!…………あぁぁぁぁっ……」
どんな風に挿入って来るのか、想像はしていた。引き裂かれそうな痛みもあるのに、蜜で濡れた秘壺はスルッ、と挿入る。圧迫感も痛みも、悦楽に負けた。
抉られた最奥に到着した時、アステラから唇を塞がれ、全て食べられるのではないか、同化して1つになってしまいそうな蕩けるキスに、いつしかサブリナもアステラに真似て、自身の舌を自分からアステラに絡めていた。
「んふっ………ん………」
「はぁ………サブリナ………可愛い………好きだ……」
唇の端から漏れたアステラの囁き。何度も可愛い、好きだ、と言われ、サブリナも嬉しくなる。自分もアステラが好きになるのではないか、と錯覚でなければいい、と朝起きたら夢でなければいい、と迄思うのだった。
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