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貪られた処女♡

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 生活感がかろうじてある山小屋で、テーブルには果物も置いてあり、肉や野菜等は手に入る事を物語る。

「目の前の扉は風呂場だ………ここにある物は自由に使え……拘束はしないし、生活に慣れたら街にも1人で行ってもいい………但し、森には入るな………ここにも獣は出ないが、迷いやすいからな」
「……………私はここで何をすればいいの?」
「何を?…………そりゃ、俺との房事さ」
「え?」

 男はそう言うと、ミレーユの服をミレーユが持っていた短剣で切り裂く。紙一重で肌が切れない様にボロボロにした。

「!!…………きゃーーー!!」
「悲鳴を挙げても、誰も来ないぞ」
「なっ!!…………わ、私は…………あ、あの……経験………な………」
「だからお前を買ったんだろうが…………やっぱり細いな………それでは子供産んでも育てられねぇぞ?」
「…………んなっ!」

 前を隠しても分かるミレーユの肉付きは細く華奢だ。だからこの男は軽々と持ち上げる。腕を取られ、男にベッドへと押し倒されると、ミレーユに残っていた下着を剥ぎ取った。

「い…………嫌ぁっ!!」
「…………ふっ……何故俺が処女を選んだのかは後に教えてはやるが、今はお前を味見させろ」
「嫌よ!!」
「抵抗したら、手首縛るぞ?」
「それも嫌っ!!…………あっ!!」

 男は、ミレーユの足首を掴むと、くの字にさせる。

「逃げられねぇな…………丸見えだ……本当に処女か確かめさせて貰う………」
「!!」

 開脚されてしまい、綴じきっている秘唇を見られているミレーユ。
 男は自分の腕1本で、ミレーユの膝を押さえ付け、片手でミレーユの秘唇をなぞった。

「ふっ…………見た目は使ってない様だな……綺麗なピンクだ………」
「や………め……て……」
「知らない訳ではあるまい?ココに男の杭を入れ、子種を受けた腹は、ココから子を産む………まぁ、まだ妊娠はさせんがな………その点は安心しろ……」
「!!………や!やだってば!!」

 秘唇を指で開けられ、小さな蕾も見られ男の舌が当たる。クニクニと舐め、男の唾液がミレーユの蕾を濡らした。初めて会った男に買われ、初めて異性に見られて、初めて舐められる、初めて尽くしの経験に、バタバタと抵抗するが、その抵抗が虚しく更に男の足がミレーユの腹と足の間に入れられた。
 唾液の音がぴちゃぴちゃと蕾に絡まり、気持ち悪い感覚と、痺れる感覚が同時に襲った。指は相変わらず、秘唇の入口を擦り、柔らかくしているが、徐々にミレーユの中に入って来ると実感する。

「やだぁぁ!入れない………でっ!」
「柔らかくなってきたぞ?…………解しておかなきゃ、俺が入れん」
「入るなっ!!」
「……………いや、入る……」
「やだってば!!」
「煩ぇな………そろそろ……喘げ!」

 ブチュッ、と秘唇から音が鳴る。太い何かが秘唇を割り入る。それが、男の指だと直ぐに分かるが、ゴツゴツとした指がミレーユの蜜壺を探る様に中を物色する。

「い………やぁぁぁぁっ!!」
「中はまだ濡れてないな………中と外を弄ってやる………快感を覚えたら中から溢れ出る……そうしたら俺のをやろう………」
「嫌って………言ってる……でしょ………あっ………ああっっっ!」
「いいぞ…………啼け……お前の声を聞かせろ」

 蕾を挟む様に、中から舌と指で刺激する男。トントンとリズムよく叩く指と、蕾を吸い舐める口で、ミレーユはベッドの敷布や枕を握り締め、首を左右に振るしか出来ない。

「………2本にするぞ」
「……ああっん………駄目っ………やめっ………ひやぁっ!」

 ぐちゅぐちゅと、更に水音が大きくなる。それがミレーユから出ている蜜の音だと気付いても聞きたくなくても聞こえてしまう。ミレーユは悶えるから何かにしがみつきたくて、耳を塞ぐ余裕等無かったのだ。

「感度がいい………溢れてきたな……」
「んあっあっああっ…………」
「いい声で啼く………もう1本増やすぞ」
「らめっ!…………苦し………ああっ止めてっ!」

 既にジュルジュルと蜜を男に吸われ、背中に吸われ逃れた蜜なのか、男の唾液なのかは分からないがべったりと伝った。

「ふっ………煽るだけだと思わないのか?」
「…………ふぇっ……?」

 ちゅぽん、と3本の指が蜜壁を抉る様に抜かれると、喘ぎ疲れたミレーユは力を抜いた。男が解放したのもあるが、自由になった身体なのに、全身は痺れていた。

「………如何した?もう抵抗は止めたか?」
「!!…………だ、誰がっ!」

 だが、動こうにもイキ過ぎて全身が本当に力が出ないミレーユ。

 ―――こ、こんなに短時間で力が出ないの?………というか終わった?

 男を見るとキッチンから水を持って来る。そして徐ろに、片手で器用に服を脱ぎ始めた。コップを持っている手を変えながら全裸になって床に服を脱ぎ捨ててベッドのミレーユの足元に戻って来たのだ。
 ミレーユは凝視してしまう。愛撫をしていたのはミレーユの秘部だけだ。それなのにかなり大きく太い杭が主張している様に天を仰いでいたのだ。

「何だ?初めて男の裸を見たんだろ?それなのに目を逸らす恥じらいは無いんだな……」
「………こんな………太いの入らないわよ!」
「………誰かと比較でもしてるか?処女なのに、は知っているというのは、初めて見た、という表現じゃないな」
「…………み、見た事あるだけよ………ここに来る前………『逃げよう』て村の男に言われたから………」
「でもお前は逃げなかったのか……」
「…………逃げる選択肢は無かったわ………こんな事になると分かっていたら逃げてたかもしれないけど、その人は嫌だったから……」
「…………逃げなくて良かった、と思わせてやるよ」

 ミレーユを仰向けにさせる男。水と何かを持っていたのか、それを男が口に含むと水を更に含む。

「な、何?……………んぐっ………んんっ!」
「………………」

 男と唇が重なる。水と共に何かが舌で押し込まれ、それがミレーユは苦しくて飲み込んでしまった。
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