25 / 31
溢れる場所
しおりを挟む「あぁぁぁぁぁっ………」
ぬぽっ、ぐちゅ、ズボッ、ずちゅ。
そんな音と肌が打ち合う音が響く。
「今度こそ溢すんじゃねぇぞ」
ベッドの上で、片足を持ち上げられ、後ろから突かれまくられる女が居た。
目隠しされていて、手首には抵抗出来ない様にベルトが巻かれ、ガーターベルトのストッキングだけ身に着けたまま抱かれている。
「気持ち良いなぁ………まだ射精そうだぜ」
目隠しされて、時間の感覚も無い。
女は仕事を終えて、帰宅したばかりだった。
それなのに、帰宅後に意識が遠退いた。
此処が、自分の家か別の場所なのかは分からない。
ただ、気が付いた時には絶頂を迎え、潮吹きが止まらず、女の足元はびちゃ、と湿っていた。
「…………っ!……だ、誰なのっ!」
「誰かだって?………気にするなよ……」
「っ!」
知らない声、知らない動きに女は抗い、暴れる。
「暴れるんじゃねぇよ!撮ってんだからよ」
「…………え………」
何処の場所かも分からないし、撮られていると聞かされ、忽ち緊張で身体を強張らせた女。
それが、男の杭を締め付けた事は言うまでもない。
「お………締まったな………もっと気持ち良くしてやるよ」
「っ!………や、や……止め………それ……駄目ぇ!」
下腹部を男に揉まれる。ぐいぐいと腹の筋肉を押さえ付けられ、密着度合いを女に知らしめたのだ。
形も分かり、子宮口に当たる杭の先の場所も外からでも感じた。
「はっ………気に入った様だな……イケよ………」
「やぁ…………イキた………くな………」
「へぇ?…………じゃあ我慢しろや……遠慮しないがな、俺は……」
「っああぁぁぁぁっ!」
絶頂等迎えたくなくとも、ズボズボと激しい律動と、下腹部をぐいぐいと押さえ付けられる圧迫感で、女はいとも簡単に絶頂を迎えた。
「そろそろ………俺も2発目………っと……」
「っ………や、止めぇ………」
誰か分からない男の杭の熱が再び女に注がれる。
ドロッと溢れる白濁が女の太腿を伝い、外気に触れる感覚が悲しくて、目隠しされた布が湿っていた。
「…………恨むなら俺じゃない、お前の親父を恨むんだな」
「…………え……?…………んっん………」
聞き直そうと項垂れた頭を上げて、男の方に顔を向けた女は、男の物であろう唇で塞がれた。
何やら飲まされた様だが、それはどうやら水の味がする。
「お前にゃ、まだ利用価値ありそうだから、暫く遊ばせて貰うぜ」
「…………っ……み、水じゃ……」
「水だ…………但し、睡眠薬入りのな………」
女の意識がまた遠退くと、薄れた意識の中、目隠しだけは外される。
その姿や女の汚された姿を撮影し、特に溢れ出る場所や顔を中心に撮っていた。
恨む女の父親宛に贈るのかもしれない---。
15
お気に入りに追加
88
あなたにおすすめの小説

淫らな蜜に狂わされ
歌龍吟伶
恋愛
普段と変わらない日々は思わぬ形で終わりを迎える…突然の出会い、そして体も心も開かれた少女の人生録。
全体的に性的表現・性行為あり。
他所で知人限定公開していましたが、こちらに移しました。
全3話完結済みです。


今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。

イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?
すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。
「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」
家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。
「私は母親じゃない・・・!」
そう言って家を飛び出した。
夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。
「何があった?送ってく。」
それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。
「俺と・・・結婚してほしい。」
「!?」
突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。
かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。
そんな彼に、私は想いを返したい。
「俺に・・・全てを見せて。」
苦手意識の強かった『営み』。
彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。
「いあぁぁぁっ・・!!」
「感じやすいんだな・・・。」
※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。
※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。
※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。
※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。
それではお楽しみください。すずなり。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではPixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
敗戦国の姫は、敵国将軍に掠奪される
clayclay
恋愛
架空の国アルバ国は、ブリタニア国に侵略され、国は壊滅状態となる。
状況を打破するため、アルバ国王は娘のソフィアに、ブリタニア国使者への「接待」を命じたが……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる