情事の風景

Lynx🐈‍⬛

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夜の高層ビルで

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 夜の高層ビルで、全裸の状態でハイヒールを履く女が窓辺に外に向かって立っている。

「んあっ……た、立って………られ……な……」
「まだだ」

 足を開かされ、女の足元に男の姿。その男はスーツを着たまま、女の足を羽交い締めし、胡座をかいて座って、女の蜜を啜っている。
 秘蕾を強く吸っては甘噛みし、秘壺に指を差し入れ、壁を擦る男。床にポタ、ポタと雫が落ちては、男のズボンの裾を濡らしていた。

「っ…………で、でも……恥ずかし……」
「電気は落としてる、外からは見られない………ただ、お前は俺に酔っていればいい……」

 女の服は床に散乱し、履いていたであろうストッキングはビリビリに破れている。
 オフィスであろうこの場で、全裸にする必要等無いだろうに、男は女を主従関係にしたかったのだろうか。

「お………ね……が……入……れ…」

 吐息荒い女が、足をガタつかせ男に懇願する。
 しかし、男は舐めるのも指での愛撫を止め、その場から離れてしまう。濡れてしまった手を近くにあったティッシュで拭き取り、ネクタイに手を添え女を背後から弛緩している。

に入れるんだ?」
「…………っ!」
「動くな………動くのを許してないぞ?」

 女にとって、これは男からの。窓際で裸にさせ、羞恥心を煽り、男が許さなければ女が望む物は与えないのだろう。

「お前が浮気した、と噂が立ってるんだ……確認している所だろ?」
「してな……貴方だけよ!」
「どうだか?俺の形のままか?」
「そうよ!……だから……頂戴………もう……疼くの………」
「…………」

 男は無言でネクタイを外し、ベルトを外すと女の目をネクタイで隠し、ベルトで手首を縛る。

「あ………」
「動くなよ?確認出来る迄な」
「………ああッ!」

 男は、女の片足を抱え、背後から女の中へと入ると、一気に奥を犯す。確かめるかの様に、女の奥の感触をグリグリと男の杭の先で確かめる。根本迄、ギチギチと密着するか、その密着度合いで女の嘘を暴く為だ。
 激しく声を漏らす女は、男からの刺激で蜜を溢れさせるのを止める事は出来ない。

「………淫乱………浮気相手とヤッてもこうか?」
「あ………貴方……だけ………こんなに……も……欲しい………のは………」
「………フッ………騙されてやるか………の俺が好きなだからな……この後、また場所変えてシようぜ?は誰にも見られない所でな」
「…………でも………コレ……治まってから……」
「勿論………エロいままにはさせない」
「ああッ、あ、あんっ」

 男の嫉妬から来るは時には怖く、そして甘さを含んでいた。
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