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しおりを挟む再び、腰にもう片方の桐生の手が感じられた由真。スルスルと這う手が直接由真の秘蕾を探し始めていた。
「んっん………一緒……や……」
「一緒がいいんだよ………それがエロくするんだ………流石………オナでローターやバイブ入れてただけあって、もうヌルヌル………」
「い、言わな………いで………」
「好きな癖に………ココ……虐めて欲しいんだろ?…………剥かれて、扱かれて、舐められて、吸われて………俺にされたくてこんなエロくしたんじゃないのか?由真」
陵辱する事を仕事にしているだけあり、卑猥な言葉を平気に口に出す桐生に、ビクビクと由真は身体を震わせた。高揚し、潤む目が桐生の目に蔑まされる。
「っ!…………シ……シて下さい……エッチな………私を……躾て………」
「っ………たく………最高にエロいな………」
もう遠慮無く貪って良さそうな由真に、桐生は脱がしてしまうと、自分も上半身裸になり布団に潜り込んだ。
秘部に顔を埋め、執拗に由真を躾る。処女なのに、自慰で解してきていたという秘壺は直ぐに桐生の指を受け入れ、トロトロと溢れる蜜を舐め、吸い取られるが間に合わないぐらいだ。
「ああっ、あっ………や……一緒………無理………直ぐイっちゃ………」
「淫乱なま○こにお仕置きしてるんだろ?この孔、めっちゃ出るな………え?他にもどんなお仕置きがいい?」
「イっちゃ………」
「答えろよ、由真」
「ひぃう!…………奥………虐めてぇ……」
「…………やだね……」
秘壺と秘蕾を同時に攻められて、ぐちょぐちょと音も大きくなっているのに、まだ奥には触ってはくれていなかった。それなのに、桐生は奥迄指を入れてはくれない。
「もっと、虐めて欲しいんだろ?奥行ったらご褒美になるじゃないか………太い注射にしてやるから、もっと由真は自分を曝け出せ………乱れてイキまくって、潮吹いてみろよ」
布団の中が熱い。桐生の由真に掛かる息が熱い。
布団から逃げ出したくなるぐらい、全身から汗が滲み出て、由真は身体が跳ね上がる程、桐生の手と口と言葉でイかされた。
「くそエロ………熱………布団要らないな………部屋明るいまま、由真のエロい孔見るとするか……」
常夜灯には部屋はしていなかったのだ。
布団があるから多少大胆な事を由真も言えたが、流石に明るい部屋は恥ずかしくて、由真は身体を反転させてしまった。
「や…………あ、あんまり見ちゃ……恥ずかし………」
「今更?…………でも、バックから攻めてくれ、て言ってるよな…………」
「んあぁぁぁぁっ!」
逃さない様に覆い被さる桐生に、尻側からまた指が由真の秘壺に戻った。
「このまま注射する?」
「っ!」
「俺的には、正常位で顔見ながら突っ込みたいんだけど」
覆い被さられた事で、由真の耳元で卑猥な言葉が低く甘く囁かれ、益々溢れさせていく由真の蜜。
「ッあ、あっん、んっん!」
「駄目だろ?こんなに濡らして………由真は淫乱だな………如何する?この後始末………大変だなぁ………」
「ごめ………な……さ……」
「…………はしたなくてごめんなさい……だろ?」
「っ………は、はしたなくて……ごめんなさい……ち、注射……も……下さい………」
「俺の?それともバイブにするか?」
「い、意地悪っ!」
謝らされて、お強請りさせられた由真。M気質の由真は桐生に誘導されて、これ迄溜め込んでいた性を開放し始める。
「で?………俺もそろそろ………ほら……」
「っ!………翼希さんのがいいっ………」
由真の手に桐生の杭が当てられ、もう桐生は由真が欲しくて堪らないのだと知った。
「はい、仰向け」
「っ!」
正常位で由真が欲しいと言っていた桐生により、由真はまた反転する事になると、桐生はスキンを杭に嵌めた。
ゆっくりと杭の先が由真の秘壺に押し込まれて行く。
ゾワゾワと、由真の身体は震えて天井を向き、腰を支えられ挿入って行く感覚は、アダルトグッズとは比べ物にならないぐらい、圧迫感と熱を持ち、由真は桐生の形を覚えるかの様に、締め付けていった。
「っく…………エロ過ぎだろ……由真……まだ半分だぞ………それでその顔は反則っ!」
「ひぅっ!…………ああッ、ああっん、ま………待っ………も……イッ………」
「止まれるか!エロいのが悪い!」
「っんぁぁっ……ごめ……な……さ……」
「っ!…………あぁっ、もう………最高……可愛い……」
腰を抱えるのを止められ、密着したくなったのか、由真に覆い被さる桐生は、キスと愛撫を繰り返す。由真の身体を抱えてはキスをし、耳元で卑猥な言葉を連ね、最奥に熱を出す迄、由真を放す事はなかった。
「射精すぞ………由真」
「は、は………いっ………下さいっ!」
避妊はしてくれているが、ひと突き毎に好きだと言われるぐらい、ゴツゴツと中にキスもされ、由真は桐生を逃さない様に締め付けていた。
「っ!」
「あぁっ、あぁぁぁぁっ………」
律動が止まると、お互いに抱き締め合い、キスを繰り返し、由真は酸欠状態になってしまう。
「っ!…………由真!大丈夫か」
「はぁ………はぁ…………大丈夫……です………」
「良かった………もう最高なんだけど、由真ん中………休憩にしてやりたいが、まだ足りん」
「…………え……っと……少しでいいので、水ぐらい飲ませて下さい………」
「そういえば持って来てたな………ちょっと待ってろよ」
身体が由真から離れ、桐生の杭に纏うスキンの先には、大量の白濁。それを見ると、由真はやっと桐生とセックスが出来たのだ、と実感する。
「由真」
「ありがとうございます………て………何故、もう縄も持ってるんですか?」
「何って、縛ってる間休憩出来るだろ?2回目迄は由真は休憩してればいい」
「っ!………裸に緊縛………」
「ん?………嬉しそうでいいな……趣味が合って由真は最高の女だよ」
縄で縛られている間、由真は桐生から時々口移しで水を飲ませてもらい、初デートは目一杯、桐生に甘やかされて終わった。
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