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おまけ②♡
しおりを挟む「はぁ……はぁ………もう………無理っ!」
「………また?体力無いなぁ、アニース。」
ベッドの上で裸で横たわるアニースはとろとろにタイタスに溶かされてぐったりしている。
足の付け根は、既に何度も吐き出された白濁が、まとわり付く卑猥な裸体をタイタスは愛おしそうに見下ろしていた。
王城では夜会が開かれている最中、アニースはタイタスを離す事なく、明るい日中から欲望のまま注いだのだ。
勿論、避妊具等着ける必要もない。
「…………レングストンの結婚式の後…………にトーマス殿下やラメイラが居ない………意味が分かった…………。」
「………あぁ……アレは来賓に向けてのもてなしだからな。父上や母上、兄上達がもてなしてる。今日は兄上達は夜会も抜け出す事も許してくれない筈だから、内心苛々してるだろうな………弟の俺が好きな女を抱き潰しているの知ってるから。」
「…………じゃあ、タイタスもナターシャやラメイラの結婚式の後は、来賓方をもてなししてたんだ………。」
「…………そう………つまんなかったよ……独身貴族令嬢が口説きに来たからさ。」
「…………じゃあ、既婚者になったから口説かれる事も無くなるな。」
タイタスはアニースに覆い被さると、アニースへの愛撫を再開する。
「俺はそんなにモテないから安心だろ?」
「ちょっ!…………休憩させてよ!!」
「休憩終わりました…………ほら、寂しいだろ?ココ。」
ぐちゅぐちゅと蜜壺を指で掻き回され、溢れ出る蜜と白濁を混ぜているタイタス。
「………あぁっ………音っ控えてよ!」
「すげ~、とろとろだから、すんなり3本入って音も凄い。」
「ひやぁ!………耳も止めてっ!……またイッちゃうからぁ………。」
横向きになっていたアニースの足を自分の足で開かせ、耳の中を舐めるタイタスは、蜜口も執拗に攻めた。
「もう、何回もイッてるから、直ぐにイクよな?…………全身何処を触っても感じるようになってくれて嬉しいよ、アニース。」
「耳…………元………で……喋る………とゾクゾクする………から………。」
「…………ゾクゾクするから何?」
「………ま、また出ちゃ………う………。」
「…………うん、いっぱい出てるな………ココ……………と………ココ………どっちイジられたい?」
「!!………あぁっ……………んんんん~んっ!!」
耳だけでなく、蜜壺の中のアニースが弱い場所である、最奥と入り口回りを擦られると違う反応を見せてしまったアニースは、タイタスの支配力を増幅させた。
「そろそろ、アニースの中に入っていいか?」
「はぁ…………あぁ……いつも……聞かない………じゃな…………いか……。」
「たまには、『欲しい』とか『もっと』とか聞きたい。」
「……聞かな…………くて………も………はぁ…はぁ……タイタス……が……こういう……私に………した………ん……でしょ……あぁっ………。」
分かるよね、と消えそうな声でイキ顔をタイタスに見せながら訴えたアニースにタイタスは根負けする。
「……………もう……何なんだ、その顔!そんな顔だけで、強請るなよ…………。」
蜜壺から指を抜き取り、既に弾けそうな屹立を一気に強くアニースの中に入って行く。
「あゝ!!………そ………れっ…………強………っ!…………あぁっ……駄目っ…………もっ………イッ…………!!!」
アニースの奥に入れるように、腰を持ち上げて覆い被さる体制で押し入った後、座位に持ち込むタイタス。
下から突き上げる体制にアニースが弱いのを知っているタイタスは挿入ったまま体位を変えれる程力任せで簡単にアニースを持ち上げた。
「下から突き上げるの好きだろ?」
「…………それっ……弱いっ………からぁ……!!!」
「…………今日………一番…………締める………な…………胸も擦れて、気持ちいいよ……。」
「やぁ………もう…………奥っ………に……っ!!」
「欲しい?」
「………………う………ん……欲し……い………。」
「……………アニース……。」
タイタスは、アニースを見つめ、濃厚なキスを贈りながら、アニースの蜜壺に熱を出す。
アニースの中でうねる屹立の熱は長く留まり、アニースはタイタスの首にしがみつく。
「…………気持ち……いい………。」
「……うん……アニースの中、凄い暖かいよ………。」
「タイタス…………私を選んでくれてありがとう……大好きだ………。」
「………………アニース…………あ、あれ?何で涙が……。」
タイタスは、両思いになった相手から、本心で『好き』と言われ感極まって涙を流す。
「…………これからも、タイタスに好き、て言えるように、タイタスが私を好きでいてくれるように頑張るから、私を1人にしないでくれ…………もう、私にはタイタス以外……家族と呼べる人は居ないんだから………。」
それを聞いたタイタスはアニースを力強く抱き締めた。
「………あぁ、1人にしない……子供が独り立ちしても、ずっと一緒だ……共に生きよう、アニース………こんなに愛おしい人を1人にするものか………俺を選んでくれてありがとう、愛しているよ。」
「…………タイタス………。」
腕の中で愛される実感を感じながら、毎夜過ごす愛しい人の横で、いつまでも幸せに異国で過ごす事になったアニース。
その後、アニースはタイタスと子供達に囲まれ幸せに過ごすのだった。
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