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結婚式迄3週間④♡

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 口内の奥でナターシャの舌を絡み取るリュカは、夜着の裾を腰迄捲ると、お尻に触れた。

「!!」
(………下着履いてない!)

 そう、セリナ達は夜着を着させる時に下着を用意していなかった。
 うっすら、閉じた目を開け、ナターシャを見ると、びっくりしたリュカの考える事がなんとなく分かったのだろう。
 目を反らしたナターシャ。

 キスを止め、ナターシャに聞いたリュカ。

「わざと?」
「……………セ、セリナ達の悪ふざけです……。」
「ふ~ん………このまま解しやすくて、脱がす手間省けたよ。」

 くちゅ………くちゅくちゅ……。

 リュカがナターシャのお尻の割れ目をつたい、蜜口を見つけ、自身の指で開く。

「はぁっ!」
「濡れてる………可愛い声。もっと解すよ……逃さないからね、ナターシャ。」

 下からガッチリ腰をホールドされ、空いた片手で蜜口に集中するリュカは、上に居るナターシャのはしたなく蕩け始めた顔を見上げた。

(…………この顔………ゾクゾクする……。)

 キスの名残りで、唾液を口から垂らし、涙目で顔を赤くするナターシャ。
 入口しか触れていなかった指を、1本蜜奥に入れ、蜜壁を擦る。

「あぁっ!…………やっ!」

 逃げたくなる快感に腰が浮くナターシャ。

「嫌じゃないよね?気持ちいいでしょ?」
「あんっ!」
(やっぱり、狭いな………広げないと挿入らない。)

 指の動きを早め、最奥の硬い場所に触れたリュカはソコを突く。

「あぁぁぁっ!!」
「ココ、気持ちいいんだ、ナターシャ。」
「ぁぁぁぁ………。」
「可愛いい顔もっと見せて、声もっと聞かせて。」

 リュカは指を増やす。

 2本の指を先程突いた場所を上下に動かしノックすると、ドロっと熱い液体がまとわりついた。

「いっぱい蜜が出てきた……気持ちいいんだね?」
「やぁ………お、おかしい……の………お腹
、キュンキュン……してるっ
!」
「おかしくないよ、気持ちいい証拠だから。」
「あぁっ………はぁん!」
「またいっぱい蜜が出たね、いい子。」

 3本の指に増やされ、更に壁を擦り、指を蜜口から出し入れをし始めたリュカ。

「想像して、俺の指の動き…………こうやって、俺のモノを出したり入れたりして擦るんだ。……………あぁ、可愛い……想像したの?蜜口が締まったよ?」

 リュカの上で喘ぐナターシャの顔は益々淫靡な表情になっている。

「ナターシャ、キスしてあげる。」
「………んっ。…………!!んんんんっ!!」

 声を出すのも許されず、2本の指で突起を弄られた上、1本の太い指が蜜口を弄る。

「んんっ……うんっ………!!」
「ああ…………凄いとろとろ………可愛いなぁ……。」
「はぁはぁ………はぁはぁ……。」
「ナターシャ、少し後ろに下がって、夜着の裾を噛んで?」
「…………!!」
「…………今から、ナターシャのココに……。」
「で、出来るでしょうか……。」
「出来なかったらまた考える。」

 少しずつ場所を後退り、リュカの腰へ。
 リュカの着るガウンの隙間から、そそり立つリュカのモノ。

「夜着………捲るのですか?」
「脱ぐ?なら……。」
「………裸は………まだ……。」
「でしょう?」

 ナターシャは夜着の裾を噛み、リュカに秘部を見せた。
 着崩した夜着で肩も、胸も開け色っぽい姿で裾を噛む。

「やらし………。そのままね………。」

 ナターシャは頷くと、リュカはナターシャの腰を持ち、近く迄下げさせると、秘部目掛けて一気に下から押し入った。

「んんんんんんんんっ!!」
「………きっつ………でも全部入ってる………可愛い、ピンク色でとろとろにテカってる……この突起触られるの好きだよね、ナターシャ。」

 上に乗る体位で、痛くて、自分から動けないので、リュカの腰の上でピクつくナターシャ。
 リュカのは熱くて、一気に最奥に挿入されたまま、ナターシャの蜜壁が密着する。

「ナターシャ、大丈夫?」
「……痛いっ………脱いて下さいっ!」

 痛みで涙ぐむナターシャをうつ伏せにさせたリュカは髪を撫でて言う。

「でも、俺は嬉しい……やっと、ナターシャが俺のものだ、と自信が付いた。」
「………殿下…………。」
「『リュカ』!2人きりの時は名前!」
「リュカ………好きです。」
「うん、俺も好き。」

 下から、腰を上下に動かしナターシャを揺らす。

「!!リ、リュカッ!!待ってっ!」
「待てないっ!!」
「ふぁっ!………あんっ!………はぁん!」

 次第に甘い声が、リュカの耳に浴びせられる。
 痛みでナターシャはリュカに抱き着いたまま、耳元に届くのは甘い吐息と喘ぎ声になるのも時間は直ぐだった。
 擦り合わせたヶ所から、水音も聞こえる。
 ぱちゅぱちゅ、とナターシャも聞こえると、恥ずかしそうにリュカの肩に口を押し付けるが、キスマークを付けてくれるかと思い、リュカも首筋に何度も痕を付けた。

「ナターシャ………身体起こして………ナターシャの身体を見たいんだ。」

 もそもそと身体を素直に起こしてくれたナターシャ。
 2人が繋がる所を見たかったのだろう、リュカが満足げに見つめる。

「分かる?俺の………。」
「わ、分かります。」
「ちょっと激しくするね。」
「え………あぁっあん!………やっ!あっ……もっ…………あぁっ!」
「もっと、奥に行きたいっ!」
「ひゃっ!」
「中にっ………。」
「…………は………いっ!……奥っあっ………たっ……てっ!」

 ドクン……ドピュっ……ドクドク…。

「あぁ…………出ちゃった………全部飲み込んで欲しかったけど、仕方ないね………。血もいっぱい出たけど、痛くない?」

 白濁が蜜口から溢れ、破瓜の血もリュカの腰に付いている。

「痛みは……大丈夫です。」
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