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恥ずかしき誕生祭♡
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「ロティ………んんっ!!」
ロティシュに空き部屋に連れ込まれたアリエスは、壁に押し付けられ髪が乱れない様にアリエスの唇を貪る。そして事もあろうか、ドレスを捲り上げる。
「んんっ!!」
「…………」
アリエスの反応が見たくて、ロティシュは目を開けている。声が出るのだけは避けたくて、やっと捲り上げたドレスの裾は腰迄上げられた。ロティシュは自分の足をアリエスの足の間に入れ、自分のハンカチをアリエスの口に突っ込む。
「声出すなよ、アリエス………実はこのドレス、プレゼントではあるが、誕生日プレゼントではないんだ………本当はこっち」
「……んんっ………」
ロティシュは持っていたのだろうか、上着の内ポケットから取り出した不思議な装飾品。
「未来の皇太子妃の為に勉強させてくれよ………アリエスが相手してくれ」
「んんんんっ!!」
足の付け根に、ロティシュの手が入る。下着の上から触れる場所を擦られ、アリエスは今迄味わった事のない感覚を覚えた。
「やっぱり、舐め解した方がいいな………」
「!!………んんっ」
抵抗出来ない様に、ハンカチを口に入れられた時、ロティシュはアリエスの手首を掴んでいた為、ハンカチも取れない。舌で押し出す事も出来たが、ロティシュのハンカチが床に落ち汚れてしまうのを分かるので、アリエスは出来ないでいた。
ロティシュは下着をずらし、初めて味わうアリエスの蜜を誘う様に舐めて行く。初めて見るアリエスの秘部、暗がりで分からなかったが、光る銀の毛まロティシュの目に入る。
「へぇ~、ココは白銀なんだ……俺と一緒か………あぁ、蕾もまだ小さいな」
「んんっんんんん!!」
「止めろって言ってるのか?………止める訳ないじゃないか……アリエスは俺の練習台になるんだよ」
「んんっ!!」
「…………あぁ、蜜が出て来た………」
舐められて、刺激され、蕾をロティシュの舌でいたぶられ、蜜口にさえ指で入口を広げる様にクチュクチュと水音を立てられる。
「あんまり時間はないからな……指1本分入ればいいか…………それに、アリエスは処女だろ?その処女も俺が貰うから、他の男にココ見せるなよ?」
そう言うとロティシュは、先程見せてきたアリエスへの誕生日プレゼントだという装飾品を取り出す。チェーンに繋がるクリップみたいな先と、指1本分ぐらいの棒。
「んんっ!!」
「ハマッたな………次はこっちへ……」
「んんんんっ!!」
クリップみたいな先はアリエスの蕾へ嵌められ、棒は蜜口の中へ押し込まれると、ロティシュは下着を直し、ドレスの裾を下ろした。
「夜会が終わったら外してやる………自分で外したり、他の男に外させたりしたら、許さないからな………あと、俺から離れるのも許さない…………いいね?アリエス………そうすれば他の令嬢達からは守ってやれるから」
「んんっ」
涙が溢れ伝う雫を、ロティシュはアリエスの口に押し込んだハンカチで拭き取る。
「今、アリエスに付けた物は、俺が取るから………いくらアリエスへのプレゼントでも、俺の楽しみは奪わないでくれ………痛くなかったか?手首」
ハンカチを胸ポケットへ納め、乱れたドレスを気にし、アリエスを労うロティシュ。
「…………い、いえ……」
「じゃぁ、夜会に戻ろうか」
アリエスに手を翳し、エスコートしたいのだろう、アリエスが手を取るとロティシュは自分の腕に絡め、空き部屋から連れ出し、大広間へ歩く。
ロティシュは上機嫌であったが、アリエスはそうではない。歩く度に足の付け根の装飾品が揺れ、蜜壺の棒が動き、壺のクリップは締まる。
「んっ……」
「…………我慢してくれる?あと1時間ぐらいかな………」
「無理………です……よ………」
「その顔…………他の男に見せたら許さないからな」
「……………」
恥ずかしさで、頬を染めている顔は、ロティシュは好まないのか、という意味にアリエスは捉えてしまう。練習台といきなり言われて、戸惑っているアリエスに、ロティシュの気持ちは通じる訳は無い。皇太子妃を迎える為の練習は、皇太子妃にアリエスは望まないと勘違いさせているのだ。
アリエスも城で侍女をしているのだから、ロティシュの噂も耳にする。ロティシュは数多くの令嬢と関係を持っている、という噂だ。それなら、何もアリエスが練習台にならなくてもいい筈。そんな考えがアリエスの頭を過りながら、大広間に入った。
「おぉ、皇太子殿下!」
「何も、モルディア公爵令嬢のドレス迄気を遣う事は無かったのではありません?」
「…………いえ、私がモルディア公爵令嬢とのファーストダンスをお願いしたから、あの様な惨事があったのですから、私の責任です」
「まぁ、殿下………なんとお優しい」
「これでは、モルディア公爵令嬢が勘違いされますぞ…………ははははははっ」
大広間の入口付近に居た、貴族の言葉を受け流すロティシュ。貴族達もアリエスがロティシュとは不釣り合いだと思っている。宰相のマークは認めていても、マークの妻のエリスから産まれたアリエスはもっと敬遠される対象だった。マークが頑張れば頑張る程、身分差の結婚が敬遠されていた。15年の間、結婚してもマークに縁談の話が出て来るぐらい、宰相になるマークの地位が魅力的であったのは言うまでもなかった。
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