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康太の攻撃開始♡
しおりを挟む康太との一件から数日、何事もなく平穏な日々が過ごせていた京。
那由多も、智香への接近禁止を大学でキツめに言い放ち公にした事で、康太と理との輪に入らなくなっていた。
そして、週末。
那由多が家庭教師のバイトが金曜と土曜に偏っている為、金曜の夕方からは京は1人で過ごす事が多い。
(今日は夜1人だし、ご飯は簡単な物にしちゃおっかな。)
金曜は那由多も遅い帰宅になる為、夕飯は那由多は外で食べて帰ってくるのを知っている京。
那由多が、京に煩わしく食事の用意をさせるつもりが無いからだった。
♫♫♫
京のスマホのラ○ン通知。
「!!!」
康太からだった。
スマホのバナーには、写真が送信された事を知らせる表示。
♫♫♫
そして、間を開けずメッセージが入る。
『今日、那由多カテキョだよね?じゃあ、俺の相手出来るよな?』
既読にしたくない京。
スルーしようと思った瞬間、直ぐ様通知が入る。
『既読スルーにするなら写真ばら撒くぞ。』
「……………。」
身体が思い出す京。
悍ましく忘れたいのに………。
仕方なく、既読にしようとラ○ンを開く京。
そこには、先日のハメ撮り写真。
しっかりと顔も撮られている。
大きな溜め息を付く京に、追い打ちを掛ける着信音。
『既読したら、返事くれる?』
『今日、予定あるから。』
そう返信した直後、腕を引っ張られて、空き教室に連れ込まれた。
「!!!」
「嘘はやめろよ?京。」
教室の壁に抑え付けられ、突如履いているスカートの裾を捲くられ、下着の上から振動が走る。
「!!!」
声の主は康太。
京が逃げるのを想定し、探りにきたのだろう。
「や!やめて!」
ブブブブブブブブブ………。
「やめてほしかったら、今日の講義終わったら、薬学部校舎の入り口に待ってくれる約束したらね。」
振動は、下着越しのクリトリスや、秘所に当てられ、じわじわと下着が濡らされる。
「よ、予定ある、て入れた………のに!」
「嘘だね、めんどくさそうな顔してスルーしようとしてたのを俺は見てる。」
「!!」
「て、事で…………。」
ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ……。
下着と肌の隙間から、振動がする物を秘所への奥へ突っ込まれた京。
「!!…………や!出して!!」
「今日夕方相手してくれたら出してやるよ。講義始まるギリギリ迄弄って、廊下に追い出してあげるよ。講義中、遠隔操作で振動を強弱しながら、教室の外から眺め探りせてもらうから。」
「い、いや!!行くから!抜いて!!」
「………じゃ、後でね、京。」
康太は、振動もそのまま、抜かずに教室を出ていってしまった。
京が抜こうにも、指が届かないし、尚更疼きが止まらなくなった為、講義に出たいのに出れそうにない、と思っていた。
♫♫♫
『講義に出席しないなら、そこでSEXしとく?』
「!!」
このまま此処に居たら、また康太が現れそうで怖くなる。
仕方なく、教室の端の席に滑り込み講義を受けたものの、全く頭に入らなかった京だった。
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