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挿入♡
しおりを挟むちゅる………くちゅくちゅ………じゅる。
「………あぁっ!………そ、………それっ!」
「………イク?京。」
京の股に顔を埋め、舌で入口を押し広げる那由多。
指も入れたいが、まだキツそうな入口はまだまだ挿入には京の負担が多いようだ。
まだ解してやらたい那由多は、指を少しずつ入れて行く。
「ああ…………や…………ゆ、指!」
「…………もっと解さないと、俺の挿入らないぞ?」
「んんっ…………これっ!!ああああっ!!」
「指、2本入ってるよ?分かるか?」
「………あんっ!…………あっ……………はっん!」
京から出る音も、少しずつ激しくなり、汁も飛び散り始めた。
「………へ、へん!…………イク……イクっ!」
「京、可愛いよ………。イッて、京。いっぱいイキな。」
「………ぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
トロトロトロ……。
「………溢れてきた……。ゴム着けるから待ってな。」
「……………だ、大丈夫………かな……、本当に……。」
「………もう、遅いよ、京。俺はもう覚悟を決めた。でも、京が嫌なら………俺は妻神社の祀られてる兄の様に、京の前から消える。」
「…………や!そんなんヤダからね!!那由多と会えなくなるのは絶対に嫌!!」
「………京…………好きになってごめん。」
那由多は京を強く抱き締めた。
「那由多ぁ……………私も同罪なんだから謝らないでよ………お願い、来て………那由多の罪は私の罪だよ。」
「………京………大事に抱くから、一緒に堕ちよう………。」
「うん…………うん。」
2人で泣く。
那由多は、ゴムを着けて準備が出来たモノを握り、京の入口へ。
「…………多分痛くてもやめられないからな。」
「………那由多の物にして、心も身体も。」
ぐちゅ………。
「………いっ……。」
ぐぐっ………。
「………!!……うっ……。」
「力抜け、京……もうちょいだから。」
ぐっ………。
「………ああああああっ!!!」
「はぁはぁはぁ………京……幸せだよ………。」
奥まで押し込まれ、京のお腹の中は苦しく那由多を感じる。
形やお腹の中でビクビク脈打つ那由多を包み込む京は、那由多の首に手を回す。
「ぎゅってして………那由多………好き………好きなの……那由多………。」
「京………。」
中で馴染む迄、力を込めて抱き締め、キスをし合う。
じわじわと那由多は京からトロトロと出てくる熱を感じると、腰を動かし始めた。
「……あんっ…………ま、ま……てっ………まだ痛い!」
「…………ごめん、動きたい!!」
バン・バン・バン!!
「………ああっ…………やっ…………イ……………イッちゃう!!」
「何回でもイッちゃっていい………から!」
「な、那由多~~!!」
初めての経験は、何度もイカされる京と、持っていたゴムを使い切る迄、イッた那由多。
もしかしたら、最初で最後かもしれない、と迄覚悟していたのか、この2人しか分からない。
ホテルの利用時間ギリギリ迄抱き合いたかった2人だったが、那由多のスマホのアラームが鳴り、那由多は止まる。
「………時間だ、一緒にシャワー浴びて出よう。鈴ちゃん達との待ち合わせに間に合わなくなる。」
「………うん。」
抱きたいのを圧し殺し、シャワーを浴びて、ホテルを後にした。
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