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4人の味♡

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 卑猥な音と声。男達は交代で主君となる王女を3人で味わおうとしている。1人は己の杭を扱き、次に王女に入れるのを待っていた。王女メリッサは第1夫になる予定フェルドマンの杭を咥え、第3夫になる予定のオルサガに胸を揉まれたり舐められたり、第4夫になる予定のカイエンに蜜口や蕾を舐められていた。

「出しますっ!飲んで下さい!」

 フェルドマンの杭が膨張する。メリッサの口の中で蠢くのを感じた瞬間に、ぬめりのある熱い飛沫が口内を充満させた。と言われたら飲むしかなく、嗚咽しながら飲む姿が、フェルドマンには愛おしく感じる。

「んぐっ………んぐっ………」

 口から溢れた白濁もあったが、初めて飲精するメリッサの顔はしかめっ面になる。

「無理だったら吐き出していいですよ」

 苦しそうにする顔は見たくはない。そんな気持ちを込めた言葉だが、メリッサは飲み干した。

「………げほっ……はぁはぁ……」
「………飲んだんですね…………嬉しいですよ………まだ大丈夫なら、ゲルニカに変わりますね」
「ん………」
「はぁ………やっと俺に回ってきたか……」
「ふふふ………すいませんね」

 場所を代わり、ゲルニカの杭も爆ぜる寸前だ。短い時間だろうが、咥えて欲しくて、メリッサの口に向ける。

「イケるか?メリッサ」
「…………うん」

 メリッサもまだ口に咥えるのは馴れなてはいない。フェルドマンとゲルニカは咥える事は何度かあったが、飲むのは初めてだから、どこ迄出来るかわからなかった。ゲルニカの熱は思っていたより早く、メリッサも疲れて来た様だ。

「次は俺だが手でしてもらってもいいだろうか?」
「口はいいの?」
「口疲れたろ?出す時だけ入れさせてもらえれば」
「それなら、体位変えた方がいいですね、四つん這いだと、手が使い難いでしょう?」

 体位を変えると、カイエンを蜜壺に迎え入れ、メリッサの利き手側に座る。口とは違い、カイエンの腰の動きで手が離れてしまう事もありながら、一生懸命扱いた。

「ん……あん……」
「………くっ……出る…………口を……」
「………あ………あ……んぐっ」

 オルサガがメリッサの口に入ると、カイエンも腰を早める。闇雲に打ち付けるしかまだ出来ないカイエンでも、最奥への打ち付けで、蜜は自然とカイエンにまとわり付き、隘路は締める。

「気持ちいいよ、メリッサ」
「ああっ………締まるっ!」

 オルサガの熱は多かったのか、なかなかメリッサの口は離さない。

「す、すまない……多かった様だ………」
「大きい上に大量………」
「体格も大きいからな………」
「……………んぐっ……けほっけほっ……」
「メリッサ、次は私だ!」

 食い気味にカイエンはメリッサの口に杭を持っていこうする。だが、フェルドマンとゲルニカから阻まれた。

「殿下、一度洗ってきて下さい」
「そうっすよ、殿下はメリッサに入ってるんですから…………俺達は咥えてもらった後にだってキスもしないんです」
「メリッサのを舐めても口にはキスしませんし、キスしたかったらメリッサの口内を洗浄してからですし、共有する夫同士決めているとお伝えしてましたよね?」
「……………聞いたが、駄目なのか?」
「すいません、場の盛り上げを台無ししたかかと思いますが、感染予防です。病ではないですがもし病に掛かって病を移したら、房事は出来ません」
「…………洗ってくる」

 カイエンは落ち込みバスルームに行ってしまった。

「いいのかな………説明不足だったんじゃない?」
「何度か話たんですけどね……」
「覚えてもらうしかねぇよ………この国の王族の房事は快楽だけじゃねぇしな」

 カイエンは戻ると、メリッサは両手を広げ待ち構える。

「カイエン………落ち込まないで下さい」
「メリッサ……ごめん」

 だが、メリッサがカイエンの咥えてもなかなか勃たず、メリッサの口が疲れてしまった。その内夕食の時間になり、一旦中断となる。

「夕食後、ゲルニカとオルサガで、メリッサをお願いします………殿下、少し話せませんか?」
「…………」
「話が終われば、また加わってくれれば」
「分かった」

 夕食前に再び風呂に入っていたので、またベッドに上がるメリッサとゲルニカ、オルサガ。

「大丈夫かな」
「フェルドマンなら大丈夫だろ、上手く話すさ」
「気にしては駄目ですよ、メリッサ。気になる事があったら勃たない時ありますからね」

 毎日房事を仕事とするメリッサもシたくない日もある。月に一度の面倒な月経はベッドが汚れるのが嫌だ、といつも拒否はしている。数日シないだけで、クリスタルの輝きが弱まるので、終わった頃は特に辛い。女王や王女の月経中に妊娠した事もある、とフェルドマンから聞いてはいるので、結婚したら月経中でも房事をする事にはなるだろう。今は無理強いはあまりされないが、その線引きはしたかったメリッサだった。

「メリッサ?どうした?」
「え?………あ、ごめん」

 考え事をしていたメリッサ。そのメリッサの直ぐ近くにゲルニカとオルサガの顔がある。頬を撫でるゲルニカにそっと手を添えた。すると先程出来なかったキスを貰う。お互いに口内を清潔にしなければキスはしない、とフェルドマンの決め事に従う。昔、清潔に房事せず、病になった王が居たのだと、聞いたからだ。お互いの性器を舐める行為は気持ちいいが、その後感染症になり、房事が暫く出来なかった時代があった。そういう事をしてメリッサに責任を取らせたくないのだと言うフェルドマンの言葉にゲルニカもオルサガも納得していたのだ。なのでカイエンが納得出来ないのは、話をまたするしかない。
 メリッサはゲルニカとオルサガの3人で先にを始めた。
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