【完結保証】「公爵令嬢にプロポーズされたので婚約を破棄します」って、そりゃないでしょ!

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子爵令嬢のメリーンは、男爵家の令息ジョンソンと政略結婚をするはずだった。
結婚式を直前に控えたある日、世界中の国々を旅していた公爵令嬢のセレナが帰国。
セレナの帰国を祝うパーティーが開かれたのだが、そこでセレナはジョンソンに一目惚れ。
衆目の中で「私、ジョンソンと結婚するわ!」と宣言してしまう。
メリーンとの結婚が決まっている以上、通常であればジョンソンが断れば済む話だ。
しかし、ジョンソンは「分かりました!」とその場で承諾してしまう。
そして、メリーンに「子爵家より公爵家と繋がるほうがいいので、すまん!」と婚約破棄を宣言。
誰もが衝撃を受けるが、絶大な権力を誇る公爵家には逆らえず、その場は終わってしまう。
メリーンの両親も「不運だったな」とメリーンを慰めるが、彼女の気は済まなかった。

「たとえ政略結婚でも、顔に泥を塗られて『はい、そうですか』とはなりませんよ」

報復に動き出したメリーンは、手始めに王家まで味方につけると、伯爵家や侯爵家とも連携。
王国史に残る一大政争を引き起こし、公爵家と男爵家を破滅に追い込む。
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