12 / 16
第12話:交渉と血の匂い
しおりを挟む
翌朝、俺は準備した図面を手にロニンの宿へ向かった。
彼はすでに起きており、小さなテーブルでパンをかじりながら俺を待っている。
笑みを浮かべるロニンの姿は油断ならないが、ここで怯んではいけない。
「ロニン、これが約束の一部だ。水車と魔光灯の基本構造、それから冷却装置の概略だ。まだ未完成だが、商会が改良すれば使えるだろう。」
「ほうほう、なるほどね。思ったより詳細な記述があるじゃないか。こりゃあ上物だ。これなら魔力石の手配も前向きに検討できる。」
ロニンは図面に目を走らせ、嬉しそうに頷く。
「ただ、高品質な魔力石は手配に時間がかかる。すぐには用意できないかもしれない。それと、これは商会への紹介が必要だが、紹介料として多少の金貨も欲しいところだ。」
「金貨なら多少は用意できるが、大金は無理だ。代わりに、微調整用の小型風車や簡易歯車構造などの設計も出せる。どうだ?」
「なるほど、追加情報でカバーか。悪くない取引だ。わかった、できるだけ早く魔力石を確保しよう。お前さん、相当焦ってるようだが……何をそんなに急いでる?」
「村を守りたいだけだ。それ以上は言えない。」
「ふん、まあいいさ。俺としては商品さえ手に入れば満足だ。さて、ここで待つのも退屈だから、何日か都市へ戻ってくるぞ。その間は大人しく待っててくれ。」
ロニンは満足げな笑みを浮かべ、荷物をまとめ始める。
これで一歩前進だ。
俺は安堵する一方で、彼の帰りを待つ間、何が起きるか分からない不安もある。
◇
昼過ぎ、畑で作業を終えると、セレナがすぐ傍に寄ってきた。
彼女は今日も清楚な装いだが、その胸元はほんの少し大胆に開いている。
日差しを浴びた肌が透き通るように輝き、俺は思わず視線を泳がせる。
「グレン、どうだった?取引、進展した?私、あなたが安心できるようになったらすぐにでも私の部屋に来てほしい。今夜、来てくれる?美味しいハーブティーと、それから私の秘密の香油を用意してるの。あなたの疲れを癒したいの。」
セレナは耳元で囁き、そっと俺の手を自分の鎖骨あたりまで導く。その瞬間、柔肌の感触が手のひらに伝わり、呼吸が乱れる。
「え、えっと……まだ完全には落ち着いてないけど、君の気持ちが嬉しいよ。できるだけ早く行くよ。」
「嬉しい……私、あなたが来たら、もっともっと優しくしてあげる。あなたが私を求めてくれるまで、何度でも甘い夜を過ごしたいの。」
セレナは瞼を伏せ、軽く唇を合わせてくる。
その柔らかな触れ合いに、全身が熱くなる。
もっと深く味わいたい衝動に駆られるが、今は我慢。
セレナは満足げに微笑み、俺の手を優しく握ったまま離れようとしない。
◇
夕暮れ、ミーナが林道で待っていた。
彼女は透けるような薄い布で仕立てた服を身にまとい、妖艶な腰つきで近づいてくる。
その瞳は挑発的に光り、俺の肩に手を回して甘えた声で話す。
「グレン、あなた、まだ私を焦らす気?私、そろそろ限界よ。あなたと一緒になれたら、どれだけ熱くなれるか想像するたび、夜も眠れないの。今度こそ必ず来てよ。私、あなたを夢中にさせる自信があるんだから。」
ミーナはそのまま俺の胸に顔を埋め、甘い香りで包み込む。
柔らかい彼女の体が密着して、血液が沸騰しそうだ。
「ごめん、本当に。もう少し、もう少しだから……」
「わかってるけど、これ以上待たせないで。私、あなたのものになりたくてたまらないの。」
彼女は甘く耳元で囁き、そのまま舌先で軽く耳を舐めるような仕草をする。
体が震え、理性が溶けそうだが、踏みとどまる。
ミーナは満足そうに笑い、去り際に妖艶な視線を投げかけた。
◇
夜、鍛冶場裏でノーラが待ち伏せしていた。
彼女は短い上着をはだけた状態で、鍛えられた腹筋の上に薄い汗が光る。
その美しく引き締まった身体が、女らしさと強さを併せ持ち、俺を射すくめる。
「グレン、ねえ、いつになったら私を受け止めてくれるの?あなたと一緒に過ごす時間を想像するだけで、胸が苦しくなるの。私、あなたを求めているわ。あなたが私に触れたら、どんなに熱くなれるか試してみたいでしょう?」
ノーラは俺の指先を舐めるような動作をし、そのまま腰を寄せてくる。
硬い筋肉と柔らかい部分が混ざり合った彼女の体は独特の官能を放ち、鼓動が止まらない。
「ノ、ノーラ……絶対に行くから、もう少しだけ待って。」
「もう少し、もう少しって……私、あなたが来たら、絶対にあなたを離さない。ずっと抱きしめて、あなたが満たされるまで、何度でも求め続けるから。覚悟しておいて。」
ノーラは妖しく笑い、鋭い欲望を隠そうとしない。その大胆さに、俺は何も言えず頷くしかなかった。
◇
深夜、納屋で休もうとすると、外で小さな物音がした。
警戒して扉を開けると、薄暗い林の中に人影が見える。
黒いフードを被った男が、こちらを見つめている。
目が合うと奴は鋭く笑い、短剣をちらつかせる。
俺は咄嗟に木の棒を手に構える。
奴はゆっくり近づいてくる。
緊張で喉が渇く。
交渉がまだ実を結んでいない今、俺には満足な防御術式もない。
相手はここまで踏み込んできたということは、もはや何らかの目的で俺を狙っているのは確定だ。
「お前があの奇妙な発明を広めている男か。面倒なことをしてくれたな。帝国も放っておかないぞ。さあ、大人しくしろ。」
男は冷たく囁き、一気に間合いを詰める。
俺は棒を振るって必死に防ぐが、相手は素早い。
短剣が頬をかすめ、血の生臭い匂いが漂う。
「くっ……!」
痛みで目が潤むが、引くわけにはいかない。
ここで倒れれば、セレナたちが危険に晒される。
俺は必死に棒を振り回すが、相手は一歩上だ。
「無駄だ。お前の知識、ありがたく頂く。どの道、使い方は帝国で考えるさ。」
焦る中、足元の土瓶を蹴って相手の足元を乱すと、男が一瞬体勢を崩した。
その隙に全力で棒を突き出し、男の肩を打ち据える。
「ぐっ……!」
男は舌打ちして後退する。
そして、森の闇に紛れるように素早く逃げ去った。
俺は荒い息を整え、流れる血を拭う。
やはり、時間がない。
黒フードの男は本格的に俺を狙い始めた。
ロニンが魔力石を手に入れるまで村を無防備にしておくのは危険すぎる。
俺は今できる限りの策を練り、簡易的な防御罠を村の周囲に設置するしかない。
セレナたちを、ミーナ、ノーラを守るため、愛し合える平穏な夜を取り戻すため、俺は必死で考えを巡らせる。
彼はすでに起きており、小さなテーブルでパンをかじりながら俺を待っている。
笑みを浮かべるロニンの姿は油断ならないが、ここで怯んではいけない。
「ロニン、これが約束の一部だ。水車と魔光灯の基本構造、それから冷却装置の概略だ。まだ未完成だが、商会が改良すれば使えるだろう。」
「ほうほう、なるほどね。思ったより詳細な記述があるじゃないか。こりゃあ上物だ。これなら魔力石の手配も前向きに検討できる。」
ロニンは図面に目を走らせ、嬉しそうに頷く。
「ただ、高品質な魔力石は手配に時間がかかる。すぐには用意できないかもしれない。それと、これは商会への紹介が必要だが、紹介料として多少の金貨も欲しいところだ。」
「金貨なら多少は用意できるが、大金は無理だ。代わりに、微調整用の小型風車や簡易歯車構造などの設計も出せる。どうだ?」
「なるほど、追加情報でカバーか。悪くない取引だ。わかった、できるだけ早く魔力石を確保しよう。お前さん、相当焦ってるようだが……何をそんなに急いでる?」
「村を守りたいだけだ。それ以上は言えない。」
「ふん、まあいいさ。俺としては商品さえ手に入れば満足だ。さて、ここで待つのも退屈だから、何日か都市へ戻ってくるぞ。その間は大人しく待っててくれ。」
ロニンは満足げな笑みを浮かべ、荷物をまとめ始める。
これで一歩前進だ。
俺は安堵する一方で、彼の帰りを待つ間、何が起きるか分からない不安もある。
◇
昼過ぎ、畑で作業を終えると、セレナがすぐ傍に寄ってきた。
彼女は今日も清楚な装いだが、その胸元はほんの少し大胆に開いている。
日差しを浴びた肌が透き通るように輝き、俺は思わず視線を泳がせる。
「グレン、どうだった?取引、進展した?私、あなたが安心できるようになったらすぐにでも私の部屋に来てほしい。今夜、来てくれる?美味しいハーブティーと、それから私の秘密の香油を用意してるの。あなたの疲れを癒したいの。」
セレナは耳元で囁き、そっと俺の手を自分の鎖骨あたりまで導く。その瞬間、柔肌の感触が手のひらに伝わり、呼吸が乱れる。
「え、えっと……まだ完全には落ち着いてないけど、君の気持ちが嬉しいよ。できるだけ早く行くよ。」
「嬉しい……私、あなたが来たら、もっともっと優しくしてあげる。あなたが私を求めてくれるまで、何度でも甘い夜を過ごしたいの。」
セレナは瞼を伏せ、軽く唇を合わせてくる。
その柔らかな触れ合いに、全身が熱くなる。
もっと深く味わいたい衝動に駆られるが、今は我慢。
セレナは満足げに微笑み、俺の手を優しく握ったまま離れようとしない。
◇
夕暮れ、ミーナが林道で待っていた。
彼女は透けるような薄い布で仕立てた服を身にまとい、妖艶な腰つきで近づいてくる。
その瞳は挑発的に光り、俺の肩に手を回して甘えた声で話す。
「グレン、あなた、まだ私を焦らす気?私、そろそろ限界よ。あなたと一緒になれたら、どれだけ熱くなれるか想像するたび、夜も眠れないの。今度こそ必ず来てよ。私、あなたを夢中にさせる自信があるんだから。」
ミーナはそのまま俺の胸に顔を埋め、甘い香りで包み込む。
柔らかい彼女の体が密着して、血液が沸騰しそうだ。
「ごめん、本当に。もう少し、もう少しだから……」
「わかってるけど、これ以上待たせないで。私、あなたのものになりたくてたまらないの。」
彼女は甘く耳元で囁き、そのまま舌先で軽く耳を舐めるような仕草をする。
体が震え、理性が溶けそうだが、踏みとどまる。
ミーナは満足そうに笑い、去り際に妖艶な視線を投げかけた。
◇
夜、鍛冶場裏でノーラが待ち伏せしていた。
彼女は短い上着をはだけた状態で、鍛えられた腹筋の上に薄い汗が光る。
その美しく引き締まった身体が、女らしさと強さを併せ持ち、俺を射すくめる。
「グレン、ねえ、いつになったら私を受け止めてくれるの?あなたと一緒に過ごす時間を想像するだけで、胸が苦しくなるの。私、あなたを求めているわ。あなたが私に触れたら、どんなに熱くなれるか試してみたいでしょう?」
ノーラは俺の指先を舐めるような動作をし、そのまま腰を寄せてくる。
硬い筋肉と柔らかい部分が混ざり合った彼女の体は独特の官能を放ち、鼓動が止まらない。
「ノ、ノーラ……絶対に行くから、もう少しだけ待って。」
「もう少し、もう少しって……私、あなたが来たら、絶対にあなたを離さない。ずっと抱きしめて、あなたが満たされるまで、何度でも求め続けるから。覚悟しておいて。」
ノーラは妖しく笑い、鋭い欲望を隠そうとしない。その大胆さに、俺は何も言えず頷くしかなかった。
◇
深夜、納屋で休もうとすると、外で小さな物音がした。
警戒して扉を開けると、薄暗い林の中に人影が見える。
黒いフードを被った男が、こちらを見つめている。
目が合うと奴は鋭く笑い、短剣をちらつかせる。
俺は咄嗟に木の棒を手に構える。
奴はゆっくり近づいてくる。
緊張で喉が渇く。
交渉がまだ実を結んでいない今、俺には満足な防御術式もない。
相手はここまで踏み込んできたということは、もはや何らかの目的で俺を狙っているのは確定だ。
「お前があの奇妙な発明を広めている男か。面倒なことをしてくれたな。帝国も放っておかないぞ。さあ、大人しくしろ。」
男は冷たく囁き、一気に間合いを詰める。
俺は棒を振るって必死に防ぐが、相手は素早い。
短剣が頬をかすめ、血の生臭い匂いが漂う。
「くっ……!」
痛みで目が潤むが、引くわけにはいかない。
ここで倒れれば、セレナたちが危険に晒される。
俺は必死に棒を振り回すが、相手は一歩上だ。
「無駄だ。お前の知識、ありがたく頂く。どの道、使い方は帝国で考えるさ。」
焦る中、足元の土瓶を蹴って相手の足元を乱すと、男が一瞬体勢を崩した。
その隙に全力で棒を突き出し、男の肩を打ち据える。
「ぐっ……!」
男は舌打ちして後退する。
そして、森の闇に紛れるように素早く逃げ去った。
俺は荒い息を整え、流れる血を拭う。
やはり、時間がない。
黒フードの男は本格的に俺を狙い始めた。
ロニンが魔力石を手に入れるまで村を無防備にしておくのは危険すぎる。
俺は今できる限りの策を練り、簡易的な防御罠を村の周囲に設置するしかない。
セレナたちを、ミーナ、ノーラを守るため、愛し合える平穏な夜を取り戻すため、俺は必死で考えを巡らせる。
0
お気に入りに追加
32
あなたにおすすめの小説
幼女に転生したらイケメン冒険者パーティーに保護&溺愛されています
ひなた
ファンタジー
死んだと思ったら
目の前に神様がいて、
剣と魔法のファンタジー異世界に転生することに!
魔法のチート能力をもらったものの、
いざ転生したら10歳の幼女だし、草原にぼっちだし、いきなり魔物でるし、
魔力はあって魔法適正もあるのに肝心の使い方はわからないし で転生早々大ピンチ!
そんなピンチを救ってくれたのは
イケメン冒険者3人組。
その3人に保護されつつパーティーメンバーとして冒険者登録することに!
日々の疲労の癒しとしてイケメン3人に可愛いがられる毎日が、始まりました。
幼少期に溜め込んだ魔力で、一生のんびり暮らしたいと思います。~こう見えて、迷宮育ちの村人です~
月並 瑠花
ファンタジー
※ファンタジー大賞に微力ながら参加させていただいております。応援のほど、よろしくお願いします。
「出て行けっ! この家にお前の居場所はない!」――父にそう告げられ、家を追い出された澪は、一人途方に暮れていた。
そんな時、幻聴が頭の中に聞こえてくる。
『秋篠澪。お前は人生をリセットしたいか?』。澪は迷いを一切見せることなく、答えてしまった――「やり直したい」と。
その瞬間、トラックに引かれた澪は異世界へと飛ばされることになった。
スキル『倉庫(アイテムボックス)』を与えられた澪は、一人でのんびり二度目の人生を過ごすことにした。だが転生直後、レイは騎士によって迷宮へ落とされる。
※2018.10.31 hotランキング一位をいただきました。(11/1と11/2、続けて一位でした。ありがとうございます。)
※2018.11.12 ブクマ3800達成。ありがとうございます。
今さら言われても・・・私は趣味に生きてますので
sherry
ファンタジー
ある日森に置き去りにされた少女はひょんな事から自分が前世の記憶を持ち、この世界に生まれ変わったことを思い出す。
早々に今世の家族に見切りをつけた少女は色んな出会いもあり、周りに呆れられながらも成長していく。
なのに・・・今更そんなこと言われても・・・出来ればそのまま放置しといてくれません?私は私で気楽にやってますので。
※魔法と剣の世界です。
※所々ご都合設定かもしれません。初ジャンルなので、暖かく見守っていただけたら幸いです。
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
拝啓、お父様お母様 勇者パーティをクビになりました。
ちくわ feat. 亜鳳
ファンタジー
弱い、使えないと勇者パーティをクビになった
16歳の少年【カン】
しかし彼は転生者であり、勇者パーティに配属される前は【無冠の帝王】とまで謳われた最強の武・剣道者だ
これで魔導まで極めているのだが
王国より勇者の尊厳とレベルが上がるまではその実力を隠せと言われ
渋々それに付き合っていた…
だが、勘違いした勇者にパーティを追い出されてしまう
この物語はそんな最強の少年【カン】が「もう知るか!王命何かくそ食らえ!!」と実力解放して好き勝手に過ごすだけのストーリーである
※タイトルは思い付かなかったので適当です
※5話【ギルド長との対談】を持って前書きを廃止致しました
以降はあとがきに変更になります
※現在執筆に集中させて頂くべく
必要最低限の感想しか返信できません、ご理解のほどよろしくお願いいたします
※現在書き溜め中、もうしばらくお待ちください
【本編完結】転生令嬢は自覚なしに無双する
ベル
ファンタジー
ふと目を開けると、私は7歳くらいの女の子の姿になっていた。
きらびやかな装飾が施された部屋に、ふかふかのベット。忠実な使用人に溺愛する両親と兄。
私は戸惑いながら鏡に映る顔に驚愕することになる。
この顔って、マルスティア伯爵令嬢の幼少期じゃない?
私さっきまで確か映画館にいたはずなんだけど、どうして見ていた映画の中の脇役になってしまっているの?!
映画化された漫画の物語の中に転生してしまった女の子が、実はとてつもない魔力を隠し持った裏ボスキャラであることを自覚しないまま、どんどん怪物を倒して無双していくお話。
設定はゆるいです
転生したので好きに生きよう!
ゆっけ
ファンタジー
前世では妹によって全てを奪われ続けていた少女。そんな少女はある日、事故にあい亡くなってしまう。
不思議な場所で目覚める少女は女神と出会う。その女神は全く人の話を聞かないで少女を地上へと送る。
奪われ続けた少女が異世界で周囲から愛される話。…にしようと思います。
※見切り発車感が凄い。
※マイペースに更新する予定なのでいつ次話が更新するか作者も不明。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる