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第140話 ルクス・マギナ攻略作戦 ⁉其の十五
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リリカとレオンは、回廊を抜けて鍾乳石が囲む広大な空間に踏み入った。
その空間は、見上げるほど高い鍾乳石の天井が星空のように輝き、まるで夜空に浮かぶ幻想的な世界のようだった。
静寂がその場を包み込み、響くのは二人の息遣いだけ。
「わぁ…ここ、なんて広いんだろう…!」リリカは目を輝かせ、輝きに満ちた鍾乳石を見上げた。
彼女の光魔法が周囲に柔らかな光を放ち、その光が鍾乳石に反射して美しい輝きを生み出している。
レオンは警戒しながら周囲に目を光らせ、二人は鍾乳石の空間を調べることにした。
広間の壁に沿って歩き続けるうち、二人は白い鍾乳石の壁に巨大な祭壇が埋め込まれているのを見つけた。
その祭壇は、白く輝く鍾乳石の壁と一体化し、悠久の時を刻む神秘的な威厳を放っていた。
複雑な彫刻と魔法の痕跡が微かに光り、まるで空間そのものが生きているかのようだ。
リリカは目の前の美しい風景に一瞬気を奪われていたが、出口を見つけるため先へと進む。
レオンも祭壇は気になるが、とりあえずリリカの後についていった。
結局二人はぐるっと壁を一周して回廊に戻ってしまった。
「出口が見つからないね、回廊を戻って鍾乳洞を調べてみる?」
とリリカが提案した。
するとレオンが指を指して答えた。
「リリカ様、あれを見て下さい」
レオンが指さしたその先には先ほどの祭壇が光っていた。
「なんか光ってる、あの祭壇丁度この回廊と対局の位置だったんだね。行ってみよう」
リリカはレオンの手を取り、歩き出した。
二人が祭壇に近づき観察する。
「あれ?何だかさっきよりも大きく、神々しく見えるような…」
レオンは不思議そうに呟き、目の前の祭壇に目を奪われた。
その時、祭壇の石に刻まれた複雑な模様が、微かに光り始め、ゆっくりと形を変えていくのが見えた。
「レオン、これは…...?」
リリカは直感的に何かが起こると感じ、すぐに身構えた。
突然、祭壇から魔力を吸い取るような力が湧き上がり、二人の身体が重くなった。
レオンは力尽きるように膝をつき、苦痛に顔を歪めた。
「リリカ様……」
「レオン、しっかりして!」
レオンは意識を失っていた。
リリカはレオンの肩を支え、戦闘態勢を取りながらも自身も魔力が徐々に吸い取られていくのを感じ取った。
「この祭壇、ただの装飾じゃなくて、魔力を吸い取ってる……!」
リリカは即座に状況を理解し、レオンを助けるために素早く決断を下した。
リリカは炎、光の粒子を発現させて猫耳メイドアーマーを装着する。
彼女はレオンの顔を見つめ、そっと顔を近づけ、唇と唇を重ねた。
「セルフィ、ごめんね…...緊急事態だから、仕方ないの」
柔らかな光の粒子が二人を包み込み、レオンの意識は徐々に戻ってきた。
リリカが自分にキスをしている状況に驚くレオン。
「リリカ様、今…...何を…...」
「私、ステラみたいに治癒魔法は使えないから、直接光の魔力を口から流し込んだの。うまくいって良かった!」
リリカは少し頬を染めてレオンの耳元で囁く。
「そうなんですね……。また助けられてしまいました」
レオンも顔を赤くして、苦笑いをうかべた。
「レオン、私から離れないで」
「リリカ様、くれぐれも無理はしないでください!」
レオンの声を背に、リリカは祭壇の正面に立ち、両手を広げて全力で魔力を放出した。
彼女の体から湧き出した光の粒子がさらに強く輝き、炎のように赤く燃え上がる輝きが祭壇の石に染み込んでいく。
さらに、闇の瘴気が混じり合い、炎、光、闇、三つの属性が一体となって祭壇に吸収されていった。
「ふう…...かなりもっていかれたわ……」
リリカは息を整え、少し疲れた様子を見せた。
すると、祭壇はその全貌をついに現し、真紅、白、黒の三色で彩られた荘厳な祭壇が姿を現した。
それぞれの祭壇には階段があり、上部には龍の彫刻が見事に施されている。
「どうやら私の属性に反応して、この姿を現したみたいね」
とリリカは息をのむ。
レオンも神妙な顔で祭壇を見つめた。
リリカとレオンは、それぞれ赤、白、黒の龍が彫られた祭壇に近づき、彫刻を見上げる。
どの龍も独特な力強さと個性が込められており、目には見えないが静かな脅威を感じさせる。
「何も起きないみたいね…...」
リリカが肩をすくめ、赤い龍の彫刻に手を伸ばす。
「そうですね……」
レオンも白い龍に手を触れた。
二人が龍の彫刻に同時に触れたその瞬間、赤い龍の彫刻が突然燃え上がり、白い龍の彫刻もまばゆい光を放ち始めた。
「えっ…...?」
リリカとレオンは驚いて一歩後ずさりし、思わず彫刻から手を引いた。
彫刻から放たれる光が広間全体を照らし出し、祭壇の周りの空間が揺らめき始めた。
突然、再び唸り声が低く響き渡り、広間全体が振動した。
二人の足元に響く重低音の唸り声は、鍾乳石の空間そのものが鳴いているかのようだった。
「レオン、この音…さっき回廊で聞こえたのと同じじゃない?」
リリカが叫んだ。
二人がその場を見つめる中、白と赤の光が二体の龍の彫刻に集まり、まるでその姿に命が宿っていくように見えた。
リリカとレオンは鍾乳洞の広間で祭壇を発見し、調査を進める中で魔力を吸い取られる危機に見舞われてしまう。リリカは自身の光の魔力をレオンに分け与え、彼を救出。祭壇にあえて魔力を与え、三属性の力を放つことで祭壇が真の姿を現す。赤と白の龍の彫刻がまばゆい光を放ち始めると、静寂を破る唸り声が広間を震わせ、二人はさらなる謎と脅威の予感に包まれるのであった――。
その空間は、見上げるほど高い鍾乳石の天井が星空のように輝き、まるで夜空に浮かぶ幻想的な世界のようだった。
静寂がその場を包み込み、響くのは二人の息遣いだけ。
「わぁ…ここ、なんて広いんだろう…!」リリカは目を輝かせ、輝きに満ちた鍾乳石を見上げた。
彼女の光魔法が周囲に柔らかな光を放ち、その光が鍾乳石に反射して美しい輝きを生み出している。
レオンは警戒しながら周囲に目を光らせ、二人は鍾乳石の空間を調べることにした。
広間の壁に沿って歩き続けるうち、二人は白い鍾乳石の壁に巨大な祭壇が埋め込まれているのを見つけた。
その祭壇は、白く輝く鍾乳石の壁と一体化し、悠久の時を刻む神秘的な威厳を放っていた。
複雑な彫刻と魔法の痕跡が微かに光り、まるで空間そのものが生きているかのようだ。
リリカは目の前の美しい風景に一瞬気を奪われていたが、出口を見つけるため先へと進む。
レオンも祭壇は気になるが、とりあえずリリカの後についていった。
結局二人はぐるっと壁を一周して回廊に戻ってしまった。
「出口が見つからないね、回廊を戻って鍾乳洞を調べてみる?」
とリリカが提案した。
するとレオンが指を指して答えた。
「リリカ様、あれを見て下さい」
レオンが指さしたその先には先ほどの祭壇が光っていた。
「なんか光ってる、あの祭壇丁度この回廊と対局の位置だったんだね。行ってみよう」
リリカはレオンの手を取り、歩き出した。
二人が祭壇に近づき観察する。
「あれ?何だかさっきよりも大きく、神々しく見えるような…」
レオンは不思議そうに呟き、目の前の祭壇に目を奪われた。
その時、祭壇の石に刻まれた複雑な模様が、微かに光り始め、ゆっくりと形を変えていくのが見えた。
「レオン、これは…...?」
リリカは直感的に何かが起こると感じ、すぐに身構えた。
突然、祭壇から魔力を吸い取るような力が湧き上がり、二人の身体が重くなった。
レオンは力尽きるように膝をつき、苦痛に顔を歪めた。
「リリカ様……」
「レオン、しっかりして!」
レオンは意識を失っていた。
リリカはレオンの肩を支え、戦闘態勢を取りながらも自身も魔力が徐々に吸い取られていくのを感じ取った。
「この祭壇、ただの装飾じゃなくて、魔力を吸い取ってる……!」
リリカは即座に状況を理解し、レオンを助けるために素早く決断を下した。
リリカは炎、光の粒子を発現させて猫耳メイドアーマーを装着する。
彼女はレオンの顔を見つめ、そっと顔を近づけ、唇と唇を重ねた。
「セルフィ、ごめんね…...緊急事態だから、仕方ないの」
柔らかな光の粒子が二人を包み込み、レオンの意識は徐々に戻ってきた。
リリカが自分にキスをしている状況に驚くレオン。
「リリカ様、今…...何を…...」
「私、ステラみたいに治癒魔法は使えないから、直接光の魔力を口から流し込んだの。うまくいって良かった!」
リリカは少し頬を染めてレオンの耳元で囁く。
「そうなんですね……。また助けられてしまいました」
レオンも顔を赤くして、苦笑いをうかべた。
「レオン、私から離れないで」
「リリカ様、くれぐれも無理はしないでください!」
レオンの声を背に、リリカは祭壇の正面に立ち、両手を広げて全力で魔力を放出した。
彼女の体から湧き出した光の粒子がさらに強く輝き、炎のように赤く燃え上がる輝きが祭壇の石に染み込んでいく。
さらに、闇の瘴気が混じり合い、炎、光、闇、三つの属性が一体となって祭壇に吸収されていった。
「ふう…...かなりもっていかれたわ……」
リリカは息を整え、少し疲れた様子を見せた。
すると、祭壇はその全貌をついに現し、真紅、白、黒の三色で彩られた荘厳な祭壇が姿を現した。
それぞれの祭壇には階段があり、上部には龍の彫刻が見事に施されている。
「どうやら私の属性に反応して、この姿を現したみたいね」
とリリカは息をのむ。
レオンも神妙な顔で祭壇を見つめた。
リリカとレオンは、それぞれ赤、白、黒の龍が彫られた祭壇に近づき、彫刻を見上げる。
どの龍も独特な力強さと個性が込められており、目には見えないが静かな脅威を感じさせる。
「何も起きないみたいね…...」
リリカが肩をすくめ、赤い龍の彫刻に手を伸ばす。
「そうですね……」
レオンも白い龍に手を触れた。
二人が龍の彫刻に同時に触れたその瞬間、赤い龍の彫刻が突然燃え上がり、白い龍の彫刻もまばゆい光を放ち始めた。
「えっ…...?」
リリカとレオンは驚いて一歩後ずさりし、思わず彫刻から手を引いた。
彫刻から放たれる光が広間全体を照らし出し、祭壇の周りの空間が揺らめき始めた。
突然、再び唸り声が低く響き渡り、広間全体が振動した。
二人の足元に響く重低音の唸り声は、鍾乳石の空間そのものが鳴いているかのようだった。
「レオン、この音…さっき回廊で聞こえたのと同じじゃない?」
リリカが叫んだ。
二人がその場を見つめる中、白と赤の光が二体の龍の彫刻に集まり、まるでその姿に命が宿っていくように見えた。
リリカとレオンは鍾乳洞の広間で祭壇を発見し、調査を進める中で魔力を吸い取られる危機に見舞われてしまう。リリカは自身の光の魔力をレオンに分け与え、彼を救出。祭壇にあえて魔力を与え、三属性の力を放つことで祭壇が真の姿を現す。赤と白の龍の彫刻がまばゆい光を放ち始めると、静寂を破る唸り声が広間を震わせ、二人はさらなる謎と脅威の予感に包まれるのであった――。
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