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第120話 王子たちの恋バナ⁉エリオスの決意!
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ルクス・マギナ遺跡への準備を終えたステラたちは、メルヴィルやレオンに別れを告げて猫耳ハウスへと帰還した。
疲れを感じつつも、お風呂の後の恒例となった女子会が始まる。
ステラの提案で、明日はそれぞれ自由に過ごすことに決まっていた。
特に予定がないステラは、のんびりと猫耳ハウスで過ごすのも悪くないと思っていた。
「最近、忙しかったからね。猫耳ハウスでゆっくり過ごすのもいいかな、セルフィもメイドのお仕事は禁止よ」
とステラが言うと
「そうだね、最近は本当に目まぐるしかったから、少し休まないとね」
とリリカは肩をほぐしながら笑った。
「何もしないというのも、暇を持て余してしまうかもしれませんね」
セルフィはリリカの肩をさすりながら言った。
三人はリラックスした雰囲気の中で、取り留めのない会話をしながら夜を過ごした。
その一方、城では久しぶりにアレクシス王子とエリオス王子が顔を合わせていた。
アレクはあいかわらず、公務に追われて忙しく、ステラともなかなか会う機会がなかった。
さらに、ステラが黒騎士の件で忙しくしていると聞き、機会を伺っていた。
エリオスもまた、リリカに対して淡い恋心を抱いていた。
しかし、自分が第二王子であるという立場や、リリカが猫耳魔法大隊の副隊長であることを考えると、様々な思いが交錯し、どうしていいのか分からなくなっていた。
そんな時、彼は「アレクがステラとデートをした」という噂を耳にし、確かめたい気持ちが強まり、兄の部屋を訪ねたのだった。
「アレク兄さん、ステラさんと二人で出かけたって本当なの?」
とエリオスは少し戸惑った表情で問いかけた。
アレクシスは公務の書類から顔を上げ、にっこりと笑いながら答えた。
「ああ、本当だよ。国立牧場を案内してきたんだ。とても楽しかったよ」
「そうなんだ……それってつまり、デートってことだよね?」
エリオスは言葉を選びながら慎重に聞いた。
「そうだよ。僕から誘ったんだ。牧場の風景は彼女にも気に入ってもらえたし、良い時間を過ごせたよ」
とアレクは穏やかに言ったが、エリオスの様子が少しおかしいことに気づいた。
「どうしたんだ? エリオス、なんか変だぞ」
「いや、その……兄さんとステラさんが付き合ってるとか、恋人同士だとか噂があって……どう受け止めていいのか、分からなくて」
とエリオスは少し言い淀みながら話した。
アレクはその言葉に軽い驚きを見せたが、真剣な表情で弟に向き合った。
「噂になっているのか……でも、ちょうどいい機会だ。エリオス、聞いてくれ。僕はステラと付き合うことになったんだ」
「えっ……本当なの?」
エリオスは驚いて目を見開いた。
「そうだ。ステラは僕の気持ちを受け入れてくれたんだ。僕たちは恋人同士になった。牧場の帰りに、僕は彼女に告白したんだよ」
とアレクは少し照れくさそうにしながらも、誇らしげに言った。
エリオスはその言葉にさらに驚き、頭が真っ白になった。
「アレク兄さん、それって……この国の王子として考えての行動なの?」
アレクは弟の真剣な質問に対し、少し考え込みながら答えた。
「そうだな。正直に言えば、悩んだよ。僕は王子だし、ステラは猫神の化身だ。この先どうなるかなんて誰にも分からない」
アレクは真剣な表情で言った。
「でも、僕がステラの手を初めて取った瞬間、僕の心は彼女のものになったんだ。心を奪われてしまった。だから、王子としてだけでなく、一人の男として彼女と共に生きることを決意したんだ」
とアレクは力強く言った。
エリオスは兄の真剣な表情を見て、深く考え込む。
彼はリリカへの想いと、自分が第二王子としての立場をどう扱うかに苦しんでいた。
だが、兄の言葉を聞き、自分もまた、もっと自分の気持ちに正直になるべきだと感じ始めていた。
少しうつむきながらエリオスは言った。
「兄さん、実は僕、リリカが好きなんだ……でも、自分がリリカにふさわしいか分からない」
アレクシスは少し驚いた様子で
「お前、いつの間に?」
と問い返した。
「実は、リリカと街に遊びに行ったことがあって、この間猫耳ハウスにも行ったんだけど……その時に、彼女が本当に可愛いって思って……それで、なんだか、彼女のことが頭から離れなくなって……」
エリオスは顔を赤らめながら話した。
アレクは笑って言った。
「はは、兄弟揃って猫耳の彼女たちにぞっこんだな。でも、分かった。兄として協力しよう。ただ、今彼女たちは遺跡の攻略任務で忙しいはずだ」
「遺跡の攻略任務?」
エリオスは驚きの声を上げた。
「あのリリカがそんな任務に?信じられない……」
「そうだ。魔石の破壊や、魔獣の討伐を行うために出発するんだ。副隊長として戦うだろう」
とアレクシスは説明した。
エリオスはその話を聞き、にわかに信じられなかったが、同時に彼女の特別な存在としての価値を理解し始めた。
「リリカが猫神の化身だと、受け入れなければ……そうしなければ、彼女を好きになる資格はない」
アレクシスは静かに頷き、弟に言った。
「そうだ。リリカがどんな存在であろうと、彼女を丸ごと受け入れる覚悟がなければ、恋愛なんて成立しない」
エリオスは兄の言葉をしっかりと受け止め、決意した。
「分かったよ、兄さん。僕もいつかリリカに自分の想いを伝える。それまでに、全てを受け入れる覚悟を決めるよ」
アレクシス王子がステラに対して真剣な想いを告白し、二人は恋人同士になる。エリオス王子も自分の気持ちに気づき、リリカに対しての恋心を兄に打ち明ける。二人の王子がそれぞれ異なる女性に対して真剣な想いを語り合い、エリオスはリリカへの告白を決心するのであった――。
疲れを感じつつも、お風呂の後の恒例となった女子会が始まる。
ステラの提案で、明日はそれぞれ自由に過ごすことに決まっていた。
特に予定がないステラは、のんびりと猫耳ハウスで過ごすのも悪くないと思っていた。
「最近、忙しかったからね。猫耳ハウスでゆっくり過ごすのもいいかな、セルフィもメイドのお仕事は禁止よ」
とステラが言うと
「そうだね、最近は本当に目まぐるしかったから、少し休まないとね」
とリリカは肩をほぐしながら笑った。
「何もしないというのも、暇を持て余してしまうかもしれませんね」
セルフィはリリカの肩をさすりながら言った。
三人はリラックスした雰囲気の中で、取り留めのない会話をしながら夜を過ごした。
その一方、城では久しぶりにアレクシス王子とエリオス王子が顔を合わせていた。
アレクはあいかわらず、公務に追われて忙しく、ステラともなかなか会う機会がなかった。
さらに、ステラが黒騎士の件で忙しくしていると聞き、機会を伺っていた。
エリオスもまた、リリカに対して淡い恋心を抱いていた。
しかし、自分が第二王子であるという立場や、リリカが猫耳魔法大隊の副隊長であることを考えると、様々な思いが交錯し、どうしていいのか分からなくなっていた。
そんな時、彼は「アレクがステラとデートをした」という噂を耳にし、確かめたい気持ちが強まり、兄の部屋を訪ねたのだった。
「アレク兄さん、ステラさんと二人で出かけたって本当なの?」
とエリオスは少し戸惑った表情で問いかけた。
アレクシスは公務の書類から顔を上げ、にっこりと笑いながら答えた。
「ああ、本当だよ。国立牧場を案内してきたんだ。とても楽しかったよ」
「そうなんだ……それってつまり、デートってことだよね?」
エリオスは言葉を選びながら慎重に聞いた。
「そうだよ。僕から誘ったんだ。牧場の風景は彼女にも気に入ってもらえたし、良い時間を過ごせたよ」
とアレクは穏やかに言ったが、エリオスの様子が少しおかしいことに気づいた。
「どうしたんだ? エリオス、なんか変だぞ」
「いや、その……兄さんとステラさんが付き合ってるとか、恋人同士だとか噂があって……どう受け止めていいのか、分からなくて」
とエリオスは少し言い淀みながら話した。
アレクはその言葉に軽い驚きを見せたが、真剣な表情で弟に向き合った。
「噂になっているのか……でも、ちょうどいい機会だ。エリオス、聞いてくれ。僕はステラと付き合うことになったんだ」
「えっ……本当なの?」
エリオスは驚いて目を見開いた。
「そうだ。ステラは僕の気持ちを受け入れてくれたんだ。僕たちは恋人同士になった。牧場の帰りに、僕は彼女に告白したんだよ」
とアレクは少し照れくさそうにしながらも、誇らしげに言った。
エリオスはその言葉にさらに驚き、頭が真っ白になった。
「アレク兄さん、それって……この国の王子として考えての行動なの?」
アレクは弟の真剣な質問に対し、少し考え込みながら答えた。
「そうだな。正直に言えば、悩んだよ。僕は王子だし、ステラは猫神の化身だ。この先どうなるかなんて誰にも分からない」
アレクは真剣な表情で言った。
「でも、僕がステラの手を初めて取った瞬間、僕の心は彼女のものになったんだ。心を奪われてしまった。だから、王子としてだけでなく、一人の男として彼女と共に生きることを決意したんだ」
とアレクは力強く言った。
エリオスは兄の真剣な表情を見て、深く考え込む。
彼はリリカへの想いと、自分が第二王子としての立場をどう扱うかに苦しんでいた。
だが、兄の言葉を聞き、自分もまた、もっと自分の気持ちに正直になるべきだと感じ始めていた。
少しうつむきながらエリオスは言った。
「兄さん、実は僕、リリカが好きなんだ……でも、自分がリリカにふさわしいか分からない」
アレクシスは少し驚いた様子で
「お前、いつの間に?」
と問い返した。
「実は、リリカと街に遊びに行ったことがあって、この間猫耳ハウスにも行ったんだけど……その時に、彼女が本当に可愛いって思って……それで、なんだか、彼女のことが頭から離れなくなって……」
エリオスは顔を赤らめながら話した。
アレクは笑って言った。
「はは、兄弟揃って猫耳の彼女たちにぞっこんだな。でも、分かった。兄として協力しよう。ただ、今彼女たちは遺跡の攻略任務で忙しいはずだ」
「遺跡の攻略任務?」
エリオスは驚きの声を上げた。
「あのリリカがそんな任務に?信じられない……」
「そうだ。魔石の破壊や、魔獣の討伐を行うために出発するんだ。副隊長として戦うだろう」
とアレクシスは説明した。
エリオスはその話を聞き、にわかに信じられなかったが、同時に彼女の特別な存在としての価値を理解し始めた。
「リリカが猫神の化身だと、受け入れなければ……そうしなければ、彼女を好きになる資格はない」
アレクシスは静かに頷き、弟に言った。
「そうだ。リリカがどんな存在であろうと、彼女を丸ごと受け入れる覚悟がなければ、恋愛なんて成立しない」
エリオスは兄の言葉をしっかりと受け止め、決意した。
「分かったよ、兄さん。僕もいつかリリカに自分の想いを伝える。それまでに、全てを受け入れる覚悟を決めるよ」
アレクシス王子がステラに対して真剣な想いを告白し、二人は恋人同士になる。エリオス王子も自分の気持ちに気づき、リリカに対しての恋心を兄に打ち明ける。二人の王子がそれぞれ異なる女性に対して真剣な想いを語り合い、エリオスはリリカへの告白を決心するのであった――。
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