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国の経済が破綻→下級公務員なのに自分は上級国民と勘違いして好き放題した男の話
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20XX年、某国。政府の度重なる失政と官僚の保身主義により、この国の経済は壊滅的に落ち込んだ。
人々は仕事も資産も希望も失なった。
しかし、税金は容赦なく取り立てられていた。
また、国民健康保険料も高止まりしたままだった。
前の首相が、国民に非課税の金融商品を強く推進し、多くの人が投資を行なったが、それには罠があった。外国資本にまんまと騙されたのだ。
その投資資金は大半が外資に流れていたのだが、突然急激に通貨高になったため、国民の資産は急減したのである。
この前首相は、外国に国を売り渡す売国奴であった。
「皆さん、投資は自己責任ですよ。」
この売国奴は、いつものような全く心に響かない口調で言ってのけた。
それをきっかけに、この国の経済はドミノ倒しのように次々に悪化し壊滅してしまったのである。財務省も同罪である。
この売国奴こそ暗〇されるべきであった、と多くの人が心底思った。
こうして倒産してしまった中小企業の社員など庶民の多くは、ホームレスになるか、強盗になるか、自殺するかであった。
たとえホームレスになっても、いずれは餓死したり、夏には熱中症で亡くなったり、冬には凍死したりするのであった。
親が自殺したため取り残された幼子たちは、浮浪児となった。
この子たちは哀れにも、理由も分からぬまま路上に放り出され、自分で食べ物を確保し、寒さを凌ぐ必要に迫られたのである。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
板垣重雄は市の下級公務員であった。
本当は大卒だが、高卒と偽って公務員となったのである。
この国でまともな収入を得られるものと言えば、政治家と官僚、学者、財閥系や外資系のエリート社員、有名人、資産家、公務員などであった。
すなわち国は、政治家や官僚はもちろん、公務員に支払う金は確保していたのである。
しかし、庶民は見殺しにしたのである...
こうして、社会の底辺が大きくなったために、板垣は自分は上級国民であるかのように思うようになっていた。
公務員は本来は国民の下僕であるが、板垣の市民に対する態度は頗る横柄であった。
板垣重雄は毎日のように浮浪児を物色していた。
安定した収入を得られているので、相対的に富裕層になったので、気に入った女児を自分の養子にして、自分の思い通りになる女性に育てようという下心があったのである。
離婚歴はあるが、子供を持ったことのない板垣は、博愛精神で養子にしようとしたのではなく、自分の利得のために女児を養子にしようとしたのである。
板垣は帰宅途中で、目ざとく眼鏡にかなう3歳ぐらいの女の子を見つけた。
この子は薄汚い身なりだったが、間違いなく美人になる、と踏んだ板垣は彼女に近寄った。
彼女はゴミ捨て場を漁っていたが、「おじさんがいいものをあげるよ。」と言ってお菓子を散らかせると、喜んで付いてきた。
「おじさんの家に来ると、もっとたくさんいいものをあげるよ。」
と言って、板垣はまんまとその女児を自宅に連れ込んだ。
板垣は、とりあえず食べ物を与えた。
その子は、まるで獣のようにがつがつと食べた。
お腹がいっぱいになると、
「うんちしたい。」
と、その子は言ったので、かねてから準備していた幼児用の便座を置いて、用を足させた。
トイレのやり方を、その子は覚えていた。
次に、風呂へ入れた。とにかく奇麗にしないといけないと、板垣は思った。
板垣がまず裸になり、女の子の服を脱がせた。
皮膚病はないようなので安心した。
可愛いおしりがぷりぷりしているのを見て、板垣は少し感動した。
シャワーでざっと流した後、スポンジに石鹸をつけて丁寧に体を洗ってやった。
女の子の割れ目も、板垣は指で奇麗にしてやった。
お尻の穴にも、指を深く入れて洗ってやった。
シャンプーは少し厄介だった。
頭からお湯を被ることに慣れていなかったようで、とても嫌がった。
仕方ないので、女の子を腿の上に仰向けにさせて、顔にお湯が被らないようにして洗い流した。
風呂から上がると、バスタオルで体を拭いてやり、用意していたパジャマを着せてやった。
歯磨きもさせた。これもかつてはやっていたようで、自分で磨いた後、
「磨けてる?」
と口を開けて聞いてきた。
それが終わると、板垣はベッドの横にその子を寝かせ、優しく頭や体をさすってやった。
このように、この子は板垣の言うことを何でも素直に聞いた。
今まで路上でさ迷っていたのを、衣食住を与えてあげたのだから当然であろう、と板垣は思った。
板垣はその子の名を、『ルナ』と名付けた。
「板垣ルナ」として、養子にしてしまったのである。
板垣は仕事のある日は、食料を用意しておいて、鍵をかけてルナを家に閉じ込めておいた。
強盗や不審者も怖かったので、ルナには誰が来ても絶対出ないように言い聞かせた。
インターネットやゲーム機は、好きなように使わせた。
最初が使い方が分からないルナであったが、一度覚えだすとあっという間に使いこなすようになった。
子供の順応能力には凄いものがある。
板垣が帰宅すると、寂しかったルナは色々な話を自分からしてきた。
板垣はそれを楽しく聞いた。
風呂は毎晩一緒に入った。
同じ一つのベッドで寝て、体を寄り添わせた。
これは、毎晩の板垣の楽しみであった。
休みの日には、色々なところへ連れて行き、遊びに行かせた。
治安の良い場所でなければ、ルナを連れて遊びに行かせることはできなかったので、都会とか、行楽地とか、安全なところを選んで、人さらいにも気をつけるため、必ず手をつないで歩いた。
それにより、板垣はルナとの絆も強まっているように思った。
近所の公園は、治安が悪い。それに、顔見知りの浮浪児と顔を合わせてしまう危険性もあるので、板垣は連れて行かせなかった。
都会で買い物をしてルナも上機嫌になったある日の晩、いつものように二人で風呂へ入っていると、板垣は突然、まだ幼児であるルナの体に女を感じてしまい、勃起してしまった。
「あれ!パパのおちんちん、すごく腫れているね。」
と、ルナが心配して言った。
板垣は、ルナの『腫れている』という言葉をとっさに利用し、
「ああ、膿が溜まって腫れているんだよ。ルナがさすってくれたら、膿が出て腫れも引くんだよ。」
と、口から出まかせを行った。
このように、板垣は昔から口から出まかせが非常に巧みであった。
ルナは板垣をすっかり信用してしまっているので、言われるとおりに懸命にさすった。
ルナのか弱い動作は、板垣にとって絶妙に気持ちが良かった。
「ああーっ!」
板垣は声を出しながら、出した。
すると確かに、板垣のペニスは俄かに張りが無くなってしぼんでいく。
「膿がでたよ、ありがとう。」
と、板垣は平気で出鱈目を言った。
「良かったね。」
と、ルナは素直に喜んだ。
板垣はルナを抱きしめた。
板垣はこれに味を占めて、ときどきルナにさすらせた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ルナに小学校入学通知書が来た。
板垣は、ルナを外界に接触させることを心配したが、義務教育だから学校には行かせないわけにはいかない。
治安が悪いので、親が送り迎えできない子供には、スクールバスが迎えに来てくれる。警備員付きである。その点はいくらか安心である。
板垣はルナに、絶対スクールバスで登下校するようにし、寄り道は決してしてはならない、と言い聞かせた。
板垣にとっては自分の目の届かないところなので、ルナの学校生活は不安だったが、ルナは学校生活を楽しんでいた。
板垣が帰宅すると、ルナは学校であったことを毎日目を輝かせながら話した。
それが却って、板垣にとっては不安であった。
小学生になっても、ルナは板垣と一緒にお風呂に入った。
だが、体を洗うのは自分でするようになった。
「ルナも自分でできるようになったんだな。」
と、板垣は白々しい言葉でごまかしたが、本当はいつまでも自分の手で、この少女の体を洗いたかったのである。
こうして、ルナの体はだんだん幼児から女の子へと変貌し、元々小児性愛の性格を持つ板垣は、風呂場でしょっちゅう勃起するようになった。
その度に板垣は、「膿が溜まった。」と言って、ルナにさすらせた。
ルナもそれまでは、素直に板垣のためになると思って、さすっていたのであるが、3年生も中盤になると、学校で色々なことを聞かされるようになった。
「いやあねえ、膿だなんて。それ精子だよ。男の人が女の人にやらせる、確かオスペっていうやつじゃない?」
と、学校の給食を食べ終わって雑談をしているときに、ませた友達の愛美が何気なくルナに言った。
ルナは、頭が真っ白になってしまった。愛美の話を聞けば聞くほど、何かすごく悪いことをしたような気になって、罪悪感が襲って来た。
「ルナが悪いんじゃないよ。そのルナのパパって、本当の父親なの?」
と、愛美はずけずけと聞いてきた。
愛美に悪気は無いが、この場合、ルナにとっては残酷であった。
その日の晩から、ルナは板垣と一緒に風呂に入ることを拒むようになった。
またベッドも、体も大きくなって窮屈なので、自分用のを買って欲しいと願い出た。
板垣は本当は怒り心頭であったが、その気持ちを抑えて、ルナの言う通りにすることにした。
『誰だ!入れ知恵した奴は!』
と、板垣はその相手をルナから引き離そうと思ったが、相手が小学校の友人であるので、却って板垣の下心が露見することを恐れて我慢した。
『どうせ経済的には、俺に頼るしかない無力の少女だ。ルナが16歳になったら、無理にでも結婚させて妻にしてしまおう。』
と、板垣は企んでいた。
ルナは思っていた通り、美しい少女へと育っていった。もしルナが、思っていたような容姿端麗な少女に育たなかったら、板垣はルナを路上に捨てていたかもしれない。
しかし板垣は、この美少女をすごく好きになっていたので、いつまでも自分のものにしたいという願望を強く抱いていた。
板垣は風呂から出ると、わざと素っ裸のままリビングをうろちょろした。下半身を隠すこともせず、むしろわざと見せつけた。
ルナは自然と、板垣が風呂から上がる時間には、部屋に閉じこもるようになった。
小学生も5年生になると、胸が少しふくらんでくる。
板垣は少女のほんのり膨らんだ乳房を見たい衝動を抑えきれず、ルナの入浴中に風呂を覗きに来るようになった。
ルナはそれが嫌でたまらず、板垣の帰宅前に風呂を済ますようになった。
この状況では、二人の信頼関係は崩れてしまっている。
しかしルナは、今までの恩義を思って耐え忍び、一方板垣は、それくらいのことをしても当然許されるとしか思っていなかった。
「ねえ、ルナってお誕生日会に来てくれないじゃない。なんで?」
愛美がいつもの調子で、ずけずけと質問してきた。
「パパに行かないようにと言われてるから。」
と、ルナは正直に答えた。
「何~、それ~!ルナのパパって何かおかしいよ。今度、綾香の誕生日会、うちでやるんだけどさあ、ルナもおいでよ。」
と、愛美が強引に誘ってきた。
メンバーは、もう一人仲良しの美礼を加えた4人だという。愛美の母親が家にいるので、送り迎えしてくれるし、一緒に料理を作ろうという計画であった。
ルナは板垣にそのことを伝えると、
『確かに、女友達との付き合いは必要だな。それに向こうの母親がいれば安心か。』
と、板垣は承諾した。
ふたを開けてみると、誕生日会当日には、2人の男の子を愛美は招待していた。
ルナは知らなかったので驚いた。
しかし2人の男の子は、真面目で聡明な子だったので、ルナはこの男の子たちとも次第に打ち解けていった。
一緒に料理を作って食べたり、ゲームをしたりして、楽しい時間を過ごした。
その日の晩、上機嫌で帰宅してきたルナであったが、板垣はルナのスマホをいきなりチェックした。
そこには、2人の男の子も映っていた。
「この男は誰だ?」
板垣は不機嫌そうに詰問してきた。
「同じクラスの男の子よ。」
「女の子だけだと言ったから許可したのに、裏切りやがって!今までにも、何度か付き合いがあったのか?」
「ううん、今日初めて喋った。」
「そいつらの名前を教えろ。」
『保護者として、知っておく必要がある。』と言う、板垣の言い分だったので、ルナは正直にも二人の姓名を教えてしまった。
誕生会の後、ルナは愛美らの紹介で、学校内では他の男の子とも少しずつ口を聞くようになった。
ルナは実際、芯の強そうな美少女であったので、男の子たちの人気の的だったのである。
男の子たちはルナに、大和撫子の魅力を感じていた。
数週間後、誕生会で会った二人の男の子が、下校中に何者かによって後頭部を殴打される被害を受けた。
同日に同じ手口で行われた犯行だったので、警察は同じ犯人と推測した。
二人の男の子は、二日後には登校してきたので、ルナもほっとしたが、嫌な予感は拭い去れなかった。
数日後の夕方、ルナは家で風呂に入っていたが、この時間には帰宅しないはずの板垣が、いきなり風呂に入って来た。板垣は素っ裸であった。
ルナは「きゃっ!」と驚いて体を隠したが、板垣は、
「なんだよ。ついこの間まで、俺が風呂に入れてやってたじゃないか。久しぶりに背中を洗ってやるよ。」
と、ルナを強引に湯船から引きずり出し、風呂椅子に座らせてスポンジで洗いだした。
ルナはおぞましい嫌気を感じたが、両腕で体を隠して耐えていた。
やがて、スポンジよりもっと硬いものがルナの背中に押し付けられ、上下動が繰り返された。
板垣が自分のペニスを、ルナの背中に押し付けて動かしていたのだ。
「やめて!」
ルナの拒絶を無視して、板垣はその上下動を続け、ルナの背中で出した。
ルナはさっさと体を洗い流して、風呂から飛び出て行った。
「おまえは、俺がいないと生きていけないんだぞ!」
風呂場から、板垣の怒声が響いた。
翌日、たまりかねたルナは愛美の友達に相談した。
友達の中には、あの二人の男の子もいた。殴打事件の被害者である男の子は、その話を聞いて、早速父親に連絡をとった。
その父親とは刑事であった。もう一人の子の父親は、検察官であった。
板垣は、まずい相手に喧嘩を売ったのであった。
学校からの帰宅後、板垣がまだ帰宅しないことを確認した刑事と警察官が、板垣の家に盗聴器を仕掛けた。
役所から帰宅した板垣は、早速、破廉恥な話を切り出した。
「ルナ、今まで誰のおかげで生きてこれたと思っているんだ?俺が拾ってやらないと、お前は野垂れ死んでいたんだぞ!」
板垣の怒声を、警察は盗聴器で聞いていた。
「ルナ、お前は俺と結婚するんだ。それ以外にお前は生きていく道がない。」
盗聴器を通して、ルナがそれを拒否する声が聞こえた。
「だったら、力尽くでもお前を女房にしてやるさ!」
ルナの悲鳴と、板垣の「逆らうな!じっとしてろ!今すぐ俺の子を身ごもらせてやる!」という怒声と、二人がもみ合う音が聞こえた。
その時、マスターキーで玄関を開けた二人の警察官が飛び込んできた。
「なんだ!お前らは!住居不法侵入だぞ!」
と、板垣は怒鳴ったが、相手が警察官だと分かると、へなへなとへたれ込んだ。
その時の板垣は下半身を露にしており、ルナもパンティーを半分以上脱がされかけていた。
ほどなく刑事も入って来て、現行犯で手錠をかけられた板垣は、そのまま警察に連行された。
後に板垣は、少年殴打事件の実行犯の自白により、犯行を指示した主犯と確定され、すぐに実刑判決を受けた。
刑務所に移送され、しばらくは出所できない憂き目を遭うこととなった。
ルナは、検察官の家庭に引き取られることになった。
母親と二人の姉が同居しているので、それが安全という判断になったのである。
この国にも、ようやく国益を第一とする首相が登場し、経済復興と国民の自信と誇りを持たせる教育の実施を目標に掲げて、日夜国民の信頼回復に励んでいる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、この話の中で一番悪い奴は、板垣重雄であるが、真の悪人は、国益を全く考えず、外国資本の言いなりになって増税で国民を貧困化させ、搾り取った金を外国に献上してしまう売国首相である。
国民の金を、己の保身のために平気で勝手に使ったり、国民の資産をインチキ金融商品で外国資本に流出させてしまった売国首相である。
何故、このような売国奴が国の首相になってしまったのか?悪魔の仕業としか言いようがない。
この首相は、支持率が史上最低を更新し続けているのに、国会の解散を行なわず、いつまでも首相の座にしがみついている恥知らずである。
国民のためには、このような売国奴は、即刻この世から消し去ってしまった方が良かったのである。
二度とこのような売国奴が、首相などの要職に就かないことを願うばかりである。
人々は仕事も資産も希望も失なった。
しかし、税金は容赦なく取り立てられていた。
また、国民健康保険料も高止まりしたままだった。
前の首相が、国民に非課税の金融商品を強く推進し、多くの人が投資を行なったが、それには罠があった。外国資本にまんまと騙されたのだ。
その投資資金は大半が外資に流れていたのだが、突然急激に通貨高になったため、国民の資産は急減したのである。
この前首相は、外国に国を売り渡す売国奴であった。
「皆さん、投資は自己責任ですよ。」
この売国奴は、いつものような全く心に響かない口調で言ってのけた。
それをきっかけに、この国の経済はドミノ倒しのように次々に悪化し壊滅してしまったのである。財務省も同罪である。
この売国奴こそ暗〇されるべきであった、と多くの人が心底思った。
こうして倒産してしまった中小企業の社員など庶民の多くは、ホームレスになるか、強盗になるか、自殺するかであった。
たとえホームレスになっても、いずれは餓死したり、夏には熱中症で亡くなったり、冬には凍死したりするのであった。
親が自殺したため取り残された幼子たちは、浮浪児となった。
この子たちは哀れにも、理由も分からぬまま路上に放り出され、自分で食べ物を確保し、寒さを凌ぐ必要に迫られたのである。
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板垣重雄は市の下級公務員であった。
本当は大卒だが、高卒と偽って公務員となったのである。
この国でまともな収入を得られるものと言えば、政治家と官僚、学者、財閥系や外資系のエリート社員、有名人、資産家、公務員などであった。
すなわち国は、政治家や官僚はもちろん、公務員に支払う金は確保していたのである。
しかし、庶民は見殺しにしたのである...
こうして、社会の底辺が大きくなったために、板垣は自分は上級国民であるかのように思うようになっていた。
公務員は本来は国民の下僕であるが、板垣の市民に対する態度は頗る横柄であった。
板垣重雄は毎日のように浮浪児を物色していた。
安定した収入を得られているので、相対的に富裕層になったので、気に入った女児を自分の養子にして、自分の思い通りになる女性に育てようという下心があったのである。
離婚歴はあるが、子供を持ったことのない板垣は、博愛精神で養子にしようとしたのではなく、自分の利得のために女児を養子にしようとしたのである。
板垣は帰宅途中で、目ざとく眼鏡にかなう3歳ぐらいの女の子を見つけた。
この子は薄汚い身なりだったが、間違いなく美人になる、と踏んだ板垣は彼女に近寄った。
彼女はゴミ捨て場を漁っていたが、「おじさんがいいものをあげるよ。」と言ってお菓子を散らかせると、喜んで付いてきた。
「おじさんの家に来ると、もっとたくさんいいものをあげるよ。」
と言って、板垣はまんまとその女児を自宅に連れ込んだ。
板垣は、とりあえず食べ物を与えた。
その子は、まるで獣のようにがつがつと食べた。
お腹がいっぱいになると、
「うんちしたい。」
と、その子は言ったので、かねてから準備していた幼児用の便座を置いて、用を足させた。
トイレのやり方を、その子は覚えていた。
次に、風呂へ入れた。とにかく奇麗にしないといけないと、板垣は思った。
板垣がまず裸になり、女の子の服を脱がせた。
皮膚病はないようなので安心した。
可愛いおしりがぷりぷりしているのを見て、板垣は少し感動した。
シャワーでざっと流した後、スポンジに石鹸をつけて丁寧に体を洗ってやった。
女の子の割れ目も、板垣は指で奇麗にしてやった。
お尻の穴にも、指を深く入れて洗ってやった。
シャンプーは少し厄介だった。
頭からお湯を被ることに慣れていなかったようで、とても嫌がった。
仕方ないので、女の子を腿の上に仰向けにさせて、顔にお湯が被らないようにして洗い流した。
風呂から上がると、バスタオルで体を拭いてやり、用意していたパジャマを着せてやった。
歯磨きもさせた。これもかつてはやっていたようで、自分で磨いた後、
「磨けてる?」
と口を開けて聞いてきた。
それが終わると、板垣はベッドの横にその子を寝かせ、優しく頭や体をさすってやった。
このように、この子は板垣の言うことを何でも素直に聞いた。
今まで路上でさ迷っていたのを、衣食住を与えてあげたのだから当然であろう、と板垣は思った。
板垣はその子の名を、『ルナ』と名付けた。
「板垣ルナ」として、養子にしてしまったのである。
板垣は仕事のある日は、食料を用意しておいて、鍵をかけてルナを家に閉じ込めておいた。
強盗や不審者も怖かったので、ルナには誰が来ても絶対出ないように言い聞かせた。
インターネットやゲーム機は、好きなように使わせた。
最初が使い方が分からないルナであったが、一度覚えだすとあっという間に使いこなすようになった。
子供の順応能力には凄いものがある。
板垣が帰宅すると、寂しかったルナは色々な話を自分からしてきた。
板垣はそれを楽しく聞いた。
風呂は毎晩一緒に入った。
同じ一つのベッドで寝て、体を寄り添わせた。
これは、毎晩の板垣の楽しみであった。
休みの日には、色々なところへ連れて行き、遊びに行かせた。
治安の良い場所でなければ、ルナを連れて遊びに行かせることはできなかったので、都会とか、行楽地とか、安全なところを選んで、人さらいにも気をつけるため、必ず手をつないで歩いた。
それにより、板垣はルナとの絆も強まっているように思った。
近所の公園は、治安が悪い。それに、顔見知りの浮浪児と顔を合わせてしまう危険性もあるので、板垣は連れて行かせなかった。
都会で買い物をしてルナも上機嫌になったある日の晩、いつものように二人で風呂へ入っていると、板垣は突然、まだ幼児であるルナの体に女を感じてしまい、勃起してしまった。
「あれ!パパのおちんちん、すごく腫れているね。」
と、ルナが心配して言った。
板垣は、ルナの『腫れている』という言葉をとっさに利用し、
「ああ、膿が溜まって腫れているんだよ。ルナがさすってくれたら、膿が出て腫れも引くんだよ。」
と、口から出まかせを行った。
このように、板垣は昔から口から出まかせが非常に巧みであった。
ルナは板垣をすっかり信用してしまっているので、言われるとおりに懸命にさすった。
ルナのか弱い動作は、板垣にとって絶妙に気持ちが良かった。
「ああーっ!」
板垣は声を出しながら、出した。
すると確かに、板垣のペニスは俄かに張りが無くなってしぼんでいく。
「膿がでたよ、ありがとう。」
と、板垣は平気で出鱈目を言った。
「良かったね。」
と、ルナは素直に喜んだ。
板垣はルナを抱きしめた。
板垣はこれに味を占めて、ときどきルナにさすらせた。
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ルナに小学校入学通知書が来た。
板垣は、ルナを外界に接触させることを心配したが、義務教育だから学校には行かせないわけにはいかない。
治安が悪いので、親が送り迎えできない子供には、スクールバスが迎えに来てくれる。警備員付きである。その点はいくらか安心である。
板垣はルナに、絶対スクールバスで登下校するようにし、寄り道は決してしてはならない、と言い聞かせた。
板垣にとっては自分の目の届かないところなので、ルナの学校生活は不安だったが、ルナは学校生活を楽しんでいた。
板垣が帰宅すると、ルナは学校であったことを毎日目を輝かせながら話した。
それが却って、板垣にとっては不安であった。
小学生になっても、ルナは板垣と一緒にお風呂に入った。
だが、体を洗うのは自分でするようになった。
「ルナも自分でできるようになったんだな。」
と、板垣は白々しい言葉でごまかしたが、本当はいつまでも自分の手で、この少女の体を洗いたかったのである。
こうして、ルナの体はだんだん幼児から女の子へと変貌し、元々小児性愛の性格を持つ板垣は、風呂場でしょっちゅう勃起するようになった。
その度に板垣は、「膿が溜まった。」と言って、ルナにさすらせた。
ルナもそれまでは、素直に板垣のためになると思って、さすっていたのであるが、3年生も中盤になると、学校で色々なことを聞かされるようになった。
「いやあねえ、膿だなんて。それ精子だよ。男の人が女の人にやらせる、確かオスペっていうやつじゃない?」
と、学校の給食を食べ終わって雑談をしているときに、ませた友達の愛美が何気なくルナに言った。
ルナは、頭が真っ白になってしまった。愛美の話を聞けば聞くほど、何かすごく悪いことをしたような気になって、罪悪感が襲って来た。
「ルナが悪いんじゃないよ。そのルナのパパって、本当の父親なの?」
と、愛美はずけずけと聞いてきた。
愛美に悪気は無いが、この場合、ルナにとっては残酷であった。
その日の晩から、ルナは板垣と一緒に風呂に入ることを拒むようになった。
またベッドも、体も大きくなって窮屈なので、自分用のを買って欲しいと願い出た。
板垣は本当は怒り心頭であったが、その気持ちを抑えて、ルナの言う通りにすることにした。
『誰だ!入れ知恵した奴は!』
と、板垣はその相手をルナから引き離そうと思ったが、相手が小学校の友人であるので、却って板垣の下心が露見することを恐れて我慢した。
『どうせ経済的には、俺に頼るしかない無力の少女だ。ルナが16歳になったら、無理にでも結婚させて妻にしてしまおう。』
と、板垣は企んでいた。
ルナは思っていた通り、美しい少女へと育っていった。もしルナが、思っていたような容姿端麗な少女に育たなかったら、板垣はルナを路上に捨てていたかもしれない。
しかし板垣は、この美少女をすごく好きになっていたので、いつまでも自分のものにしたいという願望を強く抱いていた。
板垣は風呂から出ると、わざと素っ裸のままリビングをうろちょろした。下半身を隠すこともせず、むしろわざと見せつけた。
ルナは自然と、板垣が風呂から上がる時間には、部屋に閉じこもるようになった。
小学生も5年生になると、胸が少しふくらんでくる。
板垣は少女のほんのり膨らんだ乳房を見たい衝動を抑えきれず、ルナの入浴中に風呂を覗きに来るようになった。
ルナはそれが嫌でたまらず、板垣の帰宅前に風呂を済ますようになった。
この状況では、二人の信頼関係は崩れてしまっている。
しかしルナは、今までの恩義を思って耐え忍び、一方板垣は、それくらいのことをしても当然許されるとしか思っていなかった。
「ねえ、ルナってお誕生日会に来てくれないじゃない。なんで?」
愛美がいつもの調子で、ずけずけと質問してきた。
「パパに行かないようにと言われてるから。」
と、ルナは正直に答えた。
「何~、それ~!ルナのパパって何かおかしいよ。今度、綾香の誕生日会、うちでやるんだけどさあ、ルナもおいでよ。」
と、愛美が強引に誘ってきた。
メンバーは、もう一人仲良しの美礼を加えた4人だという。愛美の母親が家にいるので、送り迎えしてくれるし、一緒に料理を作ろうという計画であった。
ルナは板垣にそのことを伝えると、
『確かに、女友達との付き合いは必要だな。それに向こうの母親がいれば安心か。』
と、板垣は承諾した。
ふたを開けてみると、誕生日会当日には、2人の男の子を愛美は招待していた。
ルナは知らなかったので驚いた。
しかし2人の男の子は、真面目で聡明な子だったので、ルナはこの男の子たちとも次第に打ち解けていった。
一緒に料理を作って食べたり、ゲームをしたりして、楽しい時間を過ごした。
その日の晩、上機嫌で帰宅してきたルナであったが、板垣はルナのスマホをいきなりチェックした。
そこには、2人の男の子も映っていた。
「この男は誰だ?」
板垣は不機嫌そうに詰問してきた。
「同じクラスの男の子よ。」
「女の子だけだと言ったから許可したのに、裏切りやがって!今までにも、何度か付き合いがあったのか?」
「ううん、今日初めて喋った。」
「そいつらの名前を教えろ。」
『保護者として、知っておく必要がある。』と言う、板垣の言い分だったので、ルナは正直にも二人の姓名を教えてしまった。
誕生会の後、ルナは愛美らの紹介で、学校内では他の男の子とも少しずつ口を聞くようになった。
ルナは実際、芯の強そうな美少女であったので、男の子たちの人気の的だったのである。
男の子たちはルナに、大和撫子の魅力を感じていた。
数週間後、誕生会で会った二人の男の子が、下校中に何者かによって後頭部を殴打される被害を受けた。
同日に同じ手口で行われた犯行だったので、警察は同じ犯人と推測した。
二人の男の子は、二日後には登校してきたので、ルナもほっとしたが、嫌な予感は拭い去れなかった。
数日後の夕方、ルナは家で風呂に入っていたが、この時間には帰宅しないはずの板垣が、いきなり風呂に入って来た。板垣は素っ裸であった。
ルナは「きゃっ!」と驚いて体を隠したが、板垣は、
「なんだよ。ついこの間まで、俺が風呂に入れてやってたじゃないか。久しぶりに背中を洗ってやるよ。」
と、ルナを強引に湯船から引きずり出し、風呂椅子に座らせてスポンジで洗いだした。
ルナはおぞましい嫌気を感じたが、両腕で体を隠して耐えていた。
やがて、スポンジよりもっと硬いものがルナの背中に押し付けられ、上下動が繰り返された。
板垣が自分のペニスを、ルナの背中に押し付けて動かしていたのだ。
「やめて!」
ルナの拒絶を無視して、板垣はその上下動を続け、ルナの背中で出した。
ルナはさっさと体を洗い流して、風呂から飛び出て行った。
「おまえは、俺がいないと生きていけないんだぞ!」
風呂場から、板垣の怒声が響いた。
翌日、たまりかねたルナは愛美の友達に相談した。
友達の中には、あの二人の男の子もいた。殴打事件の被害者である男の子は、その話を聞いて、早速父親に連絡をとった。
その父親とは刑事であった。もう一人の子の父親は、検察官であった。
板垣は、まずい相手に喧嘩を売ったのであった。
学校からの帰宅後、板垣がまだ帰宅しないことを確認した刑事と警察官が、板垣の家に盗聴器を仕掛けた。
役所から帰宅した板垣は、早速、破廉恥な話を切り出した。
「ルナ、今まで誰のおかげで生きてこれたと思っているんだ?俺が拾ってやらないと、お前は野垂れ死んでいたんだぞ!」
板垣の怒声を、警察は盗聴器で聞いていた。
「ルナ、お前は俺と結婚するんだ。それ以外にお前は生きていく道がない。」
盗聴器を通して、ルナがそれを拒否する声が聞こえた。
「だったら、力尽くでもお前を女房にしてやるさ!」
ルナの悲鳴と、板垣の「逆らうな!じっとしてろ!今すぐ俺の子を身ごもらせてやる!」という怒声と、二人がもみ合う音が聞こえた。
その時、マスターキーで玄関を開けた二人の警察官が飛び込んできた。
「なんだ!お前らは!住居不法侵入だぞ!」
と、板垣は怒鳴ったが、相手が警察官だと分かると、へなへなとへたれ込んだ。
その時の板垣は下半身を露にしており、ルナもパンティーを半分以上脱がされかけていた。
ほどなく刑事も入って来て、現行犯で手錠をかけられた板垣は、そのまま警察に連行された。
後に板垣は、少年殴打事件の実行犯の自白により、犯行を指示した主犯と確定され、すぐに実刑判決を受けた。
刑務所に移送され、しばらくは出所できない憂き目を遭うこととなった。
ルナは、検察官の家庭に引き取られることになった。
母親と二人の姉が同居しているので、それが安全という判断になったのである。
この国にも、ようやく国益を第一とする首相が登場し、経済復興と国民の自信と誇りを持たせる教育の実施を目標に掲げて、日夜国民の信頼回復に励んでいる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
さて、この話の中で一番悪い奴は、板垣重雄であるが、真の悪人は、国益を全く考えず、外国資本の言いなりになって増税で国民を貧困化させ、搾り取った金を外国に献上してしまう売国首相である。
国民の金を、己の保身のために平気で勝手に使ったり、国民の資産をインチキ金融商品で外国資本に流出させてしまった売国首相である。
何故、このような売国奴が国の首相になってしまったのか?悪魔の仕業としか言いようがない。
この首相は、支持率が史上最低を更新し続けているのに、国会の解散を行なわず、いつまでも首相の座にしがみついている恥知らずである。
国民のためには、このような売国奴は、即刻この世から消し去ってしまった方が良かったのである。
二度とこのような売国奴が、首相などの要職に就かないことを願うばかりである。
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