僕の可愛い次郎

大森心晴

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夕食、そして・・・お風呂

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腰を支えられ、やっとペンションに戻った
テーブルには花が飾られ、食事の準備がされていた

「お腹すかない?」
次郎は俺を椅子に座らせた
「じろ、とって・・・」
「大丈夫、俺が食べさせるから」

違う・・・取って欲しいのは食事じゃない・・・

あのままの状態での食事
辛い・・・
「タロちゃん、こぼさないで」
垂れたソースを舐めとる
「ココにも・・・」

ワンピースの前をはだけさせて、乳首を舐める
「あ、はぁ・・・はぁ・・・」
力も入らなくて足もだらしがなく、開いたまま
「女の子が足を開いたままはダメだよ」
「じろ・・・だめ・・・も、や」

お腹なんて空かない
これを止めて

「食事は後にする?」
「・・・・ん」

お風呂は広くて薔薇が湯船に浮かんでいた
「カップルプランにしたから、演出が素敵だよね」

ローターやバイブをとってもらい浴室へ
「ドロドロだから、綺麗にしようね」

俺の先走りで太ももはベタベタ
ワンピースもドロドロ

俺は何も言わずに
いや、言えずに『はぁ、はぁ、はぁ・・・』
浴室には次郎の能天気な話し声と俺の息遣いのみ

「あ、パクパクしてる・・・」
あの日の様に指を入れて
「お腹も綺麗にしようね」

お腹を綺麗にして、身体を洗った
「ん、ぁっ・・・」
「乳首気持ちいいね」
俺は頷く

乳白色で赤いバラの浮いた浴槽に抱えられるように入る
次郎に抱っこされて後ろから抱きしめられる

「タロちゃん、今ね・・・幸せ」
今の俺はどこを触られていても感じてしまい、言葉は入って来ない
「カップルプラン・・・凄いねーサプライズなんとかだっけ」
プランの名前だろうか?
部屋の話や今日の話を悠長に次郎は話す

「じろ・・・う」
「上がる??」
俺は頷く

体を丁寧に拭いてもらい手を引かれてベットのある部屋へ
「タロちゃん、頑張って・・・この部屋かなぁ」

『ガチャリ』戸が開いて女の子なら大喜びの素敵な部屋
ベットに座らせられて次郎は足から舐める

そこじゃない!
もっと上を触って欲しい・・・
「タロちゃんの足好き・・・」
足の指の一本一本、丁寧に舐める
ヌルヌルとした感触がする

次郎は口いっぱいに足を頬張り
俺は次郎の温かい口内にも感じていた
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