僕の可愛い次郎

大森心晴

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盛りのついた犬みたい

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「次郎は盛りのついた犬みたいだね」
俺が言っても聞こえてない

「待てだよ!」
強く言うと体をビクッてさせて止まった
「俺はワンピース脱がされちゃっているじゃん!次郎も脱いで」
「あ、ごめん・・・」
そう言ってズボンを脱ぐ
ベットに正座して、俺の言葉を待つ

「次郎はどうされたいの?」
「タロちゃん・・・俺のもして」
「何を?」
そう言って股間を踏む
「ぁ、コレ・・・好き」
正座したまま目を瞑って快感に酔いしれる

「好きなの?」
「タロちゃんにされるの好き」
強めに踏んでも気持ちよさそうにする

次郎は変態だ
でも、振られる度に、ちょっとずつ慣らして
変態に育てたのは俺

「今日、振られた彼女とはしたの?」
「1回だけ・・・」
「気持ち良かった?」

目を真っ直ぐ見て聞いた
次郎は首を横に振った

「ふ~ん」
だろうよ!
「これはされた?」

そう言って俺は次郎のものを口に含んだ
「あ、してもらってない」
「一回も?」
「あ、喋んないでよ!ないよ!!」

いきそうなのか声がデカい
「俺がいってないのにイカないでよ」
「あ、ごめん・・・」

我慢する次郎も可愛い

テーブルにあった輪ゴムを次郎の股間の根元に
ワザと大きな音が出来る様に『パチン!』とつける
「あぁ!!」

痛いのも気持ちがいんだろう
気持ちよさそうに声を上げる

「次郎・・・俺を好きにしたい?」
「うん!!!!」

俺を押し倒し、ヘタなキスをする
童貞ですか?
そう言って笑っちゃうくらいの幼稚なキス

「次郎、キスはこうだよ?」

啄む様にキスをして、舌を絡める
「んっ・・・」
「こう?」

「うん、上手い!」
「ほんと!」
純粋な笑顔で喜ぶ

キスして、体中にキス、体中を舐めて『気持ちいい?』と確認
「次郎、上手!」

俺がそういえば喜ぶ。
俺が女なら、このまま俺のものになるんだろうか・・・

ボーと考えていた。

「タロちゃん・・・いきたい」
俺の太ももに大きくなったモノを擦りつける
「はずして・・・輪ゴム外して!」

ゴムを外してやると、正常位の体制で俺と自分のモノを擦り合わせて
「タロちゃん、気持ちいい!!」

そしてイッた。
俺は次郎のイキ顔を見て果てた。
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