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一章
イムル街
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「ここがイムル王国!」
イムル王国は門外から見ても広大な大きさが伝わりそれと同時に活気さも伝わってきた。
「参ったな……」
「どうしたのクラインさん」
「えーとな……」
クラインさんは俺の方を残念そうに見ている。
「Sランクのカードを持っていないとこの先は入れないんだ……」
なんだそういうことか!
「大丈夫クライン! 俺指輪の力使うから!」
「ハルト……お前まさかもう使えるようになったのか?」
「使えるって言ってもほんのちょっとだけどね」
「わかったじゃあ最初に俺が行くぞ」
「うん! クラインさん」
クラインさんはそのまま門をカードを使ってすぐに国に入っていった。
*
「君入国氏名は?」
俺は平然と無視し王国に入り「『ドリー』」と指輪の力を使い俺が国に不法侵入した事を削除した。
さっき俺を捕まえようとした門兵は何をやっているんだという顔立ちでまた門えと戻った。
門から目を離すとクラインさんが小走りで「ほ、本当に出来たのか?」と言ってきたので俺は自信満々の声で「もちろん!」と答えた。
*
どうやらこのイムル王国は本当に活気がいいせいで物価が高い……
クラインさんはSランクのカードとやらでなんでも無料らしい。羨ましい!
クラインさんはハルトもお金を稼ぐ事も覚えなきゃなという事で今冒険者ギルドいう場所の前まで1人で来ている。クラインさんといえば途中で武器屋に行くとか言ってそれっきりだ。
一応冒険者のカードは10歳以上から取れるらしい。という事は俺は今13歳だから3年前にはもうとれていたということか。
まあ入るとするか。
イムル王国は門外から見ても広大な大きさが伝わりそれと同時に活気さも伝わってきた。
「参ったな……」
「どうしたのクラインさん」
「えーとな……」
クラインさんは俺の方を残念そうに見ている。
「Sランクのカードを持っていないとこの先は入れないんだ……」
なんだそういうことか!
「大丈夫クライン! 俺指輪の力使うから!」
「ハルト……お前まさかもう使えるようになったのか?」
「使えるって言ってもほんのちょっとだけどね」
「わかったじゃあ最初に俺が行くぞ」
「うん! クラインさん」
クラインさんはそのまま門をカードを使ってすぐに国に入っていった。
*
「君入国氏名は?」
俺は平然と無視し王国に入り「『ドリー』」と指輪の力を使い俺が国に不法侵入した事を削除した。
さっき俺を捕まえようとした門兵は何をやっているんだという顔立ちでまた門えと戻った。
門から目を離すとクラインさんが小走りで「ほ、本当に出来たのか?」と言ってきたので俺は自信満々の声で「もちろん!」と答えた。
*
どうやらこのイムル王国は本当に活気がいいせいで物価が高い……
クラインさんはSランクのカードとやらでなんでも無料らしい。羨ましい!
クラインさんはハルトもお金を稼ぐ事も覚えなきゃなという事で今冒険者ギルドいう場所の前まで1人で来ている。クラインさんといえば途中で武器屋に行くとか言ってそれっきりだ。
一応冒険者のカードは10歳以上から取れるらしい。という事は俺は今13歳だから3年前にはもうとれていたということか。
まあ入るとするか。
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