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第6話 羞恥の証明

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クロエ・ハートフィリアの屋敷に夜の闇が訪れた。昼間の豪華で穏やかな生活とは対照的に、夜は彼女にとって恐怖と屈辱が支配する時間だった。今日もまた、ゴブリンの命令が下される。その命令は、これまで以上に残酷で屈辱的なものであった。

「クロエ、今夜はお前の忠誠心を試すことにしよう。」

ゴブリンの冷たい声が屋敷の中に響いた。クロエはその声を聞くたびに、体の芯から凍りつくような感覚を覚えた。彼の命令には決して逆らえないという呪印が、彼女の心を完全に縛り付けていた。

「...何を...させるのですか...」

クロエは声を震わせながら問いかけたが、答えを聞くことが恐ろしくて仕方がなかった。彼女の胸には、何か恐ろしいことが待っているという直感があった。

「お前に今夜、公園に行ってもらう。そして、そこで野良犬と交わるのだ。」

その言葉は、クロエにとってあまりにも衝撃的だった。彼女は一瞬、言われたことが理解できなかったかのように立ち尽くした。しかし、ゴブリンの目に浮かぶ冷酷な笑みを見た瞬間、それが冗談でも何でもないことを悟った。

「そんな...できません...そんなこと...」

クロエは必死に拒もうとしたが、体は呪印に逆らうことができず、彼女の意志とは裏腹に動き始めた。ゴブリンの命令に従うしかないという絶望感が、クロエの心に重くのしかかった。

「お前は私に逆らうことはできない。さあ、早く出発しろ。私はお前がどれほど従順であるかを見届けてやる。」

ゴブリンは残酷な笑みを浮かべながら、クロエに命じた。クロエは何とか足を止めようとしたが、その努力も無駄に終わり、足は自らの意志に反して屋敷の外へと向かってしまった。

やがてクロエは、公園の静かな一角にたどり着いた。そこには、痩せこけた野良犬が一匹、餌を探してうろついていた。
その光景を目にした瞬間、クロエの心は完全に崩れ去った。

「こんな....こんなことを...」

彼女は声を詰まらせ、涙をこらえることができなかった。だが、ゴブリンの呪印は容赦なくクロエの体を動かし続けた。彼女は恐る恐る野良犬に近づき、衣服を脱ぎ捨てた。
体を投げ出すようにして勝手に命令を遂行しようとする。

その瞬間、クロエの心は深い絶望に染まった。彼女はかつて、誇り高き公爵令嬢として尊厳を持って生きてきたが、今やその尊厳は地に堕ち、ゴブリンの命令に従うだけの存在となってしまったのだ。

野良犬がクロエに気づき、興味を持って彼女に近づいてきた。彼女の体は震え、羞恥と屈辱に耐えられなくなりそうだったが、ゴブリンの命令に抗うことはできなかった。彼女はただその場にひざまずき、心を空虚にしてすべてを受け入れるしかなかった。

「いいぞ、クロエ。お前は本当に忠実だ。私の期待を裏切らない。」

ゴブリンの声が遠くから響き、クロエはその言葉にさらに深い屈辱を感じた。

「ヒウッ!?」

全裸で四つん這いになったクロエの背後から、野良犬が覆い被さる様に抱き付いた。背中にゴワゴワした毛皮の感触が伝わり、耳元で野良犬の荒い息遣いが聴こえる。



「嫌・・・やめて」

お尻に当たる硬い感触に、クロエの表情が青ざめる。

「お願い・・ふグゥッ!?」

次の瞬間、野良犬の穢らわしい肉棒がクロエの蜜穴を貫いた。硬くて太い野良犬の肉棒がクロエの肉壁を押し広げて、子宮を突き上げる。

「あグッ・・嫌・・・ンンッ!」

日々、ゴブリン達に犯され、陵辱と調教の限りを受けてきたクロエの肉体は、今では野良犬が相手でも快感を覚えてしまうまでに開発されていた。

犬に犯されながらも気持ち良いと感じてしまう自分の身体が酷く恨めしく感じた。野良犬はクロエの意思など関係無く、快楽に身を任せて野獣の如く腰を振る。
そんな獣に逝かされる度にクロエは、羞恥心と屈辱感に苛まされ、尊厳を失って行くのを感じた。

彼女は涙を流しながら、すべてが終わるのをただ耐え忍ぶしかなかった。

その夜、クロエは公園での出来事を心の中に深く封じ込めた。彼女は屋敷に戻り、何事もなかったかのように振る舞おうとしたが、その屈辱の記憶は彼女の心に深い傷を残した。

クロエは自分がどれだけ堕ちてしまったのかを痛感し、もはや自分がかつての公爵令嬢であったことを忘れたくなるほどだった。しかし、ゴブリンの支配はますます強まり、彼女の心はさらなる暗闇へと引きずり込まれていく。

「これが私の...運命なのね....」

クロエは、心の中で小さな光が完全に消え去ってしまうのを感じながら、深い闇の中に沈んでいった。彼女の物語は、もはや屈辱と絶望に染まり、戻るべき場所などどこにもないかのようだった。
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