元公爵令嬢の冒険者ライフ

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第36話 猫の舌

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翌朝、クロエはゴミ捨て場で目を覚ました。

ゴミの山と酷い悪臭に囲まれており、まるで自分がゴミの一部になったみたいな気分だ。

頭がぼうっとして、思考が上手く働かない。

何か・・・変な感じがするわね。

股間に感じる違和感に気付いて目をやると、私のアソコには、シャンパンボトルが突き刺さっていた。

「・・・は?」

極太の瓶の口が私の奥深くまで入っており、子宮口に当たっているのが分かった。



酷い異物感に不安が込み上げる。

昨日の夜の記憶が途中から無い。

酒を飲んだ次の日の様に、頭がクラクラする。

空瓶で自慰行為を始めたところまで思い出して、私は自己嫌悪で死にたくなった。

全裸で街中を歩いて、ゴミ捨て場に隠れ込んだ上に、興奮して誰が飲んだのかも分からない空瓶でオナニーをするとか・・・完全に変態じゃん!?

もう、お嫁に行けそうに無いわね。

「ははっ・・・私みたいな生ゴミ・・誰も拾ってくれるわけないか?」

いっそのこと・・・変態露出狂として、快楽に身を任せた方が幸せになれるのかしら?

「ンアアッ!?」

私は、ゆっくりと空瓶を引き抜いて行く。
一晩中入れっぱなしだった空瓶は、私の肉壁とピッタリと密着しており、吸い付く様にくっ付いて離れない。

「ウクッ・・・濡らさないと、抜けなさそうね」

このままでは、膣ごと出てしまいそうなので、私は仕方なく自分の栗を弄り始めた。
空瓶をグリグリと左右に動かしながら、気持ちの良い場所を攻めていく。

自分でアソコに突っ込んだ空瓶が抜けなくなって、必死にオナニーしている自分が酷く滑稽で惨めだった。

だけど・・・惨めな自分に何故か興奮してしまう。

「ンクッ・・アッ・・イッ!」

溢れ出て来た愛液が潤滑剤になり、漸く瓶がニュポッと抜けた時は、少しだけホッとした。

しかし、私の左手は止まらない。

一度スイッチが入った身体は欲情と興奮で熱っており、快感を貪り喰らうまで満足する事はない。

これじゃあ・・・獣と一緒ね。

快楽に溺れる自分が嫌なのに、目の前の性欲に勝てず、指の動きが早くなる。



「ニャアッ!」

いつの間にか、私の周りには野良猫達が集まっており、興味津々な瞳で私の事を見つめていた。

そう言えば、寝ている時も温かいフワフワな感触に囲まれていた様な気が・・・この子達が一緒に寝てくれていたのかしら?

うろ覚えながら、野良猫達が暖をとってくれた事で、体が冷え切らずに済んだのだろう。

「ぅアッ・・君たちが温めてくれたんだね・・・ありがとう」

私は野良猫達にお礼の言葉を伝える。
しかし、左手は肉壺を激しく掻き混ぜ続けており、止まらない。

「ニャッ!」

すると、野良猫の1匹が私のお腹の上にピョンっと飛び乗った。

可愛らしい黒猫が、目の前に顔を近付けてジッと私を見つめる。



「可愛い・・・けど、これじゃあオナニーが出来な・・イッ!?」

その瞬間、猫の肉球が私の栗を踏みつけた。

「ハウッ! そ、そこは触っちゃダメェッ!?アッ・・クリス!動かないで!イヒッ!?」

クリスがクネクネと私の栗を上下左右に動かすので、野良猫達が惹きつけられて、栗に猫パンチを繰り出す。

「にゃはアアッ!?」

私の栗を猫じゃらしにしないでよ!?

「コラッ!逃げようとすんじゃねぇ!」

私が腰を浮かせて逃げようとした瞬間、クリスが栗を真下に引っ張り、浮いた腰が地面に押し付けられてしまった。

同時に暗黒物質の手錠が私の手足を拘束して逃げられない様にされてしまう。

「ヒギィッッ!?か、噛まないで!」

その瞬間、野良猫の1匹が私の栗に噛み付いた。
甘噛みとは言え、神経が集まった一番敏感な場所に牙を突き立てられた瞬間、全身を仰け反らせて痙攣する。

まるで、雷で撃たれたかの様に頭の中がバチッバチッと弾ける感覚がして、涙が溢れ出る。

「フヒィッ!?こ、今度は舐めッニャアアアッ!?し、舌が・・・ザラザラして・・イッ・・・削ぎ取られちゃう!?」

刺激が・・・強過ぎて・・ダメッ!?

野良猫の舌には小さな突起の様な物が無数にあり、タワシで擦られてるかの様な強い刺激を与えていた。

「ヒィイッ!?は、離して!こんな刺激・・アッ・・頭が変になっちゃうからぁ~!!」

私は泣きじゃくりながら、必死に身体を捩らせて、拘束を解こうと踠く。

「そんな気持ち良さそうな顔して遠慮すんなって!夜明けまでに公園に辿り着けなかった罰だ。猫が満足するまで、お前は猫の玩具にでもなってろ!」

そ、そんな!?

私がよがればよがる程に、野良猫達はどんどん集まって来ており、私の栗や溢れ出た愛液を舐め回してきた。

舐め上げられる度にヒダヒダがジョリジョリと引っ張られて、削り取られる様な快感に震えて顎がカチカチとなってしまう。

大きく股を開いた状態で、産まれたての子鹿の様に膝がガクガクと笑っており、酷く情け無い姿を晒しているが、頭の中は快感で何も考えられない。

こ、怖い。



「オッホォオオッ!?ヒギィッッ!!」

野良猫達は、ザラザラな舌で栗の根本から先っちょまで丁寧に磨き上げており、その度に私は獣の様な声を上げて、何度も潮を噴きながら絶頂を繰り返していた。

私・・・猫に逝かされてるの?

自分の意思とは無関係に誰かに絶頂を強制される屈辱と快感は自慰行為の比ではない。

「オラッ!コイツらの寝床を勝手に借りた上に、気持ち良くして貰ってるんだろ!?御礼の言葉くらい言えねーのか!?」

クリスに命じられても、私はもう何も考える事が出来なかった。

「あ、ありがとう御座いましゅ!ひもひよふひへひははいへ、ンニャァアアアッッ!?」

野良猫に無理矢理逝かされて、御礼を言わされる私は、世界で1番惨めで矮小な存在になった様な気分だった。
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