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第13話 首輪
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ユナは、街外れにある自分の家にクロエを連れ込んでいた。
森と市街地の間に位置する一軒家で、お世辞にも立地は良く無いが、庭付きの広い家だ。
「そこに座って!」
「は、はい」
ユナに指示されたクロエは、緊張した面持ちで床に正座した。
「ニャハハ!何ビクビクしてんの?私に喧嘩売ってきた時の威勢はどこに行っちゃったのかニャ?」
ユナの顔色を伺うクロエの姿は、怯える小動物の様に震えており、そんなクロエの姿が愛おしくて、ユナのニヤニヤが止まらない。
「・・・反抗したら、直ぐに叩くクセに」
クロエは、ユナに聴こえない様な小さな声で呟いた。
だが、ウェアウルフであるユナの聴力は人間の千倍以上であり、全て丸聞こえだった。
「おやおや?まだ躾けが足りなかったのかな?」
家に連れて来る途中、クロエは2度逃亡を図った。
しかし、ウェアウルフであるユナの脚の速さは時速200km以上あり、人間であるクロエを捕まえる事は容易い。
捕まえる度に、躾として、クロエのお尻を思いっきり叩いた。
1度目は、通りを歩いていたら、路地に逃げ込んだので、その場でお尻を叩いた。
しかし、酷く反抗的な目付きで睨んできたので、嗜虐心に火がついたユナは、クロエのパンツを剥ぎ取り、下半身を裸に剥いた。
「や、やめてよ!ここは街中なのよ!?」
路地裏とは言え、真昼間の街中で下半身を露出させられたクロエは、顔を真っ赤にして、酷く狼狽えていた。
直ぐ隣の大通りには、人々が行き来しており、偶然誰かが入って来てもおかしく無い状況で、焦るクロエの姿が愛おしくて、そのままお尻を突き出させて、ビンタをお見舞いした。
「ヒグゥッ!?」
クロエのくぐもった悲鳴とパチンッと気持ちの良い音が響いた。
「ニャハハ!良い音で鳴るじゃん!」
その後もクロエが泣き出すまでお尻叩きの刑は続いた。
お尻丸出しでしゃがみ込んで、泣きじゃくるクロエの姿は、まるで子供の様で、ユナの胸がキュンッと切なくなる。
社交界一の悪女と呼ばれた高貴な血筋の貴族令嬢がお尻を叩かれて無様に泣いている。
それだけで、ユナの自尊心が満たされて行くのが感じられた。
しかし、あろう事か、クロエは再び逃亡した。
家に近づいた所で、今度は森の中に逃げ込んだが、森はユナの庭の様なものであり、当然直ぐに捕まえた。
今度は容赦する気は無かった。
先程と同じ様にパンツまで脱がせて、クロエに自分からお尻を突き出させたユナは、思いっきりお尻を叩いた。
「ヒギィッ!?」
悲痛な叫び声が森に響き渡るが、ここは人が居ない森の中であり、誰かに聴かれる心配は無い。
ユナはクロエのお尻が真っ赤に腫れ上がり、情け無くオシッコを漏らしてしまうまで、叩き続けた。
暫く、立ち上がる事すら出来ないクロエは、産まれたての子鹿の様に膝を震わせていたが、無理矢理お尻を叩いて歩かせた。
これは、奴隷時代にユナが受けた教育方法と同じやり方だった。
命令に従わない度に鞭打ちで身体に痛みを覚えさせる。
繰り返し、繰り返し、痛みを刻み込む事で、反射的に身体が反応する様になるまで・・・。
その効果は絶大であり、たった2回の躾けをしただけで、クロエの態度は見違える程に卑屈になっていた。
「ご、ごめんなさい!もう2度と逆らわないので、お尻叩きだけは勘弁して下さい!」
お尻叩きの恐怖に怯えたクロエは、迷う事無く両手を床に着いて、無様に土下座をしていた。
「ニャハハ!じゃあ、約束の印として、コレを付けるニャ!」
そう言ってユナが取り出したのは、赤い首輪だった。
「そ、それは?」
首輪を見たクロエは、明らかに警戒していた。
「これは、昔のご主人様が私にくれた首輪ニャ!」
ユナは赤い首輪を持ってクロエに躙り寄る。
「い、嫌・・・やめて」
この首輪を受け入れてはいけない。
クロエの直感が、拒絶反応を示していた。
「あれ~?さっきは2度と逆らわないって言ってたけど、あれは嘘だったのかニャ?」
ユナは、愉しそうに棚から鞭を取り出した。
革製の太くて長い鞭を見て、クロエの全身から脂汗が溢れ出る。
アレでお尻を叩かれたら・・・痛いでは済まない。
「・・・あはは、首輪を付けてくれるなんて、嬉しいなぁ~」
反抗心を完全に挫かれたクロエは、涙を流しながら、引き攣った笑みを浮かべて首輪を受け入れた。
クロエには、最初から拒否権など与えられてはいなかった。
「ニャハハ!そうだよね~!絶対クロエに似合うと思ってたニャ!」
ユナはクロエに抱き付く様に身体を密着させて、首輪を嵌めた。
「アッ・・・な、何コレ?」
首輪を嵌められた瞬間、首輪に込められた術式が発動し、クロエの肉体の支配権を奪って行く。
「言い忘れたけど、それは別名隷属の首輪って言うニャ!」
ユナは、満面の笑みを浮かべて、奴隷となったクロエを見つめていた。
「隷属の首輪?」
隷属の首輪は、奴隷商人や従魔使いが使用する魔導具の一つであり、装着した者を隷属させ、逆らったり、逃げ出す事が出来なくなる効果が付与されていた。
クロエは直ぐに首輪を外そうとしてみるが、何かに阻害されているかの様に、自分では首輪に触れる事が出来ない。
「ニャハハ!無駄無駄、一度付けたら誰かに外して貰うまで、自分じゃ絶対外せないニャ・・・ウチが体験済みだからね」
ユナは、懐かしそうに過去の記憶を思い出して、悪意と敵意の込められた笑みを浮かべた。
森と市街地の間に位置する一軒家で、お世辞にも立地は良く無いが、庭付きの広い家だ。
「そこに座って!」
「は、はい」
ユナに指示されたクロエは、緊張した面持ちで床に正座した。
「ニャハハ!何ビクビクしてんの?私に喧嘩売ってきた時の威勢はどこに行っちゃったのかニャ?」
ユナの顔色を伺うクロエの姿は、怯える小動物の様に震えており、そんなクロエの姿が愛おしくて、ユナのニヤニヤが止まらない。
「・・・反抗したら、直ぐに叩くクセに」
クロエは、ユナに聴こえない様な小さな声で呟いた。
だが、ウェアウルフであるユナの聴力は人間の千倍以上であり、全て丸聞こえだった。
「おやおや?まだ躾けが足りなかったのかな?」
家に連れて来る途中、クロエは2度逃亡を図った。
しかし、ウェアウルフであるユナの脚の速さは時速200km以上あり、人間であるクロエを捕まえる事は容易い。
捕まえる度に、躾として、クロエのお尻を思いっきり叩いた。
1度目は、通りを歩いていたら、路地に逃げ込んだので、その場でお尻を叩いた。
しかし、酷く反抗的な目付きで睨んできたので、嗜虐心に火がついたユナは、クロエのパンツを剥ぎ取り、下半身を裸に剥いた。
「や、やめてよ!ここは街中なのよ!?」
路地裏とは言え、真昼間の街中で下半身を露出させられたクロエは、顔を真っ赤にして、酷く狼狽えていた。
直ぐ隣の大通りには、人々が行き来しており、偶然誰かが入って来てもおかしく無い状況で、焦るクロエの姿が愛おしくて、そのままお尻を突き出させて、ビンタをお見舞いした。
「ヒグゥッ!?」
クロエのくぐもった悲鳴とパチンッと気持ちの良い音が響いた。
「ニャハハ!良い音で鳴るじゃん!」
その後もクロエが泣き出すまでお尻叩きの刑は続いた。
お尻丸出しでしゃがみ込んで、泣きじゃくるクロエの姿は、まるで子供の様で、ユナの胸がキュンッと切なくなる。
社交界一の悪女と呼ばれた高貴な血筋の貴族令嬢がお尻を叩かれて無様に泣いている。
それだけで、ユナの自尊心が満たされて行くのが感じられた。
しかし、あろう事か、クロエは再び逃亡した。
家に近づいた所で、今度は森の中に逃げ込んだが、森はユナの庭の様なものであり、当然直ぐに捕まえた。
今度は容赦する気は無かった。
先程と同じ様にパンツまで脱がせて、クロエに自分からお尻を突き出させたユナは、思いっきりお尻を叩いた。
「ヒギィッ!?」
悲痛な叫び声が森に響き渡るが、ここは人が居ない森の中であり、誰かに聴かれる心配は無い。
ユナはクロエのお尻が真っ赤に腫れ上がり、情け無くオシッコを漏らしてしまうまで、叩き続けた。
暫く、立ち上がる事すら出来ないクロエは、産まれたての子鹿の様に膝を震わせていたが、無理矢理お尻を叩いて歩かせた。
これは、奴隷時代にユナが受けた教育方法と同じやり方だった。
命令に従わない度に鞭打ちで身体に痛みを覚えさせる。
繰り返し、繰り返し、痛みを刻み込む事で、反射的に身体が反応する様になるまで・・・。
その効果は絶大であり、たった2回の躾けをしただけで、クロエの態度は見違える程に卑屈になっていた。
「ご、ごめんなさい!もう2度と逆らわないので、お尻叩きだけは勘弁して下さい!」
お尻叩きの恐怖に怯えたクロエは、迷う事無く両手を床に着いて、無様に土下座をしていた。
「ニャハハ!じゃあ、約束の印として、コレを付けるニャ!」
そう言ってユナが取り出したのは、赤い首輪だった。
「そ、それは?」
首輪を見たクロエは、明らかに警戒していた。
「これは、昔のご主人様が私にくれた首輪ニャ!」
ユナは赤い首輪を持ってクロエに躙り寄る。
「い、嫌・・・やめて」
この首輪を受け入れてはいけない。
クロエの直感が、拒絶反応を示していた。
「あれ~?さっきは2度と逆らわないって言ってたけど、あれは嘘だったのかニャ?」
ユナは、愉しそうに棚から鞭を取り出した。
革製の太くて長い鞭を見て、クロエの全身から脂汗が溢れ出る。
アレでお尻を叩かれたら・・・痛いでは済まない。
「・・・あはは、首輪を付けてくれるなんて、嬉しいなぁ~」
反抗心を完全に挫かれたクロエは、涙を流しながら、引き攣った笑みを浮かべて首輪を受け入れた。
クロエには、最初から拒否権など与えられてはいなかった。
「ニャハハ!そうだよね~!絶対クロエに似合うと思ってたニャ!」
ユナはクロエに抱き付く様に身体を密着させて、首輪を嵌めた。
「アッ・・・な、何コレ?」
首輪を嵌められた瞬間、首輪に込められた術式が発動し、クロエの肉体の支配権を奪って行く。
「言い忘れたけど、それは別名隷属の首輪って言うニャ!」
ユナは、満面の笑みを浮かべて、奴隷となったクロエを見つめていた。
「隷属の首輪?」
隷属の首輪は、奴隷商人や従魔使いが使用する魔導具の一つであり、装着した者を隷属させ、逆らったり、逃げ出す事が出来なくなる効果が付与されていた。
クロエは直ぐに首輪を外そうとしてみるが、何かに阻害されているかの様に、自分では首輪に触れる事が出来ない。
「ニャハハ!無駄無駄、一度付けたら誰かに外して貰うまで、自分じゃ絶対外せないニャ・・・ウチが体験済みだからね」
ユナは、懐かしそうに過去の記憶を思い出して、悪意と敵意の込められた笑みを浮かべた。
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