奴らを死刑にしたいと思っていたら集団ストーカー殺害事件が起きて誰が犯人かわからない

藤森馨髏 (ふじもりけいろ)

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天井に穴

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右藻田ウモダが提出した不惑問題は、誰にでも関係します。



そもそも、昔の日本人の諺だから「四十不惑」なんて今の時代に誰も思ってないのに言葉だけは残っていて、今ならいつから不惑になるのだろう、更年期過ぎたらなるよね、とか……



平均寿命が伸びて、最早問題は年齢ではないですよね。



老人ホームで男女の色恋沙汰があるとかないとか噂される昨今「四十不惑」眉唾ですね。



遠回りしたけど右藻田の言いたかったことは「四十代だけど不倫はしたい」ということだったらしいです。



「四十は不惑と言うけれど、そんなことはない。惑わされるし、変わらない」とは何を言っているのかわからないですよね。


いきなり自己弁護するけど、私は惑わそうとは思いませんでしたから1ミリもあんな外道のことは。


外道とは知らなかったけれど。



右藻田はどちらかと言うとスルーしたい男です。ついでに言えば、不倫するならもっとイイ男が五万人くらいはいたし、恋愛するにしてもどっちかと言えば外人と付き合いたい理想があって英語できなくて躊躇していただけなので、絶対に右藻田を選ばない自信はあります。


右藻田は「不惑の世代なのに恥ずかしい」とでも思ったというのだろうか。ついでにバラすが「いつまでも少年のような男でいたい」とほざいていました。書くだけでも片腹痛い。



当時の右藻田に言ってやりたい。


「いつまでも自分の関心ごとを優先して悪に走ってクズの未成年者のように甘えられると思うな。お前はれっきとした大人だから、大人の法律で裁かれる。天井裏に忍び込むな」


まさか天井裏に穴を開けられて覗かれていたとは思わなかったですから。


人権侵害が目的の穴。


犯罪者でない限り誰も他人のアパートの天井裏に穴を開けたりしませんよね。


「不惑」問題。


天井穴覗きに関しては
犯罪者でない限り「不惑」は常識。


私は何も「四十不惑」でないヒトを裁こうと思ってはいません。


不倫も決してお勧めしないけれど夫婦や恋人は「他所には不惑」であってほしいですよね、くらいの感覚でモノを言っているつもりです。独占欲の問題かな。


しかも番がいなくて独り身なら「不惑」である必要なんてないと思うけどってくらいの感覚です。


多数決で「その感覚は間違っている」と言われても気にしないでいられるくらいの本能みたいなもの。



そんな風に自分としては極ごく普通にぼんやり生きていたのに、人生がミステリーサスペンスになっていくのは右藻田がもしかしたらサイコパスなのかもしれなくて私には理解も対処もできない点があったからです。



当時、ストーカーという言葉はなかったけれど、れっきとしたストーカーは歴然と存在していました。






★★★


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