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遠隔シャドウイング詐欺師に気を付けて
しおりを挟む私が小説を発表するときに使っているアカウントはペンネームです。本名ではありません。
それなのに、殺人事件に巻き込まれてしまいました。
ところで、個人情報保護法ができたのに、思考盗聴犯罪はなかなか検挙できないようですね。
小説界でも、成り済ましドロボーや、作者が書こうとしているフレーズを、遠隔で仲間の前でシャドウイングしてみせる思考盗聴者による詐欺行為、つまりシャドウイングによる盗作行為などが横行する時代。
私のように、予想しやすい文章や、一度頭の中で考えてから書く場合は、遠隔シャドウイングされやすいです。
遠隔シャドウイングとは、浮かんだフレーズを作者本人がスマホやパソコン等に打ち込むよりも先に、他人(思考盗聴犯人)が別の場所で第三者を前に口ずさんでみせる行為です。
遠隔シャドウイングされたから何……って、お分かりになりませんか?
騙されやすいピュアな第三者とか愚鈍の前で、あなたの考えた文章を、あなたがスマホに打ち込む前に遠隔シャドウイングしてみせながら、あなたが打ち込んだ文章を見せるのです。
そうすると、どうなりますか。
そのピュアな第三者とか愚鈍は、あなたが考えて書いているのではなく、遠隔シャドウイングしてみせた人の「俺が書かせている、私が書かせている」という触れ込みを信じてしまうことでしょう。
遠隔シャドウイングした人が、自分が書かせているという演技をして真の作者であるかのように被害者面して勘違いさせる詐欺行為。
思考盗聴とはそういう怖いことができる犯罪です。犯人は、少しの努力であなたの全てを奪えるのです。
そんなことをやる人が実際にいます。
遠隔シャドウイング詐欺師、あるいは遠隔シャドウイング泥棒とでも名付けましょうかね。
私が被害者本人です。
いろいろな形の知的所有権や著作権等を守るためにも、IDや暗証番号を守るためにも、思考盗聴やそれによる遠隔シャドウイング行為を犯罪認定しなければなりません。
そんな犯罪があるのか、信じられない、と思う方は、自覚のないボンクラですから、おとなしく集団ストーカーを検索してみましょう。
思考盗聴を知らなければ、あなたの個人情報もダダモレかもしれません。
せめて作品やキャッシュカードを奪われないようにお気をつけくださいね。
思考盗聴は科学犯罪であり、エスパーの仕業ではありません。
そして私は、知らず知らずのうちに、殺人事件に巻き込まれてしまったのです。
★★★
思考盗聴を検索しよう !!
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