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雪女の約束
雪女の約束.1
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あてのない旅は、旅として成立するのだろうか。
人のほとんどいない駅のホームに、三両の電車が滑り込んでくるのを見て、ぼんやりそう考える。
病室の白をイメージさせる、不健康な肌をした、髪の長い少女だった。
人里離れた場所で出逢えば、心臓が止まるかと思うほど驚く、幽霊みたいな容姿をしている。
ローカル線の寂れた黄色い電車は、ところどころ塗装が剥げていて、そう遠くはない死を予感している老人のように、諦めを含んだ車輪の音を闇に響かせていた。
電車が停車したのとは反対側のホームに立っていた少女は、手元に持っていた紙に、久遠寺玲奈と走り書きされた文字を指でなぞった。
それから、白い息を吐き出しながら、星の見えない空を見上げる。
今年の冬は寒くなるらしい。
すでに、例年を下回る気温の低さで、秋は音もなく死んでいた。
茶色のダッフルコートを身にまとっていた玲奈は、一番上までボタンを留め直すと、フードを深く被った。
天井からぶら下がっている電光掲示板には、目的の電車が到着するまで、まだ後五分ほどあることが表示されている。
それまで立ったまま待つか、それともベンチにでも座るかと、玲奈は少し迷っていた。
ベンチを探すため視線を周囲に向ける。
空いているベンチはいくつもあったが、近くで女子高生らしき少女が仲睦まじく大きな声ではしゃいでいたので、やはり、その場で待つことにする。
騒がしいのは嫌いだし、今は、人に会いたくない。
背負っているリュックサックを担ぎ直し、冷えた空気を吸い込む。
そうすることで、少しは自分の孤独が癒やされるかと思ったが、人肌とは無縁の冷たさが体に入り込んできただけで、かえって逆効果であった。
女子高生の声が段々大きくなってくる。
初めのうちは、品のない、幼い恋愛に関する自慢話だったのだが、話題は大きく変わり、どうでもいいネットニュースの話になっていた。
責任放棄の飲酒運転事故、つまらない命を繋ぐための強盗、ろくに名前も思い出せない遠い国の紛争、夫婦が滅多刺しにされた殺人事件…。
だが、所詮はどれもが他人事だ。
何重にもなった膜に隔てられ、対岸の火事を眺めるように、人々は好き勝手に感想を口にする。
実際、二人の女子高生もそうだった。
半笑いで、『死に過ぎじゃない?』と言い合う。
そうだよ、人が死にすぎている。
だが、それ以上に増える人口の影に、死者の嘆きは消えている。
玲奈は、いつの間にかそちらのほうを見ていたらしく、電車到着のアナウンスで顔を上げた際に、二人のうち片方と目が合ってしまった。
ぽかんとした表情を浮かべる相手から、素早く目を逸らす。
自分の背中を見つめて、ひそひそと会話をしている声が聞こえるものの、滑り込んできた電車の音のおかげで聞こえなくなる。
電車が停止し、自動ドアが開く。
車内はガラガラで、この車両には自分と先ほどの女子高生二人と、疲れ切ったサラリーマン風の男だけだった。
座席の端のほうに腰を下ろし、半端に暖房の効いた車内で、リュックサックから本を取り出し、到着までの時間を潰すことにする。
まあ、到着してからのほうが時間の使い方に迷うだろうが。
ただ、小うるさい女子高生たちが正面に座ったのは不運だった。
電車が揺れて、規則的なレールの音がする中、目で文字を追うことに集中したかったが、やはり他人の会話が気になってしまう。
いつもなら、イヤホンを付けて自分の世界に飛び込むのだが、しばらくはそれも出来そうにない。
家に置いてきてしまったから。
バッグの中には、本と財布、そして着替えとちょっとした食料ばかりが詰め込まれていた。携帯すらも持っていなかったため、音楽の聞きようがなかったのだ。
さすがに車内に入ると、二人の声は小さくなったが、それでもこの距離でははっきりと会話の内容が聞こえてくる。
『これ、殺したの絶対に子どもじゃん』
『まあ、警察もそっちで調べてんじゃね』
『うえー、こわ。しかも、結構近くじゃん、ここ』
『ふぅん』
相方の気の抜けた返事に、もう片方が少しムッとしたように声を上げる。
『ねぇ、アンタ聞いてないでしょ』
『え、何?』
チッ、と不満たらしく舌を打った女子は、その必要以上に短くしたチェックのスカートの裾を揺らし、足を組み替えた。
もう少し歳を重ねれば大層色っぽく見える仕草だったのだろうが、無理やり背伸びしたような大人らしさでは、ただ品がなく映るだけだった。
そのまま女子高生らが会話を打ち切って、しばらく時間が経った。
駅にすると三駅ぶんほどだが、夜の静けさを再び取り戻した玲奈には、時間と時間の狭間に明滅する、一瞬のきらめきのような短さに感じられていた。
目的地である終点が近づき、車掌のくたびれたアナウンスがその駅の名を告げたときだった。
「ああ、もう」
完全な沈黙を保っていた女子高生の片方が、唐突に苛立ちを表した。
それでさすがに驚いた玲奈は、反射的に正面に座っている彼女らへと視線をやったのだが、気付けばそのうちの片方はすでに立ち上がっていて、何と、自分の隣に飛び込むように腰を下ろすところだった。
あまり感情が表に出ない玲奈も、これにはビクリと肩を竦めて、じっと睨みつけるような視線を向けてくる、目元のきらきらした少女を見返した。
「あのさ、ちょっといい?」
「ちょ、ちょっと、美景…!」
敵意とも、何ともつかない思いを瞳に込めていた少女は、玲奈の正面に座っていた少女に慌てて声をかけられても構わずに、訝しがる玲奈に向けて続ける。
「うちのツレが、アンタに気があるみたいでさぁ」
「うわっ、マジやめろ!」
急に見えない糸に引っ張り上げられたかのような勢いで、もう片方の少女が立ち上がった。
明るい茶色で染めた長髪を揺らしながら、焦燥に駆られた瞳を大きく開いた少女だ。
「何だよ、そっちがチラチラ、チラチラ見てるだけだから、気を利かせてやってんでしょ」
「最悪だし、空気読めなさすぎ。もう、黙っててよ!」
ぴしゃりと怒鳴られたことで、美景と呼ばれた女子も一気にその勢いをなくし、しゅんとする。
突然始まった、客を放って進む、わけの分からない喜劇を、玲奈と、不幸にも同席してしまったサラリーマンの男性が困惑した顔で、無言で眺めていた。
「そっちが、『あの子、メチャクチャ可愛くない?』とか言うから…」
そういうのが余計な一言ではないだろうか、と玲奈が思うと同時に、被害者側の女子が深くため息を吐いて、元の座席に戻った。
長く垂れた茶色い前髪をかき上げ、額をさするその仕草に、彼女の苦労と苦悩が透けて見えた気がしていると、チラリとこちらを見やった視線とぶつかった。
一瞬で赤面した彼女を見て、どうやら、美景とかいう女の言ったことはあながち間違いではないらしいと他人事のように考える。
弾かれるようにして視線を外した彼女だったが、すぐにまた、唇をきゅっとつぐんだ顔で目線を合わせてきた。
何かに挑みかかるような、決心するような…、少なくとも、力強い意志の片鱗を覗かせる瞳に、玲奈は心の中だけで苦笑いした。そして、そういう反応を取った自分に、ぞっとするほどの驚きを覚えた。
「あ、あの…、ごめんね。その、美景が、馬鹿で。あぁ、美景って、こいつのことね」
「…馬鹿で悪うござんした」と拗ねる美景を無視して、少女は続ける。
「えっと、でも、こいつの言ってたことって、嘘じゃないって、いうか…」
もう、彼女らの頭の中には、近くの町で人が死んでいることなど忘れ去られているのだろう。
所詮は、他人事。
地球が後どれだけ保つとか、保たないとか、そういうことに興味を持てない人々と同じ類のものだ。
それそのものは、善悪に関わりはない。
どうでもいいことだ。
まだ少女が何かを口にしようとしていると、電車の車輪がけたたましい絶叫を上げて、目的地に辿り着いたことを躍起になって教えてくれた。
ふらりと、玲奈は立ち上がる。
生きているのか、死んでいるのか分からない、そういう、およそ生気のない仕草であった。
それを見て、言葉を途中で飲み込んでいた少女が残念そうに眉をひそめたのだが、直後、玲奈が発した言葉を聞いて、その双眸はこぼれ落ちそうなほど見開かれることとなる。
「話、降りてからでもいいですか」
私自身、どうしてそんな気分になったのかは分からなかった。
もしかすると、この二人の少女がしみ付けている、良くも悪くもことごとくを他人事にしてしまえる平凡さを、利用しようと思ったのかもしれない。
人のほとんどいない駅のホームに、三両の電車が滑り込んでくるのを見て、ぼんやりそう考える。
病室の白をイメージさせる、不健康な肌をした、髪の長い少女だった。
人里離れた場所で出逢えば、心臓が止まるかと思うほど驚く、幽霊みたいな容姿をしている。
ローカル線の寂れた黄色い電車は、ところどころ塗装が剥げていて、そう遠くはない死を予感している老人のように、諦めを含んだ車輪の音を闇に響かせていた。
電車が停車したのとは反対側のホームに立っていた少女は、手元に持っていた紙に、久遠寺玲奈と走り書きされた文字を指でなぞった。
それから、白い息を吐き出しながら、星の見えない空を見上げる。
今年の冬は寒くなるらしい。
すでに、例年を下回る気温の低さで、秋は音もなく死んでいた。
茶色のダッフルコートを身にまとっていた玲奈は、一番上までボタンを留め直すと、フードを深く被った。
天井からぶら下がっている電光掲示板には、目的の電車が到着するまで、まだ後五分ほどあることが表示されている。
それまで立ったまま待つか、それともベンチにでも座るかと、玲奈は少し迷っていた。
ベンチを探すため視線を周囲に向ける。
空いているベンチはいくつもあったが、近くで女子高生らしき少女が仲睦まじく大きな声ではしゃいでいたので、やはり、その場で待つことにする。
騒がしいのは嫌いだし、今は、人に会いたくない。
背負っているリュックサックを担ぎ直し、冷えた空気を吸い込む。
そうすることで、少しは自分の孤独が癒やされるかと思ったが、人肌とは無縁の冷たさが体に入り込んできただけで、かえって逆効果であった。
女子高生の声が段々大きくなってくる。
初めのうちは、品のない、幼い恋愛に関する自慢話だったのだが、話題は大きく変わり、どうでもいいネットニュースの話になっていた。
責任放棄の飲酒運転事故、つまらない命を繋ぐための強盗、ろくに名前も思い出せない遠い国の紛争、夫婦が滅多刺しにされた殺人事件…。
だが、所詮はどれもが他人事だ。
何重にもなった膜に隔てられ、対岸の火事を眺めるように、人々は好き勝手に感想を口にする。
実際、二人の女子高生もそうだった。
半笑いで、『死に過ぎじゃない?』と言い合う。
そうだよ、人が死にすぎている。
だが、それ以上に増える人口の影に、死者の嘆きは消えている。
玲奈は、いつの間にかそちらのほうを見ていたらしく、電車到着のアナウンスで顔を上げた際に、二人のうち片方と目が合ってしまった。
ぽかんとした表情を浮かべる相手から、素早く目を逸らす。
自分の背中を見つめて、ひそひそと会話をしている声が聞こえるものの、滑り込んできた電車の音のおかげで聞こえなくなる。
電車が停止し、自動ドアが開く。
車内はガラガラで、この車両には自分と先ほどの女子高生二人と、疲れ切ったサラリーマン風の男だけだった。
座席の端のほうに腰を下ろし、半端に暖房の効いた車内で、リュックサックから本を取り出し、到着までの時間を潰すことにする。
まあ、到着してからのほうが時間の使い方に迷うだろうが。
ただ、小うるさい女子高生たちが正面に座ったのは不運だった。
電車が揺れて、規則的なレールの音がする中、目で文字を追うことに集中したかったが、やはり他人の会話が気になってしまう。
いつもなら、イヤホンを付けて自分の世界に飛び込むのだが、しばらくはそれも出来そうにない。
家に置いてきてしまったから。
バッグの中には、本と財布、そして着替えとちょっとした食料ばかりが詰め込まれていた。携帯すらも持っていなかったため、音楽の聞きようがなかったのだ。
さすがに車内に入ると、二人の声は小さくなったが、それでもこの距離でははっきりと会話の内容が聞こえてくる。
『これ、殺したの絶対に子どもじゃん』
『まあ、警察もそっちで調べてんじゃね』
『うえー、こわ。しかも、結構近くじゃん、ここ』
『ふぅん』
相方の気の抜けた返事に、もう片方が少しムッとしたように声を上げる。
『ねぇ、アンタ聞いてないでしょ』
『え、何?』
チッ、と不満たらしく舌を打った女子は、その必要以上に短くしたチェックのスカートの裾を揺らし、足を組み替えた。
もう少し歳を重ねれば大層色っぽく見える仕草だったのだろうが、無理やり背伸びしたような大人らしさでは、ただ品がなく映るだけだった。
そのまま女子高生らが会話を打ち切って、しばらく時間が経った。
駅にすると三駅ぶんほどだが、夜の静けさを再び取り戻した玲奈には、時間と時間の狭間に明滅する、一瞬のきらめきのような短さに感じられていた。
目的地である終点が近づき、車掌のくたびれたアナウンスがその駅の名を告げたときだった。
「ああ、もう」
完全な沈黙を保っていた女子高生の片方が、唐突に苛立ちを表した。
それでさすがに驚いた玲奈は、反射的に正面に座っている彼女らへと視線をやったのだが、気付けばそのうちの片方はすでに立ち上がっていて、何と、自分の隣に飛び込むように腰を下ろすところだった。
あまり感情が表に出ない玲奈も、これにはビクリと肩を竦めて、じっと睨みつけるような視線を向けてくる、目元のきらきらした少女を見返した。
「あのさ、ちょっといい?」
「ちょ、ちょっと、美景…!」
敵意とも、何ともつかない思いを瞳に込めていた少女は、玲奈の正面に座っていた少女に慌てて声をかけられても構わずに、訝しがる玲奈に向けて続ける。
「うちのツレが、アンタに気があるみたいでさぁ」
「うわっ、マジやめろ!」
急に見えない糸に引っ張り上げられたかのような勢いで、もう片方の少女が立ち上がった。
明るい茶色で染めた長髪を揺らしながら、焦燥に駆られた瞳を大きく開いた少女だ。
「何だよ、そっちがチラチラ、チラチラ見てるだけだから、気を利かせてやってんでしょ」
「最悪だし、空気読めなさすぎ。もう、黙っててよ!」
ぴしゃりと怒鳴られたことで、美景と呼ばれた女子も一気にその勢いをなくし、しゅんとする。
突然始まった、客を放って進む、わけの分からない喜劇を、玲奈と、不幸にも同席してしまったサラリーマンの男性が困惑した顔で、無言で眺めていた。
「そっちが、『あの子、メチャクチャ可愛くない?』とか言うから…」
そういうのが余計な一言ではないだろうか、と玲奈が思うと同時に、被害者側の女子が深くため息を吐いて、元の座席に戻った。
長く垂れた茶色い前髪をかき上げ、額をさするその仕草に、彼女の苦労と苦悩が透けて見えた気がしていると、チラリとこちらを見やった視線とぶつかった。
一瞬で赤面した彼女を見て、どうやら、美景とかいう女の言ったことはあながち間違いではないらしいと他人事のように考える。
弾かれるようにして視線を外した彼女だったが、すぐにまた、唇をきゅっとつぐんだ顔で目線を合わせてきた。
何かに挑みかかるような、決心するような…、少なくとも、力強い意志の片鱗を覗かせる瞳に、玲奈は心の中だけで苦笑いした。そして、そういう反応を取った自分に、ぞっとするほどの驚きを覚えた。
「あ、あの…、ごめんね。その、美景が、馬鹿で。あぁ、美景って、こいつのことね」
「…馬鹿で悪うござんした」と拗ねる美景を無視して、少女は続ける。
「えっと、でも、こいつの言ってたことって、嘘じゃないって、いうか…」
もう、彼女らの頭の中には、近くの町で人が死んでいることなど忘れ去られているのだろう。
所詮は、他人事。
地球が後どれだけ保つとか、保たないとか、そういうことに興味を持てない人々と同じ類のものだ。
それそのものは、善悪に関わりはない。
どうでもいいことだ。
まだ少女が何かを口にしようとしていると、電車の車輪がけたたましい絶叫を上げて、目的地に辿り着いたことを躍起になって教えてくれた。
ふらりと、玲奈は立ち上がる。
生きているのか、死んでいるのか分からない、そういう、およそ生気のない仕草であった。
それを見て、言葉を途中で飲み込んでいた少女が残念そうに眉をひそめたのだが、直後、玲奈が発した言葉を聞いて、その双眸はこぼれ落ちそうなほど見開かれることとなる。
「話、降りてからでもいいですか」
私自身、どうしてそんな気分になったのかは分からなかった。
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