アキさんの庭で

Sinbulli

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アキさん3

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数日が経ったある日、アキさんがやって来た(^^)

「シンさん、この前のケーキ(^^)ホント美味しかったわ(^^)」

「ありがとうございます(^^)」

「アキさん、・・・・・・」

「どうしたの?シンさん」

「アキさん、サワさんに師事したいので、紹介してもらえませんか?」

「じゃあ(笑)、紹介料の代わりに、ケーキお願いようかな(^^)」

「えッ!!そのくらいでいいなら、何ホールでも、差し上げますよ(笑)」

「早速、私の家に行って、頼みましょ(笑)」

「???‼」

「あ‼言ってなかったかな?サワさんね、ウチで、お手伝いさんしてるの(^^)」

「え"~~~~!!」

「私が幼い頃、サワさんが乳母をしていた、ご縁でね(^^)」

「あの偉大な魔術師が!!」

「私が幼い頃は、まだ、駆け出しだったって、言ってたわ、サワさん(^^)」

(そうか、エルフは長命だから、サワさんが若い頃、アキさんの乳母をしていても、おかしくはない‼)

(僕だって、時の流れが、ゆっくりだし)

(僕の両親には、僕が精製した、エリクシル剤を飲んでもらい、延命しているし(^^))

この世界の人種の寿命は、人間は120年、エルフ200~300年、ハーフエルフ600年以上、ハイエルフ1200年以上、魔種や妖種や神種は永遠を生きるとされている

「サワさんは、クラスチェンジをして、神人に成っているから、これから、師事しても、大丈夫よ(^^)」

「サワさんのトコに行くなら、プチフールの詰め合わせ、持って行こうかな(^^)」

「サワさん(^^)シンさんのケーキの事、話す時、目を細めて、うっとりしてるもの」

「サワさんの旦那様も、シンさんのケーキ大好物らしいわ(^^)」

(サワさんの旦那様は、狩猟系神人らしい)

「じゃあ(笑)いきましょうか?、私の庭を通って行く方が、近道なの(^^)」

僕達は、アキさんの庭を通り、サワさんの家に行こうとした



アキさんの庭の向こうから、白い羽根日傘をさした、サワさんが、こちらへとやって来た





次回へと続く

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