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⑥強い人

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 地上から遠く離れ、風に吹かれていると自分一人が存在しているような気持ちになる。
 世界にたった一人で、集団生活を送る社会とは何の関わりも無い。硝子の向こう側など見えてもいなかった。
 けれど今日は空席のデスクが目に飛び込んできて、あの空白が、不在が、自分の所為である事を意識した。
 秋津の手が止まったのを見て、風間がその視線を追う。
 三日前に獲物を陵辱した場所。そこにあの子供がいない。

「流石に立ち直れなかったかな」

 軽やかに言った風間に秋津は答えずに窓拭きを再開した。風間は構わずに話を続ける。

「最後は立つ事も出来なくなってたから、タクシーに突っ込んでやった。自分で掻き出すように教えてあげたけど、処理出来なかったかな」

 散々に中出しをしてやったから、あのままなら腹を壊しただろう。そう言う風間に秋津が眉を顰めた。

「俺は経験が無いからな。知らないよ」

 具体的にあれこれを言われても困る。知らないままでいさせろ、と言外に言う秋津に風間が苦笑する。
 そうだ、これまでも自分は彼とは関係ないところで彼の為に働いてきたのだ。今回に限って手を汚した事を報告するなど、獲物の詳細を伝えるなどどうかしている。
 それというのも秋津が彼を気にする素振りを見せたからだ。

「ああ、あんたには関係無かったな。だから気にする必要もない」

 あいつを意識から締め出せ。あんたは誰の事も振り向いては駄目だ。手の届かない月のように綺麗でいてくれ。
 風間のその唯一つの望みを、秋津は知らない。
 彼が自分を愛している事は知っていたが、何を求めているのかは知らなかった。知ろうとしなかった。
 秋津は興味を無くしたように機械的に掃除を続け、その様子を見て風間も安心していた。
 だから離れた隙に余計な事を言う存在がいるかもしれないなんて事も失念していた。
 喫煙所近くで手持ち無沙汰に風間を待つ秋津に、歩み寄ってきた人間が詰問した。

「お前、うちの駒沢に何をした?」
「………………」
「三日前、電話をしたら出なかった。一応自宅まで行ってみたが帰っていなかった。夜中の2時過ぎにな」

 その時間に温は此処にいた。風間に好きなように扱われていた。
 秋津は冷たい表情で答えた。

「俺は関係ない」
「………………」

 その答えを聞いてダニエルが短く沈黙した。そして珍しく怒気を露にして詰った。

「ふざけんな。関係ないだと? あの男の影で息を潜めて、それで何も関係ないだと? お前に餌になってる自覚がないとは言わせないぞ。あいつとは利害関係で結ばれているんだろう?」

 違う。
 秋津は咄嗟に否定の言葉を思い描いてその事に吃驚した。
 違わない。自分は彼の気持ちを知っていながら何も応えず、ただ一方的に利用してきた。
 負い目を特に感じないで済んだのは、秋津が楽しんでいるように見えたからだ。
 秋津は自分の役割を楽しんでいるように見えた。自分にふらふらと近寄ってきた不埒な輩を力で、或いは策略で、甘い言葉で捻じ伏せて楽しんでいた。
 俺はそれを悪趣味だと評し、程々にしておけと諌める言葉を口にしながら安堵の思いを抱いていた。
    風間の欲望も、他の沢山の人間から向けられる欲や執着も他所で解消される。自分には祟らない。俺は安全でいられる。
 それが利己的で卑怯である事は分かっている。けれどそんな事をどうして気にする?
 フェアに、正しく、善良に生きようなんて思っちゃいない。そんなものはゴミだ。

「お前が保身以外に何も考えない人種なのは分かってる。俺も同類だからな」

 皮肉気に口を曲げたダニエルの顔を見詰めた。集ってくる他人の思惑に足を取られないようにする事。それを第一に考えて生きてきた人種。

「でもあなたはこうして他人を気にしてる」
 秋津の指摘にダニエルは困ったように笑って肩を竦めた。

「俺はお前ほど極端になれなかっただけだ。自分が可愛い。けれど他人も可愛い。少しだけな」
「可愛い…………」

 他人を可愛いと思うメンタリティが秋津には分からない。そこまでの余裕が無かったとも言える。

「好きになった奴のものの見方が綺麗過ぎて、甘過ぎて、うっかり同調したんだ」

 反発しながらも影響を受けてきた。きっとそのお陰だとはにかんで言うダニエルは開花したバラのように綺麗だった。

「俺は誰にも影響されない。何も渡さないし、受け取らない」

 それでいいのだと断じた相手に、ダニエルは無表情に告げた。

「臆病で、怠慢で、怯惰。それが罪だったと、いつか気が付く」
「煩いっ!」

 秋津は大声を上げて会話を打ち切り、ダニエルの前から逃げ出した。
 自分と似て非なるもの。それが自分を小さく刺すのが気持ち悪かった。

 ****

 ダニエルは取り澄ました秋津の仮面を一瞬でも剥がすのに成功し、気を良くして悦に入ってたがハッと我に返った。
 温の事を確認出来ていない。どうやら彼らが絡んでいるのは確かなようだが――まさか、あの酷薄な男の餌食になっちまったのか?
 自らも襲われ掛けただけにその思い付きを否定出来ない。真面目な温が三日も仕事を休むなど、余程ショックな事があったと思うし。

「様子を見に行ってみるか…………」

 呟いて、しかしその役目を自分が出来るだろうかと危惧する。
 それなりに親しんでいるものの、温とは歳も違えば立場も違う。余り信頼もされていないだろうし、慕われてもいない。
 傷付いた温の傷を抉るような真似はしたくない。

「ヨウイチに話したら大事になりそうだしなぁ」

 意外と熱血漢なところのある恋人は、頭に血が上ると何をしでかすか分からない。冷静に大人の対応を考えるだろうと予測する反面、真顔で腕の一本ももぎ取ってきそうで不安だ。
 かと言って同期で親しくしている啓太辺りでも駄目だ。決定的に人生経験が足りない。

「身体に傷を負っている事も考えられるよな」

 流石に怪我まではさせていないだろうと思いたいが、男同士の行為で無茶をすればダメージを食らうだろう。多分。

「俺はまだヨウイチと最後までしてないから、どのくらい痛いかとか、血が出るのかとか分からないけどなっ」

 ダニエルは誰にとも無く焦ったように早口で言い訳をして、それからふと思い付く。
 体と心のケアと、両方を専門にしている奴がいるじゃないか。
 ちょっと頼りない外見だが、優しいので若い奴等には慕われている。
 おまけに守秘義務があるからプライベートを明かすにも安心だ。
 ダニエルは医務室へ赴いた。

「センセ。相談があるんだけど、ちょっといいか?」

 この傍若無人にして偉そうな男はちょっとした有名人なので栗原も良く知っていた。

「勿論いいですよ」

 にこやかに答えながら、さぁどんな無理難題を突き付ける気だと心の中で構える。
 彼は悪戯好きでも有名だ。

「新卒のね、駒沢っているじゃない。企画室に配属された子」
「ああ、いるね。彼がどうかしたのかな?」

 警戒心を滲ませた栗原に蛇ダニエルは薄っらと笑う。この人、これだからからかいたくなると分かって無いのかな。おっと今はそんな場合じゃないな。

「三日ほど休んでるんだけど、理由を知ってる?」
「え?風邪とかじゃないのかい?」
「季節外れの、性質の悪い風邪…………なら良かったんだけどね」

 気を持たせるような言い方に栗原は焦りを見せる。

「風邪の方が良いって、何があったんだ」

 身を乗り出す栗原を見て、ダニエルは思っていたよりも相手の食い付きが良い事に少々面食らう。
 あれま、心配していたのかしら。入社後面談で要注意人物にでも認定されたか。
 さもありなん、と頷く思いでダニエルは詳しい事情を話した。

「俺の想像も混じってるけどね、でも大方は外れちゃいないと思う」

 秋津に憧れた。気紛れか目障りだったのか風間に襲われた。そして――

「それ、初めてじゃないかも」

 暗い顔付きで俯いた栗原の言葉にダニエルがぎょっとする。

「何だって?」
「暴力を揮われたらしい。それが性的暴行であれば、彼が誰にも相談出来なかった訳だね」

 ただの暴力じゃなかったのか、と栗原は胸を掻き毟られるような痛みを感じる。
 あんな華奢な子が、他人と触れ合うのを恐れる子が、無理矢理に入り込まれたのだ。それはどれだけの恐怖だっただろう。
 想像するだに胸が押し潰されそうになる。可哀相に。本当に可哀相に。
 医者として、企業に雇われている人間として、個人として。どう行動すべきなのか栗原は思考を廻らせた。そして。

「彼の好物は知っているかい?」
 栗原はダニエルを見上げて訊ねた。ダニエルは一瞬呆気に取られた顔をし、次の瞬間にはニヤリと笑って答えた。

「おにぎり。それも手作りの、不恰好な奴だってさ。調達してくるよ」

 ダニエルは営業部を目指して部屋を出ていった。

 ****

 啓太が花森の為に作ったというおにぎりを手に、栗原は温のマンションを訪ねた。何度インターフォンを押しても応答がないので、予め管理会社から借りてきた合鍵を使わせて貰う。自殺の可能性がある、とまで言ったがそれが本当にならないといい。
 家に上がり込み、声を掛けながら奥へ進んだ。寝室らしき部屋のベッドの上で、毛布をぐるぐる巻きにした温の昏い瞳に背筋が震えた。

「こま君!」

 栗原は部屋の入り口で立ち竦み、どさりと荷物を落とした。

「………………ヤダ。……来ないで」

 酷い嗄れ声で言った温に、栗原は頷いてその場から話し掛ける。

「勝手に入ったりしてごめんね? 君が会社を休んでいる事をダニエルさんが心配して、僕に報せてくれたんだよ」
「…………ぅぅ……」

 小さく唸り声を上げた温に、応えたい気持ちがあると信じて栗原は続ける。

「ごはんはちゃんと食べている? お腹は空いてない? 宮城君が作ったおにぎりを預かってきたんだ。彼は手が大きいから、一個が凄く大きいけど味は保証するって花森さんも言ってたよ」
「………………た」

『けいた』、そう唇が動いたような気がした。ひび割れてしまい、色を無くした彼の唇が。

「ダニエルさんがね、鹿又さんには黙っているからって。彼には絶対に報せないって」

 その言葉に温の体がガタガタと激しく震えた。自分がどんな目に遭ったか知られている。そう察したのだ。

「ごめん…………なさい」

 温が震えながら謝った。

「せんせいの、言った事…………出来なかった。ごめん、なさい」

 温の言葉に栗原が衝撃を受けた。

『記憶を上書きする』、『同じ状況になったら抗え』、無責任にもそんな事を言った。
 ああ、彼は悪くない。

「こま、君は悪くない。君は傷付いたんだ、もっと周りを呪っていい」

 何もかもを呪って悲嘆に暮れていいのに、彼は傷付きながらも自分を責めるのだ。

「僕は、みっともない声を出して、反応して、身体が動いた。痛いのと、熱いのと、ヒリヒリするのと…………イイので頭がいっぱいになって、『もっと』って言った」
「いいや、それは違う」

 自分を痛めつけるだけの言葉を紡ぐ温に栗原はきっぱりと反論した。

「君は『助けて』って言ったんだ。『誰か僕を助けて』って」

 その言葉を聞いて、温の眼から涙がボロボロと溢れた。

「………………言ったよ。助けてって、けいた、かまさん、先生、助けてって言ったよ。でも誰も来てくれなかった。だから僕は諦めたんだ。諦めたんだけど――」

 泣きじゃくる温を見て栗原は足を踏み出した。毛布の上からそっと抱き締め、自身も泣きながら言った。

「君を救いたいよ。間に合わなかった僕だけど、君を救いたい」
「せんせぇ………………」

 自分に向かって伸ばされる複数の手が温の目に見えた。
 栗原や、鹿又や、啓太や、花森。それからきっとダニエルも。
 自分が求めれば救いの手を伸ばしてくれる人達。
 それが届くか届かないかは問題じゃない。
 救おうとしてくれる人達がいる事。それが一番大事な事だ。
 僕は一人じゃない。だから壊れたりしない。
 罅が入っても、欠けても、穴が開いても。どれ程不恰好でも修理して、皆に支えられて、僕になるんだ。
 温は激しく泣いて、身体の痛みや怖さを訴えて、落ち着いたところで栗原の診察を受けた。
 恥ずかしかったけれど、不思議とみっともないだとか気持ち悪いとは思わなかった。
 薄い手袋を嵌めた指が中に入り込んで薬を塗っても、頑張って耐えた。

「細かい裂傷があるから、朝晩この薬を付けて。自分で付けるのが難しければ、医務室に来てくれれば僕がするから」
「だ、大丈夫です」

 治療の為とは言え、何度もされては堪らない。温は薬を受け取ってもじもじと俯いた。

「それから、加害者なんだけど…………」

 言い辛そうに口を開いた栗原に温は分かっていると頷いた。

「被害届けは出しません。担当替えも…………僕からはお願いしません」

 父親に言えばそのくらいの我が儘は理由も聞かずに叶えてくれるだろうけど、それはしたくない。
 静かな佇まいを見せる温に、栗原の方が焦る。

「でもね、その男がもう君に近付かないという保証は無いだろう?」
「…………そうですね。僕が平気そうな顔をして会社に出たら、同じ事をしようとするかもしれません」

 彼は僕を獲物だと言った。これは狩りだと言った。ならば仕留めた筈の獲物がぴんぴんしていたら、狩人には屈辱なんじゃないか?

「僕は獲物じゃありません」

 栗原に告げながら温は自分の気持ちを整理する。
 そうだ、僕は獲物じゃない。うさぎじゃない。僕は人間なんだ。切ったら血が出るし叩かれたら痛い。酷い事をされたら心だって傷付く。その事を彼にも分かって欲しい。

「僕は人間です。それを理解して、彼に敬意を払って欲しいし、愛してくれるなら――もう一度抱かれてもいい」

 微笑すら浮かべてそう言った温に、栗原は天井を見上げて片手で目を覆った。
 参ったな。この子は一番辛いところを乗り越えてしまった。
 僕に出来るのは、これから訪れるだろうフラッシュバックや混乱に手を貸す事だけだ。

「こま君。きっと君は、その男よりも強い。強くて、逞しい」
「はい」

 力で自分を陵辱した相手に負けないただ一つの方法。それは相手を先に愛してしまう事だ。
 僕は逃げないよ。
 温は甘くて冷たい声をした男に心の中で告げた。

 ****

 退社する彼と擦れ違うようにバンを停め、風間は思わず呟いた。

「どういう事だ…………」

 壊した筈の子供が変わらない顔をしている。衣替えをして薄くなったスーツの布地が涼しげにオレンジ色の陽光を受けている。

「カザマ、ムキになるな」

 相も変わらずどうでもよさ気な秋津の口調が、この時ばかりは風間の気に障った。

「何か知ってるのか? まさかあんたが声を掛けたんじゃ――」
「何も知らない。声も掛けてない」

 そんな事をする筈が無いだろう。声に出さない言葉に頷く。

「そうだな。あんたは他人に自分から声を掛けたりしない」
「そうだ。俺は怠け者だから…………」

 言いかけた秋津の言葉が途中で詰まる。
 それを罪だと言われた。いつか気付くとも言われた。自分と同じような目に遭ってきただろう男に。

「なぁ、カザマ」
「なに?」
「臆病なのは…………罪か?」
「アキ?」
 様子の可笑しい秋津に風間が戸惑ってその顔を見詰めた。
 少女のように白く可憐な顔が行き場を無くした人のように心許無い表情をしていた。
 風間は思わず手を伸ばし、その頬に指先が触れる寸前で止めた。

「俺は好きだという言葉なんて信じない。愛している。そう言いながら誰にも見せたくない恰好を写真に写す。示した嫌悪を愛情として受け止める。そんな人間に絶望しか感じない。だから誰も信じない。受け入れない。俺は一生変わらない」

 自分の決意というかスタンスを改めて口にした秋津に、風間が動揺して肩を掴んだ。

「どうしてわざわざ口にする? それこそ今更だろう」
「………………」

 そうだ、今更だ。出会って十年。風間は俺の考えに理解を示しているし、自分の立ち位置を自覚してもいる。何を今更彼に言うんだ。

「お前が、立場を弁えてるならいい」

 苦し紛れに言った言葉に風間が息を呑んだ。それは秋津ぽが自分の気持ちを知っているという事に他ならない。

「知って…………いたんだ」

 知られているかもしれないとは思っていた。でも本人の口からこうして言われて、風間は込み上げてくるものに拳を振り上げてハンドルに叩き付けた。

「知っていたのか!」

 自分の気持ちを知っていて知らない顔をしていた。十年も、何食わぬ顔で隣に。

「カザマッ」

 秋津が怯んだように名前を呼んだ。自分には決して向けられないと思っていた凶暴な気配に怯えている。

「あんたを、失いたくない。それだけは嫌だ。でも――」

 誰を抱いても、欲が満たされても、それでも常に飢えていた。
 自分が欲しいのはこの男だけだったから。
 告げては駄目だと知っていた。知られているかもしれないが、二人の間で口にしなければ無いのと一緒。そう思って堪えていたのに。

「あんたを愛してる。俺はあんたを愛してるよ」

 風間は真っ直ぐに秋津の瞳を見詰めて告げた。
 これで終わりか、まだ聴こえなかったフリをするか、勝手にしろというか。
 相手の出方を待って風間の拳がぶるぶると震えた。
 その緊迫した空気に耐え切れず、秋津が逃げ出そうとドアに掛けた手を上から風間が押さえた。

「あんたの答えは?」

 上体を覆うように被さった体が酷く熱い。
 こいつは一番近い他人だった。決して触れ合わない、けれど離れもしない。そういう相手だった筈だ。

「カザマ…………」

 どうすればいい。秋津は思い迷って途方に暮れた。
 十年掛かって出なかった答えを求められても困る。
 けれども相手に引く気が無い事も分かるのだった。

「カザマ…………」

 どうして口にした、と詰ったところで言葉は元に戻らない。
 二人の間に彼の口にした『愛している』という言葉が横たわった。
 それは大き過ぎる壁となって立ちはだかるのだった。 
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