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②−2 たまには泣かせて
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山に持って行く荷物は極力減らさなくてはならない。登山に必要な荷物だけでかなりの重量だし、撮影用機材もある。だから着替えすら厳選しているのだが、蓮がどうしても持って行く ”無駄な荷物” が一つだけある。ICレコーダーだ。
蓮が愛用しているのはSONYのゴールドの奴で、それを常に胸ポケットに入れて山に登る。そしてちょいちょい感想やら独り言やら愛の告白やらを呟く。恋人へのボイス・レターだ。
『猿の奴、こっちの食料を狙ってやがる。なんかしよーまに顔付きが似てて憎たらしい』
『バケツの底が抜けたような雨で、溺れそうだ。空気が全部何処かに行っちまったみたいだ』
『こう寒いと君に温めて貰いたくなるね。サンジは温かくしているかい?』
『君の持たせてくれたチョコは媚薬でも入ってるのかな? 妙な気分になるんだけど。早く抱きたい』
抱きたいって何だよ抱きたいって。
サンジはぎゅっとヘッドフォンを上から押さえた。
料理なんて全くしない自分が、ローストしたコーヒー豆にチョコレートをコーティングしたものを作って蓮に持たせている。
あいつが好きだと言ったから、それだけは毎回作る。誰にも内緒で、甘ったるい匂いに眉を顰めながら。
「俺だって…………お前に抱かれたいと、いつも思ってるよ」
サンジは切なく囁いて、ヘッドフォンをしたままスルスルと下衣を脱いだ。
『コーヒーの匂いが君の匂いと結び付いていて、口の中でビーンズを転がしてると君を可愛がってるような気持ちになるよ』
ん……ばか。舌で、どこを可愛がってくれるって?
サンジは目を閉じて、蓮の声に集中しながら自身に手を伸ばす。
『ほら、君はどこを舐めても美味しいし、良い匂いがする』
美味しいって、俺は食べ物じゃないっての。あんなところまでいつも啜りやがって…………。
サンジは蓮の行為を思い出しながら頬を上気させ、前から滴ったものを指に纏って後ろに塗り込める。
『ずっと君を感じていたいからって、内ポケットに入れたらチョコレートがドロドロに溶けてね』
うわ、本当ばか。俺がそこにいたら舐め取ってやるのに、俺はそこにいないんだから駄目じゃん。
『君に舐めさせたいなぁ……って…………ああ、マズイ。本当に君が欲しくなってきた。今直ぐ君の狭いところに入りたい』
「入れってばぁ………………」
サンジは脳に直接送り込まれる声に返事して、後ろを掻き回す指を増やした。そこに遠くから響くような、リアル・ボイスが掛かる。
「随分と良い格好だね?」
びくり、とサンジの身体が竦み上がった。
嘘。まさか蓮!?
慌てて振り向こうとして、上から覆い被さるように手を付いていたチェストに押さえ付けられた。
「君は俺がいない時、いつもそんな事をしているのかな? ん?」
半分外れかけたヘッドフォンから蓮の声が流れて外に漂い出す。
『君は奥が好きだから、指じゃ足りないだろうなぁ』
「それとも足りてたのかな?」
遠い場所から届けられた声と、現在の耳元に直接囁かれる声。サンジはダブルで聴こえる声に我慢出来ずに声を上げた。
「今直ぐ奥まで犯せっ!」
声に侵されながら身体を犯されたい。望むサンジに蓮は心をぎゅっと掴まれながらそれを実行する。酸欠気味の頭で、そればかりを考えていた自分だ。許されるならやり殺してしまいたいくらいなのだ。
「くっ…………ああっ!」
痛みに喘ぐ身体を蓮は容赦なく抉る。サンジは自分のする事なら何でも受け入れる。こちらが恐れ戦くほど、心も体も柔軟に撓むのだ。
『サンジ。星が見えるよ。降るような星が、君のいない空に』
「俺…………いないのかよ」
サンジが泣きそうな声で蓮に言った。蓮は胸の痛みを抑えて答える。
「いないよ。俺は一人きりで、孤独に押し潰されそうになりながら君を乞うんだ」
「ばかっ! 俺から離れるのはお前の方なのに…………ばか。れんのばか」
「くっ……こら、締め付けるな! 出るだろ」
「出せよ。お前から搾り取れるものは全部俺が搾り取ってやるんだ」
「サンジ…………」
自分を貫く蓮から困ったような声で名前を呼ばれ、ヘッドフォンからは切ない声で名前を呼ばれる。
『サンジ』
「サンジ」
『君が欲しい』
「君に混ざりたい」
一つになって、もう離れないように……そう望む自分と、それでも自らの意思で離れていく自分というものは果たして同じ人間なのだろうか。
蓮にもたまに分からなくなる。
「混ざって……マーブル模様を、描いちまえ」
サンジは拗ねたように呟いて、自分を押さえ付ける腕に噛み付いてやった。
「くぅっ…………」
痛みを切欠に自分の中に放出した男にざまぁみろとせせら笑ってやる。お前だって、痛みと快楽を混同してるじゃん。
「おいたが……過ぎるな」
イカされたのが気に食わなかったのか、蓮が低い声で平坦に言った。それを聞いてサンジは背筋がゾクゾクする。
「お前がまどろっこしいからだろ」
更に煽り立てるような憎まれ口を利いてやれば、大人びて見えて単純なところのある男はムキになったようにガツガツとサンジの奥を突き出す。
「んっ…………! 抜かず、とか……若い、な」
サンジは真っ白になりそうな頭で何とか余裕あり気な言葉を絞り出す。興奮してる所為もあり、本気で頭にきた蓮が目の前に転がっていた細いマドラーを取り上げてサンジの先端に突き刺した。
「いあっ!」
「サンジは栓をされるのが好きだもんな? ん? でも、どんどん奥に入っていくよ? どこまで入るのかな?」
ヘッドフォンはすっかり外れて首に引っ掛かり、明るい朝の挨拶など告げているのに、現実の蓮ときたら意地悪な事ばかりを言う。
サンジは先端が丸く膨らんだマドラーを動かされ、泣きながらもう止めてと懇願した。
「どうして? こっちも好きだろう?」
自分では怖くてやらないが、蓮の手になら何度もされた事で、そこで快感だって覚えている。でも。
「ちが、出そう…………だって」
「いいよ? 出して」
「違う!イクんじゃなくて…………トイレ、トイレに行きたい!」
ぅぅぅ……と泣きながら告白したのに蓮は朗らかに大らかに笑い飛ばした。
「だからしていいって」
「蓮っ!」
百歩譲って夜なら兎も角、今は昼間だ。真昼間だ。こんな明るいところで、下半身だけ晒して漏らすとか有り得ない。絶対にヤダ!
「だって君、萎えてないしなぁ」
本当に嫌なのかなぁ、なんて疑わしげに言われてサンジの顔が真っ赤に染まった。
しょうがないじゃん。後ろと前と両方の穴を擦られてもういっぱいいっぱいなんだから。余裕のある振りなんてして悪かったな。くそ。
「なんでも、するからぁ…………ぉねがい」
サンジに ”お願い” をされてしまっては蓮も弱い。許してやろうと前からマドラーを抜いた。そうしたら。
「「あ」」
思わず二人の声がハモった。栓を抜かれて前からちょろちょろと液体が滲み出てきた。そしてそれは直ぐに勢いを増し、サンジはその場にぺたりと座り込んでしまった。
「あー………………」
流石にこれはショックだろうなぁと蓮はあらぬ方を向いた。
「ふっ、うぇ…………や、だぁ…………ばか、れんのばか…………」
パニクって子供のように泣き出したサンジを何とか宥め、蓮は彼を風呂場に連れて行き洗ってやった。
ホカホカになったサンジを真っ白いバスタオルで包み、ソファに座って膝の上に抱く。
「よしよし、イイコイイコ。もう大丈夫だからね」
「……………………」
背中をトントンと落ち着かせるように叩く手と、髪に落とされる小さな口付け。
子供に言い聞かせるような宥める口調で甘やかされるのも、本当は凄く好きだ。
だからもう少し泣いていよう、とサンジは思った。
今なら泣いていても不自然じゃないから、蓮の前でいっぱい泣いてしまおう。
「れんん…………」
甘えて鼻をぐずぐずと言わせる。いつも置いていかれて、一人にされて、凄く淋しいんだよ。一人で泣いていると負けてしまいそうだから泣かないけど、お前の前でだって泣けなくて、結構しんどいんだからな。たまには別の理由で俺を泣かせろよ。
「俺、恥ずかしくてもう死にそう」
素直に告げたサンジを蓮は一生懸命に慰めた。
「大丈夫、恥ずかしくないよ。可愛かったし、見れて嬉しいし」
「ばか。変態。喜ぶな」
「うん、ごめんね。サンジのする事は全部可愛くて」
「………………本当?」
「本当。可愛くて食べてしまいたい」
「………………いいよ、食べて」
漸く機嫌を直したサンジからお許しが出て、蓮は二回戦目に突入する。
こうして二人は、蓮が日本にいる間はしょっちゅう睦み合っているのだった。
蓮が愛用しているのはSONYのゴールドの奴で、それを常に胸ポケットに入れて山に登る。そしてちょいちょい感想やら独り言やら愛の告白やらを呟く。恋人へのボイス・レターだ。
『猿の奴、こっちの食料を狙ってやがる。なんかしよーまに顔付きが似てて憎たらしい』
『バケツの底が抜けたような雨で、溺れそうだ。空気が全部何処かに行っちまったみたいだ』
『こう寒いと君に温めて貰いたくなるね。サンジは温かくしているかい?』
『君の持たせてくれたチョコは媚薬でも入ってるのかな? 妙な気分になるんだけど。早く抱きたい』
抱きたいって何だよ抱きたいって。
サンジはぎゅっとヘッドフォンを上から押さえた。
料理なんて全くしない自分が、ローストしたコーヒー豆にチョコレートをコーティングしたものを作って蓮に持たせている。
あいつが好きだと言ったから、それだけは毎回作る。誰にも内緒で、甘ったるい匂いに眉を顰めながら。
「俺だって…………お前に抱かれたいと、いつも思ってるよ」
サンジは切なく囁いて、ヘッドフォンをしたままスルスルと下衣を脱いだ。
『コーヒーの匂いが君の匂いと結び付いていて、口の中でビーンズを転がしてると君を可愛がってるような気持ちになるよ』
ん……ばか。舌で、どこを可愛がってくれるって?
サンジは目を閉じて、蓮の声に集中しながら自身に手を伸ばす。
『ほら、君はどこを舐めても美味しいし、良い匂いがする』
美味しいって、俺は食べ物じゃないっての。あんなところまでいつも啜りやがって…………。
サンジは蓮の行為を思い出しながら頬を上気させ、前から滴ったものを指に纏って後ろに塗り込める。
『ずっと君を感じていたいからって、内ポケットに入れたらチョコレートがドロドロに溶けてね』
うわ、本当ばか。俺がそこにいたら舐め取ってやるのに、俺はそこにいないんだから駄目じゃん。
『君に舐めさせたいなぁ……って…………ああ、マズイ。本当に君が欲しくなってきた。今直ぐ君の狭いところに入りたい』
「入れってばぁ………………」
サンジは脳に直接送り込まれる声に返事して、後ろを掻き回す指を増やした。そこに遠くから響くような、リアル・ボイスが掛かる。
「随分と良い格好だね?」
びくり、とサンジの身体が竦み上がった。
嘘。まさか蓮!?
慌てて振り向こうとして、上から覆い被さるように手を付いていたチェストに押さえ付けられた。
「君は俺がいない時、いつもそんな事をしているのかな? ん?」
半分外れかけたヘッドフォンから蓮の声が流れて外に漂い出す。
『君は奥が好きだから、指じゃ足りないだろうなぁ』
「それとも足りてたのかな?」
遠い場所から届けられた声と、現在の耳元に直接囁かれる声。サンジはダブルで聴こえる声に我慢出来ずに声を上げた。
「今直ぐ奥まで犯せっ!」
声に侵されながら身体を犯されたい。望むサンジに蓮は心をぎゅっと掴まれながらそれを実行する。酸欠気味の頭で、そればかりを考えていた自分だ。許されるならやり殺してしまいたいくらいなのだ。
「くっ…………ああっ!」
痛みに喘ぐ身体を蓮は容赦なく抉る。サンジは自分のする事なら何でも受け入れる。こちらが恐れ戦くほど、心も体も柔軟に撓むのだ。
『サンジ。星が見えるよ。降るような星が、君のいない空に』
「俺…………いないのかよ」
サンジが泣きそうな声で蓮に言った。蓮は胸の痛みを抑えて答える。
「いないよ。俺は一人きりで、孤独に押し潰されそうになりながら君を乞うんだ」
「ばかっ! 俺から離れるのはお前の方なのに…………ばか。れんのばか」
「くっ……こら、締め付けるな! 出るだろ」
「出せよ。お前から搾り取れるものは全部俺が搾り取ってやるんだ」
「サンジ…………」
自分を貫く蓮から困ったような声で名前を呼ばれ、ヘッドフォンからは切ない声で名前を呼ばれる。
『サンジ』
「サンジ」
『君が欲しい』
「君に混ざりたい」
一つになって、もう離れないように……そう望む自分と、それでも自らの意思で離れていく自分というものは果たして同じ人間なのだろうか。
蓮にもたまに分からなくなる。
「混ざって……マーブル模様を、描いちまえ」
サンジは拗ねたように呟いて、自分を押さえ付ける腕に噛み付いてやった。
「くぅっ…………」
痛みを切欠に自分の中に放出した男にざまぁみろとせせら笑ってやる。お前だって、痛みと快楽を混同してるじゃん。
「おいたが……過ぎるな」
イカされたのが気に食わなかったのか、蓮が低い声で平坦に言った。それを聞いてサンジは背筋がゾクゾクする。
「お前がまどろっこしいからだろ」
更に煽り立てるような憎まれ口を利いてやれば、大人びて見えて単純なところのある男はムキになったようにガツガツとサンジの奥を突き出す。
「んっ…………! 抜かず、とか……若い、な」
サンジは真っ白になりそうな頭で何とか余裕あり気な言葉を絞り出す。興奮してる所為もあり、本気で頭にきた蓮が目の前に転がっていた細いマドラーを取り上げてサンジの先端に突き刺した。
「いあっ!」
「サンジは栓をされるのが好きだもんな? ん? でも、どんどん奥に入っていくよ? どこまで入るのかな?」
ヘッドフォンはすっかり外れて首に引っ掛かり、明るい朝の挨拶など告げているのに、現実の蓮ときたら意地悪な事ばかりを言う。
サンジは先端が丸く膨らんだマドラーを動かされ、泣きながらもう止めてと懇願した。
「どうして? こっちも好きだろう?」
自分では怖くてやらないが、蓮の手になら何度もされた事で、そこで快感だって覚えている。でも。
「ちが、出そう…………だって」
「いいよ? 出して」
「違う!イクんじゃなくて…………トイレ、トイレに行きたい!」
ぅぅぅ……と泣きながら告白したのに蓮は朗らかに大らかに笑い飛ばした。
「だからしていいって」
「蓮っ!」
百歩譲って夜なら兎も角、今は昼間だ。真昼間だ。こんな明るいところで、下半身だけ晒して漏らすとか有り得ない。絶対にヤダ!
「だって君、萎えてないしなぁ」
本当に嫌なのかなぁ、なんて疑わしげに言われてサンジの顔が真っ赤に染まった。
しょうがないじゃん。後ろと前と両方の穴を擦られてもういっぱいいっぱいなんだから。余裕のある振りなんてして悪かったな。くそ。
「なんでも、するからぁ…………ぉねがい」
サンジに ”お願い” をされてしまっては蓮も弱い。許してやろうと前からマドラーを抜いた。そうしたら。
「「あ」」
思わず二人の声がハモった。栓を抜かれて前からちょろちょろと液体が滲み出てきた。そしてそれは直ぐに勢いを増し、サンジはその場にぺたりと座り込んでしまった。
「あー………………」
流石にこれはショックだろうなぁと蓮はあらぬ方を向いた。
「ふっ、うぇ…………や、だぁ…………ばか、れんのばか…………」
パニクって子供のように泣き出したサンジを何とか宥め、蓮は彼を風呂場に連れて行き洗ってやった。
ホカホカになったサンジを真っ白いバスタオルで包み、ソファに座って膝の上に抱く。
「よしよし、イイコイイコ。もう大丈夫だからね」
「……………………」
背中をトントンと落ち着かせるように叩く手と、髪に落とされる小さな口付け。
子供に言い聞かせるような宥める口調で甘やかされるのも、本当は凄く好きだ。
だからもう少し泣いていよう、とサンジは思った。
今なら泣いていても不自然じゃないから、蓮の前でいっぱい泣いてしまおう。
「れんん…………」
甘えて鼻をぐずぐずと言わせる。いつも置いていかれて、一人にされて、凄く淋しいんだよ。一人で泣いていると負けてしまいそうだから泣かないけど、お前の前でだって泣けなくて、結構しんどいんだからな。たまには別の理由で俺を泣かせろよ。
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素直に告げたサンジを蓮は一生懸命に慰めた。
「大丈夫、恥ずかしくないよ。可愛かったし、見れて嬉しいし」
「ばか。変態。喜ぶな」
「うん、ごめんね。サンジのする事は全部可愛くて」
「………………本当?」
「本当。可愛くて食べてしまいたい」
「………………いいよ、食べて」
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