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73.答え合わせ−1(R−18)
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「最初、あんたは優しくさせろって言いながら俺にキスをしてきた」
「それはお前が優しくしてくれれば誰でもいいような事を言うから、それなら俺でも良いだろうって思ったら何処も彼処も甘くて止まらなかった」
「甘い訳あるかアホウ」
でもリッドは甘いものみたいに本当に美味しそうに俺を食べた。
舌も唇も全部吸われて、舐められて、口を合わせるだけのキスしか知らなかった俺はトロトロに蕩けた。
「あんたのキスはしつこいし、体も撫でた」
「お前が可愛かったからだ。触って確かめたら、もっと可愛くなった」
「バカ、獣くせーんだよ」
そう言いながら、俺は動物みたいに触れてくるリッドが嫌いじゃなかった。
隙あらばキスをして、懐に抱き込んで、俺が知らなかった性感帯まで開発して……。
「あんたにされるまで、背中があんなに感じるなんて知らなかった。背中を嬲られているだけでビクビクと身体が震えて、身体中が熱くなって……堪らなくなっちった」
そう言って背中を愛撫していたリッドを振り向いたら熱っぽく唇を奪われた。
「堪らなくなったのはこっちだ」
リッドが俺に口付けながら忙しなく胸の尖りや脇腹を撫でる。
全身が性感帯になったのは絶対にこの男の所為だ。
少しずつ、俺の身体を反応するように変えられた。
「なぁ、透明になった俺を弄ったの、覚えてる?」
「覚えてる。手の中の感触がどんどん熱くなっていって、じっとりと湿って、ぬるっとしたのに興奮して止まらなくなった」
「あんたには聴こえなかっただろうけど、俺にはちゅぱちゅぱする水音が響いて恥ずかしかったんだからな!」
「音まで聴こえてたらもっと止まらなくなってた」
「あん時は許さなかったお尻の穴もちゅぽちゅぽした?」
「こら、煽るな」
そう言うとリッドがガバッと俺をベッドに押し付けてシャツを背中の方に捲り上げた。
ペロンと尻を晒されたまま膝立ちにさせられ、尾てい骨の辺りに生え残ったままだった短い尻尾を弾かれてキャンと鳴いた。
「九尾が残ってるのか?」
「しっぽ、消しきれな――ああっ!」
「触ると入り口が弛むな」
「入り口、言うなぁ……」
「俺が入れる入り口だ」
ヒクヒクと身悶える窄まりに口付けられて、光の速さで理性が溶ける。
そこにかぶり付くように吸い付かれながら、そう言えばここを初めて触られたのはいつだっけ? とぼんやりと考える。
「ユウ、考え事か?」
「後ろ……初めてされたのっていつだっけ? こんなとこ、本当に経験がなかったんだよ?」
「知ってる。ふにふにして柔らかいここを指で撫でたら、お前は直に心臓を触られた獲物のようにバタバタと暴れだした」
「表現が物騒!」
「だから触ってはいけない場所なんだろうと思って、そう思うと益々触りたくなった」
「……ドS」
そう言いつつ、リッドは無理に後ろに触ろうとはしなかった。
キスやハグや沢山の言葉で俺を甘やかして、気持ちよくさせて、苦手な団体旅行にまで付き合ってそれで――俺たちは卵の密室を手に入れた。あれはタイミングが良すぎた。
「卵の密室であんたのブツを挟まされた」
「お前の太股はスベスベで気持ちよかった。久し振りにいいか?」
「……いいよ」
俺は後ろから脚の間にリッドのイチモツをずぶぅと差し込まれて、硬く濡れた感触にハヒハヒと息が乱れる。
リッドので柔らかな股の間を擦られるだけで感じてしまうのはあの時と同じだ。
巨大な蛇が這い込んできたかのような不穏な存在感。そして――。
「俺ので擦られてイクお前は可愛かった」
「バカッ、俺は恥ずかしかった――んあっ!」
脚の間にイチモツを挟んだまま、リッドは俺の尻肉を左右に開くと露出させた穴を弄った。
「今はこんなに簡単に指を呑み込むようになった」
「バカッ、恥ずかしぃぃぃ!」
指を根元まで挿れられ、目の前で咥え込んだところを見られている。
それは慣れた身体だって恥ずかしい。
「動かすとちょっと捲れて、いやらしい音を立てる」
ぷぷぷぷ……と音が立ってしまうのは仕方がない。
だって絡まった粘膜が濡れているんだもん。
抜いて欲しくないんだもん。
「リッド、動かすの、や……」
「や? ナカが動いてきてるが?」
クソッ、他人事みたいに言うなよ。
そこで気持ちよくなる事を教えたのはあんたじゃん。
「リッド……思い出……」
「答え合わせはまた後でな」
そう言うとリッドは指と腰を同時に動かした。
俺はナカも外も擦られて二人に犯されているような背徳感に酩酊した。
(どうしよ、複数に犯されたいって、そんな願望は無かった筈だけど……)
同時にされたいなんて願望は無かった筈だけど、リッドに後ろも股の間も擦られると気持ちよくて腰の動きが止まらない。自分から開いて擦り付けて締め付けるのを我慢できない。あっちもこっちも気持ちよくて、イクのが一箇所じゃなくて、でもやっぱりお尻にずぶってして欲しくて、俺はリッドを振り返って必死にそこを開いた。
「リッド、ちんちん……」
そう言ったらずぼぉ……っと巨大なタケノコみたいなのが入ってきて奥までズコズコと犯された。
「あんっ、あんっ、い、ああっ!」
多分、ちょこっと獣化でもしているのだろう、俺の後ろは裂ける事無くリッドの凶器を受け入れて激しいピストンに耐えた。
「それはお前が優しくしてくれれば誰でもいいような事を言うから、それなら俺でも良いだろうって思ったら何処も彼処も甘くて止まらなかった」
「甘い訳あるかアホウ」
でもリッドは甘いものみたいに本当に美味しそうに俺を食べた。
舌も唇も全部吸われて、舐められて、口を合わせるだけのキスしか知らなかった俺はトロトロに蕩けた。
「あんたのキスはしつこいし、体も撫でた」
「お前が可愛かったからだ。触って確かめたら、もっと可愛くなった」
「バカ、獣くせーんだよ」
そう言いながら、俺は動物みたいに触れてくるリッドが嫌いじゃなかった。
隙あらばキスをして、懐に抱き込んで、俺が知らなかった性感帯まで開発して……。
「あんたにされるまで、背中があんなに感じるなんて知らなかった。背中を嬲られているだけでビクビクと身体が震えて、身体中が熱くなって……堪らなくなっちった」
そう言って背中を愛撫していたリッドを振り向いたら熱っぽく唇を奪われた。
「堪らなくなったのはこっちだ」
リッドが俺に口付けながら忙しなく胸の尖りや脇腹を撫でる。
全身が性感帯になったのは絶対にこの男の所為だ。
少しずつ、俺の身体を反応するように変えられた。
「なぁ、透明になった俺を弄ったの、覚えてる?」
「覚えてる。手の中の感触がどんどん熱くなっていって、じっとりと湿って、ぬるっとしたのに興奮して止まらなくなった」
「あんたには聴こえなかっただろうけど、俺にはちゅぱちゅぱする水音が響いて恥ずかしかったんだからな!」
「音まで聴こえてたらもっと止まらなくなってた」
「あん時は許さなかったお尻の穴もちゅぽちゅぽした?」
「こら、煽るな」
そう言うとリッドがガバッと俺をベッドに押し付けてシャツを背中の方に捲り上げた。
ペロンと尻を晒されたまま膝立ちにさせられ、尾てい骨の辺りに生え残ったままだった短い尻尾を弾かれてキャンと鳴いた。
「九尾が残ってるのか?」
「しっぽ、消しきれな――ああっ!」
「触ると入り口が弛むな」
「入り口、言うなぁ……」
「俺が入れる入り口だ」
ヒクヒクと身悶える窄まりに口付けられて、光の速さで理性が溶ける。
そこにかぶり付くように吸い付かれながら、そう言えばここを初めて触られたのはいつだっけ? とぼんやりと考える。
「ユウ、考え事か?」
「後ろ……初めてされたのっていつだっけ? こんなとこ、本当に経験がなかったんだよ?」
「知ってる。ふにふにして柔らかいここを指で撫でたら、お前は直に心臓を触られた獲物のようにバタバタと暴れだした」
「表現が物騒!」
「だから触ってはいけない場所なんだろうと思って、そう思うと益々触りたくなった」
「……ドS」
そう言いつつ、リッドは無理に後ろに触ろうとはしなかった。
キスやハグや沢山の言葉で俺を甘やかして、気持ちよくさせて、苦手な団体旅行にまで付き合ってそれで――俺たちは卵の密室を手に入れた。あれはタイミングが良すぎた。
「卵の密室であんたのブツを挟まされた」
「お前の太股はスベスベで気持ちよかった。久し振りにいいか?」
「……いいよ」
俺は後ろから脚の間にリッドのイチモツをずぶぅと差し込まれて、硬く濡れた感触にハヒハヒと息が乱れる。
リッドので柔らかな股の間を擦られるだけで感じてしまうのはあの時と同じだ。
巨大な蛇が這い込んできたかのような不穏な存在感。そして――。
「俺ので擦られてイクお前は可愛かった」
「バカッ、俺は恥ずかしかった――んあっ!」
脚の間にイチモツを挟んだまま、リッドは俺の尻肉を左右に開くと露出させた穴を弄った。
「今はこんなに簡単に指を呑み込むようになった」
「バカッ、恥ずかしぃぃぃ!」
指を根元まで挿れられ、目の前で咥え込んだところを見られている。
それは慣れた身体だって恥ずかしい。
「動かすとちょっと捲れて、いやらしい音を立てる」
ぷぷぷぷ……と音が立ってしまうのは仕方がない。
だって絡まった粘膜が濡れているんだもん。
抜いて欲しくないんだもん。
「リッド、動かすの、や……」
「や? ナカが動いてきてるが?」
クソッ、他人事みたいに言うなよ。
そこで気持ちよくなる事を教えたのはあんたじゃん。
「リッド……思い出……」
「答え合わせはまた後でな」
そう言うとリッドは指と腰を同時に動かした。
俺はナカも外も擦られて二人に犯されているような背徳感に酩酊した。
(どうしよ、複数に犯されたいって、そんな願望は無かった筈だけど……)
同時にされたいなんて願望は無かった筈だけど、リッドに後ろも股の間も擦られると気持ちよくて腰の動きが止まらない。自分から開いて擦り付けて締め付けるのを我慢できない。あっちもこっちも気持ちよくて、イクのが一箇所じゃなくて、でもやっぱりお尻にずぶってして欲しくて、俺はリッドを振り返って必死にそこを開いた。
「リッド、ちんちん……」
そう言ったらずぼぉ……っと巨大なタケノコみたいなのが入ってきて奥までズコズコと犯された。
「あんっ、あんっ、い、ああっ!」
多分、ちょこっと獣化でもしているのだろう、俺の後ろは裂ける事無くリッドの凶器を受け入れて激しいピストンに耐えた。
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