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五章:おかしの国のハイ・ジャック(後編)
第3話 10月18日(1)
しおりを挟む首にふわふわしたものがくっついた。
「……ん」
柔らかいものがくっついてくる。
「ん」
柔らかいものが、あたしの首に触れた。
「はあ」
息を吐くと、首が舌で舐められる。
「んっ」
一本の線をなぞられるように舐められる。
「んっ……」
「しーい」
静かに、と息があたしに言う。
あたしは静かにする。
舌が、あたしの首を舐める。
「んっ」
舐めるということは、犬?
犬といえば、レオのペットにコリーという犬がいた。
(あれ……? あたし、レオといるんだっけ?)
――ニコラ。兄妹は二人で一つだ!
ああ、レオの声が聞こえた気がした。
あたしはすう、と息を吸って、吐く。
(いいや、あいつの傍で昼寝するくらい、何でもないわ)
コリーの舌が、あたしの首を舐める。
「……んっ……」
くすぐったい。
「んんっ……ふふっ……」
喉を舐められる。
「……そこは、だめ……」
くすぐったいでしょ。
舌が動く。あたしの首を舐める。
「んっ……、……んぅ……」
あたしはコリーの体を離した。
「だめ……。くす……ったい……」
ぼやくと、コリーが首から離れる。わんっ! と言って離れる。
あたしは眠る。また安らかに眠ると、コリーがあたしの首から離れた。
(そうよ。良い子ね。コリー)
「わんっ!」
コリーが楽しそうな顔で、あたしの上に乗っかってくる。ずしっ、と体重がのしかかる。
「……重い……」
呟くと、コリーがまた笑った。
「わんっ!」
再び舌をつけてきた。
「あ」
コリーの舌が、またあたしの首を舐めまわす。
「あっ」
くすぐったい。
「も……だめ……」
鎖骨を舐められる。
「んっ……」
首を舐められる。
「んぅ……」
うなじを舐められる。
「んぅう……。ふふっ……。……こら……コリー……」
コリーの頭を撫でる。もふもふした毛はサラサラしてて、まるで髪の毛みたい。コリーがじゃれたように笑い、あたしの服の中に潜り込んでくる。
「ふぇっ……」
コリーの足が人間の手になって、あたしの服の中に入ってきた。
(こら。じゃれないの)
コリーの手が動く。あたしのへそに動く。
コリーの手が動く。あたしのお腹をなぞる。
コリーの手が動く。あたしの胸をなぞる。
(コリー、手つきがいやらしいわよ)
「……んっ」
手が胸に触れた。
「……んっ……」
胸の膨らみに優しく触れてくる。
「ぁっ……」
あたしの体を触ってくる。
「んっ……」
首を甘噛みされる。
「……んん……」
眉をひそめると、コリーが唇を動かした。
(あんた犬のくせに、唇があるの?)
唇があたしの首に押し当てられる。
ぢゅ。と、吸われる。
「んっ……」
ピクリと体が揺れる。コリーがにこっと笑って、あたしの胸に顔を押し付けてきた。
「わんっ!」
「よしよし」
頭を撫でる。
「よしよし」
頭を撫でる。
「コリー、良い子ね」
「わんっ!」
「ねえ、ニコラ、今日はどこに行く?」
レオが笑って、あたしに訊いてきた。
( ˘ω˘ )
「テリー」
「わたしのテリー」
「テリー」
「守ってあげる」
「テリー」
「ずっと一緒」
「わたしのテリー」
「テリー」
「これからは」
「ずっと」
「ずっと」
「わたしと一緒」
「わたしと」
「テリーと」
「わたしと」
「ずっと一緒」
「今度こそ」
「テリー」
「守るから」
「わたしが」
「テリーを」
( ˘ω˘ )
「テリー」
「テリー・ベックス」
「最後の夜だ」
「懺悔はいいか」
「テリー」
「……」
「これから、私は罪を犯す」
「いや、もう十字架だらけだ」
「背負いきれない」
「それでも、やらなければいけない」
「テリー」
「やり残したことはないか?」
「テリー・ベックス」
「死刑は決行される」
「お前は死ぬ」
「テリー」
「……」
「これは必要な犠牲だ」
「……」
「……」
「僕は……」
( ˘ω˘ )
ふわふわした世界がある。
全てがふわふわしている。
偉大な魔法使いに会いに行こう。
おさげの少女は猫を抱えている。
おさげの少女は鼻歌を歌っている。
おさげの少女はスキップをしている。
おさげの少女は口を開いた。
「トト!」
猫に向かって叫んだ。
「オズにご挨拶!」
おさげの少女は力んだ。
「うーーーーーーん!!」
おさげの少女は叫んだ。
「ボンジューーーーール!!」
紫色の魔法使いが、おさげの少女達を睨んだ。
(*'ω'*)
「……」
目を覚ますと、部屋はまだ暗かった。あたしの腕の中で眠るメニーは、すやすやと眠っている。
「……」
あたしはふと、思った、
(……気持ち悪い……)
時計を見ると、夜中の1時。
(……気持ち悪い)
むくりと起き上がり、眠るメニーと心地いいベッドから離れ、窓を開けた。秋の風が部屋に入ってくる。
(……寒い)
だが、気持ち悪い。
(……一瞬、外に出た方がいいかも……)
トランクケースに入れていたストールを体に巻き付けて、部屋から出て、廊下に出る。廊下は寒い。
「……」
暗い廊下を歩くと、一階のリビングに明かりがついていた。
(……ん? じいじ?)
明かりに向かって歩く。
(……こんな時間まで起きてるの?)
階段を下りて、一階を見下ろすと、
「テリー?」
珈琲を飲むキッドと目が合う。階段を下りて、一階に足をつける。
「……なんで珈琲飲んでるの。寝る時間よ」
「寝る前に飲んだらよく眠れるんだ」
「嘘だ」
「本当だよ」
キッドがマグカップを少しだけ上に持ち上げて、にやりとした。
「お前はどうした? トイレ?」
「……ちょっと外出てくる」
「悪い子。何の用?」
「気持ち悪いの」
「気持ち悪い? 悪夢でも見た?」
「分からない。……いきなり目が覚めたと思ったら、なんか気持ち悪い」
「吐き気は?」
「……ふらふらする」
「ココアは? ホットミルクの方がいい?」
「……ミルク」
「ん」
キッドが立ち、キッチンの方に行く。
あたしはソファーに座り、ぼうっとする。
(……頭がふらふらする……)
変なものを見た気がする。
(色んな夢を見た気がする)
覚えてない。
(何も思い出せない)
ふらふらふらふらふらふら。
「えっ」
視界が白くなる。
「おっと?」
ソファーの背もたれに倒れる。
「おっと?」
ソファーに倒れる。
くらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくら。
「……」
世界が回る。
くらくら回る。
ワルツを踊るように回る。
くるくる目が回る。
「……」
(何か変)
口が動かない。
(金縛り?)
体が動かない。
(何か変)
何かの違和感。
(何……?)
何かが、頭の中に近づく。
(寄るな)
白い手があたしに近づく。
(触るな)
白い手があたしに近づく。
(気持ち悪い)
くらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくらくら。
やばい。
これ、やばい。
(なんか変)
白い手が近づく。
(近づくな)
手が近づく。
(近づくな)
手が、近づく。
――近づくな!!
「テリー」
キッドがあたしの肩に触れた。瞬間、体が動いた。
「はっ……!」
慌てて、起き上がり、浅く、短い呼吸をする。
「……」
「……テリー?」
きょとんと、キッドが間抜けな顔をして、マグカップをあたしの前に置いた。
「……大丈夫?」
「……」
「……まだ熱いと思う。気をつけて」
キッドがあたしの隣に座る。
「こっちおいで」
あたしの腰を掴んで、引き寄せる。
「こっち」
キッドに抱きしめられ、あたしの顎がキッドの肩に乗った。
「……」
「ゆっくり呼吸して。テリー」
「……」
静かに、ゆっくりと呼吸する。キッドがそれに合わせて、あたしの背中を撫でた。
(……キッドの匂いがする)
ゆっくり呼吸をする。
(……息が吸える……)
ゆっくり呼吸をする。
「……寒くない?」
こくりと頷く。
「生理は終わったんだろ?」
こくりと頷く。
「うん。……何だろう。ストレスとか?」
「それだ!!」
あたしは青い顔でキッドから離れ、ソファーの端で体を丸くさせた。
「キッドが帰ってきてから、不吉なことばかり。そうよ。あたしはストレスで疲れて精神的にぼろぼろなんだわ……! あー! ホームシック! 早く家に帰りたい!」
「もう二週間くらいで帰れるよ。それまでこの家で楽しんで生活するといい。ストレスなんか忘れるくらいね」
「きっと心が傷ついていたのに、気づかないふりしてたんだわ。ああ! あたし可哀想! もっとあたしを大切にしてあげなきゃ!」
ぎゅっと自分を抱きしめ、冷静に珈琲を飲むキッドを睨んだ。
「……あんた、メニーに触ってないでしょうね?」
「何、突然。ヤキモチ?」
「違う」
「言ってるだろ。話しただけ。メニーが屋敷に帰りたくなさそうだったし、あるいはお前みたいに追い出されたのかと思って」
「メニーが追い出されるわけないでしょう。悪いこと一切してないんだから」
「なるほど。お前と違っていい子だから、追い出されることはないと」
「……あたしが悪い子だって言いたいの? あたしだって良い子よ」
けっ! と喉を鳴らしながら、マグカップを持つ。口に傾けて、びぐっ、と体が強張った。
(熱い!!)
慌ててテーブルに置いて、口を押さえる。
「……」
「俺、気をつけてって言ったよな?」
「……」
「君は悪い子じゃなくて馬鹿な子かな? ぷう?」
「……お黙り……」
からかってくる声にむっと頬を膨らませながら、湯気の出るマグカップを見つめる。
隣ではキッドが珈琲を静かに飲む。
じいじはいない。部屋で寝ている。メニーもいない。部屋で寝ている。
リビングにはキッドとあたしだけ。
(……ストレスか)
変な気配を感じたけど。
(……ストレスか)
マグカップに触れて、熱いと思って、また手を引っ込める。キッドが自分のマグカップをテーブルに置いた。
「キッド」
「ん?」
「メニーに、なんかアドバイスしてくれたみたいね」
「うん」
「あんたはナンパの断り方で困ったことある?」
「俺の場合は、周りを見て自然と身についてたから、断られない誘い方を研究してたよ」
「……ああ、そう」
「そう。だから分かるんだよ。どういう風にすれば、俺みたいなのに捕まらないか」
キッドの青い目が珈琲を見つめる。
「仕方ないよ。メニーって、どうしてか魅力を感じるんだ。人が寄りつくのも分かる。あの子が美人だからっていうのもあるだろうけど、性格もぽやっとしてるし、押しに弱いタイプだ。そういう子は相手を無視するのが一番。返事をしたら相手がつけあがる」
「あいつ、自分のこと分かってるはずなのに、なんで一人で街を歩き回ろうとするのかしらね」
「お前は人のこと言えないだろ」
「何よ」
じろりとキッドを見ると、キッドもあたしを冷たい目で見ていた。
「俺は覚えてるぞ。お前、小さな女の子が大好きな爺様に連れて行かれそうになっただろ」
「あのね、見た目でそれが判断出来ると思う? あたしはママにぎゃふんと言わせたかっただけよ」
マグカップを触る。まだ熱い。口に運んで傾けてみる。意外と飲める熱さ。
(……これなら飲める)
ちまちま飲んで、口から離す。
「……あの子ももう11歳なのね」
「メニーは将来とんでもない美人になるな」
「ええ」
国一番の美人となって、リオンと結婚する。
(……)
あたしはミルクを飲み、また口から離す。
「……キッドはいつ結婚するの?」
「ん?」
「王子様なんだから、早いうちに結婚した方がいいんでしょ」
「来年するよ」
「え?」
思わぬ返事にぽかんとキッドに振り向くと、キッドが珈琲を飲み、マグカップを口から離す。
「だって、お前、来年15歳だろ?」
キッドの目があたしを見る。
あたしは呆れて、キッドから目を逸らした。
「何度言ったら分かるの。あたし、お前となんか結婚しない」
「うん。でも、結婚するって約束をしてるから」
「しない」
「テリー、……買収って知ってる?」
「……何が言いたいの?」
「くくっ。だからさ、俺がベックス家を買収したら、お前の気持ち関係なく、俺の意思一つで結婚させられるよってこと」
「最低」
「貴族ではよくある話さ」
「最低」
「でも、俺は優しいからそんなことはしない。テリーの気持ちの決心がつくまで待ってあげるよ。安心してね」
「そんな考えを持つ奴と、誰が結婚するか」
「待ってるよ」
「しないってば」
「待ってる」
キッドが珈琲を飲む。
「俺は待ってるよ」
「……待っても答えは一緒よ」
あたしはキッドに恋などしない。
ふう、と息を吐いた。
「はあ。ホットミルクは最高なのに、あんたのせいであたしのストレスが溜まる一方だわ」
「なんだよ。それ。俺と夜中に二人きりで会話できるって、お前幸せ者なんだぞ?」
「あたしは不思議よ。なんでお前のファンクラブなんてあるのよ。なんでグッズなんてあるのよ。お前を知れば知るほど嫌になってくる」
「王子様にそういうこと言う?」
「王子様ならもっと紳士になりなさい」
「俺はそこら辺の紳士よりも紳士だと思うよ? 強いしかっこいい。お前も去年そう言ってた」
「顔だけよ。見た目だけよ。以上」
「またそうやって不機嫌になるんだから」
くくっと笑って、キッドがあたしに顔を向ける。
(くそう。イライラしてきた)
血液の巡りが良くなったのか、体がぽかぽかしてきて、感情のイライラも増してくる。下ろした髪の毛を退けて肩の後ろに追いやると、キッドの目があたしの首に移った。
「ん」
キッドが声を漏らした。
「……ん? 何?」
ちらっと見ると、キッドがあたしの首をじっと見つめた。
「……気持ち悪い。何よ」
「テリー」
キッドがにこりと、微笑んだ。
「お前、虫に食われてるぞ。首」
「何!? どこだ!?」
「ここ」
「ここか!」
教えてもらった箇所を押さえ、手に力を入れる。
「くそっ! クッキーを置いたせいね!? あたしの美しい肌を食うなんて、なんて陰湿な虫なの! ああ、あたし本当に可哀想!! あたしの美しいお肌が! 虫に! 食われるなんて!! あたしのお肌が虫の餌食になるなんて! こんなの酷すぎる! 残酷よ! 残酷な天使のテーゼよ!!」
「今なら消えるかも。ちょっと見せて」
「え、消えるの? これ」
「うん。見せて」
キッドがあたしの首を覗き込む。
「うん。虫だね」
キッドの手があたしの首に触れた。
「ちっちゃい虫だ」
キッドの口角が上がる。
「なんでつけ方知ってるんだろ」
そう言って、あたしの首にキッドが近づいた。
(ん?)
瞬きをした次の瞬間には、キッドの唇があたしの首に貼りつく。
(え?)
思いきり吸われる。
――ぢゆぅうう。
「ふぎゃっ!」
「しー」
キッドに口を人差し指で押さえられる。
「じいやもメニーも寝てるんだぞ? 大きな声立てない」
「……人の首に変なキスしておいて、よく言うわよ……」
首を押さえながらキッドを睨むと、キッドがあたしから離れて、涼しい顔でマグカップを持った。
「虫に噛まれたままなんて嫌だろ? 俺が上書きしておいてあげたよ」
「あんたにキスされるなら虫の方がマシよ……。全然マシよ……」
キッドが珈琲を飲む。
あたしもホットミルクを飲む。
キッドがぼそりと呟いた。
「……賭けは、本当に俺の負けかな?」
「ん? 何? なんか言った?」
訊き返すと、キッドがくすりと笑って、あたしに顔を寄せた。
「今からでも遅くない。テリー、俺の部屋においで。一緒にイチャイチャしながら寝よう」
「くたばれ」
あたしはまた、ホットミルクを飲んだ。
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